【23卒向け】大手企業約60社の5月締切本選考情報

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最終更新日:2022年08月09日

【23卒向け】大手企業約60社の5月締切本選考情報

23卒の就職活動の情報解禁日から2か月が経過しました。

3月に提出したエントリーシート(ES)の結果が出始め、選考を受けている企業、いわゆる「持ち駒」を増やしたいという就活生も多数いるのではないでしょうか。

そこで本記事では”5月にエントリー締切を迎える本選考情報”を就活生からの人気の高い大手企業約60社分紹介します。

本記事からそのまま各社のエントリーページに移動することもできますので、効率的なエントリーにお役立てください。

本記事の注意点

情報の精度には最大限注意していますが、本記事の掲載情報には誤りがある可能性があります。新型コロナウイルス等の影響で選考内容に変更があるかもしれないため、本記事の掲載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。

5月の締切企業一覧 ※締切日順に掲載

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【エントリーはこちらから】5月の締切企業一覧

5月締切企業情報

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九州電力

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最後に

5月締切企業情報まとめ

本記事では、"5月に本選考のエントリー締切を迎える企業"を締切日順に紹介してきました。

本記事を参考に各社の本選考締切日を管理し、「効率的なエントリー・就活スケジュール設計」に役立てていただければと思います。

【本選考のエントリー解禁前に準備必須】企業管理シートをお配りします!
→unistyleオリジナルの「エントリー企業管理シート」になります。スプレッドシートをダウンロードするだけで使用できますので、ぜひご活用ください。

また、unistyleでは23卒就活生向けにLINEオープンチャットグループを運営しています。

匿名で様々な就活生と情報交換をすることができるという便利な機能になりますので、"最新の選考状況や選考結果連絡の有無等をリアルタイムで確認したい"という方は、ぜひご活用ください。

就活生の利用者数累計40万人!LINEオープンチャットを紹介-26卒・27卒向け-
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さらにunistyleでは、今後も23卒就活生向けに「本選考のエントリー締切情報」を公開していく予定です。

