【26卒向け】6月3週(9日~15日)にエントリーの締切を迎えるインターンまとめ

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最終更新日:2024年05月30日

【26卒向け】6月3週(9日~15日)にエントリーの締切を迎えるインターンまとめ

本記事ではインターンシップ応募を検討している26卒就活生に向け、6月3週にエントリー締切を迎える企業を紹介します。

インターンシップは本選考に向けた経験が身につくだけでなく、インターンへの参加が本選考のフローに直接影響を与える企業もあります。

また6月は多くの企業で本選考が解禁されます。本選考の情報について、是非チェックしてみてください。

注意点

情報の精度には最大限注意していますが、本記事の掲載情報には誤りがある可能性があります。本記事の掲載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。

6月3週(9日~15日)にインターンのエントリー締切を迎える企業※締切日順に掲載

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【エントリーはこちらから】6月3週(9日~15日)の締切企業一覧

本記事を読む前に

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三菱総合研究所(MRI)

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最後に

インターンが本格的に始まる時期。志望企業のエントリーを逃さないよう、スケジュールをしっかり立て、選考に向けて準備をしましょう。

本記事を参考に各社のエントリー締切日を管理し、「効率的なエントリー・就活スケジュール設計」に役立てていただければと思います。

→unistyleオリジナルの「インターンエントリー企業管理シート」と「本選考エントリー管理シート」になります。スプレッドシートをダウンロードするだけで使用できますので、ぜひご活用ください。

また、unistyleでは26卒就活生向けにLINEオープンチャットグループを運営しています。匿名で様々な就活生と情報交換をすることができるという便利な機能になりますので、"最新の選考状況や選考結果連絡の有無等をリアルタイムで確認したい"という方は、ぜひご活用ください。

→unistyleでは26卒就活生向けに就活用グループを運営しており、今後もグループを拡充させていく予定です。上記記事に各グループの参加用URLを掲載していますので、興味のある方は記事からご参加ください。

