KADOKAWA関連のテクニック
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- KADOKAWA(カドカワ)の採用大学・文理・男女別採用人数|合格者ES付き 67,075 views 本記事では、KADOKAWAの内定者実績を採用大学・男女別・文理別の3つの観点でまとめていきます。KADOKAWA(カドカワ)の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから▼目次クリックで展開本記事の構成KADOKAWAの採用大学内訳KADOKAWAの男女別採用人数KADOKAWAの文理別の採用人数KADOKAWAの選考レポートKADOKAWAの本選考合格者ES最後にKADOKAWAの採用大学内訳KADOKAWAの採用大学は次のようになっています。各大学からの詳細な人数は各大学のホームページをご参照ください。採用大学一覧【大学院】一橋大学大学院慶應義塾大学大学院千葉大学大学院青山学院大学大学院東京芸術大学大学院京都大学大学院筑波大学大学院九州大学大学院電気通信大学大学院東京理科大学大学院ほか【大学】慶應義塾大学早稲田大学東京大学京都大学上智大学法政大学共立女子大学学習院大学防衛大学校関西学院大学上海大学帯広畜産大学青山学院大学一橋大学筑波大学明治大学お茶の水女子大学大阪大学明治学院大学台湾大学関西大学首都大学東京立命館大学ほか【高専】東京工業高等専門学校神戸工業高等専門学校参考:就職四季報2020・2019・2018KADOKAWAの男女別採用人数KADOKAWAの過去3年分の男女別採用人数は次のようになっています。参考:就職四季報2020KADOKAWAの文理別の採用人数KADOKAWAの過去3年分の文理別採用人数は次のようになっています。参考:就職四季報2020KADOKAWAの選考レポートここでは、KADOKAWAの総合職に合格した18卒の体験記を一部抜粋して紹介します。KADOKAWAの選考レポートはこちらから本選考のフローについて結果連絡を含めてお答えくださいエントリーシート(二週間以内に連絡)→一次面接(個人)(二週間以内に連絡)→二次面接(個人)(一週間以内に連絡)→最終面接(集団)(一週間以内に連絡)本選考のためにした準備についてお答えください採用人数の少ない出版社であるため早期から選考対策を行い、インターンにも参加した。その結果、早期に選考を受けることができたためインターンの情報は積極的に収集するように心がけたほうが良いと思われる。本が好きということをアピールするだけではほかの学生との差別化が難しいことを念頭に置いて、経済への知識やチームとしての活動経験を自己PRに盛り込んだ。筆記試験の準備もしたが、漢字やSPIなどの対策を行うだけで時事問題について詳しく勉強するというようなことはしなかった。それぞれの面接およびGDについて、社員の人数および役職、面接を受ける学生の人数、面接会場、面接時間、質問内容、面接の雰囲気、面接の感想についてご記入ください。面接がない場合は「なし」とお答えください[一次面接]社員2、学生1面談という形で招され、フランクな形で質問をされた。大学生活で取り組んだことについて深く掘り下げられ、その後は逆質問できるよな時間を10分ほど与えられた。[二次面接]社員2、学生1局長二人との30分ほどの面接。出版社を志した理由や、今までの人生でどのようなことを考え、どのような人間関係を築いてきたかを聞かれた。希望職種でない場合どうするかなど仕事についても何点か聞かれた。[最終面接]社員8、学生5役員との最終面接、時間は全体で30分ほど。志望動機や将来のキャリアプランについて、一人ずつ質問に答える形となった。本選考において評価されたと感じたポイントや選考において重視されていたと思う点についてお答えくださいどんなことにも真摯に向き合ってきた姿勢や経験を評価されたと感じている。面接でも常に目を合わせ、相手の話を丁寧に聞くようにした。ただ単に本が好きということを評価するのではなく、困難な環境でも頑張ることのできる人間か、また何かに熱中することのできる人間かを面接で深く知ろうとしているように感じられた。