unistyleでは、各社の本選考情報を日々更新しています。最新の締切情報を見たい方はこちらからご確認ください。

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出世したけりゃ土日は勉強!死ぬ程勉強する​銀行員の実態 出世したけりゃ土日は勉強!死ぬ程勉強する​銀行員の実態 こんにちは、以前にUnistyleでインターンしていた都内支店勤務の銀行員1年目です。入社してはや4ヶ月が経ち、仕事にも慣れてきました。いや語弊がありました、「勉強漬けにも慣れてきました」の間違いでした。今回の記事では、某銀行の入社1年目のスケジュールを例に、「いかに銀行員が勉強するか」ということや、番外編として「土日は何をしているのか」について書いてみたいと思います。1年間のうち3ヶ月は研修、担当先を持つのは1年目後半メガバンクであれば、研修を実施する期間に差こそあれど、1年スパンで見ればトータルの研修期間は3ヶ月位です。財務・簿記・外為・内為・法務・証券など、1年目に学ぶことは大量にあり、研修期間は(人によっては)睡眠時間を削って死ぬほど勉強します。研修が落ち着く頃には担当先を持ち、お客様回りをすることになります。銀行によっては年度末にセンター試験のような、上記科目のまとめ試験があり、そこでの成果が1年目の成果と言われるところまであります。筆者の銀行はだいたい1ヶ月毎に研修があるパターンなので、それを例としてこれまでの生活を振り返ってみます。平日:業務中も勉強、帰ってからも勉強サブタイトルの通りなのですが、平日はとにかく勉強します。業務中は銀行内で扱う処理やプロセスの勉強、タスクが与えられていないときは研修の事前課題と銀行にかかってくる電話を取る電話番という感じです。業務中は研修の事前課題が進まないことが多いので、定時ちょっと過ぎに帰社して、友達と飲みに行く誘いを泣く泣く断って疲れた身体に鞭を打って家に帰って勉強します。「いや筆者さん勉強しすぎでしょ。」と思うかもしれませんが、大学生の勉強やテストと一緒にしていると痛い目を見ます。大体の銀行では研修中に理解度テストがあるのですが、その点数は研修中貼りだされるだけでなく、支店の管理職にも還元されます。研修で悪い点数を取った行員には罵声が浴びせられ、同期からはバカの烙印が押され、支店に帰ったら上席から詰められたりと、単位を落としても来年取ればいい大学生とは違って銀行員の場合、自分のキャリアがかかっています。ちなみに他の銀行の友達の言うところによると、そのテストに落ちると次回の研修で追試があり、どんどん勉強量がかさんでいき、負のスパイラルと言っていました。故に死ぬ程勉強する(やつもいる)のです。では休日はどうか。ここまで読み進めている皆さんはもうその答えがわかっていそうですが、実際は想像の斜め上を行っています。休日:勉強、ときどき社会貢献活動・ゴルフ平日の延長線上で、土日も勉強します。事前課題が終わっても簿記やFPの勉強をします。しかし、勉強がしたくても勉強できないときがあります。それが休日返上で支店の属する地域のお祭やゴミ拾いに参加するケースです。これはかなりの曲者で、某支店では花火大会の場所取りのために1年目が朝6時から河川敷に場所取りを命じられたり、この暑い中神輿を担いで10km行脚する同期もいました。他にも支店のゴルフ大会に参加するため1年目が車で参加者を送り迎えしたりと、2ヶ月に1回くらいのスパンで土日が消え去ります。銀行員も大変だなと感じた瞬間でした。勉強も終わり、行事もないとき、初めて遊ぶ時間が生まれます。それだからか、最初のうちは同期の多くが大学時代に付き合っていた相手方と別れたなんて話をよく聞きます。勉強を耐えぬいたその先この記事を読んでいる方の中には「テストは追試にならない程度にちゃんとやれば遊べるのでは?」と考えている方もいるでしょう。実際筆者の周りにもそうやってうまくやっている奴や、事前課題を横流しさせて適度にサボっている奴もいます。それもありだと思うのですが、結局は自分に返ってくるのだなと考えています。どういうことかというと、テストや事前課題だけできても、それらを業務で活かすとなるとまた話は違っていて、業務に活かすレベルで習熟させるとなるとおそらく死ぬほど勉強しなければ無理だと思います。お客様を持った後も、死ぬ程勉強していればそれだけ彼らのニーズに応えられる適応範囲も多いでしょう。しっかり勉強しただけやはり教えてもらえる業務の理解度も違うなと感じるこの頃なので、筆者としては1年目は死ぬ程勉強したほうがいいのかなと思っています。余談ですが、地方配属の方がテストの成績が良かったりします。同期はいつも地方では友達もいないし勉強以外やることがないとぼやいていますが、誘惑の多い首都圏で働く同期との点数の違いはやはり勉強しているかどうかなのかなと感じます。最後に勉強を苦だと感じない、自分のキャリアのために欲を捨てられる修行僧のような方が銀行には向いています。大学の理系だったということではない限り、勉強量は大学生の時よりも格段に増えます。これから銀行に入行される方も銀行を志望する方も、上記のことは気に留めて覚悟して銀行に入ると、入行後にギャップを感じることも少ないのではないでしょうか。photobykathryn 69,854 views
【20卒早稲田教育学部】あとむくんの就活体験記|2018.7 interview 【20卒早稲田教育学部】あとむくんの就活体験記|2018.7 interview 6月から大手就職サイトがインターンシップサイトという形でオープンされたことを皮切りに、20卒の皆さんも少しずつ「就職活動」をはじめているのではないでしょうか。今回は早稲田大学教育学部のあとむくんに2018年7月にインタビューした内容を掲載します。本記事で同じ20卒の就活生が、今何をしていて、何に悩み、今後何をしようとしているのかが伝わり、少しでも皆さんの就活の役に立てればと思います。早稲田大学あとむくんの履歴書あとむくんの履歴書◆性別└男性◆大学└早稲田大学教育学部に一年浪人ののち一般受験で合格。早稲田の政治経済学部が第一志望であったものの不合格。◆趣味└映画鑑賞(主にアメコミ)◆サークル└広告研究会。プロモーションの統括を担当するなど積極的にコミット。◆アルバイト└塾講師(大学1年から)として働いている。また、報道系ベンチャー企業で長期インターン中(大学3年から先輩の紹介で)。◆留学└旅行以外での海外経験なし。ただし、社会人の半分以上の期間は海外で働いてみたいと考えている。◆資格└柔道二段・TOEIC720点◆就活をはじめた時期└2018年6月頃◆志望業界└現段階で、広告、戦略コンサル、PRの3つに絞っている。◆希望職種└企画・プランナー。ゴリゴリの営業をしたい訳ではない。本インタビューはunistyle編集部のむたか(@mutaka_unistyle)とくらもん(@esquestion)にて行っております。大学入学まであとむくんの高校生活「はじめまして。中の人です。今回は密着型インタビュー企画に賛同いただき、ありがとうございます。早速ですが、あとむくんはどのような高校生活を送っていたのですか?」「高校には部活推薦で入学したこともあって、柔道部での活動に打ち込んでいました。派手な生徒が多い校風で正直馴染めなかったということもあり、専ら柔道部の仲間と関わることが多かったです。そういった感じの人たちとは意図的に距離を取るようにしていました。今振り返っても、高校生活は不完全燃焼という印象が強いですね。」なぜ今の大学に入学したのか「なんで早稲田に入学したの?他に受けていた大学も併せて教えてください。」「正直なところ、なんとなく校風が格好いいなと思って早稲田を志望していました。