さらにunistyleでは、今後も26卒就活生向けに「インターンシップ・本選考のエントリー締切情報」を公開していく予定です。

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地方の学生はやっぱり不利!?大手企業内定の地方大学生が贈る後輩達へのアドバイス 地方の学生はやっぱり不利!?大手企業内定の地方大学生が贈る後輩達へのアドバイス こんにちは、プラントエンジニアリング業界内定のTと申します。本記事では、地方学生として就職活動で苦労した経験をもとに、地方学生の就職活動事情について紹介していきたいと思います。▼目次クリックで展開本記事の構成地方学生について地方学生への「就職活動のススメ」∟東京との情報格差:井の中の蛙になるな∟東京とのお金の格差:お金を惜しむな∟東京との時間の格差:時間を惜しむな∟満足いく就職活動を終えた先輩を頼りまくれおわりに地方学生について地方大学の学生は東京に住む学生と比べて様々な面で不利だと言われることがありますが、具体的にはどのような点で不利になってしまうのでしょうか。またそれらをカバーするためにはどのような対策をとるべきなのでしょうか。以下で解説します。就職活動は「情報戦」と言われています。納得した就職活動をするためには“情報”が何よりも不可欠です。しかし、多くの大手企業が本社を東京や大阪近郊に構えます。そのため、必然的に“情報”は都心に集中し、地方の学生にとっては物理的に情報を得ることが難しくなります。地方学生といってもいくつか分類できると思うので、それぞれについて以下で書きます。(あくまでも私の中の勝手なイメージです。)旧帝国大学やその付近の地方国立大学北海道大学、九州大学、東北大学などそして、そのそばにある九州工業大学、小樽商科大学などがこのグループに当てはまると思います。旧帝国大学はOB・OGとの繋がりが強く、企業から積極的にアプローチが来ます。簡単にリクルーターも付き、さらに説明会・面接など全ての交通費が支給されるなど手厚いフォローもあり、落ち着いて就職活動ができます。この部類の学生の恩恵を受けるのが、その周辺の大学です。小樽商科大学などは北海道大学落ちが多かったりするため、企業の方も北海道大学の説明会に行った後に小樽商科大で再度説明会を行うという流れがあります。これにより、北海道大学の学生と同等の情報が手に入り就職活動でも有利に動けるという現状があります。このグループの地方大学はおおよそ東京と変わらない大手企業への選考を受けるルートが確立しているので、普通に就活を行えば大丈夫です。学歴的に中堅大学熊本大学、広島大学、金沢大学、国際教養大学などが当てはまると思います。学歴偏差値的には早慶より下、マーチよりは上、かつOBも大手企業に多数輩出しているという実績があり、こちらの大学も立地的には大変ですが、就職活動の情報は比較的集まりやすい傾向があると考えられます。基本的にここの学生の方も地方大学ですが、優秀な学生が多いので就職活動も順調にできると思います。このグループは立地だけが不利ということと、学歴が重要視され競争が激しいトップ企業(総合商社など)の就職活動では苦労するかと思います。その他の大学(いわゆる駅弁大学)秋田大学、群馬大学、山梨大学、高知大学、島根大学、長崎大学などいわゆるOBいない・説明会もあまりない・就職実績もない・都心から遠いという大学です。2chでよくいわれる地方駅弁大学です。入試の段階ではマーチより偏差値が高かったのに、就職活動ではボロ負けという現実があります。これらの大学は就職活動支援も充実しておらず、大手企業に行く人も少なく、就職活動においては不利な状況に追い込まれます。かつ就職活動ではお金がかかり過ぎ、苦労も多く、過酷なグループになります。なお、就職活動に不安があるという方には就職エージェントneoがおすすめです。アドバイザーからは、自分の就活の軸に合った企業選びを手伝ってもらえるだけでなく、その企業のエントリーシート・面接といった選考対策のサポートを受けることができます。少しでも興味のあるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。地方学生への就職活動のススメ上記で地方学生にも様々な種類があると書きました。ただ、基本的には都会の学生に比べて「情報が少ない」という点は共通しています。そこで以下では、、地方学生と東京の学生で何が異なり、どうすべきかを私の実体験からお伝えできればと思います。東京との情報格差:井の中の蛙になるな東京には、企業の本社が多くあることから、地方に比べ企業説明会や就活生のためのイベントが頻繁に開催されています。その気になればOB・OG訪問ですぐに社会人に会うことも可能です。また、東京で就職活動をしている学生であれば当たり前に知っているイベント情報でも、地方では知る人が少ないということもよくあります。そこで注意してほしいのが「周囲の学生とうまく協力しつつ同調しないこと」「視点を東京の学生と同じ高さに持つこと」の2つです。地方の大学生は、東京の学生と比べ狭い世界で生きていて大手企業を知らずに周囲の中小企業に就職しようとする学生が多い傾向にあります。文系学生であれば、その地域の地方銀行や新聞社、テレビ局、理系学生であればニッチな産業ではシェア1位のような企業や評判がいいという理由だけの会社という考えにいきついてしまいがちです。これでは視野が非常に狭いため、東京の学生が見ているトップ企業に入ることは難しいでしょう。さらに地方学生が良い企業と思う上記の地銀の内定者の多くは、旧帝大早慶のUターン組が半分以上占めたりするという現状も待ち受けています。まずは現状を知るために都内の企業のインターン参加者と就職活動について話すことをお勧めします。東京とのお金の格差:お金を惜しむなこれは非常に現実的な問題なのですが、地方学生の就職活動では「交通費・宿泊費・食費」など、一度東京・大阪へ出てくるだけでかなりの費用と時間がかかってしまいます。実際にマイナビが実施した就活費用の調査によると、関東の学生が7万円であるのに対し、地方の学生は15万ほどかかっていたそうです。ちなみに私は30万ほどかかりました。しかし、上記でも述べたように情報量で圧倒的に東京と差がある地方だからこそ、「お金を惜しむな」とアドバイスしたいと思います。正直、地方学生の就職活動で必要なのは都内の学生にも負けない就職活動に関する情報や機会だと思っています。それを得ることにより自らの思考や行動に変化が起きます。