面接において印象に残った・回答に困った質問をお答えください海外に行っても頑張ることができるかという質問に困った。出版社といえど海外進出を見据えていく必要があるのだなと感じた。面接・GDなど各選考フローにおいて心がけていたことをお答えください面接官の質問のすべてに、その場でしっかりと考えてでまかせの言葉を言わないようにした。また、質問の流れを考えて、前の質問と今の質問をリンクさせて答える必要があるのかのど質問の意図を組むようにした。最終面接では、役員が大勢いたがなるべく社長と目を合わせて、他の役員の方々には適度に目を配るようにとどめた。KADOKAWAの本選考合格者ESここでは、KADOKAWAの合格者ESを2つ紹介します。2018年卒(総合職)2018年卒(総合職)闇雲に内定者のESを真似するのではなく、どのような書き方であれば評価され、反対にどのような書き方は評価されないのかを自身でよく考えることが重要です。参考:その企業に合格したエントリーシートを読むことで、単純に書き方を学ぶだけでなく、その企業がどのような人物を求めているのか、設問からどのようなことを聞きたいのかを学ぶことができます。KADOKAWAの合格者ESはこちらから2018年卒(総合職):KADOKAWA内定者ESこの合格者のESはこちらからゼミ・研究テーマをお答えください(100文字以内)学校外の教育を含む幅広い様々な教育事象を研究対象としている教育社会学ゼミに属しています。卒業論文のテーマは「LGBTQ等のジェンダー教育」であり、特に日本とカナダとの視点から比較・研究をしています。クラブ・サークルでの役割・内容などをお答えください(100文字以内)※学校外の活動も可自身が創立した演劇サークルに所属しています。一昨年に高校の卒業生と共に立ち上げ、学校外で3日間公演を行いました。脚本や舞台セットなど、全て1から作り上げていく中で総合演出を務めました。もっとも長いアルバイト経験での業務内容と役割をお答えください(200文字以内)大学1年生から3年生まで、3年間居酒屋のアルバイトをしました。目線が同じ高さになるよう膝をついてご注文を取り、お客様に呼ばれる前にご注文を伺うなど、「お客様第1」がモットーでした。ある時月の売上が普段の50%以下に。私の提案で上記の接客をスタッフ全員で行うと、1カ月半後には売り上げが回復しました。接客の質はお店のブランドと密接に関わっていることを再確認し、その後も真心込めた接客を心がけていました。あなたの趣味をお答えください(300文字以内)※いくつでも可漫画を読むこと、本を読むこと、映画を観ること、演劇を観ること、旅行に行くこと。全てに共通するのは、「新しいものに出会う体験をしたい!」という好奇心と「新しいもの・既存のものの新たな側面を見たい!」という探究心です。特に本と漫画は中学生の頃からの趣味で、その物語の中で自分も生活しているような感覚が大好きです。読み終えた後の爽快さもさることながら、後味の悪い結末を読み終えた後、現実の世界にまで尾を引くのも他では味わえない感覚です。演劇はするのも観るのも好きです。高校時代に演劇部に入部し、舞台に立つ経験から「即興で考え実行する」ことに魅了されました。旅行も即興で計画を立てずに行くことが多いです。KADOKAWAの商品で一番親しんでいる商品、ジャンル、レーベルなどご記入ください(200文字以内)書籍です。小説では「ナミヤ雑貨店の奇蹟」が1番好きです。東野圭吾さんの作品の中でもこの作品は時空を超えて繋がる感動作で、久しぶりに号泣しながら読み終えた作品でした。コミックでは「ささめきこと」「明るい記憶喪失」など、いわゆる百合ジャンルが好きです。特に「明るい記憶喪失」の作者奥たまむしさんは、私が兼ねてから注目していた作家様で、貴社でコミックス化された時は本当に飛び上がる程喜びました。国内・海外戦略スタッフを希望する理由を、当社でやりたいこと・実現したいことをふまえて記入してください。現時点でまだ扱っていない商品やジャンルでも結構です(400文字以内)海外にコミックの良さをどんどん知らしめていきたいと考えています。具体的には、グローバルに通用するコンテンツを生み出せる人材の発掘や、海外拠点で「現地人の、現地人による、現地人の為の」コミック誌の創刊などです。私にはもともと「自分の好きなもので人々に喜びを与える仕事をしたい」という思いがありました。