読売新聞東京本社関連のテクニック
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- 読売新聞東京本社のインターン選考(ES)対策|合格者ES付 23,297 views 読売新聞東京本社のインターンES一覧はこちら読売新聞は1874年創業で世界最大の発行部数を誇る新聞社です。しかし、最近では紙媒体での新聞売上が低迷するなど、業界全体の問題に直面しています。その問題を解決するため、電子版新聞などのウェブコンテンツに力を入れています。読売新聞のインターンは東京本社・大阪本社・西部本社の3拠点での開催で、記者職・業務職・メディアエンジニア職(技術総合職)の3つのプログラムがあります。本記事では、どのプログラムも必須となる「読売アカデミー」のインターン内容と選考対策について紹介します。【本記事の構成】・新聞業界とは・読売新聞東京本社とは・読売新聞東京本社のインターン内容・読売新聞東京本社のインターン選考フロー・読売新聞東京本社の求める人物像・読売新聞東京本社のES・ES設問1・ES設問2・ES設問3・最後に新聞業界とは新聞業界と聞くと、「衰退産業」というイメージを持つ方が多いと思います。スマホで簡単に即時性の高いネットニュースを見ることができるようになり、新聞発行部数は減少傾向にあります。また販売収入の低下に伴い、広告価値・広告収入も低下しています。その状況を打破するため、新聞業界は新聞の電子化を推し進めています。スマホで読める新聞を定期購読してもらうことで、販売収入をあげようと努力しています。しかし、電子版新聞でも、ネットニュースと競合するという新たな課題があります。そのため、ネットニュースにはない、新聞社の強みを生かすことで独自性を打ち出す必要があります。どこのメディアでも報道されていない「特ダネ」を取材し質の高い記事を書くことのできる記者は、電子版になってもその能力を発揮しています。また、全国各地のネットワークを生かした深みのある記事を書くことも、新聞社にしかできないことです。電子版の推進だけでなく、新聞社の打ち出す広告や企画、新聞の枠にとらわれない新規事業を展開していくことで、業界の抱える問題を解決しようとしています。また、新聞業界を志望する就活生は、各新聞社の違いや特徴を認識しておくとよいでしょう。特に政治に関する記事では、報道する新聞社が違えば、違った観点から書かれていることが多くあります。同じ話題に対する各社の論調を比較してみることは、効果的な企業研究になります。【参考】読売新聞東京本社とは読売新聞は1874年創刊、朝刊部数約900万部と、長い歴史と世界最大の発行部数が特徴ですが、近年では新聞社業界全体で発行部数が減少傾向にあり、デジタルコンテンツの進化が重要視されています。東京本社のほかにも、大阪、西部の各本社(いずれも別会社)と150社を超える関連会社を持ち、文化、スポーツ、レジャーなど総合メディア集団を形成しています。現在では、4種の新聞とYOMIURIONLINEというデジタルメディアを発信し、ドローンの活用、他企業との協業による事業分野の開拓まで注力しています。企業理念読売新聞は責任ある自由を追求する。個人の尊厳と基本的人権に基づく人間主義をめざす。国際主義に立ち、日本と世界の平和、繁栄に貢献する。真実を追求する公正な報道、勇気と責任ある言論により、読者の信頼にこたえる。(読売信条)(読売新聞公式HPより引用)読売新聞社は、自由、人間主義、国際主義を基本理念に掲げているようです。自由を追求するという姿勢は、自由を制限しようとする権力に対してマスコミが監視を行う、という決意が表れている部分だと思います。また、国際主義という姿勢も挙げられており、世界と日本の共存繁栄を行っていきたいと考えていることが読み取れます。読売新聞東京本社のインターン内容東京本社での21卒向けインターン内容は以下の通りです。<概要>「読売アカデミー2019」読売アカデミーは、記者や業務といった職種に限定されない、「総合メディア企業の最先端」がわかるインターンシップ。<開催時期>東京は、8月を中心に、7月19日~9月9日の期間で実施します。・全職種共通(読売アカデミー)8月17日または7月19日・記者8月18日、22日または23日、24日または26日・業務(Biz)8月19日、9月9日・メディアエンジニア(ME)8月18日<特徴>1日目の共通プログラム(7月19日または8月17日)は総合メディア企業の全体像がわかります。取材と報道の最前線はもちろんのこと、世界最大の発行部数を誇る新聞社の信頼と影響力を背景に、幅広く展開するイベントや広告など巨大ビジネスの舞台裏に迫ります。