私もOB訪問のためだけに、夕方新幹線に乗って飲みに連れて行ってもらって、終電の新幹線で帰るということを何度もしました。実際に働いている方と直接会って話すことで、文字や写真からは得られない情報を得ることができます。そのおかげで得たものも大きく、自分の納得のいく就職活動を行うことができました。東京との時間の格差:時間を惜しむな地方でインターンを行うことは珍しいかも知れません。しかし東京ではスタートアップから大手企業まで様々な企業がインターンを行っています。受け入れ制度や教育制度が整っていたり、中には給料が出るインターンもあったりします。そのため東京の学生は将来を見据えて1・2年生の頃から長期インターンに積極的に参加している人が多くいます。その中でメンターやロールモデルとなる社会人を見つけ将来のなりたい像を明確にしている学生も少なくありません。これは何もしていない人と比べるととても大きな差になります。最近では、WebやSNSを通じて、オンライン説明会や面談が開催されるなど、以前よりも地方学生が情報収集しやすい環境になっています。東京での就職活動をしようと思っている人は、早い段階から1Dayインターンシップやサマーインターンに参加してみてください。満足いく就職活動を終えた先輩を頼りまくれ当たり前ですが、地方大学の中でトップ企業に決まる学生の数は母数が少ないのは明らかです。だからこそ自分の大学や身の回りにいる優秀な先輩を見つけ、頼ってみてください。私も今の大学で満足いく結果を残した先輩方にESの添削をお願いしたり、飲みにつれていってもらったりして、自らの就職活動に対する考えのレベルを上げるように努めていました。また、就職活動中は常に将来の悩みが生まれてきます。そういったときに良き相談相手としてその先輩方にはお世話になりました。少なくとも地方大学の学生でトップ企業に内定した学生は有名大学の学生との競争に勝つ実力の持ち主です。そういった先輩の取り組み・思考は非常に良い勉強になりますので、周りにいれば恥ずかしがらず積極的にコミュニケーションをとってください。おわりにここまで色々と書いてきましたが、これはあくまで私の体感であり私見です。地方の学生にとって、東京での就活はどうしても不利な面があるのは事実です。上記にも書いたとおり、地方学生の皆様は圧倒的不利な立場にいることを頭に入れておいてください。この記事を読んで皆さんの就職活動に生かしていただければ幸いです。一人でも地方学生が満足いく就職活動になることを祈っています。最後までご精読ありがとうございました。関連記事・・ 165,018 views
「就活と自殺」論に待ったをかけよう。ー早期化・長期化・新卒一括採用は繋がっているー 「就活と自殺」論に待ったをかけよう。ー早期化・長期化・新卒一括採用は繋がっているー ・リクルートキャリアの内定辞退率問題・名立たる大企業の新卒一括採用の廃止・就活生の負担増加ー長期化・自殺問題ここ最近、就職活動にまつわるニュースが後を絶ちません。世界の産業構造や労働市場に対する考え方など、様々な国内外の情勢が変化している昨今。そういった変化を追うかのように、就職活動界隈にもこれまでのやり方・考え方が通用しない部分がいくつも生じてきています。unistyleでも「新卒の待遇変化(一律初任給の撤廃)」「終身雇用の撤廃(大企業におけるリストラ)」といったテーマで以前にも以下のような記事を掲載しています。【参考】本記事ではそんな就職活動の変化に関するニュースをいくつかピックアップし解説しますが、就活生の皆さんには単なる事実確認の読み物に終始していただきたくはありません。各トピックの関係性を体系的に理解し、"就職"・"雇用"といったものについての全体像を認識していただければと思います。▼目次クリックで展開本記事の構成「#就活をもっと自由に」ーあなたは本当に"自由"を求めますか?"自由"な就活。その先にあるものは何か「オープンな就活」の功罪ー企業は"ズルい"のか?就活と自殺ー企業は"人殺し"なのか?就職・自殺・新卒一括採用・長期化・センター試験...ーあらゆるニュースは繋がっているー最後に「#就活をもっと自由に」ーあなたは本当に"自由"を求めますか?昨年の10月頃の就活界で最大の話題と言えば、「#就活をもっと自由に」でお馴染みのP&Gが打ち出したプロモーション・キャンペーンでしょう。#令和の就活ヘアをもっと自由に出典:パンテーン公式サイト#HairweGo渋谷駅での大々的な広告やSNS上での拡散もあり、本件をご存知の方は多いと思われます。黒髪に染め黒色のリクルートスーツに身を包んだ画一的な容姿に整え選考に臨むことが暗黙の了解として漂う新卒就活。そんな容姿の制限は「偽っている自分」を演じているようなものだとして、より自由度の高い髪型・服装が広まるべきだというある種のムーブメントが就活生やその上の社会人にまで沸き上がりました。(筆者としては、「内定式に、自由らしい髪で来てください」「自由な髪形で内定式に出席したら、内定取り消しになりますか?」というメッセージはあくまで内々定を獲得した後の内定式という式典にフォーカスした記述であるため、「内定を獲得する」ためのプロセスである選考活動と並行で語るべきではないとも思っていますが)"自由"な就活。その先にあるものは何か「他人の制約を受けない」「縛られない」のような語義から基本的には好意的に用いられる"自由"という言葉。入学当初茶髪等に染めた髪を就職活動のために染め戻すのも・社会人になってからは機能しにくいデザイン性に乏しいリクルートスーツを就職活動のために購入するのも、共にコストがかかる行為であり、好きな髪形で・好きなスーツで(もしくはそもそも私服で)選考に臨めたらいいなと考える就活生は多いでしょう。一方で、このような制約は一部就活生にとってプラスになることもあると思っています。"髪型"・"服装"が選考基準に追加される黒髪・黒スーツで多くの就活生が選考に臨む現在では、それに倣うことで「髪色がダメ」「服装のチョイスがダメ」といった判断で評価を落とすリスクが軽減されます。(もちろん、髪がボサボサ・スーツがヨレヨレではダメなわけですが)仮にこれが完全に自由化し、各就活生が好きな髪形・好きな服装で選考に臨むことになった場合、当然その部分は選考の結果に何らかの影響を及ぼすことになります。直接的に「センスのある服を着ているか」といった評価軸を取る企業は稀だとしても、服装・髪型といった部分で人の印象はそれなりに変わるものです。ましてや人事も一人の人間ですから、その人にとって好みの髪型・服装かによって合否が分かれる可能性すら考えられます。