第一志望は政経だったのですが、落ちてしまったので教育学部に決めました。結果的に早稲田には入ることが出来たので、満足はしています。他に受けていた大学は、滑り止めの明治とセンター利用の法政くらいですね。」・小学校3年から大学1年まで柔道に打ち込む。大学では準体育会の柔道部に所属していた。・大学受験では一浪し、志望する早稲田大学に入学。現役時の学力はマーチにギリギリ受かるレベルだった。大学入学~これまで取り組んでいる学業「大学ではどんなこと学んでるの?ゼミには入ってる?」「ゼミはまだ本格的には始まっていません。ただ、課題発見やコーチングをしていくゼミに入りたいと思っています。」「教育学部というと先生を目指している人が多いイメージですが、あとむくんは先生になるという選択肢を考えなかった?」「先生になるつもりは毛頭ありませんでした。周囲の人たちに関しても学校の先生になるという人は全くと言って良いほど見かけませんね。」「そうなんだ、てっきり教員になる人もかなりいると思ってたけど。話は変わるけど、大学にはどれくらいの頻度で通ってる?あと残りの単位はどんな感じ?」「大学には週4日通っていて、1日3コマ程度出席しています。単位はまあまあ残っているんですが、なんとかなるレベルだと思ってます。」サークル・部活動・アルバイト「所属している広告研究会ではどんなことをしているの?活動頻度であったり、やっていることの規模感についても教えてください。」「主に火曜と金曜の週2回、夕方からの時間帯にかけて活動しています。活動時間外に各々でやってきたことを踏まえて、活動時間内に組織としての意思決定を行なったり、イベントのアイデア出しをしたりします。ただ、全員が同じ熱量で取り組んでいるという訳ではなく、やる気のある一部の人に大量の仕事が任されることもよくあります。僕個人としては、結構仕事を任されることが多く、今年はWASEADのSEO関連や外部のイベントのPRや制作を担当しています。2年次は2500人動員を目標に、年4回あるイベントのプロモーションの統括を担当していました。」あとむくんが所属している広告研究会が運営しているWASEADはこちら。→早稲田を広告する、webメディア「WASEAD」「サークルについてはかなり熱心に取り組んできた印象を受けるけど、一方で塾のアルバイトの方はどんな感じだったの?なぜ塾のアルバイトを始めようと思ったのかそのきっかけについても教えてください。」「僕が働いている塾は映像授業だったので、授業をしていた訳ではありませんが、2年生の頃は100人くらいの生徒を担当し、ホームルームを行なったり生徒の学力向上のための施策を考えたりしていました。今現在は、受験生の指導や営業的な仕事も任されています。なんで、塾のアルバイトを始めたかというと、過去を振り返った時に人が熱意を持って取り組む姿が自分自身好きだなと感じて、自分で生徒を持って主体的にそういうことをやれたら楽しいかなと考えたからですね。」「サークルにバイトに、かなり多忙な学生生活を送っていると思うんだけれど、今はインターンもしているんだよね?インターンを始めたきっかけ等も含めて教えてください。」「はい。報道系のベンチャー企業で長期インターンをしています。始めたのは、広告業界を志望しているため媒体側のニーズを知っておきたいと考えたからです。インターンでもSEO関連のことを扱っています。」・学生時代は、サークルにアルバイトにインターンと多くの活動に打ち込んできた。また、どの活動に対してもかなりの熱量を持って取り組んでいる。(非常に濃い経験を複数しておりガクチカ作成は比較的容易か?)・志望業界を踏まえた上でインターンを始めるなど、一浪していることもあり周囲に就活経験者が多いからか、就活に対する意識はかなり高い。就活を意識しはじめた時期と出来事就活をはじめたキッカケ「就活に関することを聞いていきたいと思うんですが、就活をはじめたキッカケはなんですか?もちろん、そういう時期だからというのもあると思うけど、それ以外に理由や背景があれば教えてください。」「周囲の友達の影響が強いと思います。自分のサークルは早稲田の中でも一番就活に対する焦りがあって、この時期からみんなかなりの熱量を持って就活に取り組んでいますね。僕は沢山インターンを出すとかではなく、自分自身を深く知ることに重きを置いています。」・周囲の影響もあり就活への意識はかなり高い。・外資コンサルを志望していることもあって、早期から就活を見据えた動きをしている。あとむくんの企業選びの軸「就活で今後よく聞かれることになると思うけど、企業選びの軸って何かある?」「少し漠然としているのですが、企業選びの軸は"大きなインパクトを与えられる"ということですかね。もう少し落とし込むと、"黒子として社会を盛り上げることのできる"会社に入りたいと考えています。」「就活初期のこの時期にしては、かなり軸が鮮明になっていると感じるけど、どのようにその軸というのはクリアにしていったの?」「1年間浪人していることもあり、先に内定をもらっている仲の良い友人に自己分析のやり方を習ったり、手伝ったりしてもらっています。実際に模擬面接をしてもらって、ガクチカや志望動機について何回も掘り下げてもらうことで、ブラッシュアップしています。他にも、企業が行っている研修に参加して、社会人と交流することで将来的に自分がどうなりたいかということを明確にしています。」「確かに、自分一人で自己分析するよりも、人とのやり取りの中で自己分析を深めていく方が、自己分析のやり方としてはかなり効率的だね。unistyleでも一人で机に向かって黙々と自己分析するのではなく、ある程度自己理解が進んだら実際に面接を受けてみることをオススメしています。」「あと、なぜそのような軸になったかというと、自分の過去を振り返った時に、"人が変わる瞬間が面白い”と感じることが多かったからです。実際に、広告研究会では広告を通して多くの人々を動かしたり意識を変えたりすることに面白みを感じていますし、塾のバイトは広告と規模は違えども一人の生徒を動かすことができることに面白みややりがいを感じています。」「なるほどね〜。アルバイトもサークルも規模こそ違えど、始めたきっかけや面白みを感じている部分というのは同じなんだ。アルバイトは対個人へのインパクト、サークルではマスに対するインパクトを考えているということか。」「まさにその通りです。双方を経験しておけば将来的にも役立つかなと感じました。過去の自分の経験を分解していって、そのモチベーションであったり面白いと感じたりすることの源泉を辿ることで、軸に関しては明確になってきました。正直なところ、その時々では深く考えてはいなかったのですが、後から振り返ってみて自分はこういうことを重視してたんだなっていう新たな気付きもあります。特に浪人までは特段目的意識を持って行動してきた訳ではなかったんですが、浪人したことで自分自身の行動や考えを見つめ直すことが出来たと感じています。」・自身の経験を踏まえた上で軸を設定できており、それなりに説得力のある理由付けが出来ている。・冷静に過去を振り返ることで、その時々の自分の思考や行動を客観視し、自身の考え方の傾向や特徴を導き出せている。・軸である"黒子として社会を盛り上げることのできる"会社とはどのような会社なのか、他にも当てはまる業界が複数あるようにも感じるため、更に落とし込んでいく必要はある。7月現在、志望している業界や職種志望業界「就活に際して現時点で志望している業界はある?」「現段階では、広告、PR、戦略コンサルの3業界に興味があって、その3つに絞っているような形です。」「この段階で業界を絞ってるのは大分早い気もするけどなぜその3つになったの?」「理由から言うと上記の軸に合致していると感じたからです。