「内定辞退率、64.6%」を経済学の基本用語に当てはめて考える【unistyle業界ニュース】

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最終更新日:2022年03月29日

「内定辞退率、64.6%」を経済学の基本用語に当てはめて考える【unistyle業界ニュース】

2017年11月13日。
街中では年賀状の売出しが徐々に始まり、同日には紅白歌合戦の司会が発表されるなど、年末年始の話題が増えてくる時期となりました。

そんな年末・週末へと未来に目を向けたくなる週明け月曜日、18卒就活生にとっては過去に引き戻されるような話題がニュースで取り上げられました。

|【学生の内定辞退率 64.6%】【空前の売り手市場影響か】|

そんな見出しのもと、各媒体がこぞってこの話題を取り上げました。

当事者である18卒だけでなく、もちろん19卒以降の学生にとっても、ダイレクトに自分の就活に関連する話として関心を持った方は多いことでしょう。

今回はこの「内定辞退率 64.6%」という数字について、その定義や理由を中心に大学で学ぶ経済学用語と関連付けて解説していきたいと思います。

「内定辞退率」とは ー 何社辞退しても数値上は同じ

上記リクルートキャリアの調査書では、

【内定辞退率=就職内定辞退人数 ÷ 就職内定取得人数】

という形でこの用語を定義しています。

もう少し詳しく言えば、「企業から1社以上の内定を得た学生のうち、1社以上内定を辞退した割合」と説明できるでしょう。

この言葉について考えるうえでは、「同じ学生が複数社辞退したとしても、率自体には影響を与えない」という点を把握しておく必要があると思っています。

例えば、「2社内定して1社辞退した学生」と「10社内定して9社辞退した学生」では、企業に与える影響度合いは大きく異なるでしょう。この点が数値上反映されないため、例えば「100人内定を出したら平均65人が辞退する」という意味にはならないことは認識しておくべきだと思います。

もちろん、内定辞退をする学生の大半は複数内定を獲得していたでしょうから、学生から見た内定辞退率と企業から見た内定辞退率の間には当然相関はあると考えられるでしょう。

また、一口に「企業」と言っても社員数が1桁のような中小企業から万単位を誇る大企業までその種類は様々です。国内の全従業員者数のうち、70%程度が中小企業で働いているわけですから、多くの就活生が志望する人気大手企業以外にこの数値が大きく左右されることも理解しておくべきでしょう。

なぜ「内定辞退率」が高まったのか? ー「エントリー数」と「就活の期間」

この点について、多くの媒体では「景気の改善による採用数の増加」というブーム的な要因として辞退率の高さを説明しています。

もちろんそれは一つとして、ここではもう少し長期的な要因について考えていきたいと思います。

理由1:大量エントリーシステム(需要と供給)

大学以前にも、高校の政治経済の授業で学ぶ「需要曲線・供給曲線」。

労働市場においては、求職者(=学生)が供給側・採用側(=企業)が需要側に該当します。需要側の実数が増えなくてものべ人数が増えるのであれば、企業側が採用人数を増やさない限り、内定辞退者数が高まるのは当然と言えば当然です。

1995年にマイナビ (当時は「毎日就職ナビ」)・1996年にリクナビ (当時は「RB on the NET」) がサービスを開始するなどして以来、就活におけるエントリーはWeb媒体でボタン一つで完了というケースが徐々に増加していきました。今では当たり前になった "エントリーシート(ES)" という選考形式が始まったのもこの時期と言われています。

それ以前は、個別に企業から資料を取り寄せてエントリーし、手書きで履歴書を作成するという形式が一般に取られていました。
現在では、一企業のESをコピペ+一文改変することで複数の企業へエントリーシートを送信することができ、50社・100社といった "大量エントリー"が可能になっています。

ナビサイトは、企業側から期間ごとの掲載料形式で収益を得ています。そこからのエントリー数の成果は、それが直接収益金額に結びつくわけではありませんが、来年度以降の継続的な利用を促すうえでは重要な指標になります。
社内に目を向けても、「学生1人あたりのエントリー社数」のような指標を重要業績評価指標(KPI)として設定している可能性は高いと考えています。

ちなみに、学生にそんな形で大量エントリーを促す一方で、「内定者フォロー」という名目で内定辞退を防ぐコンサルサービスまでやっているということです。そういったビジネス的な背景を見ると、現在の就活システムで学生が「踊らされている」と表現されるのもある意味納得かもしれませんね。