髪型・服装の制約が解けることで、確かに自由度は高まるかもしれませんが、平等という観点からすれば黒髪・黒スーツで均一化されていた方がよいという考え方もあっていいと思います。それにより、「就活生必見!人事にウケるヘアスタイル8選!〇〇業界には〇〇ヘア!?」のようなネット記事や憶測が乱立することを、果たしてどれだけの人が望んでいるのでしょうか。参考:「自由」は制限された方が心地よいこともある先述の通り、自由は基本的に好意的な意味で用いられる言葉ではありますが、時にしてそれが制限された方が良く感じるケースもあるでしょう。例えば、皆さんの中にも小学校の時に「自由研究」という長期休暇の宿題があった方がいるかもしれません。「自由」というからには基本的には常識の範囲内で何をやってもいいわけですが、その裏には「休暇中に終わるレベルで」「先生に提出物として認められるレベルで」という満たすべき条件が存在しています。何でもやっていいと言われると、逆に何をしたらいいかわからず、結局着手が遅れて先に進まないという経験をしたことがある方もいると思います。だとすれば、「読書感想文」という指定がある中で、「でも読む本はこの10冊の中から好きなものでいいよ」ぐらいの自由度の方がやりやすいケースはあるでしょう。「オープンな就活」の功罪ー企業は"ズルい"のか?リクナビ・マイナビの誕生以降、現在の就職活動ではボタン一つで企業へエントリーし、書類選考で足切り→GDや面接で合格者を決定といった流れで選考プロセスが進むようになりました。エントリーや企業情報収集のためのツールだけでなく、それこそunistyleのようなES・選考体験・就活テクニックを提供するWebメディア・新卒専門のエージェント・OB訪問のマッチングアプリ等も誕生していき、あらゆる情報をインターネット上で収集できる時代になりました。その前はいわゆるコネや体育会の繋がりといった、その対象者でないとどうすることも出来ない要素で内定獲得が決定してしまう側面が大きく、情報格差の低減に就活メディアが寄与したことは事実でしょう。しかし、これだけ多くの情報が開示される一方で、まだまだ問題視されている部分も存在しています。「#就活をもっと自由に」の根幹にある「オープンな就活」先ほどから「#就活をもっと自由に」についてP&Gのプロモーションと紐づけて説明していましたが、髪型・服装にとどまらず、実際は日本の新卒就活のやり方そのものという広い範囲で語れるケースが多い印象です。中でも、学生と人事の間の情報格差や立場の差については様々な議論が飛び交っています。具体的には、〇学生は一生懸命選考対策をしているのに、人事がお祈りメール1本で不採用通知とするのはおかしい〇企業はESや面接で学生のことをあれこれ聞くのにも関わらず、企業の選考基準がブラックボックス化しているのは不公平〇面接とは企業と学生騙し合いに過ぎず、学生が本音を言えるような環境が今の就活には備わっていないみたいな話が該当します。参考:確かに、行き過ぎた広報活動等企業側がミスマッチを生み出すような行為は存在しており、学生側に対し真摯な対応をしていないケースはあると思っています。学生と企業が常に本音を言い合い、学生側はやりがいをもっていきいきと働け・企業は自社に適した戦力となる人材を採用できるというあるべき姿はしばしば語られるのですが、それを実現の方向に近づけるには他の課題も巻き込む必要があると考えています。早期化・長期化は避けられない真のオープンな就職活動を実現するには、学生と企業がお互いのことをより深く認識する必要があります。学生は企業の情報を集めるために・企業は学生と早い段階から接点を持って囲い込めるように、数年前から活発化したのがインターンシップという取組みです。元々学部生の場合3年~4年にかけての春がスタートかつピークだった新卒就活は、今や3年生の6月(もしくはそれより前)に始めるのが特に上位校の学生にとっては当たり前に変わり、昔と比べて早期化・長期化したことが指摘されています。特に「3年で3割が辞める時代」と言われる昨今、学生と企業の間の情報の非対称性・ミスマッチを低減するという意味で、インターンシップを始めとした就職活動の早期化には一定の効果が見込まれます。出典:こちらの記事でも指摘した通り、早いうちから学生と企業が接点を持つこと自体は悪いことではなく、現在の産業構造や労働市場の傾向からすればある種自然なことだと考えています。もちろん、今後テクノロジーが発達し、インターン・面接といった採用活動がガラリと変わる、もしくは選考という概念すら無くなる可能性はあるでしょう。しかし、現状お互いのことをよりオープンにするには、「より接触を増やす」ことが重要な手段の一つであることは確かです。にも関わらず、「日本の嘘つき合戦の就活はダメ。でも早期化・長期化は学業に影響するからダメ。学生の本分は勉強だぞ。経団連は一体何をやってるんだ。」のような就職活動の文句だけ述べるコンテンツやSNS上での発言が最近しばしば見られることは問題に感じています。学生の負担は確かに一昔前よりも増えたかもしれませんが、その多くは「社会人生活の第一歩の決定」という明らかに自分の人生を充実させるために注力すべき行動です。内定獲得だけを目的に参加するインターンだろうと・自分の価値観との摺り合わせを行うためのOB訪問だろうと、それは自分の将来のためにやっておいて損は無いことであり、就職活動が学業を妨害しているという考え方は行き過ぎていると考えます。そもそも、仮に就職活動にかける時間が短くなったとして、本当にその分を多くの学生が学業に充てるのかは疑問であり、就職活動対学業という構図は本質的ではないと考えています。「騙し合い」の就活は不毛なのか?オープンでない就職活動では、お互いが自分のことを大っぴらにせず「内定獲得」「質の高い人材の採用」に向けて行動することで騙し合いが行われていると言われています。面接を中心とした数少ない接触でお互いの目先の目的を達成するには、ある程度自分の本音を隠す気持ちも理解できます。一方、だからと言って現状の就職活動のことを不毛と言うのは浅はかではないかとも思っています。まず、現在の就職活動の一般的なフローは、多くの企業が近しいやり方をとっている以上現状それがベストプラクティスなはずです。限られた予算・期間でゼネラリストを養成するための人材を獲得するためには、ある程度書類で絞ってその後複数回会うというやり方自体はそこまでおかしいものではないでしょう。(現状の採用コストを大きく変えることなく企業にとって本当に必要な人材を選定できるシステムを開発したならば、その人は一儲けできるはずです)日本は「はたらくことを楽しめているか」という指標で世界最低水準になります。