昨年カナダに10カ月間語学留学をした際、カナダで出来た友人が日本のコミック・アニメが大好きで意気投合。様々な作品のストーリーについて互いに熱弁していました。その時から、「私の大好きな"コミック"を、日本だけでなく世界中の人々に届ける仕事をしたい」と考えるようになりました。そして独自の海外現地法人の展開や中国初となる日系コミック誌の創刊といった、世界のニーズに応え続ける貴社。数多くあるコンテンツ業界の中でも、私の「海外でコンテンツを展開していきたい」という思いは貴社でこそ実現できると確信しています。あなたが夢中になっているモノ・コトの魅力を記入してください。その魅力に気づいてほしいと強く思っているターゲットを想定し、そのターゲットも記入してください。ずばり「百合漫画」です。魅力として「好きかもしれない」という気づきからの葛藤が表現豊かに描かれているという点が挙げられます。周りの目や社会など、阻むものを2人で乗り越える過程は涙無くして読めません。この魅力に気づいて欲しいのは中高生です。百合はBLと比べるとファンの母数が少ない印象です。私の周りにBL好きの友人は10人いますが、百合好きの友人は3人しかいません。そこで、中高生に百合の魅力に気づいてもらい、SNSなど彼らの強力な拡散力で、百合をBLに劣らない大人気ジャンルにしたいです。あなたが今までの人生で全力を尽くしたことは何ですか?こんなに頑張ったんだと自慢してください。(学校内外、集団でも個人活動でも結構です)2015年に高校の卒業生と立ち上げた劇団で、3日間公演を行ったことです。1日目のお客様アンケートに「話の進み方が退屈」とのご指摘。ふとセリフにかかるギャグを思いついた私はそれを公演に盛り込む提案をし、団員も賛成。その日は終電ギリギリまで、翌日も公演直前まで変更したシーンの稽古をしました。疲労もなんのその、団員全員「お客様にもっと楽しんでもらいたい」の一心でした。その日の公演後アンケートでは「途中にギャグを挟んでいてテンポが素晴らしい」とのお言葉を沢山いただきました。エンターテインメント業界に関するニュースで気になったものを挙げ、その理由を説明してください。※当社や関連会社に関係するものにかぎりません芸能人のりゅうちぇるさんがAbemaTVの自身の番組内で、性的指向に葛藤した過去を明かした、というニュースです。私は教育社会学ゼミに属し、卒業論文で「LGBTQ等ジェンダー教育」を取り扱っています。りゅうちぇるさんのような「性の境界線上をさまよう人々」が教育の中でどう扱われていくべきかに興味があるため、このニュースが気になりました。これから流行しそうなビジネスやコンテンツ等を一つ挙げ、その理由を教えてください。※当社や関連会社に関係するものに限りません。KADOKAWAの社員が知らないようなことを歓迎します。就職活動における1次面接をAI(人工知能)が行うというコンテンツが、これから流行するのではないかと考えます。学生側は面接会場に行く必要がなく、企業側も2次面接に向けてAIが自動的に学生数を絞ってくれるので、両者の負担削減が見込めます。このシステムを導入する企業が1度現れると、他の企業にも徐々に普及していくと推察します。2018年卒(総合職):KADOKAWA内定者ESこの合格者のESはこちらからゼミ・研究テーマ坂野友昭ゼミに所属し、現代の企業研究をテーマに研究を行っている。本年度は、ファーストリテイリングとしまむらを比較し、しまむらの利益を増大させるための施策を提案した。クラブ・サークル(役割・内容など)※学校外活動も可企画系サークルに所属し、2年生の時はアイドルバラエティーの企画リーダーを務めた。そして約百人の企画員をまとめ、満席を達成した。3年生の時は、自らアイドルをプロデュースし、500人の集客を達成した。アルバイト経験(役割・内容など)週刊文春でアルバイトとして3年間働き、現在アルバイトリーダーを務めている。業務内容としては、資料集め、取材への同行・手伝い、その他雑用などを行っている。スクープを他社より早くつかむために一分一秒を争うので、とても緊張感のある職場である。記者の方々がストレスなく円滑に業務を行えるように、言われる前に行動を予測して動くこと・細かい所まで気配りを欠かさないことを常に意識するよう徹底している。