まず、広告とPRは次世代につながるムーブメントを起こすことができる点が軸と合致していると感じました。次にコンサルは経営者を裏で支えて企業の課題発見・解決を図り、中長期的には日本を変えられる点が魅力的だと感じました。」「それぞれを志望する理由についてもこの時期にしてはしっかりと言語化出来ているね。」志望職種「志望理由やこれまでの経験からして、やっぱり営業というよりも何かの企画であったり新規事業みたいなことをしていきたいの?」「そうですね、最初から企画を出来るとは思っていませんが、プランナーになりたいなっていうのは強くあります。」・志望業界は現時点では広告、PR、戦略コンサルの3つに絞っている様子。・この時期の志望動機にしては比較的練られている印象。過去の自身の経験を踏まえた上で、志望動機を作成できている点は非常にレベルが高い。・インターンやサークルでもPRや制作を担当する等、これまでの経験からみても企画をやりたいという気持ちは強そう。7月にやろうと思っていること「今まで聞いてきた通りだと自己分析や業界分析に関してはかなり進んでいるように感じたから、7月はやっぱりインターン選考への参加が主な活動になってくるのかな?」「はい、インターンには参加しようと思っています。今はES作成がメインで次面接のところもあります。」「具体的に全部で何社のESを提出して、選考状況はどんな感じ?企業名についても教えてください。」「全部で6社ESは提出しました。企業を言うと、アマゾン、電通本社と電通中部、博報堂、BCG、ベインに提出しました。そのうち、電通本社はES落ちして、電通中部は次が面接です。BCGはES通過したので、次がテストです。この他にもサイバーエージェントはESを出すか検討中です。ADKに関しては日程上出せませんでした。あと、PR会社のベクトルの1dayインターンには参加決定しました。」「やはり、広告、PR、外コンがメインという感じだね。コンサルに関してだけど、学生からの人気も高いアクセンチュアだったり、いわゆるBig4と呼ばれる企業についてはESを提出していないみたいだけど、その理由は何かあるの?」「あくまで他人から聞いた話ではあるのですが、アクセンチュアはサバサバしている印象を受けて、自分のやりたいコンサルとは少し違うなと感じました。個人的には、中長期的に携われて、ウェットで人間臭いようなコンサルをやりたいと思っているのでBCGやベインの方が合っているかなと感じたので、コンサルについては上記の2社しか出していません。」「インターン選考参加以外に何かしていることはある?」「その他は、SPIやフェルミ推定、ケース面接の対策本を買ったので、それぞれ一日程度で軽く読もうとは思っています。」・広告、コンサルを中心に数社ESを提出している。・外資コンサルに関してはインターンと選考が直結していることが多いため、インターンに参加し早期に内定を獲得したいと考えている。・自己分析については比較的進んでいる印象。今後の選考対策はテストやケース面接への対策がメインになるか。今就活で悩んでいること「今現在、就活に関して何か悩んでいることはある?」「悩んでいることを挙げるとするなら、自分の長所がなかなか見えてこないということですかね、、。」「かなりいろいろな経験をしてきてるみたいだから、その経験から考えてみればすぐに見つかりそうな気もするけどね。長所を見つけるためにどんなことをしてる?これからやろうと思っていることでもいいから教えてください。」「自分一人で見つけるには限界があると思うので、他人の客観的な意見を取り入れようと思っています。今は、サークルの友達にアンケートを取って自分の長所とその長所を感じたエピソードについてリサーチしようと考えています。」・自己肯定感が低いと自分でも認識している。・自己分析については、自分一人でやるのではなく他人を上手く利用しながら深めていこうと考えている。unistyle編集部よりあとむくんへのフィードバック外銀や外コンを志望しているだけあって、自己分析から業界・企業研究まで非常に進んでおり、現時点で本選考に臨んでも問題ないような印象を受けました。サークルの友達や先輩の影響もあり、早い段階から動き出していることが、大きく影響していると考えられます。就活の軸にそれが表れており、考えが言語化できているだけでなく、細部にまでよく落とし込んで考えられています。また、自分一人で考え抜くのではなく、壁打ち相手を見つけてその相手とのやり取りの中で、更に自己分析を深めているようです。このやり方は、unistyleとしても自己分析や面接対策を行うにあたり、効率的なやり方と考えています。インターン選考に関しては、現段階で志望している広告とコンサルを中心にESを提出しているようです。なぜ、それぞれの業界を志望するのかといった理由に関しては、企業選びの軸に基づいたものであるため、納得感のある志望理由になっていると感じました。企業選びの軸に関しても、過去のエピソードを元に、自分自身がどのような志向や考えを持った人物であるのかを踏まえて考えられており、説得力のあるものとなっています。ただし、その企業である理由についてまでは詰めきれていないようです。他のコンサルを受けていない理由に関しても、同業界での他社比較が弱いと感じました。なぜその企業なのかという理由に説得力を持たせるためには他社比較が有効な手段の一つです。そんなあとむさんには、unistyleの以下記事を一読することをおすすめします。「業界・企業研究をより深める」ために読むべき記事3選はこちら【1】【志望動機攻略】就活生必見!内定レベルの志望動機の書き方(例文有)【2】「知る」だけの業界研究にさようなら。企業に「評価される」ための業界研究のやり方【3】【商社・外銀・外コン・外資メーカー】外資系メーカー内定者がおくる就活始めたばかりの上位校学生向けの「ざっくり業界研究」業界・企業研究は志望動機というアウトプットの場を想定して行うべきと考えています。そのため、志望動機の書き方・考え方についても現段階で押さえておきましょう。次回(8月)までになにをすべきか今回のインタビューでは、あとむくんが「自身の適性や志向を正しく理解・把握した上で志望企業を設定し、当該企業から内定を獲得すること」をゴールに置いています。あとむくんに関しては、今後インターンに参加し、志望動機をブラッシュアップしていく段階にあると考えており、まずはインターン選考に参加することが重要です。そのため、ここでは外銀・外コン志望の学生に向けたインターン突破、その先のキャリア形成に向けた参考記事をご紹介したいと思います。◆総合商社・外銀・外資系メーカー内定者たちがおすすめする、インターン20選→総合商社や外銀等、難関企業の内定者がおすすめするインターンをご紹介しています。どこのインターンにESを出したら良いのか悩んでいる方や、早期から優秀な学生とのつながりを持ちたい学生は是非参考にしてください。◆就職活動を左右する自己評価の高さ→難関企業に内定していく学生は共通点として「自己評価の高さ」が挙げられます。インターンシップで外銀や外コンといった企業にESを出すか、仮にインターンに行けたとして自分が通用するかどうか悩んでいるという方は一度目を通してみてください。◆外資系戦略コンサルの「転職」を斬る!―やっぱり最強、McKinsey―→外資系戦略コンサルの転職事情についてデータを元にまとめました。ファーム別の転職者数や転職先比較等についても示してあります。転職ありきで外コンを目指している方は、キャリアの参考としても本記事をご活用ください。上記に掲載した記事は難関企業を目指す学生には一読していただきたいものばかりをご紹介しました。時間のある時にチェックしてみて下さい。