世界最高はアメリカの30%超えで、世界平均で10数%程度になります。しかも日本はここ3年程度で7%から6%に下がっているんですね。6500万人いる日本の労働人口の1%なので相当な数になります。出典:上記で述べたように、日本ではたらくことを楽しめている人は6%程度と言われています。同記事では「外国の人は卒業後にインターンをして自分のスキルを高めて専門性を身に着けてから社会に出るからミスマッチが起きず、働かされているという感覚がない」という記載もありますが、世界で一番はたらくことを楽しめているらしいアメリカですらその割合は30%程度。すなわち、ポテンシャルではなく専門性による採用をしても皆が皆仕事を楽しめるようになるわけではなく、多くの人にとって基本的に仕事とは楽しくなかったり面倒であったりするものだと言えるでしょう。仕事とは確かにやりがいやら自己実現やらのために存在する面もありますが、根幹には世の中を回すため・食い扶持を求めるためのものである性質が強いと考えます。(それが良い悪いではなく、現実的にそうだという話です)採用のやり方がどうこうという仕組み以上に、人類が全員自分の好きな仕事をしていてはそもそも社会は成立しません。労働者側が「働く」という行為に対してネガティブな印象を抱くことが多い以上、その思いをそっくりそのまま面接の場でぶつけたところで意義深いものであるとは言えないでしょう。よって、現状としてオープンでない就職活動を不毛するのは的外れであり、そもそも労働市場の仕組みや労働者の意識といった根幹を変えないことには、「#就活をもっと自由に」みたいなものの真の実現は難しいと言えるでしょう。就活と自殺ー企業は"人殺し"なのか?今年、就職活動中の学生が自ら命を絶つことをトピックにした記事が複数話題を集めました。ネット上でも様々な意見が飛び交っていますが、unistyleの立場としては、「就職活動をきっかけに精神的に追い込まれ自ら命を絶つ選択」についてはあってはならないと考えることがまず前提にあることをご理解ください。また、実際に学生の人格を否定するような発言をする人事というのは存在しており、そのような明らかな誤った言動・行動についてもあってはならないものとして捉えています。就職活動の「辛さ」や「不安」とは何か?就職活動を終えた先輩に「就活ってどんな感じですか?」とオープンクエスチョンをしたとします。その返答は、先輩個人の立場や属するコミュニティーにもよるでしょうが、多くの場合「大変だった」というニュアンスを含むものが多いはずです。少なくとも、「自分のやりたい仕事を探求できる貴重な機会だから楽しかったよ」のような返答をする方は珍しい方だと思います。では、その「大変さ」とはどこから来るものなのか。もちろんESの提出や説明会や面接会場に足を運ぶといった物理的な忙しさは一つにあります。一方、いくら早期化・長期化が進んだとは言え、選考関連で多忙を極める期間というのは一般にそれほど長い期間ではなく、例えば受験勉強と比べればかける時間自体は短いという方が多いはずです。(以下の記事で述べたように、圧倒的に時間を割くことで成果を出せるような方もいるにはいるのですが...)参考:就職活動の「大変さ」とは、物理的な忙しさというよりも、何となく卒業前年の6月までに内定先=将来の働き先を決定できているのかという漠然とした不安感によるものが多いのではないかと考えています。また、自身の"就活力"のようなものは模擬試験で定量的に測れるものではないため、自分の現状や今やっていることの方向性が合っているのかという不安や相性の悪さによる選考落ちといった不確実性も一因にあるでしょう。雇用の流動化が相対的にまだ低い日本では、いわゆる新卒カードの力というものが強く、「新卒(卒業までに)で何とかしていい企業から内定を貰わなければ」という意識が働きやすいと言えます。とは言え、新卒一括採用は「スキルや経験に乏しい学生のポテンシャルを評価して採用する」ものである以上、若者層の失業率低下に寄与している面があるのも事実です。現在の就職活動のシステムで結果を出せないような学生が、スキル・実績を評価する採用方式になったら結果を出せるようになるというのはあまり無い話だと思っています。就職活動でやるべきことは、仕事と比べればまだ正解が明確なものであり、「ポテンシャル評価で職に就く活動」で成果が出来ない人が仕事での実績や市場評価といったものを積み上げられるケースは多くないでしょう。以上より、「未だに新卒一括採用なんかやってるから自殺者が出るんだ」みたいな批判は短絡的なものであり、何か一つシステムを変えたとしても全ての問題を解決できるものではないことを認識していただければと思います。エスカレートしていく「人事が悪い」論先述の通り、「#就活ハラスメント」と呼ぶに相応しい人事から学生への不適切行為・言動というのは実際に存在します。就活生にとって企業の顔とも呼べる人事は、就活生から見れば「内定の出す出さないを判断する人」です。就職活動は単純に落ちることの方が多いものであり、好印象を与える機会はなかなか作りづらいものと言えます。そんな中、人事の悪い発言ばかりがフォーカスされ、とにかく学生は哀れな存在・人事は人殺しかのような、学生は正義・人事は悪者論のポジショントークが散見されます。就職活動では精神的に辛く感じることも多く、うまくいかないことを企業を始めとした他者のせいにしてしまいたくなる就活生の心理を利用し、正義の味方として悪を懲らしめるかのような発言には注意が必要です。バズや共感を集めることに注力する薄っぺらい正義に対して盲目的にならないよう、就活生の皆さんは意識していただければと思います。就活・自殺・新卒一括採用・長期化・センター試験...ーあらゆるニュースは繋がっているーここまでは直近の新卒就活界で話題のトピックについて個別に取り上げていきました。最後に皆さんには、各個別のニュースはそれぞれ独立して存在しているだけではなく、何らかの形で繋がりがあるということをお伝えしたいと思います。「自由」をテーマに試行錯誤する就職活動とセンター試験皆さんの多くも受験経験があるであろう大学入試センター試験は、2020年を最後に終わりを迎えます。思考力・判断力・表現力やらを重視する「大学入学共通テスト」については、公平性・採点量・意思決定の遅さなど様々な問題が指摘されており、筑波大学付属高校の生徒の発言が取り上げられた以下の記事も話題を集めました。設問条件をガチガチに固めておいて、与えられた文章、資料から必要な情報、キーワードを抜き出せるように誘導して、採点するわけです。