2~4日目の職種別プログラムでは、実践的な内容にチャレンジします。1)記者:記事執筆、校閲、ニュースの中身を一目で伝える見出しのワークを体験。さらに、第一線の現場で活躍する記者とのトークを通し、記者のシゴトの醍醐味も学びます。2)業務(Biz):新規ビジネスをプロデュースするグループワークを予定しています。社員とのトークも行い、幅広いシゴトの理解を深めます。3)メディアエンジニア(ME):理系の技術者であるMEは、ニュースを発信するシステムにとどまらない新しいビジネスを生み出す技術を担っています。プログラミングなどのワークに挑戦します。(読売新聞公式HPより引用)読売新聞東京本社のインターン選考フロー21卒向けインターンの選考フローは以下の通りです。①ES提出(エントリーはこちらから)締め切りは7月7日(日)23:59、応募者多数の場合書類選考を実施。↓②合否発表7月12日(金)↓③参加する職種別プログラム(記者職、業務職、メディアエンジニア職)を選択する。(読売新聞公式HPより引用)読売新聞東京本社の求める人物像読売新聞公式HPでは、以下のように言及されています。好奇心から、はじめよう。いつだって、自分を動かすのは「好奇心」だった。初めて知る遠い世界のことに心を躍らせ、やったことがないことへの挑戦に楽しみを覚える。そうして夢中になった思い出は、いつまでも色褪せない。読売新聞は「好奇心」を失わない人たちが集まって会社。むしろ、「好奇心」を一番の武器にしている、と言った方がいいかも。世界で起きた驚く出来事や、身近な街で起きた明るい出来事の記事、あたらしい製品やサービスなどのホットな広告、地域社会との絆を育む販売戦略など、すべてにおいて、原動力となるのは「好奇心」。「こんなことを伝えたいな」「こんなことを提供したいな」「こんなことを一緒にやりたいな」それぞれがそれぞれの興味に全力で向かうから、毎日毎日、違う新聞がつくられ、届けられていく。さあ、好きなこと、興味のあることを磨いていこう。いつまでも面白い仕事をしていくために。(読売新聞公式HPより引用)読売新聞の企業理念と公式HPから読み取れる、求める人物像は、「広く社会に関心・好奇心を持ち、問題意識を持って行動できる人材」と言えるでしょう。新聞社の仕事は、読者の期待に応えることです。そのためには、いま社会で何が注目されているのか、読者がどんな情報を求めているのか、ということに関心を持つことが必要です。そして、真実を公正に報道するために、何が問題で何が真実なのか、問題意識をもって行動することが求められます。また、どこのメディアでも報道されていない情報は、自社の付加価値になります。だからこそ、情報を得るために自ら行動し、取材対象との信頼関係を構築することが必要です。読売新聞東京本社の求める人物像を、に当てはめると、以下の2点に該当するでしょう。・個人として努力し、成果をあげることができる・関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる読売新聞東京本社のES21卒向けインターンのESは以下の通りです。設問1:大学時代に力を入れたことを教えてください。(200文字以内)設問2:読売新聞に掲載された記事(ニュース)のうち、印象に残ったものは何ですか。理由も教えてください。なければほかの新聞社、テレビ局、メディアの記事でも結構です。・媒体名を記入してください。掲載された日付も可能ならご記入ください。(20文字以内)・印象に残った記事の見出しをお書きください(50文字以内)・その理由を教えてください。(400文字以内)設問3:読売新聞の好きな企画、コーナー、連載、特集、ページなどがあれば教えてください。掲載された広告、主催しているイベントでも結構です。・企画、コーナー、イベント名を記入してください。(20文字以内)・その理由を教えてください。(300文字以内)ES設問1設問1:大学時代に力を入れたことを教えてください。(200文字以内)回答方針ガクチカの設問では、”就活生がどんな人間なのか”、”自社にマッチするかどうか”という点を見ています。読売新聞東京本社の求める人物像は、「広く社会に関心・好奇心を持ち、問題意識を持って行動できる人材」です。求める人物像を意識した題材設定と、以下のフレームワークに沿って回答しましょう。この設問は200字と短いため、特に②動機と④取り組みと結果を中心にコンパクトに言葉をまとめましょう。読売新聞東京本社20卒インターン:合格者回答例(回答例)私はこれまで、そして今現在もアルバイトを熱心に取り組み、塾講師とスポーツメディアでの仕事をしています。