●その他の20卒就活生のリアルタイム就活体験記は以下よりご覧いただけます。● 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NTTグループを比較!OB訪問から見える各社の特徴や違い【ドコモ・データ・コムウェア・ファシリティーズ・ファイナンス】 NTTグループを比較!OB訪問から見える各社の特徴や違い【ドコモ・データ・コムウェア・ファシリティーズ・ファイナンス】 こんにちは、NTTグループ内定者です。就活生の方にとって、給料や福利厚生の良さや残業時間は気になるところですが、このような考えからホワイト企業を見ていくと、NTTの3文字を見る方も多いのではないでしょうか?今回は「ホワイト企業NTT」の実態を筆者の体験を踏まえて考察し、グループ内で複数の企業にOB訪問をする意義について考えていきたいと思います。なお、本記事はあくまで筆者がOB訪問をして掲載の許可を得た社員の声をもとに作成したものであり、働き方等は個人により異なることをご理解いただければと思います。なお、OB訪問のやり方などにについてはをご覧ください。▼目次クリックで展開本記事のコンテンツそもそもNTTグループとは?NTTドコモ:NTTグループの稼ぎ頭としてのプライドと挑戦的な社風NTTデータ:意識高い系?NTT以上SIer未満?NTTコムウェア:NTTをグループとして捉え・支える専門家NTTファシリティーズ:事業理解が重要な何でも屋NTTファイナンス:主要8社ではないながらも近年グループでの存在感を増すグループ他社の企業の社員へOB訪問する意義最後にそもそもNTTグループとは?NTTとは「NipponTelegraphandTelephonePublicCorporation」の略称であり、国営企業である旧日本電信電話公社(以下電電公社)の流れを組んで1985年に民営化されました。元々は政府の公共事業として設立された電電公社ではありますが、固定通信技術の世界的発展もあって民営化された以降は、移動通信事業を行うNTTドコモ・データ通信事業を行うNTTデータを始めとした多数の子会社を設立していき、事業の拡大を進めていきました。現在では、人材事業など通信とは直接関係ない分野にも進出しており、グループ企業数は900社以上・売上高は10兆円を超える国内最大級の規模を誇る企業群となっています。NTTグループ企業概要●総資産:21兆2,503億円●連結営業収益:11兆3,910億円●連結営業利益:1兆5,397億円●従業員数:274,850人※上記のデータは「2018年3月末」のものになります。参考:NTTグループについて会社案内新卒就職活動の場においては、以下にあるようにNTTデータがやや突出して人気度が高いようですが、総合商社・広告代理店といった人気トップとされる企業と比較するとそこまで志望者が殺到するというわけではないようです。ちなみに以下に挙げられている企業はNTTの主要5社と言われ、この5社に日本電信電話(持ち株会社)・NTTファシリティーズ・NTTコムウェアを加えた企業群が主要8社と一般に呼ばれています。新卒就職人気ランキング8位:NTTデータ61位:NTTドコモ74位:NTT東日本89位:NTT西日本168位:NTTコミュニケーションズ2019年卒みんなの就職活動日記新卒就職人気企業ランキングをもとに作成それでは各企業について見ていきましょう。NTTドコモ:NTTグループの稼ぎ頭としてのプライドと挑戦的な社風訪問人数:2名恐らくグループ内で世間的に最も知名度が高いのがこのNTTドコモでしょう。その知名度や平均年収の高さ(19卒就職四季報では主要5社の中で最高と公表されています)から、就職市場での人気も高い企業であると考えられます。通信量収入や端末販売を収入源としたモバイル通信事業を軸に、近年ではdマーケットを始めとしたeコマース事業にも力を入れています。新卒2年目の女性社員に話を聞いてみました。キャリア新卒でNTTドコモに入社後、法人向け営業として通信回線の普及を目的に企業訪問を重ねることを普段のお仕事とされているようです。この方は就職活動のときにNTTデータにも内定を頂いており、最終的には「システムよりも通信に携わりたい」という理由でドコモへの入社を決定したとのことでした。しかし、実際に入社してみると研修や配属後もICTについて勉強する機会が多く、「通信」と「システム」は切っても切り離せない関係であることに最も気付かされたと述べていました。実際、ドコモにはNTTデータから出向・転籍されてきた社員というのも多いようで、事務系・技術系関わらずシステムの知見を深めておくことは重要なようです。ドコモでの働き方というとドコモショップでお客対応をしている人が真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、予想していたよりも販売店での仕事をしている人は同期でも少なく、B向けの仕事の難しさを日々痛感してるといきいきと話されていました。また、予想以上に事業内容が多岐に渡っていました。例えば最近では医療保険の分野にも進出していることには入社してかなり驚かされたと述べていました。社風については、いわゆる日系大企業のイメージである「上司から与えられた仕事をただただこなす」という雰囲気は思っていたよりはなく、若手にもチャレンジさせる風土が根付いていることが入社後の発見であったようです。また、グループ内でNo.1の収益を誇るエース企業であることを誇りに仕事をしている人が多いとおっしゃっていました。ドコモは新卒採用の場でも「個性」という言葉をキーワードに挙げており、指示待ちで画一的な行動を取るのではなく、それぞれの個性を基にチャレンジを重ねていくことを大切にしていると言えるのではないでしょうか。このことは、モバイル通信に頼ることなく新規事業にも注力している点・以下のような特徴的なESの設問からも伺うことができるでしょう。「インターンの選考はGDよりもプレゼンを選択した方が通りやすいよ」「『これだけは負けない』というものを何か一つもって選考に臨んでほしい」等と最後に就職活動のアドバイスを頂き訪問を終えました。参考:エントリーシートから企業が求めている能力を知る→ドコモに限らず多くの企業のESの設問から、その企業の求めている能力は読み取ることが出来ます。実はその能力はほぼ共通しており、どの企業でも通じる自己PRを作ることが効果的です。参考記事では、詳しい説明の他、内定者の自己PR例まで紹介していますので、是非目を通してみてください。(1)「ドコモはまだまだつまらない」――あなたならどうオモシロくしますか。またあなたはどう貢献しますか。(2)好きなテーマを以下から選び、あなたの個性を自由に表現してください。私/俺の「トリセツ」はこれだ!/これまでの人生で最大のチャレンジを教えてください/これまでにはない炊飯器を生み出してください/桃太郎の家来に4匹目がいるとしたら/読み手を笑わせてください/自由(テーマフリー)参考:【内定】エントリーシート(総合職)「挑戦心」は新しいコミュニケーション文化の世界を創るという、答えのない困難にチャレンジするマインドであり、「行動力」はその想いを実現するためのアクションを起こし、最後までやり遂げる力です。ドコモには一人ひとりが持つ「挑戦心」と「行動力」を最大限発揮し、夢を叶えることのできるフィールドがあります。この先の新しい文化は、みなさん一人ひとりが持つ夢が実現した先にあると私たちは信じています。参考:ドコモとは求める人物像より詳細な「NTTドコモの企業研究」に関しては、こちらをご覧ください。NTTデータ:意識高い系?NTT以上SIer未満?