これのどこが思考力を問う問題なのでしょうか。参考:AERA.dot筑駒生、大学入学共通テスト中止を訴える「ぼくたちに入試を受けさせてください」何十万人規模の学生が受験する共通試験である以上、採点基準の明確化というのは守られるべきものです。それと思考力・判断力・表現力の判定の両者を担保しようとした結果、記述式だけどほぼ抜き出し問題に等しいという中途半端な形でまとまってしまい、筑波大学付属高校の生徒に限らず各所から批判の声が挙がっています。これまでの「解答は各設問につき一つのマークシート形式の試験」は確かに画一的で傾向把握や過去問の暗記で点数が上がる面は確かにありましたが、それでもセンター試験は自由度が低いからこそ中立的・公平な試験であったと「失って初めて浮き上がる良さ」に気づいた指摘もなされています。先ほど「自由は制限された方がいいこともある」と述べたのはまさにこれに関連しており、「スーツは堅苦しいけど公平性を高める一因になっている」「マーク式は画一的だけど相対的に効率性・公正性共に担保された試験になっている」のような考え方の共通項は各所で存在しています。昔と比べれば第二新卒や中途採用の枠が広がり、unistyleを始めとした就活メディアが広く情報提供するプラットフォームが備わり、就職活動は自由度が高まってきています。だからと言ってそれで皆が皆幸せになるわけではなく、今度は溢れる情報から自分にとって有益なものを取捨選択し、それに基づき実行に移す力が強く求められるようになっていきました。「嘘つき合戦」と「早期化・長期化」を同時に一括して解決するのが現状では難しいように、何でも批判・これさえあれば何でも解決できるといったようなポジショントークは注目されやすい一方それこそ取捨選択がより重要なものです。unistyleユーザーの皆さんは情報に踊らされることのないよう、適切な思考判断をしていっていただければと思います。最後にJamesWebbYoungの有名な言葉に「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない。」というものがあります。ここで言う「要素」というのは「個別事象」だけでなく、個人的には「考え方」というものも含むと思っています。「共通項を探る」という考え方は、就職活動に限らずビジネスでも何ならセンター試験でも必要であり、ひとまず実践してみるのはそう難しいものではありません。unistyleでも以下のような記事で近しいテーマを取り上げていますので、是非こちらも参考に思考を深めるきっかけとしてみてください。【参考】 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【保存版】41業界を徹底解説!unistyle業界研究記事まとめ 【保存版】41業界を徹底解説!unistyle業界研究記事まとめ 本記事では、unistyleがこれまでに作成した「全41業界の業界研究記事」を全てまとめています。各業界の"事業概要・ビジネスモデル・トピック"など、包括的に業界研究ができる記事になっています。また、記事の最後には業界研究に関連するunistyleの記事も複数掲載しています。▼目次クリックで展開本記事の構成各業界の業界研究記事一覧(1)コンサルティング業界(2)シンクタンク業界(3)外資メーカー(4)総合商社業界(5)IT業界(6)通信キャリア業界(7)食品業界(8)食品メーカー(9)化粧品業界(10)製薬業界(11)化学・素材業界(12)自動車業界(13)広告業界(14)広告代理店業界(15)テレビ業界(16)出版業界(17)新聞業界(18)印刷業界(19)映画業界(20)金融業界(21)銀行業界(22)信託銀行業界(23)保険業界(24)生命保険業界(25)損害保険業界(26)証券業界(27)リース業界(28)政府系金融機関(29)不動産業界(30)デベロッパー業界(31)プラントエンジニアリング業界(32)鉄道業界(33)航空業界(34)海運業界(35)エネルギー業界(36)石油元売り業界(37)石油開発業界(38)人材業界(39)旅行業界(40)ホテル業界(41)建設業界最後に全41業界の業界研究記事一覧なお、就職活動に不安があるという方には就職エージェントneoがおすすめです。アドバイザーからは、自分の就活の軸に合った企業選びを手伝ってもらえるだけでなく、その企業のエントリーシート・面接といった選考対策のサポートを受けることができます。少しでも興味のあるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。コンサルティング業界の業界研究記事はこちら記事の構成コンサル業界の仕組みから選考対策まで徹底解説!◆日系・外資系コンサルティング企業まとめ◆役職と仕事内容まとめ◆ケース面接、筆記試験、GDなど選考対策まとめ◆志望動機の書き方まとめ◆志望者の自己PRに多い強みまとめ◆日系・外資系ファームの平均年収ランキングまとめ◆最新動向とニュースまとめ◆コンサルが激務な時期や理由まとめシンクタンク業界の業界研究記事はこちら記事の構成【業界研究】シンクタンクとは?就活生が知っておきたい仕事内容から選考対策まで徹底解説◆シンクタンクとは?仕事内容、ビジネスモデルの特徴◆シンクタンクとコンサルの違いとは?◆シンクタンクの大手企業一覧◆シンクタンクの売上高・平均年収ランキング◆シンクタンクの自己PRの書き方◆シンクタンクの志望動機の書き方外資メーカーの業界研究記事はこちら記事の構成【外資メーカー業界研究完全版】人気の12社を徹底比較!内定者の志望動機・自己PR例文も掲載◆外資メーカー大手3社企業比較【消費財】◆外資メーカー大手3社企業比較【製薬・医療機器】◆外資メーカー大手3社企業比較【食品】◆外資メーカー大手3社企業比較【電機・重工】◆外資メーカーマーケティング職の業務理解・選考対策◆外資メーカーの志望動機・自己PRの書き方【内定者例文付き】◆外資メーカーに求められる英語力◆外資メーカーを目指す理系就活生に知っておいて欲しいこと総合商社業界の業界研究記事はこちら記事の構成総合商社とは?歴史・仕事内容・年収などを徹底比較|選考対策付き◆総合商社とは何か、その起源について◆総合商社の果たす8つの役割とは◆総合商社の変遷と未来◆総合商社の仕事内容◆それぞれの総合商社の特徴・比較◆総合商社の社風比較◆総合商社の選考対策IT業界の業界研究記事はこちら記事の構成【IT業界研究完全版】種類・仕事内容・魅力・今後・志望動機を解説◆IT業界とは?