塾講師では自身の大学受験の経験から生徒に勉強の楽しさを教えてあげたい、受験という貴重な経験をしてほしいという思いで授業だけでなく生徒と積極的にコミュニケーションをとることに努めました。スポーツメディアでの仕事では試合を放送する番組に対して資料を作るための選手や監督のコメントを編集し、受け手にわかりやすいように言葉の表現を編集したりしています。私はアルバイトを通して「人のために力を尽くす」ことに熱心に取り組んでいます。また私は自分の目標を達成するためには努力を惜しみません。大学受験での経験や高校までしていた野球においてもその気持ちは一貫しています。記者として取材対象者を見つけるため、新聞を手に取る読者の方に良い記事を読んでもらえるために、地道な努力をしていきます(20卒インターンESより引用)「アルバイトを通じて人のために力を尽くすこと」が①結論に、「自身の大学受験の経験」が②動機に、「積極的にコミュニケーションをとること」が④取り組みに当てはまります。【参考】読売新聞東京本社20卒インターン:ES設問2設問2:読売新聞に掲載された記事(ニュース)のうち、印象に残ったものは何ですか。理由も教えてください。なければほかの新聞社、テレビ局、メディアの記事でも結構です。・媒体名を記入してください。掲載された日付も可能ならご記入ください。(20文字以内)・印象に残った記事の見出しをお書きください(50文字以内)・その理由を教えてください。(400文字以内)回答方針この設問では、”就活生がどんなことに関心を持ち、何を考えているのか”を知りたがっています。変に背伸びして読売新聞や新聞業界に関連するニュースよりを選ぶよりも、自分の経験や価値観に沿って語れるニュースを取り上げましょう。そして、なぜそのニュースに関心・興味を持ったのか、という動機を中心に回答しましょう。【参考】読売新聞東京本社20卒インターン:ES設問3設問3:読売新聞の好きな企画、コーナー、連載、特集、ページなどがあれば教えてください。掲載された広告、主催しているイベントでも結構です。・企画、コーナー、イベント名を記入してください(20文字以内)。・その理由を教えてください。(300文字以内)この設問では、"自社の仕事に対する理解度"を見ています。企業研究を進める中で、実際に読売新聞に目を通してみるとよいでしょう。興味を持った企画や特集について、設問2と同様に、何をきっかけに、なぜ興味を持ったのかという動機を中心に回答しましょう。実際の企画や特については、読売オンラインを参考にしてください。最後に今回は、読売新聞東京本社のインターン内容と選考対策について紹介しました。インターンでは、新聞だけに留まらない総合メディア企業としての読売新聞の全体像を理解することができるため、新聞だけでなくマスメディア全体に興味を持っている就活生が多いです。この記事を通して、読売新聞東京本社の企業研究・インターン選考対策の理解を深めていただけたらと思います。【関連記事】読売新聞東京本社の企業研究(ES・レポート・関連テクニック/記事)はこちら新聞業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介unistyleでは業界別の就活用LINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。実際に新聞業界志望者向けのグループでも、各社の選考に関するトークが活発に交わされています。下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
- 読売新聞の内定者ES解説!選考通過のエントリーシートの共通項 13,734 views 読売新聞社を始めとした新聞社の仕事は地味で泥臭いもので、マスコミという華やかさにだけ憧れて志望すると痛い目を見ると言えます。今回のエントリーシートは体育会ラグビー部の経験を話して、記者に内定した内定者のものです。♦1.志望動機、なぜ秋採用、してみたいこと物事の結果だけでなく、過程を伝える記者になりたいと強く志望しているためだ。ラグビー部の主務になり、多くの人にラグビー部を知って貰うため、ブログを開設した。試合の結果や選手の活躍した場面だけでなく、チームとして何を目指して練習したか、その中で選手1人1人が目標を設定し、どう頑張ったかを伝えることに力を入れた。会場に行き、OBや父兄からは「チームのことがよく分かるようになった」という言葉を頂いた。御社に入り、記者となり、今、日々起きている物事の背景、過程を分かりやすくに伝えたいと強く思っている。そうすることで多くの人が今起きている物事を共有出来ると考えている。