しかし、どんなにエントリーしたとしても、いつの時代でも最終的に入社できるのは1社のみであり、それだけ「内定辞退者」が増える要因にも繋がります。

そのため、現在ではあえて手書き郵送のエントリーシートを課す・説明会に参加した学生 のみエントリーできるなどの策を講ずることで「とりあえずエントリーする」層を減らし、本当に入りたいと考える学生に受けてもらおうとする企業も一定数存在しています。

理由2:情報の非対称性(モラル・ハザード)

学生がエントリー数を増やす要因は、何も就活ナビサイトやマイページといったシステム上の話だけではありません。

学生が受験する企業を選ぶにあたっては、その企業の情報を知ることが必要となります。その手段としては採用HP・ナビサイト・企業説明会など様々ですが、基本的にそれはどれも「エントリーしてもらうため・企業のイメージを高めるために提供する情報」であることは考慮しておくべきだと思います。

ナビサイト上でよく見られる「人気企業ランキング」などについても、その企業でやりたいことがある人がそれだけ多いというわけではありません。「人気だから人気」すなわち「ランキングに載っているから」という理由でスパイラル的にアクセス数・エントリー数が増えているのだと考えられます。そもそも広告料を多く払った企業がトップページに掲載されるなどして、学生の「人気」が形作られているという側面ですらあります。

さらに、就職活動で「自分をより良くみせよう」とするのは何も企業側だけでなく学生側にも近いことが言えると思います。
「優秀な人材を採用したい」「より上位の企業から内定を貰いたい」という双方の考えが、結果的に「逆選択」(=優良企業・優秀な学生が選択されず、両者の間にミスマッチが生じること)を生み出していると言えるでしょう。経済学的に言えば、「最適な資源配分がなされていない」という市場の失敗の状態に陥っていると言い換えられると思います。

理由3:就職活動の早期化・長期化(囚人のジレンマ)

上記2つの理由ではエントリー数に焦点を当てて述べていきましたが、経団連に属する大手企業に限ればもう一つ、就職活動の期間についても一つの要因があると思います。

16卒の「3月解禁・8月内定」と言われた採用活動期間の後ろ倒し以来、毎年のようにその年の就活スケジュールがどう設定されるかに注目が集まっています。

しかし、多くの企業はその後ろ倒しとなったスケジュールを守らず、「インターン」「面談」「座談会」といった形で早期から学生との接点を持つような企業が増えています。

学生側もその企業の動きに合わせて、広報活動解禁のずっと前からインターン選考への参加を中心とした動き出しが当たり前のようになっています。その多くが、「他の人がやっているから自分もやらなきゃ」という意識によるものだと考えています。

経団連が学生の学業への影響などを考えて設定したこのスケジュールが、結果的に就活の早期化・長期化をもたらし負担を増やすことになったのは皮肉と言えるかもしれません。少なくとも、「インターンがあるから授業を欠席する」といった学生の態度を経団連側が望んでいたとはとうてい思えないでしょう。

図:学生側にとっての就活の早期化と囚人のジレンマ

〜就活の早期化〜

自分
早めに動く 早めに動かない

他の学生

早めに動く 競争激化 無い内定
早めに動かない 余裕で内定 競争正常化


このような学生の動き出しの早まりは、しばしば経済学用語の一つである「囚人のジレンマ」に当てはめて説明されます。

上図のように、

・学生個人(自分)としては、自分は一人だけ早く動き出し他人は自粛している状態が最も有利に働くでしょう。いわゆる "フリーライダー" という状態です。=余裕で内定

・次点で好ましいのは、自分も含めた全員が早期の動き出しを自粛している状態です。=競争正常化

・その次に好ましいのは、自分も含めた全員が早期の動き出しをしている状態です。=競争激化

・最悪なケースは、他の学生は早期に動き出しをしているのに自分だけが何もしていない状態です。=無い内定

「学生」という全体集団で見れば、皆が早期に動き出すよりは自粛した方が良い "パレート優位" なはずなのに、自分だけが何もせず出遅れていく「無い内定」の状態を避けるために、結果的に早期からの動き出しを選択するという説明になります。

就職活動が早期化・長期化すれば、学生にとっては企業との接点が増え「(就職する気はないけど)早めに内定を貰う」といった、時期によるポートフォリオの形成・志望度の低い企業の内定獲得へのインセンティブが働きます。

このことが、内定辞退率を高める一因となっていると考えられるでしょう。

最後に 

と、これまで内定辞退率が高まる要因について分析をしていきましたが、もちろんunistyleでは何も現状の新卒採用システムを頭ごなしに否定しているわけではありません。