趣味(いくつでも可)アイドル鑑賞(年に200回ほどイベントに足を運んでいた。鑑賞だけではもの足りず、自らプロデュースも行った)映画鑑賞(岩井俊二・西川美和・園子温など人間の本質を鋭く描く監督に惹かれる)漫画(映画鑑賞と同様に、弘兼憲史・花沢健吾・浅野いにおなど人間の本質を鋭く描く漫画家に惹かれる)音楽鑑賞(フェスによく参加する。横山健など昔ながらのパンクロックを好む)ドラム(中学3年生から始め、カバーした曲は150曲を超える)DJ(大学1年生から始め、月に一回ほどクラブでプレイしている)一発芸(昨年、寮主催の一発芸大会で優勝を果たした。持ちネタは60個を超える)KADOKAWAの商品で一番親しんでいる商品、ジャンル、レーベルなどご記入ください一番親しんでいる貴社の商品は文庫である。私はその中でも電撃文庫の大ファンであり、中学生の時から「図書館戦争」や「ロウきゅーぶ!」など様々な作品を読みあさってきた。校則で漫画やゲームの持ち込みを禁じられていた中学生の私にとって、電撃文庫は唯一の娯楽であり、心の拠り所であった。また年齢が上がるにつれ、角川文庫の一般小説も読むようになり、自分の知らない世界を見せてくれる読書の楽しさを知った。あなたの希望職種を教えてください国内・海外戦略スタッフ上記を希望する理由を、当社でやりたいこと・実現したいことをふまえて記入してください。現時点でまだ扱っていない商品やジャンルでも結構です近年世界規模で、アニメ・ゲームなどのジャパニーズポップカルチャーはもちろんのこと、アイドル・バンド・ファッション・B級グルメなどのサブカルチャー、また落語・歌舞伎などのハイカルチャーに対する関心も高まっている。そして、VR技術などの台頭により、バーチャルとリアルの境界もなくなりつつある。そこで、私は日本の多種多様なカルチャーを組み合わせたイベントを作り上げたい。具体的には、VR化されたアニメのキャラクターの落語、実在するアイドルとアニメ・ゲーム内でのアイドルのコラボレーションなどのコンテンツを行う。このイベントを世界規模で広める事によって、貴社に日本のカルチャーの集積地としての、新しく強力な価値を創造する事ができる。また、東京五輪に向けて日本をさらに盛り上げる事が出来ると考える。以上のとおり、私は上記のようなイベントを行いたいため、国内・海外戦略スタッフを志望する。あなたが夢中になっているモノ・コトの魅力を記入してください。その魅力に気づいてほしいと強く思っているターゲットを想定し、そのターゲットも記入してください。私が夢中になっているモノはアイドルだ。高校1年生からアイドルに惹かれ、年に200回以上イベントに通っていた。そんな私が考えるアイドルの魅力は2つある。「元気をもらえる事」と「等身大の成長を見ていられる事」である。まず、「元気をもらえる事」について、元気で笑顔で歌い踊る女の子のエネルギーは凄まじく、私たちの日頃の疲れを癒し、次の日を元気に過ごすパワーをもらえる。大げさかもしれないが、言い換えると、間接的に健康を守ったり治安を守ったり子供の未来を守ったりしているのだ。次に「等身大の成長を見ていられる事」について、アイドルはアイドルである前に普通の女の子である。しかし、その女の子が、へたくそながらも歌やダンスにがむしゃらに頑張る姿、少しでも上手くなろうと努力する姿に、私たちは自己を重ね合わせて、感動とやる気をもらう事が出来る。私がこれらの魅力を感じて欲しいターゲットは、アイドルに対して無関心な人たちである。是非一度アイドルのライブに足を運んで、アイドルの魅力を感じてもらいたい。エンターテインメント業界に関するニュースで気になったものを挙げ、その理由を説明してください※当社や関連会社に関係するものにかぎりません私がエンターテイメント業界に関するニュースで気になったのが、今年3・31の一日で引退するアイドルが143人にも上る事である。そして、このニュースの注目すべき点は143人の内130人以上が地方で活動するアイドルであることだ。アイドル文化の衰退ももちろん憂うべき事態であるが、問題はそれだけには留まらず、ジャパニーズカルチャーの一極化という問題まで波及する。確かに、エンターテイメントの中心は東京であり、その事はこれから先も変わる事はない。