今ネットには1次情報があふれている。人1人ひとりの物語を描きながら、物事の背景説明や解説性を読者に提供できる、そんな記者になりたいと希望している。また、春採用はラグビーの実業団のトライアウトを受け就職活動を始めたのは6月以降であるため秋採用での採用を志望している。ラグビーを14年間続け、スポーツの魅力は結果ではなく、結果に至るまでの過程の苦労や努力だと考えている。今後はラグビーをする側ではなく、御社に入り、伝える側としてラグビーの魅力を始めとし、スポーツの魅力をより多くの人に伝えることにも挑戦して行きたい。♦2.最近気になるニュース、読売新聞の感想最近関心を持った出来事はラグビー日本代表の山中亮平選手がドーピングで2年間の公式戦出場禁止になったニュースだ。彼と何度か対戦したが、パス、キック、相手を抜く技術は非常に高く、今後の日本の宝だと思っている。また、彼の日本代表に対する思いは人一倍強く、高校時代から将来日本代表を自分が強くし、ラグビーを盛り上げると言っていた。海外チームからのオファーもあったが自らの目標を達成するため、日本のチームでラグビーをする選択肢を選んだ。協会から掲示された2年間の出場停止は選手生命の危機と考えている。彼の日本代表やラグビーに対する思いを知っているだけに残念でならない。彼を今年から受け入れた神戸製鋼が復帰のチャンス意を与えてくれることを祈っている。♦3.あなたの性格や趣味、特技、これまで力を入れたこと「自ら率先して動くことで周囲の信頼を得ることができる」、これが私の強みだ。中学時代の恩師の言葉である「人の痛がること嫌がることを率先してやれ」の言葉に感銘を受けてから、常にチームのためを思っての行動を心がけている。大学時代は主務兼プレイヤーとして、自分自身の練習の傍ら、チーム力強化に務めた。「予算獲得と人気アップによる選手モチベーションのアップ」を目的に、観客動員数の増加に取り組んだ。観客動員数の増加という目標に選手を巻き込もうとしたものの、当初は自分の練習を優先させたいなど協力してくれる人数が少なかった。それでも観客動員数の増加がチームのためになることを、粘り強く説得し、最終的には資料を作成し、プレゼンをさせてもらう機会をもらい、実施につながった。結果として観客動員数は30%アップ、予算も20%アップした。何より観客動員数の増加がチームの結果に結びつくことは12年ぶりのリーグ戦4位という形で証明できたことが嬉しかった。チームの全員が協力してくれたのは、自ら動きプレゼンで論理的に説明ができたこともあるが、それ以上に常日頃から、チームのために動いてきた姿を評価してくれたことが大きいと考えている。仕事においても、常日頃から人の嫌がることを率先して行うことで信頼を獲得していきたい。引用:【内定】エントリーシート新聞社と体育会というと組み合わせとしてイメージしない人が多いと思いますが、前回説明した通り、マスコミという仕事が泥臭く、周囲との人間関係が重要であり、個人として成果を追求できるかどうかが求められていると考えると体育会系の人材の相性も悪くないと言えます。もちろん記者になる前にも最低限の文章力・表現力は求められているでしょう。一つ目の設問♦1.志望動機、なぜ秋採用、してみたいこと物事の結果だけでなく、過程を伝える記者になりたいと強く志望しているためだ。ラグビー部の主務になり、多くの人にラグビー部を知って貰うため、ブログを開設した。試合の結果や選手の活躍した場面だけでなく、チームとして何を目指して練習したか、その中で選手1人1人が目標を設定し、どう頑張ったかを伝えることに力を入れた。会場に行き、OBや父兄からは「チームのことがよく分かるようになった」という言葉を頂いた。御社に入り、記者となり、今、日々起きている物事の背景、過程を分かりやすくに伝えたいと強く思っている。そうすることで多くの人が今起きている物事を共有出来ると考えている。今ネットには1次情報があふれている。人1人ひとりの物語を描きながら、物事の背景説明や解説性を読者に提供できる、そんな記者になりたいと希望している。また、春採用はラグビーの実業団のトライアウトを受け就職活動を始めたのは6月以降であるため秋採用での採用を志望している。ラグビーを14年間続け、スポーツの魅力は結果ではなく、結果に至るまでの過程の苦労や努力だと考えている。今後はラグビーをする側ではなく、御社に入り、伝える側としてラグビーの魅力を始めとし、スポーツの魅力をより多くの人に伝えることにも挑戦して行きたい。志望動機のフレームワークに基づき、自分自身の経験から志望企業で具体的にどのような仕事がしたいのか語れていると言えます。