特に早期からの動き出しは「理由2:情報の非対称性」を多少なりとも減らすことに繋がるため、競争激化のデメリットを考慮しても意味のある行為だと考えています。

いずれにせよ、何十万人といる他の就活生の動きをどうにかすることはできないわけですので、現状では競争激化を覚悟で自ら早く動き出すしか勝ち抜く術はないでしょう。

いずれにせよ、「内定率が高いから自分たちの就活も楽勝」と考えたり、一時的なデータに惑わされたりすることなく、その数字の意味や背景にまで目を向けることが、今後の納得のいく選択をしていくためには大切になるのではないでしょうか。

その際、本記事のように大学で学んだ内容を簡単でいいので当てはめてみると、学業・就活の双方向の活動に役立てることができるかもしれません。

photo by Chris Potter

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っていることが理由になります。ただ、ここについては何が何でも法人営業というわけではなく、他にも自分は何が得意でという部分の分析は続けてく中で柔軟に修正していきたいと考えています。」ガクチカ・自己PR「学チカ、自己PRについてはどう?自己分析は深まったかな?」「自己分析については深めるというよりは整理するということを最近は意識しています。深く考えていった結果、あれもあったなこれもあったなと情報過多になり、結局自分はこれで何を伝えたかったんだろうと見失ってしまうことが多々ありました。深めるという作業はそこそこやってきたとは思うので、これからはそれを踏まえて、自分を一つの商品と考えたときに、第一に相手に自分がどういう人間と見てをもらいたいのかテーマを明確に決めたうえで、そう感じてもらうためには自分のどういう能力なりどの側面を押し出していくべきか、それを裏付けるエピソードはなにかなど、今までの自己分析の結果を整理していったうえで、足りない部分については適時分析をしていきたいなと考えています。」8月と9月を比較した変化まとめ・自己理解、自己認知度合いが非常に高まりつつあり、これまでの人生をしっかりと振り返ることができている印象。・一方で、まとまりはまだなく、説明するには冗長的に感じるところがあるため、簡潔に伝えるスキルを身につける必要があると感じる。12月にやろうと思っていること「12月以降やっていこうとしていることはある?」「自動車メーカー主催のイベントに参加しようと考えています。就職活動をしていてもなかなか自動車メーカーの社員の方とお会いする機会というものはなかったので、実際に社員の方々とお話して会社の雰囲気や、まわりの学生自動車メーカーを志望する学生の傾向など見れたらいいなと考えています。あと、自己分析という部分に関しては引き続き整理の部分を進めていきたいです。」12月にやろうと思っていることまとめ・業界を絞り込み、企業理解を深めるフェーズに。今就活で悩んでいること「今就活で困っていることとか悩んでいることはある?」「言い方は悪いかもしれないですが、やはり就活ウケのしやすい語り口をいまだに会得できていないことが悩みです。就活で見られているのはこれまで自分が何を成し遂げてきたかではなく、自分はどういう経験の中でどう考えどう行動してどう成長してきた、そしてその再現性の立証という流れを伝えることだとここまでの就職活動を振り返り思うようになりました。しかし、これは伝え方の部分だと思うんで、そういうある意味コツみたいな部分も感覚レベルで理解していけたらなと思っています。」今就活で悩んでいることまとめ・話したいことはまとまったが、表現方法・伝え方に関しての課題意識が強くあり、howtoが見えていない状態。場数を踏み、フィードバックをもらいながら伸ばしていくことが重要。unistyle編集部より乃木鮭くんへのフィードバック活動量はひと段落といった乃木鮭くんですが、ある程度活動したあとはしっかりと振り返りの時間を設けることは大切だとunistyleでは考えているので、9月の過ごし方としてはベターだったと言えるでしょう。まだまだ企業選びの軸やその基となる自己分析・自己理解が定まっていないようですが、これは問題ではないでしょう。ファーストキャリアで全てが決まるとは思っていませんし、今悩んだだけ最後には最適解を導けると思っていますので、悩めるうちにしっかり悩むのが吉でしょう。また、今後の活動の見通しをある程度立てられているのは良いと感じました。言わずもがな、就活は情報戦でありスケジュールがキモになってくるところがあるので、今時点で冬の活動計画が具体的な点は社会人になっても評価されるポイントと言えるでしょう。一方で、情報収集先がほとんどWEBという点に懸念を覚えています。オフラインだからこそ得られる情報は鮮度が高く情報の信憑性も高いと思いますし、自己分析や自己理解についても他者からの評価・意見によって知る側面も多々あると思いますので、積極的に行ってほしいと感じています。ここに関しては、根性論のようになってしまいますが、勇気を出して行動するのみです。就活においては、身の安全を確保したかったら"じっとする"よりも"冒険する"方が僕はいいと思っていて、どれだけ"知らない"を少なく出来るかが勝ち筋なんだよね。