市場規模や種類◆IT業界の職種一覧や仕事内容◆IT業界の魅力や向いている人◆IT業界の売上・平均年収が高い企業ランキング◆IT業界の今後はどうなる?最近のトレンドや将来性、課題◆IT業界の志望動機の書き方|ES例文付通信キャリア業界の業界研究記事はこちら記事の構成【通信業界完全版】業界研究から選考対策、通信キャリアやNTTグループ各社の特徴までを解説◆概要やビジネスモデルを分かりやすく解説◆通信業界:最新トレンドや将来性・課題について解説◆通信業界:職種・仕事内容・向いている人について解説◆通信業界:志望動機の書き方まとめ◆NTTグループ:主要5社の事業内容・社風・選考プロセスの違いを徹底比較!└NTTドコモ└NTT東日本└NTT西日本└NTTデータ└NTTコミュニケーションズ◆通信キャリア:大手4社の売上高・シェア率・年収ランキング◆通信キャリア:大手4社の強み・社風・選考プロセスを徹底比較!└NTTドコモ└KDDI└ソフトバンク└楽天グループ食品業界の業界研究記事はこちら記事の構成【業界研究】食品業界の仕事とは?業界内の分類や今後の動向を徹底解説◆食品業界の概要◆食品業界の仕組み◆食品業界の職種◆食品業界の課題◆食品業界のトレンド◆食品業界の今後・将来性食品メーカーの業界研究記事はこちら記事の構成【業界研究】食品メーカーの仕事内容や職種、選考対策まで一挙大公開◆食品メーカーの働き方とは?職種と仕事内容を徹底解説◆大手食品メーカーの分類と企業一覧まとめ◆食品メーカーの売上・平均年収ランキングまとめ◆食品メーカーの志望動機の書き方まとめ◆食品メーカーの自己PRの書き方を徹底解説◆外資系食品メーカー大手3社の違いとは化粧品業界の業界研究記事はこちら記事の構成【化粧品業界研究完全版】大手企業や職種、業界動向、売上・年収ランキングを徹底解説◆化粧品業界の大手企業まとめ<業界地図付き>◆化粧品業界の働き方とは?職種と仕事内容◆化粧品業界の売上高・平均年収ランキング◆化粧品業界の今後は?課題や動向、将来性について◆【資生堂・コーセー・花王】化粧品業界大手3社の違いとは?強み・社風・事業領域比較◆化粧品業界の志望動機の書き方まとめ|内定者ES例文付き製薬業界の業界研究記事はこちら記事の構成【製薬業界5社比較】業務内容から業績、最新ニュースまで徹底解説|武田薬品工業、大塚HD、アステラス製薬、第一三共、エーザイ◆製薬業界とは└製薬業界のビジネスモデル└製薬業界の職種と業務内容◆業績比較による製薬業界大手5社の企業分析└武田薬品工業└大塚ホールディングス└アステラス製薬└第一三共└エーザイ◆製薬業界大手5社の年収ランキング◆製薬業界の最新動向と将来性└新型コロナウイルスによる製薬業界への影響└薬価引き下げによる国内市場の縮小└製薬業界における再編・統合・買収の動向化学・素材業界の業界研究記事はこちら記事の構成化学業界とは?化学メーカーの種類や企業一覧を踏まえて解説!◆化学メーカーとは◆事業内容から考える化学メーカーが求める人材・化学肥料工業製造業・有機化学工業製造業・無機化学工業製造業・有機加工製品、石けん、合成洗剤、界面活性剤、塗料製造業・医薬品、化粧品製造業・その他製造業◆化学メーカーの企業一覧自動車業界の業界研究記事はこちら記事の構成【自動車業界研究完全版】構造・ランキング・今後・志望動機を解説◆自動車業界とは?構造・市場規模・職種・仕事内容◆自動車業界の主要企業3社(トヨタ・ホンダ・日産)比較◆自動車業界の売上・平均年収・販売台数ランキング◆自動車業界は将来どうなる?話題のCASEや今後の動向、課題◆自動車業界の志望動機の書き方|ES例文付◆【ES例文有】自動車業界での自己PRの書き方|求める人材も紹介広告業界の業界研究記事はこちら記事の構成【業界研究|広告編】広告業界は本当に華やか?概要とトピックを徹底解説◆広告業界とは◆広告業界の仕組み◆広告業界の現状のトピック◆広告業界大手4社(電通・博報堂・ADK・サイバーエージェント)の特徴ー電通ー博報堂ーADK(アサツーディ・ケイ)ーサイバーエージェント広告代理店業界の業界研究記事はこちら記事の構成【業界研究】広告代理店とは?仕組み・企業一覧・職種・最新のニュースなどを一挙大公開!◆概要をわかりやすく解説◆主要7社の特徴一覧◆仕事内容や職種ごとの役割を徹底解説◆志望動機の書き方まとめ◆自己PRの書き方まとめ◆最新のニュースや動向・将来性について解説テレビ業界の業界研究記事はこちら記事の構成テレビ業界大手4社の違いとは⁈【強み・事業領域比較】◆テレビ業界の事業内容・ビジネスモデル◆テレビ業界を取り巻く環境◆事業内容から考えるテレビ業界が求める人材◆各社の業績比較と分析出版業界の業界研究記事はこちら記事の構成【出版業界研究完全版】仕組み・今後・市場規模・ランキングまで一挙公開!◆出版業界とは?◆出版業界の市場規模◆出版業界売上高比較◆出版業界の志望度が上がった就活生へ新聞業界の業界研究記事はこちら記事の構成新聞業界大手6社の違いとは⁈【強み・事業・選考比較】◆新聞業界の事業内容・ビジネスモデル◆採用HPから考える新聞業界が求める人材◆新聞各社の論調の違い◆理念から読み解く各社の違い◆各社の選考について印刷業界の業界研究記事はこちら記事の構成印刷業界大手2社の違いとは⁈【強み・事業領域・選考比較】◆印刷業界のビジネスモデルと最近の傾向◆​​事業内容から考える印刷業界が求める人材◆各社の社風・文化映画業界の業界研究記事はこちら記事の構成映画業界内定者による東宝、東映、松竹3社の比較◆会社の成り立ち◆人の雰囲気から見る3社の違い◆配給作品から見る3社の違い◆テレビ局とのつながり金融業界の業界研究記事はこちら記事の構成【業界研究】金融業界の仕事内容や今後の動向、求める人物像について徹底解説◆金融業界の仕組み◆金融業界の働き方◆金融業界の現状と今後の動向◆金融業界の志望動機の書き方◆金融業界の自己PRの書き方◆金融業界のオススメ本銀行業界の業界研究記事はこちら記事の構成メガバンク3社(三菱UFJ・三井住友・みずほ)を徹底比較|業務内容から社風、業績、年収、選考対策まで◆銀行業界とは└銀行の種類(メガバンク・地方銀行・信託銀行・ネット銀行)└銀行業界のビジネスモデルと業務内容◆業績比較によるメガバンク3社(三菱UFJ・三井住友・みずほ)の企業分析◆メガバンク3社の年収比較◆メガバンクの最新動向と将来性└銀行業界、マイナス金利政策で収益力が低下└急加速する銀行業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)└メガバンクにおける店舗改革の推進└新卒採用数の減少◆メガバンク3社(三菱UFJ・三井住友・みずほ)の選考対策└選考フロー└エントリーシート(ES)└筆記試験・WEBテスト└面接信託銀行業界の業界研究記事はこちら記事の構成【業界研究】これでわかる!