このレベルで学生時代の経験と、志望業界の仕事内容を繋げることができれば十分に評価される可能性が高いと言えます。特別な経験がないと悩んでいる人も下記のコラムを参考にしてもらえると志望動機の書き方のイメージがわかるかと思います。留学経験や起業経験など特別な経験がなくても伝えたか次第で評価される志望動機を作ることが出来ます。その評価されるテンプレートをお伝えします。参考:二つ目の設問♦2.最近きになるニュース、読売新聞の感想最近関心を持った出来事はラグビー日本代表の山中亮平選手がドーピングで2年間の公式戦出場禁止になったニュースだ。彼と何度か対戦したが、パス、キック、相手を抜く技術は非常に高く、今後の日本の宝だと思っている。また、彼の日本代表に対する思いは人一倍強く、高校時代から将来日本代表を自分が強くし、ラグビーを盛り上げると言っていた。海外チームからのオファーもあったが自らの目標を達成するため、日本のチームでラグビーをする選択肢を選んだ。協会から掲示された2年間の出場停止は選手生命の危機と考えている。彼の日本代表やラグビーに対する思いを知っているだけに残念でならない。彼を今年から受け入れた神戸製鋼が復帰のチャンス意を与えてくれることを祈っている。一つ目の設問の志望動機と繋がる内容であり、自分自身の経験や考えに基づいているため説得力があります。こういった気になるニュースについては、ありきたりな一般論を書いてしまいがちですが、自分の経験や考え方と結びつけて書くことで説得力のあるものとなります。企業としても、あなたがどのような考え方や価値観を持っていて、その価値観はあなたのどのような生い立ち・経験に基づいているのかということを、「気になるニュース」を通して知りたいと考えています。野村證券でも例年、気になるニュースなどの設問は出ているので下記の内定者エントリーシートの解説についても参考にしてください。野村證券内定者のESを解説します。内定者の回答からどのように返答すれば評価されるのか考察していきます。参考:三つ目の設問♦3.あなたの性格や趣味、特技、これまで力を入れたこと「自ら率先して動くことで周囲の信頼を得ることができる」、これが私の強みだ。中学時代の恩師の言葉である「人の痛がること嫌がることを率先してやれ」の言葉に感銘を受けてから、常にチームのためを思っての行動を心がけている。大学時代は主務兼プレイヤーとして、自分自身の練習の傍ら、チーム力強化に務めた。「予算獲得と人気アップによる選手モチベーションのアップ」を目的に、観客動員数の増加に取り組んだ。観客動員数の増加という目標に選手を巻き込もうとしたものの、当初は自分の練習を優先させたいなど協力してくれる人数が少なかった。それでも観客動員数の増加がチームのためになることを、粘り強く説得し、最終的には資料を作成し、プレゼンをさせてもらう機会をもらい、実施につながった。結果として観客動員数は30%アップ、予算も20%アップした。何より観客動員数の増加がチームの結果に結びつくことは12年ぶりのリーグ戦4位という形で証明できたことが嬉しかった。チームの全員が協力してくれたのは、自ら動きプレゼンで論理的に説明ができたこともあるが、それ以上に常日頃から、チームのために動いてきた姿を評価してくれたことが大きいと考えている。仕事においても、常日頃から人の嫌がることを率先して行うことで信頼を獲得していきたい。生い立ちから自分自身について語ることができており、仕事での活かし方についてもしっかりと書かれています。「人の痛がること嫌がることを率先してやる」というのは仕事においても信頼関係を構築する上で非常に重要なことだと言えます。「信頼関係の構築」については、「」で述べた通り、新聞の記者という仕事においても求められる能力であると言え、その点も評価できます。このレベルで、①強みが志望企業が求めているものであること②過去の生い立ちから強みの原点を伝えられていること③具体的なエピソードに説得力があること④強みを企業でどう活かすかがある程度語れていることの四つを満たせていればどのような業界でも高く評価されると言えます。最後に最近気になるニュースや出来事といった質問は面接でも頻出ですが、多くの就活生が一般論に終止しがちです。今回の内定者の回答のように自分自身の経験に繋げて、出来るのであれば志望動機や具体的にやりたい仕事などに結びつけることができるとより評価されると言えます。ニュースについては収集するだけでなく、自分の経験や価値観に基づいた考え方を発信できるように日頃から訓練することが大事でしょう。