訪問人数:6人先述の通りグループ内で最も就職人気度が高いと言われているNTTデータ。採用人数が多いことも一因かとは思いますが、国内最大手のSIer企業であることからもその人気度が高いことも納得でしょう。新卒6年目の男性社員に話を聞いてみました。キャリア新卒でSE職としてNTTデータに入社。入社後から一貫してシステム開発に携わっています。現在ではICカードの分野でシステム設計を担当されているようです。この方に入社前後のギャップについて尋ねたところ、「思っていたよりも仕事が忙しかったこと」を一つ挙げられていました。それでも待遇面がいいため仕事には満足していること、SIer業界の中ではワークライフバランスは取れている方であると述べていました。「NTT以上SIer未満の忙しさかな」という言葉が個人的には印象に残りました。また、NTTグループということでのんびりとした人が多いと思っていたが、予想よりも周囲の仕事に対してのモチベーションが高いことは刺激になっていると熱心に語っておられました。私自身、参加したインターンの中ではグループ内で最も学生のレベルが高く、いわゆる「意識高い系」の学生が多かった印象があります。「『忙しい=ブラック』『離職率が低い=ホワイト』といった短絡的な読み替えはしない方がいい。『忙しさ』といってもその種類はたくさんあるし、人によって考え方も違うと思う。それをしっかり考えられると自分にとって納得できる選択ができると思うよ」と言葉を掛けられ、自身の企業選びの軸について考え直すきっかけになる訪問でした。より詳細な「NTTデータの企業研究」に関しては、こちらをご覧ください。NTTコムウェア:NTTをグループとして捉え・支える専門家訪問人数:5人NTTグループ内のSIer企業としてNTTデータと比較されるNTTコムウェア。グループ内に同業他社があることから、「データとコムウェアは何が違うか」という点がなかなか理解が進みにくい企業である印象があります(説明会等で質疑応答があるときは毎回誰かしらこの質問をしていたような気がします)。新卒X年目(控え忘れ)の男性社員に話を聞いてみました。キャリア新卒でNTTコムウェアに入社、研修後にはNTTドコモ向けのシステム開発業務に従事する。途中NTT東日本に転籍し、無線ネットワークのシステム開発に携わる。コムウェアに復帰後はグローバル事業にも携わりたいと考えている。この方は大学時代は文系学部に所属していましたが、入社してからは一貫して開発の仕事に携わっているようです。しばらく就活時代のお話やキャリアについて伺ったのち、例の質問を聞いてみました。「NTTデータさんと御社の違いを教えていただけないでしょうか?」「え?違いなんてほとんどないよ?」というまさかの答えの頂きました。しかし、OB訪問を重ねていくと、意外にも社員の方でも答えに困っていたり、この方のように「ほぼない」と言い切ってしまうケースが目立っていました。元々NTTコムウェアはNTTグループ内のシステム開発のために設立された企業であり、"外板→NTTデータ・内販→NTTコムウェア"という住み分けがなされていましたが、近年ではコムウェア側も外板に力点を置きつつあり、事業領域で重なる点が多くなっています。そのため事業の差別化は難しく、事業領域が幅広いNTTデータの方がやりがいがあるのではと考えていました。しかし、この方へお話を伺うことでこの考え方を見直すきっかけとなりました。NTTコムウェアではグループ内のシステムに携わることが多いため、それだけグループ内の他事業と関わりを持つ機会が増えるということになります。すなわちNTTグループの事業に幅広く携わることになり、グループの様々な事業をシステムの面から支えるということで、各企業を個別に見るだけでなく、NTTを一つのグループとして捉えられるようになれたと述べていました。自分たちがNTTグループを支えているという自覚、及びスペシャリストとしての使命感に、この企業の魅力があるのだということを理解することができました。このように世間的なイメージで企業を評価するのではなく、両者の社員に実際に会って話を伺うことが、自分がやりたい仕事ベースで就職活動を進めることができるに繋がるのだと実感することができた有意義なOB訪問でした。なお、この方が述べていた内容は以下の言葉からも伺うことができます。世の中には数多くのSIerがいますが、そのなかでNTTコムウェアが目指すビジョンは「何でもできるSIer」ではなく、「これしかやらないSIer」です。ただし、「これ」と決めた分野に関しては世界一を目指します。つまり、やるべきことを絞り、専門に特化したインテグレーターです。参考:NTTコムウェアの事業方針と今後の取組み、サービスに関する記者発表会を開催参考:学生にとって志望動機を考える意義とは→上記で述べたようなOB訪問も志望動機を考えるプロセスも、自分のやりたいことを見つけていくために重要な行為です。参考記事では、志望動機を企業が問う意図や考えていく意義についてまとめていますので、入社後やりたいことに従事するためにも目を通してみることをおすすめします。より詳細な「NTTコムウェアの企業研究」に関しては、こちらをご覧ください。NTTファシリティーズ:事業理解が重要な何でも屋訪問人数:1名恐らく主要8社の中でも事業内容が理解しにくい企業であろうNTTファシリティーズ。NTTグループにおける主要産業である通信サービスの実現のためには、電力と建築が不可欠になっています。それを支えるのがNTTファシリティーズであり、エネルギー×建築という点からグループに貢献している企業となっています。新卒11年目の男性社員に話を聞いてみました。キャリア新卒でNTTファシリティーズに入社。大学では建築系を専攻しており、研究内容が活かせる企業を中心に就職活動を進めていた。複数の部署異動を経て現在は設備マネジメントに関する仕事に取り組んでいる。この方は当初大学で学んだ建築分野の知識から、ディベロッパーと建築会社を中心に見ていたということでしたが、もっと広く企業を見るべきだったと述べていました。ひとくちに不動産業界といっても、以下の記事にあるようにそこには数多くのプレーヤーが関わっており、就職活動においてもっと早くからそれに気づくべきであったとのことでした。「うちはまさにそれを表したような企業だね。よく学生から事業内容について聞かれるけど、うちのやっていることは一言では表わすことはできない。電力会社・エネルギー会社・建築会社...、どれを取っても正しいと言えると思う。だからこそ、『絶対にこの仕事をやりたい』ではなく、色々見た結果うちを選んでくれた方がいいと思うよ。」という言葉が印象的でした。通信は「人と人をつなぐ」といったように興味が沸きそうな事業と言えるでしょうが、設備設計など裏方となる事業があって始めてそのビジネスが実現するのであり、その存在を認識したうえで企業を見ていくことが大切なのだと実感することができました。より詳細な「NTTファシリティーズの企業研究」に関しては、こちらをご覧ください。NTTファイナンス:主要8社ではないながらも近年グループでの存在感を増す最後に主要8社からは外れますがNTTファイナンスについて取り上げたいと思います。もともとはグループ内のリースビジネスを担う企業として誕生した同社ですが、ビリングサービスの開始以降、近年グループ内での役割が大きくなっている企業となっています。このことはNTTファイナンスの社員だけでなく、グループ他社の方の多くも同社の役割の拡大について言及されていました。例えばNTTドコモの携帯電話を使っていれば、料金明細の送付元がドコモではなくNTTファイナンスとなっていることに気づいたという方もいるのではないでしょうか。