やっぱり。就活って不安とか恐怖によって億劫に感じること多いと思うけど、社会人も同じで、やっぱりなー、行動するしかないんだよね。—むたか/就活サイトunistyle(@mutaka_unistyle)2018年10月19日最初はなんでも怖いものです。でもそこで立ち止まってしまうと何の進歩もありません。行動すこそ恐怖に打ち勝つ最良の施策だと思いますので、是非積極的に外に足を運んでみましょう。乃木鮭くんへのオススメ記事戦略的自己分析のやり方|企業視点を踏まえた内定する自己分析の方法→自己分析の「方法」だけでなく、自己分析をする目的や選考での活用法まで書いています。ESを書く際や面接でも役に立つ内容が書かれているので、一度だけでなく何度も読み返してほしい記事です。▼20卒早稲田生限定の就活イベントを企画しました。詳しくはこちら。 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1月にエントリー締切を迎えるインターン・本選考まとめ|業界別&締切順 1月にエントリー締切を迎えるインターン・本選考まとめ|業界別&締切順 2019年も今月で終わりを迎え、就活生は本格的に就活を意識し始める頃ではないでしょうか。21卒就活市場ではすでに本選考を開始している企業もあれば、まだまだインターンを行っている企業もあります。そこで本記事では「1月に本選考・インターンのエントリー締切を迎える企業」をまとめました。早期内定が欲しいと思っている就活生や、本選考の前にインターンに参加したいと思っている就活生はぜひ参考にしてみてください。【1月に本選考のエントリー締切を迎える企業】シティグループシグマクシスアマゾン(amazon)アビームコンサルティング毎日新聞社TBS日本経済新聞社【1月にインターンのエントリー締切を迎える企業】コンサル・シンクタンク∟野村総合研究所∟PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社総合商社∟伊藤忠商事食品・製薬メーカー∟大正製薬∟ヤクルト本社∟日清製粉電機メーカー∟ソニー∟三菱電機自動車メーカー∟トヨタ自動車∟ホンダ(本田技研工業)∟三菱自動車工業化学メーカー∟三菱ケミカル∟住友化学∟旭化成銀行∟三菱UFJ信託銀行∟三菱UFJ銀行損保・生保∟三井住友海上∟あいおいニッセイ同和損害保険∟明治安田生命∟損害保険ジャパン日本興亜証券∟三菱UFJモルガン・スタンレー証券∟野村證券∟SMBC日興証券不動産∟住友不動産∟オリエンタルランド鉄道∟東京地下鉄(東京メトロ)通信∟NTTコミュニケーションズ印刷∟凸版印刷∟大日本印刷新聞・出版∟読売新聞社∟毎日新聞社∟集英社∟朝日新聞社教育∟ベネッセコーポレーション(Benesse)エネルギー∟電源開発(J-POWER)1月に本選考のエントリー締切を迎える企業ここでは、1月中にエントリー締切を迎える本選考情報を紹介します。シティグループシグマクシスアマゾン(amazon)アビームコンサルティング毎日新聞社TBS日本経済新聞社シティグループ■締切2020年1月5日(日)23:59■募集部門・オペレーション&テクノロジー・ファイナンス本選考へのエントリーはこちらシティグループの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらシグマクシス■締切2020年1月8日(水)9:00本選考へのエントリーはこちらシグマクシスの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら【シグマクシスに関する記事】アマゾン(amazon)■締切2020年1月10日(金)■募集コース・Businessコース(コンシューマー総合職、AWS営業職、オペレーション総合職、カスタマーサービスマネージャー)・Specialistコース(ファイナンシャルアナリスト、サプライチェーンスペシャリスト、オペレーションエンジニア)・Techコース(SoftwareDevelopmentEngineer、AWSソリューションアーキテクト、AWSクラウドサポートエンジニア、AWSプロフェッショナルサービスコンサルタント、AWS技術トレーナー)本選考へのエントリーはこちらアマゾン(amazon)の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら【アマゾン(amazon)に関する記事】アビームコンサルティング■締切2020年1月14日(火)■募集職種コンサルタント職本選考へのエントリーはこちらアビームコンサルティングの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら【アビームコンサルティングに関する記事】毎日新聞社■締切2020年1月15日(水)■募集職種●一般記者●写真・映像記者●校閲記者●デザイナー(グラフィック、ウェブ)●販売戦略●ビジネス部門(デジタル営業、営業・企画、文化スポーツ事業、経理、人事・総務)●ITエンジニア(ウェブシステム・