photobyMartinThomas●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●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- 読売新聞社の採用大学と人気企業ランキング【2015年卒】 36,076 views 発行部数が世界最多の読売新聞社。読売巨人軍のオーナー企業でもあり、ネット上ではまれに炎上したりもする「発言小町」なども運営している非常に身近なリーディングカンパニーです。今回は、読売新聞社内定者の学歴と企業人気についてまとめました。男女・文理別採用実績直近では文系学部卒からの採用が90%を占めています。また、読売新聞社はすべて総合職採用となっています。また、新入社員の70〜80%程度は記者として働くとのこと。新聞記者の仕事の実情についてはこちらのコラムも参考にしてください。大卒男大卒女文系理系文系理系2012442130201335115120142232116修士男修士女文系理系文系理系201243212013415020140202(2015年版就職四季報より抜粋)内定者の学歴大手新聞社というと一般的には高学歴層が多いイメージがあるかもしれませんが、三井物産や三菱地所、富士フイルムなどと比較すると幅広い学歴層の学生を採用しているようです。それでも東早慶一工+旧帝大で50.9%、GMARCH+関関同立まで合わせると94.7%を占めているため、それなりのハードルです。大学別の採用数は次のようになっています。◆東早慶一工・旧帝大東大京大東工大早稲田46112慶應東北大神戸大312◆その他国立大・上智理科大外語大筑波岡山211◆GMARCH・関関同立学習院明治立教中央法政14122関西関学同志社立命館1343◆その他私大日本大専修大フェリス111(偏差値ランキング図書館より抜粋※2011年の実績です)就活生からの人気就活生の間では、最近色々と逆風の吹く朝日新聞社が人気のようです。2種類のランキングをピックアップしましたが、読売新聞社は新聞・出版業界内で3〜4番目の人気でした。順位企業名81朝日新聞社88講談社102読売新聞社131角川書店148集英社148日本経済新聞社(2014版人気企業ランキング|ダイヤモンド就活ナビより抜粋)順位企業名57朝日新聞社63講談社67集英社76読売新聞社123小学館(2015年度卒新卒就職人気企業ランキング|みんなの就職活動日記より抜粋)社会人からの人気こちらでも読売新聞社は業界内で中位の人気。また、こちらでは朝日新聞社は300位圏外という結果でした。順位企業名67集英社93講談社117日本経済新聞社229読売新聞社252中日新聞社280角川書店284マガジンハウス298日刊スポーツ新聞社(DODA転職人気ランキング2014より抜粋)最後にオンラインニュースサイトの台頭などにより業界としては徐々に苦しくなってきている新聞社ですが、就職人気はまだまだそれなりに高いようです。マスコミや出版社などは華やかなイメージもありますが、実際の働き方の良い面悪い面の両方をOB訪問などで知った上で志望するとよいでしょう。また、読売新聞社の求める人材についてはこちらで解説しているので参考にしていただければ幸いです。
- 読売新聞のES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機・自己PRへ 29,595 views 朝日新聞の慰安婦問題を含め、海外ではAmazonがワシントンポストを買収するなど、新聞業界は激動の時を迎えていると言えます。インターネットの発達により人々の情報収集方法が変化した結果、新聞の購読者数は年々減少しており、一刻も早く手を打つ必要があると言えるでしょう。一方で、クオリティの高い記事を書くことができるという新聞社の社員の能力は今後も高く評価されると言え、新聞社の経営が危なくなったとしてもクオリティの高い記事が書ける記者についてはネット系のメディアを中心に転職には困らないということが言えそうです。(現在の新聞社での年収を維持するのはかなり難しいでしょうが。。。)今回は読売新聞の採用HPの中でも、記者職を取り上げ、求められる人材について説明したいと思います。本記事のコンテンツ・読売新聞の働き方・読売新聞設問内容└一つ目の設問└二つ目の設問└三つ目の設問・最後に読売新聞の働き方支局の清掃係の方の耳打ちから生まれたのは、事故で亡くなった方の愛犬をご近所中で世話しているという記事。上司からは「よくこんな話が拾えたな」と言われ、英字新聞にも掲載されました。新人時代の嬉しいエピソードの一つです。でも、記者の仕事のほとんどは事件や事故。遺族へのインタビューほど難しいものはありません。