訪問人数:4名入社X年目(非公表)の男性社員に話を聞いてみました。キャリア新卒ではNTTコムウェアに入社、同社ではNTT東日本を顧客として営業担当として案件に携わっており、保守運用フェーズに異動したのちNTTファイナンスに出向。現在ではビリング事業部でグループの決済を一括化する事業に携わる。この方には事前にNTTコムウェアとNTTファイナンス両方のお話を伺うことを了承されてから対面しました。SIerから金融という分野が異なる企業への出向について何か障壁は無かったかについて尋ねたところ、真っ先に「ない」という回答が帰ってきました。その理由として「1.金融とITは今や切っても切り離せない関係にあること」「2.グループ内の異動のためそこまで移ったという感覚がないこと」の2点を挙げられていました。前者については、銀行のATMやクレジットカードの決済システム等はまさに金融の分野にITが携わっている例であり、IT企業で学んだスキルを活かせることは容易に想像できるでしょう。個人的には後者の理由の方が印象的でした。この方曰く、グループへの貢献の仕方が変わっただけであり、他へ移ったとしても自分がNTTグループの一員であることには変わりなく、逆に違った角度からNTTに携わることができて働くうえでもプラスになったとのことでした。私は出向についてなんとなくでマイナスイメージに考えていたため、それを見直すうえでもこの方のお話は大変参考になりました。より詳細な「NTTファイナンスの企業研究」に関しては、こちらをご覧ください。グループ他社の企業の社員へOB訪問する意義ここまでは、NTTグループの各企業へOB訪問したその内容について触れていきましたが、ではそもそもグループ内の他社にOB訪問をする意義とはどこにあるのでしょうか?例えば通信キャリア業界を志望しNTTドコモの選考を受けるのであれば、KDDIやソフトバンクの企業研究をするために、同業他社へOB訪問をするということはあるでしょう。しかし、例えば自分は金融志望だからNTTグループではNTTファイナンスしか受けないという姿勢はもったいない行為であり、一見興味がない場合でもグループ他社の社員にOB訪問してみることは有効であると考えています。実際に、NTTグループ内の他者にOB訪問するメリット(理由)としては、以下の4点が挙げられます。次のOBへ繋がりやすく効率性が高いグループ内での同業比較ができる志望動機に深みが出る(個企業をグループ全体の一員として捉えられる)自分が何を求めているのかわかる(グループの共通項が理解できる)理由1:次のOBへ繋がりやすく効率性が高いOB訪問をするうえで「そもそもどうOBを探すのか」という段階を障壁に感じてしまっているという方もいるのではないでしょうか。確かに1人目については徹底解説!OB訪問のやり方・流れ・メリットに掲載されているような方法も参考に探していく必要があるでしょうが、同じ企業に複数名OB訪問する場合は前の社員に次の社員を紹介してもらう形で繋げることができます。グループ企業であれば仕事上で関わる機会が多いため、これと近い形でOBの連鎖を作りやすいと言えるでしょう。また、先述の社員のように出向されている場合は複数のグループ企業の話を同時に聞くことができるというメリットがあります(もちろん以前の所属企業について尋ねることに失礼がないか確認することが前提ですが)。これは、例えばNTTドコモの社員からソフトバンクの社員の紹介をいただくといった同業で繋がりを作ろことよりも実現可能性が高く、OBを「見つける」という無駄な時間を削減できることから効率性が高い選択であるとまとめることができます。理由2:グループ内での同業比較ができるグループ内の企業では似たような事業を行っていることが多く、両者へOB訪問することは「なぜその企業でなければダメなのか」に説得力を持たせるうえで有効的であると言えます。NTTグループでは今回挙げたようにNTTデータとNTTコムウェアが同じSIer企業として存在していますが、例えば他にもMUFGグループで考えると三菱UFJリースと三菱オートリースなどが同業他社として挙げられるでしょう。グループと関係ない企業での同業比較でも同じように、ビジネスモデルが類似した企業での差別化にOB訪問はかなり有効な手段であると考えます。単なる世間の人気度から優劣として判断するのではなく、実際に働く社員の声を聞いてから判断することは自身のキャリアを考えるうえで大切であると言えます。参考:「同業の中でもなぜうちの会社か?」という質問に驚くほど簡単に答える三つのアプローチ→OB訪問で出会った人を理由に同業他社比較をすることは志望動機作成の上でも非常に有効です。参考記事では、実際の内定者の回答例を用いながら同業他社比較の方法について紹介していますので参考にしてみてください。理由3:志望動機に深みが出る(個企業をグループ全体の一員として捉えられる)個人的にはこれが一番重要ではないのかと考えています。グループ企業では採用活動の場においても、人事が「グループの強み」を前面に打ち出すことが多い印象があります。<みずほ>は社会的使命を果たすため、銀行・信託・証券、アセットマネジメント会社、シンクタンクなどのあらゆるグループの機能が一体となって総力を発揮し、お客さまのあらゆるニーズに最大限応えていくOneMIZUHO戦略を推進。さらに”お客さま第一”を徹底し、「総合金融コンサルティンググループ」へと進化するため、顧客セグメント別カンパニー制を導入し、最高の金融サービスを迅速に提供できる体制へと進化している。参考:みずほフィナンシャルグループ新卒採用情報サイト上記はみずほフィナンシャルグループの新卒採用サイトの冒頭文ですが、金融という商材においてグループの連携を活かしてお客のニーズに応えた柔軟な対応ができることを強みとして示しているようです。一般に、会社をグループ化するメリットには、拡大に伴うリスク回避・経営スピードの向上など複数ありますが、各事業の強みを活かした幅広い提案ができることは一つの魅力でしょう。特にグループに同業他社がある場合は業績を取り合っているのではと考えてしまうこともあるかもしれませんが、NTTファイナンスの社員が述べていたように、社員の多くは自分がグループ内の一員であることを自覚し、自分や自分の所属する企業がグループ全体に対してどのように貢献しているのかを念頭に置いているケースは多いと考えられます。グループ内の複数の企業にOB訪問することは、各企業のグループでの位置づけや役割を理解することに繋がり、広い視野で見た深みのある志望動機を構築することができるのではないでしょうか。以下のみずほ証券のESのように「グループ企業であること」を同業比較の理由付けとして挙げる場合でも、グループで「その企業しか知らない」という状況よりも、「他の企業の社員にもOB訪問した結果御社を志望している」と述べる方が格段に説得力が高まると言えるでしょう。また、各企業をフラットに比較することができるため、変に媚びを売ることなく企業選びの軸に基づいた評価される志望動機を述べることにも繋がります。この点からも、「興味がないからグループではこの企業しか見ない」という姿勢はやや危険なものであると考えることができます。私は人や企業を支えることによって社会を豊かにできるような仕事をしたいと思っております。そこで私は証券業務を通じてお客様の資産運用の提案・営業をし、お客様の人生に関わり喜びを分かち合えるような仕事がしたいと思いました。貴社は「OneMIZUHO」のスローガンを掲げていらっしゃる銀行・証券・信託が一体となったグループの総合証券会社でいらっしゃいます。私はそのグループ間の連携を活かし、他の証券会社にはできない多方面からの提案でお客様の期待・ニーズを越えるサービスの提供をしたいと思いました。