しかし、このように東京以外のアイドルひいてはカルチャーがどんどんなくなっていくという状態が続くと、日本のカルチャーは東京という単色に染められた薄っぺらいものになってしまうだろう。日本の多種多様なカルチャーを守るためにも、地方で安定してカルチャーが育っていくシステムを考案する必要があると私は考える。最後に本記事ではKADOKAWAの採用実績を採用大学別など複数の切り口でまとめました。unistyleでは何度もお伝えしていますが、採用実績はあくまでも参考程度に留めておきましょう。「」でも述べていますが、学歴は複数ある評価基準のうちの1つの基準でしかありません。自らが志望する企業であれば、採用実績の有無に関わらず選考にぜひ挑戦してみてください。KADOKAWAの選考対策記事は以下の関連記事からお読み頂けます。十分の対策をして選考に臨みましょう。KADOKAWA(カドカワ)の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから<なくなっていくという状態が続くと、日本のカルチャーは東京という単色に染められた薄っぺらいものになってしまうだろう。私がエンターテイメント業界に関するニュースで気になったのが、今年3・31の一日で引退するアイドルが143人にも上る事である。そして、このニュースの注目すべき点は143人の内130人以上が地方で活動するアイドルであることだ。アイドル文化の衰退ももちろん憂うべき事態であるが、問題はそれだけには留まらず、ジャパニーズカルチャーの一極化という問題まで波及する。確かに、エンターテイメントの中心は東京であり、その事はこれから先も変わる事はない。しかし、このように東京以外のアイドルひいてはカルチャーがどんどん日本の多種多様なカルチャーを守るためにも、地方で安定してカルチャーが育っていくシステムを考案する必要があると私は考える。最後に本記事ではKADOKAWAの採用実績を採用大学別など複数の切り口でまとめました。unistyleでは何度もお伝えしていますが、採用実績はあくまでも参考程度に留めておきましょう。「」でも述べていますが、学歴は複数ある評価基準のうちの1つの基準でしかありません。自らが志望する企業であれば、採用実績の有無に関わらず選考にぜひ挑戦してみてください。KADOKAWAの選考対策記事は以下の関連記事からお読み頂けます。十分の対策をして選考に臨みましょう。KADOKAWA(カドカワ)の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから【関連記事】・・・
- KADOKAWAのインターン内容とES突破方法 20,252 views 「君の名は。」や数々の名作の出版社として知られるKADOKAWA。本記事ではインターン内容とインターンを受けるための選考突破の対策を紹介します。【本記事の構成】・KADOKAWAとは・KADOKAWAのインターン内容について・KADOKAWAの求める人材像・KADOKAWAのインターン選考内容と対策・最後にKADOKAWAとは昭和29年4月2日に設立されたKADOKAWAはドワンゴと経営統合し、カドカワ株式会社となり、現在はインターネット分野から出版・映像分野まで事業内容が幅広いことが特徴の会社となっています。KADOKAWAの強みは、コンテンツ力という強みを活かしながら成長分野への多角的な事業展開をしていることです。具体的には同業他社にはない映像部門や映画部門のコンテンツ力という強みを活かしつつ、時代の変化に合わせたインターネット主流のコンテンツへの早期参入や海外展開などが挙げられます。例えば、「君の名は。」などを代表とした有名なコンテンツを生み出しているのはもちろんのこと、書籍の電子媒体事業への参入や海外展開として現地の作家の開発・育成を行ったり、インバウンド事業の一環で、訪日外国人向けSIMカード「JWalkerSIM」の販売等をしています。KADOKAWAのインターン内容について20卒向けに実施されたインターンは以下の6コースです。