福島時代に起きた漁船の転覆事故では、調査船からの一報を待つ遺族の方を前にした時、自然と慰めの言葉が口をつきました。ただ、遺族の方の心に寄り添うだけ。でも、すべてを話してくれたのです。ご主人の生還を信じ、携帯にメールを送り続けていることも。記者としての前に「人として」。そんなことを教えてくれた出来事でした。(読売新聞採用HPより引用)こちらの採用HPでは、採用HPということもあり、「いい話」が書かれています。実際に遺族のインタビューなど生々しい新聞社の社員の話はこちらのコラムに掲載していますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。新聞社員2年目の方のコラムが記載されています。記者という職業についての経験談が載せられています。現場社員のリアルな声が掲載されています。参考:記者の仕事は基本的に、取材をし、原稿にして新聞に掲載することです。その取材段階では上記の働き方や紹介したコラムのように、取材対象の人との関係構築が重要になります。近所の人との人間関係や警察関係の人との関係が他社には真似できない記事の元となります。また上記で紹介したコラムにあるように、他社が真似できずに自社独自のスクープを「特ダネ」とよび評価の対象になります。一方で他社に「特ダネ」を取られて、後追いで記事にする「追っかけ」はマイナス評価の対象となります。個人に実績が紐づきやすく、個人としてプレッシャーの強い環境下でも力を発揮することが求められます。このような仕事においては下記のような能力が求められると考えられます。①取材対象となる人と信頼関係を構築し、自分だからこそ教えてもらえる情報を引き出すことのできる人材②個人としてプレッシャーのかかる環境下でも、努力し、成果を出すことのできる人材もちろん最低限の文章力や文章に対する興味は大前提として、その上で上記のような能力が求められているように感じます。また最近では朝日新聞がビジネスコンテストインターンを開催するなど、新聞を用いた新規ビジネスを構築することが求められる可能性が高く、③今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができるといった能力も求められるようになるかもしれません。人気企業に内定する学生がエントリーシートに書いていることには一定の共通項があります。参考記事では、人気企業内定者が共通してアピールしていた企業が求めている「強み」を5つ、学生時代の経験も合わせて紹介したいと思います。参考:読売新聞設問内容♦1.志望動機、なぜ秋採用、してみたいこと♦2.最近きになるニュース、読売新聞の感想♦3.あなたの性格や趣味、特技、これまで力を入れたこと一つ目の設問♦1.志望動機、(なぜ秋採用)、してみたいこと基本的な志望動機になります。志望動機が問われている質問です。志望動機については常々、下記の要素が問われていると書いていますが、ここでも志望動機の全体に加えて、特に興味のある分野や仕事内容が問われています。①仕事を通じて成し遂げたいこと②きっかけとなる経験③企業選びの軸④企業選びの軸に合致する他に受けている業界と他業界ではダメな理由⑤具体的にどのような仕事や部門に興味があるか⑥業界の中でも志望企業の理由①、②、⑤を語ることができれば十分でしょう。下記の内定者のエントリーシートでは、①、②、⑤が丁寧に書かれています。参考:読売新聞内定者のエントリーシート基本的な志望動機のフレームワークについては下記のコラムを参考にしてください。志望動機を書く際のフレームワークを紹介しています。こちらの考えにそって書くことで、端的かつ論理的に述べることが出来ると思います。参考:また、動画を通じて志望動機の書き方を確認したいという方は下記の動画も参考にしてもらえればと思います。志望動機の書き方のポイントが端的にまとめられているので、動画でサッと確認したいと思っている方にオススメです。内定者の回答物事の結果だけでなく、過程を伝える記者になりたいと強く志望しているためだ。ラグビー部の主務になり、多くの人にラグビー部を知って貰うため、ブログを開設した。試合の結果や選手の活躍した場面だけでなく、チームとして何を目指して練習したか、その中で選手1人1人が目標を設定し、どう頑張ったかを伝えることに力を入れた。会場に行き、OBや父兄からは「チームのことがよく分かるようになった」という言葉を頂いた。御社に入り、記者となり、今、日々起きている物事の背景、過程を分かりやすくに伝えたいと強く思っている。そうすることで多くの人が今起きている物事を共有出来ると考えている。今ネットには1次情報があふれている。