そのため貴社を志望させていただきました。参考:エントリーシート(総合職)参考:媚を売るのは辞めよう!「御社じゃなくてもいいんです」というのが最高の志望動機→上記のようなOB訪問などで企業比較を行えていない学生は第一志望企業に媚を売ったような志望動機を作成しがちな傾向があります。しかし、この志望動機はほとんど評価されません。参考記事では、評価されない志望動機例や、「ウチが第一志望?」と聞かれた際の答え方などをまとめています。理由4:自分が何を求めているのかわかる(グループの共通項が理解できる)こちらはNTTグループの場合でやや個人的な感想に近いものになってしまいますが、グループ内での複数のOB訪問は、「自分が企業に何を求めているか」を考えるきっかけになるのではないかと考えています。もちろんこれはグループ内でなくてもOB訪問の企業数を重ねることで得られていくものではありますが、グループ企業ではある程度共通した社風や理念を持っているケースが多く、それを自分がどう解釈するかは考えるべきことであると言えます。例えば、世間の多くでは「NTTはホワイトだ」という認識が広まっていますが、一口に「ホワイト」といっても(ある程度世間的な共通認識があるにせよ)その定義は個人によって異なり、グループ内でも「ホワイトさ」が異なっていると私は感じました。複数のグループ企業を比較していく中で、自分の考える「ホワイト企業」とは何か、企業から「与えられる」もの以外の内容も含めて明確化していくことに繋がりました。ちなみに三菱と名のつく企業へ数多くのOB訪問を重ねた友人は「組織の三菱」という言葉について、「組織」という言葉の考え方が各企業の社員ごとに大きく異なり、それを比較することで自分なりの定義が浮かび上がってきたと述べていました。すなわち、企業選びの軸に沿って業界や企業を絞っていくだけでなく、逆に複数の企業を見ることが自分の企業選びの見直すきっかけとなると言えるのではないでしょうか。このことは、先述した志望動機の構築にも役立てることができると言えるでしょう。最後に今や世間では業界本やネット上の掲示板などで就職活動に関する情報がありふれていますが、そんな時代だからこそOB訪問を通してリアルな声を集めていくことが他の就活生との差別化に繋がるのではないかと考えています。今回はNTTグループについて扱いましたが、他のグループ企業でも今回の考え方は応用が利くものであると思っています。興味がないのであれば、実際に社員に話を聞いてから選考への参加を取り下げればいいのであり、何も行動せずに切り捨ててしまうのは良い判断とは言えないでしょう。この件も含め、本記事がグループ企業志望の方を始め一人でも多くの就活生の参考となれば幸いです。最後に、"NTTグループに関するunistyleの記事・NTTグループ各社の企業研究ページ"を掲載しておきますので、こちらも併せてご覧ください。NTTグループの関連記事各社の企業研究ページNTT東日本の企業研究ページはこちらNTTデータの企業研究ページはこちらNTTコミュニケーションズの企業研究ページはこちらNTTドコモの企業研究ページはこちらNTTコムウェアの企業研究ページはこちらNTT西日本の企業研究ページはこちらNTT都市開発の企業研究ページはこちらNTTファシリティーズの企業研究ページはこちらjjjjtttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttt 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就活が圧倒的に有利になる!これだけは参加すべき16卒サマーインターン5選 就活が圧倒的に有利になる!これだけは参加すべき16卒サマーインターン5選 こんにちは。2015卒広告業界内定者のOです。6月になり、リクナビなどにも多くのインターン情報が公開されるようになりました。インターンは本選考の練習にもなり、時に選考に直接有利に働くため、是非とも参加すべきだと思います。一方で、自分の時間には制約があるため、どの企業のインターンに参加するかの選択は非常に重要です。今回は、自身の経験や周りの友達の経験談をもとに、16卒の就活生にこれだけは参加して欲しいサマーインターンを厳選しました。①選考を受けるだけでも成長できる!春からの本選考に向けて、選考を受けるだけでもタメになるインターン②インターン参加時の特典が素晴らしい!春からの本選考を有利に進めるための特典、あるいは直接内定が出るインターンという2つの基準で厳選しています。選考を受けるだけでも成長できるサマーインターン◆ボストン・コンサルティンググループリンク3日間のワーク形式のインターン面接の回数は2回で、その両方で外資系企業特有の「フェルミ推定」に関する質問がなされます。フェルミ推定は物事の考え方や、その伝え方という面で、身につけると非常に就活に強くなれます。中でもボスコンの面接では、うまくこちらの言いたいことや正答を導きだしてくれるので、是非選考を受けることをお勧めします。◆DeNA4日間の事業立案型インターングループワークが→面接→プレゼンという選考過程。どの段階においても、「物事の根幹をとらえる姿勢」を追求されます。グループワークであれば、問題の根本原因は何なのか?であったり、面接であれば「君の根本の価値観は?」という深いところまで問われるので、より考える姿勢が身に付きます。倍率100倍との噂もありますが、選考を受けて損は無いです。参加時の特典が素晴らしいサマーインターン◆東京海上日動5日間の事業体験&ワーク形式のインターン主な特典①参加者限定のセミナー・懇親会が開かれる②参加者には社員とのパイプができる(OBを紹介してもらえる)③参加者が優秀。インターン後の集まりも多い。秋・冬にも同内容のインターンが開催されます。金融業界を目指す就活生はぜひとも参加してほしいインターンです。◆日本生命5日間の事業体験&ワーク形式のインターン主な特典①そもそも定員が多く、参加しやすい②参加者限定のセミナー・懇親会が開かれる③インターンに参加する事で、本選考時に優遇されるとくに③が重要です。面接のスキップや、社員の紹介などの優遇がされることがあります。◆博報堂リンク6日間の講義形式&ワーク形式のインターン主な特典①インターン生限定のセミナー・懇親会が開かれる②参加者が超優秀③インターン生のための早期選考があるインターン参加者は、冬に早期選考が受けられます。そこで落ちても、春からの本選考も受ける事ができるのでオススメです。逆に、「うーん。。。」なサマーインターン◆1DAYのサマーインターン1DAYのものは「会社のことを知ってもらう」ということに重きを置いている場合が多いため、参加時の特典があまり期待できません。選考も無い、あるいはほとんど無いようなものということが多いです。◆定員がとても多いサマーインターン某損害保険会社や、某信託銀行などのように定員の数が非常に多いインターンだと、「なんとなく就活した気分」になってしまい、春からの本選考で痛い目を見ることがあります。参加するなら、ある程度定員を絞った競争率の高いインターンを目指すとよいでしょう。★unistyleでは今回紹介された企業のエントリーシートも掲載中。ボストン・コンサルティング・グループDeNA東京海上日動日本生命博報堂★その他インターン選考レポートも無料公開中。東京海上、博報堂、NTTドコモなど。→インターン通過者による選考レポートphotobyRojsRozentāls 58,218 views

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