①【実写映像】実写映像1dayインターンシップ②【コミック】コミック編集者1dayインターンシップ③【コラボ】SHOCHIKU×KADOKAWA合同コース1day④【アニメ】1dayインターンシップ@KADOKAWAアニメ⑤【ライトノベル】エンターテイメントノベル編集者1dayインターンシップ⑥【文芸】文芸模擬編集者1dayインターンシップ【引用】KADOKAWA採用HPコミック、文芸、アニメ、ライトノベル、コラボ(松竹様)、実写映像の6分野にて開催されており、参加人数は各回30~40名程度だったそうです。内容としては、編集者や映像(アニメ、実写)プロデューサーの仕事を実体験し、実際に担当する社員からフィードバックや、生の声を聞くことができる機会となっています。KADOKAWAが求める人材像求める人材像をKADOKAWAの新卒採用HPから抜粋すると下記のように書いてあります。・価値創造者としての力と覚悟のある人・創り出せる人・戦略的に物事を考えられる人・とことん好きがある人・自然体な人・忍耐力がある人【引用】KADOKAWA2020年新卒採用HP上記人材像の求める人物像からであげられている、5つの強みに当てはめると、特に下記2つが当てはまると推察します。①関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる②価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる①に関しては信頼関係を構築し、関係者の課題や問題を引き出し、解決のために行動できるということが出版業界の仕事においては重要な求められる素養のうちの一つです。なぜなら、編集者として企画・構想段階から作家と打ち合わせを重ね、執筆段階では様々な観点から情報提供・アイデアを出し、作家の創作活動のパートナー、ブレーンとして動くためです。また、②に関しては価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげるということも出版業界の仕事をする上では非常に重要です。KADOKAWAのビジネスモデルを紐解くと、仕事内容として価値観や立場が異なる社内外のパートナー(イベント運営会社、デザイン会社など)と協力し、関係者の利害を一致させながら、イベント成功を目指します。そのため、②の素養が不可欠であると言えるでしょう。KADOKAWAのインターン選考内容と対策インターン選考の内容は書類選考のみとなっています。設問内容は例年コースごとに異なっています。過去出題されたESの設問の一例▶本インターンシップを通して何を学びたいか▶あなたを表す漢字一文字▶好きな本を5冊あげて、その本をべた褒めしてください(180字×5冊)▶話題になったけど嫌いだった本とその理由(300文字)それでは、どのように回答をすればいいのか。基本的には上述した下記の求める人材像に沿って回答をするべきでしょう。・価値創造者としての力と覚悟のある人・創り出せる人・戦略的に物事を考えられる人・とことん好きがある人・自然体な人・忍耐力がある人【引用】KADOKAWA2020年新卒採用HP次に、ESの設問ごとにESの回答方針を考察します。■本インターンシップを通して何を学びたいかこの設問は志望動機を見極める設問です。特に選考通過者の声として、「なぜKADOKAWAでなければいけないのか」が重要視されているそうです。志望度が高いことを伝えれるように書きましょう。具体的な志望動機の書き方はこちらの記事を参考にしてください。【参考】■あなたを表す漢字一文字■好きな本を5冊あげて、その本をべた褒めしてください■話題になったけど嫌いだった本とその理由この3つの設問に関しては、価値観や人となりを見極めようとしています。特に上述したKADOKAWAの求める人材像の中でも、「価値創造者としての力と覚悟のある人」「創り出せる人」かどうかを採用基準としていると考えられます。つまり、自己PRの設問となるため、エピソードを述べる際には、この2つをアピールできるように書くと良いでしょう。最後に今回はKADOKAWAのインターン内容とインターン選考対策について紹介しました。KADOKAWAは業界売上ランキングで上位に位置しながらも、インターンの受け入れ人数が少ないため、倍率が高いことが予想されます。そのため、選考を受けるにあたってはぜひ本記事を参考にしてみてください。関連記事出版・印刷のES・選考レポート一覧