人1人ひとりの物語を描きながら、物事の背景説明や解説性を読者に提供できる、そんな記者になりたいと希望している。また、春採用はラグビーの実業団のトライアウトを受け就職活動を始めたのは6月以降であるため秋採用での採用を志望している。ラグビーを14年間続け、スポーツの魅力は結果ではなく、結果に至るまでの過程の苦労や努力だと考えている。今後はラグビーをする側ではなく、御社に入り、伝える側としてラグビーの魅力を始めとし、スポーツの魅力をより多くの人に伝えることにも挑戦して行きたい。参考:読売新聞エントリーシート二つ目の設問♦2.最近きになるニュース、読売新聞の感想野村證券の解説コラムでも書いた通り、最近気になるニュースは就職活動で頻出の質問です。どのようなニュースや出来事に関心を持っているかを見る中であなたがどんな考え方、価値観を持っているのか知りたいために聞いている設問だと言えます。今後はニュースを生み出す立場になるため、記者としてふさわしい切り口や考えの深さを示すことができるかどうかが問われている質問だと言えます。下記の内定者は自分が大学まで取り組んできたスポーツの事件について、志望動機と少し絡めながら書いています。自分の経験に基づいて意見を述べられると、ありきたりな一般論よりも深みが出て共感を得やすいと言えます。内定者の回答最近関心を持った出来事はラグビー日本代表の山中亮平選手がドーピングで2年間の公式戦出場禁止になったニュースだ。彼と何度か対戦したが、パス、キック、相手を抜く技術は非常に高く、今後の日本の宝だと思っている。また、彼の日本代表に対する思いは人一倍強く、高校時代から将来日本代表を自分が強くし、ラグビーを盛り上げると言っていた。海外チームからのオファーもあったが自らの目標を達成するため、日本のチームでラグビーをする選択肢を選んだ。協会から掲示された2年間の出場停止は選手生命の危機と考えている。彼の日本代表やラグビーに対する思いを知っているだけに残念でならない。彼を今年から受け入れた神戸製鋼が復帰のチャンス意を与えてくれることを祈っている。参考:読売新聞エントリーシート三つ目の設問♦3.あなたの性格や趣味、特技、これまで力を入れたこといわゆる自己PRだと言えます。過去の生い立ちからこれまでの自分について説明することが求められます。もちろん読売新聞がどのような人材を求めているのかイメージしながら書くことが求められています。自己PRの書き方やを確認したい方は、下記の動画も参考にしてもらえればと思います。下記の内定者は「自ら率先して動くことで周囲の信頼を得ることができる」という自分自身の強みについて中学時代の経験までさかのぼって書いてくれています。内定者の回答「自ら率先して動くことで周囲の信頼を得ることができる」、これが私の強みだ。中学時代の恩師の言葉である「人の痛がること嫌がることを率先してやれ」の言葉に感銘を受けてから、常にチームのためを思っての行動を心がけている。大学時代は主務兼プレイヤーとして、自分自身の練習の傍ら、チーム力強化に務めた。「予算獲得と人気アップによる選手モチベーションのアップ」を目的に、観客動員数の増加に取り組んだ。観客動員数の増加という目標に選手を巻き込もうとしたものの、当初は自分の練習を優先させたいなど協力してくれる人数が少なかった。それでも観客動員数の増加がチームのためになることを、粘り強く説得し、最終的には資料を作成し、プレゼンをさせてもらう機会をもらい、実施につながった。結果として観客動員数は30%アップ、予算も20%アップした。何より観客動員数の増加がチームの結果に結びつくことは12年ぶりのリーグ戦4位という形で証明できたことが嬉しかった。チームの全員が協力してくれたのは、自ら動きプレゼンで論理的に説明ができたこともあるが、それ以上に常日頃から、チームのために動いてきた姿を評価してくれたことが大きいと考えている。仕事においても、常日頃から人の嫌がることを率先して行うことで信頼を獲得していきたい。参考:読売新聞エントリーシート最後にマスコミの仕事というと、華やかな世界をイメージしがちですが、新聞の記者は非常に泥臭い世界で、物事の裏側を伝えたいという思いが強くないと続かない世界と言えます。就職人気については、朝日新聞の東大生の入社がゼロだったなどいわれるように、近年新聞社の人気は落ちていると考えられるので、狙い目と言えるかもしれません。下記のコラムを読んでも新聞社で働きたい、物事の裏側を伝えたい、記事を書きたいと思える人はぜひ受けてみてください。新聞社員2年目の方のコラムが記載されています。記者という職業についての経験談が載せられており、現場社員のリアルな声が掲載されています。参考:photobyMartinThomas