銀行に就職したい学生必見。仕事内容や動向、信託銀行の全て◆信託銀行業界の概要◆信託銀行業界の仕組み◆信託銀行業界の現状のトピック保険業界の業界研究記事はこちら記事の構成【保険業界完全版】業界研究から選考対策、4大生保と3メガ損保の特徴まで解説◆保険業界とは?生保・損保の違いやビジネスモデル、働く魅力を解説!◆保険業界(生保・損保)の大手企業一覧◆保険業界(生保・損保)の働き方◆保険業界(生保・損保)の売上高・平均年収ランキング◆保険業界の最新動向、今後の課題◆保険業界(生保・損保)の歴史◆4大生保(日本生命・第一生命・明治安田生命・住友生命)の比較◆3メガ損保(東京海上日動・三井住友海上・損保ジャパン)の比較◆保険業界(生保・損保)の志望動機の書き方生命保険業界の業界研究記事はこちら記事の構成4大生保(日本生命・第一生命・明治安田生命・住友生命)の業績比較や採用人数、選考対策を解説◆業績比較による4大生保の企業分析ー日本生命ー第一生命ー明治安田生命ー住友生命◆4大生保の採用人数◆4大生保の選考対策損害保険業界の業界研究記事はこちら記事の構成3メガ損保(東京海上日動・三井住友海上・損保ジャパン)の強みや社風、選考対策を解説◆業績比較による3メガ損保の企業分析ー東京海上日動火災保険ー三井住友海上火災保険ー損害保険ジャパン◆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転勤あり総合職同士の結婚という新しい問題 転勤あり総合職同士の結婚という新しい問題 タイトルの通り、男性・女性ともに総合職で全国転勤のある職種の場合、結婚で悩むケースを聞くことが多くなっています。今回は総合職同士の結婚で問題になったケースについてご紹介したいと思います。▼目次クリックで展開本記事のコンテンツ・全国転勤ありメガバンク総合職男性と全国転勤ありメーカー総合職女性のケース・東京勤務メーカー男性と海外駐在あり総合商社女性のケース・総合商社・外資系勤務の男性よりも収入の多い女性たち・雇用の流動性が高く好きな時に働く場所を選べる企業の価値が高まる?・最後に全国転勤ありメガバンク総合職男性と全国転勤ありメーカー総合職女性のケース一組目のケースは二人とも総合職で全国転勤のあるメガバンクとメーカーに勤めているケースです。お互い東京勤務の際に知り合ったものの、男性は支店の営業畑を歩んできており、今後地方転勤が確実にあるとのことです。女性も学生時代から志望していた消費財メーカーに就職しており、全国転勤の可能性がある企業とのことです。一昔前であれば、女性が専業主婦として男性の全国転勤についていくという決断をした人が多いのかもしれませんが、このケースでは女性も学生時代から思い入れのある第一志望企業への就職であったため、旦那さんが転勤するからついていくという決断を簡単にはできないということで悩んでいるようです。まだ二人とも東京勤務のため、問題なく生活が送れていますが、全国転勤の可能性が常につきまとっており不安な生活を送っているようです。東京勤務メーカー男性と海外駐在あり総合商社女性のケース二組目のケースは男性は東京勤務であるものの、女性が海外駐在が決定した夫婦の話です。このケースでは女性側が単身赴任で海外に駐在を行い、別居生活をするという選択をしました。海外駐在の任期が2年であり、2年後にはほぼ確実に東京の本社に戻れることもこの選択を後押しした結果となったようです。総合商社の総合職女性の場合は、子供がいないのであれば別居での海外駐在を選択するケースも少なくないとのことです。総合商社の女性であれば収入も、多くの男性よりも多く、女性が退職する方が合理的ではないと感じるのかもしれません。しかしながら子供が生まれた場合に、子育てをどうするのか、やはり女性が退職して子育てに専念するのかなどの悩みは今後もずっとついて回る問題で、どうすればいいかわからないと話してくれました。総合商社・外資系勤務の男性よりも収入の多い女性たち総合商社や外資系企業の総合職女性の結婚では、男性側の収入が女性よりも少ないケースがよく発生します。総合商社や外資系企業の女性総合職であれば、多くの企業の男性総合職よりも収入は多くなります。総合商社も女性の総合職を採用を増やそうとしており、外資系企業においては従前から日系大企業よりも積極的に女性総合職を採用してきました。参考:総合商社の女性総合職採用比率と他業界の比較女性の社会進出が後押しされる中で、今後も女性の収入が増加することが予想されますが、その時には二組目のメーカー勤務男性と総合商社勤務女性のような悩みを持つ家庭が増えるのかもしれません。雇用の流動性が高く好きな時に働く場所を選べる企業の価値が高まる?このように大企業、全国転勤のある総合職同士の結婚は今後悩みや問題が深くなっていくことが考えられます。一方で、雇用の流動生が高く、柔軟に働き方を選択することのできる仕事の価値は今後高まっていくかもしれません。具体的には3-5年単位での転職が一般的な外資系企業やIT系の企業が価値が高まる可能性があります。参考:終身雇用ではない外資系、ベンチャー企業の評価報酬体系こちらのコラムで紹介していますが、外資系・ベンチャー企業の評価報酬体系では実績として1度ランクが上がるとそのランクでの転職が一般的になります。1度ランクを上げて働いた後に、1年休業し、その後元のランクで復職・転職することも実績に応じては可能です。Web系の成長企業では採用意欲が旺盛かつ、職場環境の改善が自社のブランドにもつながることから積極的に取り組む企業も少なくありません。転勤が前提の旦那さんとそれについていく専業主婦の女性が大半だった時代では、離職率の高さがホワイト企業の指標でしたが、その指標はこういった企業の台頭により役に立たなくなるかもしれません。最後にもちろん全国転勤のある日系大企業が、問題なく男性も女性も結婚後も続けられる仕組みを整えることができればよいのかもしれませんが、解決は遠いように思われます。こういった問題が表面化しつつある現状を捉えながら自分ならどう考え行動するのかが問われてきています。photobyMartinThomas 46,238 views

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