コンテンツ・アプリ開発、データ分析、新聞系システム開発・運用、ネットワーク・インフラ技術)本選考へのエントリーはこちら毎日新聞社の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら【毎日新聞社に関する記事】TBS■締切2020年1月17日(金)18:00■募集職種デザイン職本選考へのエントリーはこちらTBSの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら【TBSに関する記事】日本経済新聞社【記者】■締切ES:2020年1月20日(月)9:00SPI:2020年1月22日(水)23:59【デジタル】■締切ES:2020年1月31日(金)9:00SPI:2020年2月5日(水)12:00本選考へのエントリーはこちら日本経済新聞社の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら【日本経済新聞社に関する記事】1月にインターンのエントリー締切を迎える企業ここからは1月にインターンのエントリー締切を迎える企業を紹介していきます。全35社のインターン締切情報を掲載していますので、自身の興味のある企業を選択して情報を確認していただければと思います。コンサル・シンクタンク野村総合研究所PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社野村総合研究所経営コンサルティングコース(3days)■締切2020年1月6日(月)正午■日程第1クール:2020年2月12日(水)~2月14日(金)第2クール:2020年2月18日(火)~2月20日(木)エントリーはこちら野村総合研究所のインターンレポートはこちら野村総合研究所のインターン選考対策はこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社【テクノロジーコンサル】AnalyticsHackathon■締切2020年1月10日(金)■日程2020年1月25日(土)エントリーはこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社のインターンレポートはこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社のインターン選考対策はこちら総合商社伊藤忠商事1DayCareerWorkshop~事業構築の醍醐味を学ぶ1日完結型Workshop~■締切2020年1月10日(金)正午■日程2020年2月6日(木)エントリーはこちら伊藤忠商事のインターンレポートはこちら伊藤忠商事のインターン選考対策はこちら食品・製薬メーカー大正製薬ヤクルト本社日清製粉大正製薬冬のインターンシップ【ビジネス総合職(営業・マーケティング)】■締切2020年1月5日(日)■日程A日程:2020年2月6日(木)~2月7日(金)◎会場:東京・大阪・広島B日程:2020年2月13日(木)~2月14日(金)◎会場:東京・札幌・名古屋・大阪C日程:2020年2月19日(水)~2月20日(木)◎会場:東京・仙台・福岡エントリーはこちら大正製薬のインターンレポートはこちらヤクルト本社【営業・管理部門】1Dayインターンシップ■締切2020年1月14日(火)■日程・2020年2月14日(金)・2020年2月18日(火)エントリーはこちらヤクルト本社のインターンレポートはこちら日清製粉オリエンタル酵母工業【工学系】インターンシップ■締切2020年1月15日(水)■日程・2020年2月12日(水)~2月13日(木)・2020年2月25日(火)~2月26日(水)エントリーはこちら日清製粉のインターンレポートはこちら電機メーカーソニー三菱電機ソニーBusinessMasterProgramOneday※3期募集■締切2020年1月7日(火)10:00■日程・市場創造型マーケティング戦略コース▶2020年2月5日(水)・グローバルマーケティング(コンスーマーエレクトロニクス)▶2020年2月1日(土)・グローバルマーケティング(BtoBビジネス)▶2020年2月8日(土)・事業戦略と経営管理▶2020年2月1日(土)技術系オープンハウス※3期募集■締切2020年1月7日(火)10:00■日程【コンスーマーカメラ】・2020年1月27日(月)・2020年1月29日(水)・2020年2月25日(火)・2020年2月27日(木)【業務用/医療機器・映像ソリューション】・2020年1月28日(火)・2020年1月30日(木)・2020年1月31日(金)・2020年2月26日(水)・2020年2月28日(金)【ライフサイエンス機器(フローサイトメーター/ライブセルイメージング)】・2020年2月12日(水)・2020年2月19日(水)【セキュリティ品質技術】・2020年2月6日(木)エントリーはこちらソニーのインターンレポートはこちら三菱電機<技術系>工場見学型ワークショップ■締切2020年1月19日(日)■日程2020年2月3日(月)~2月28日(金)※上記の日程のうち1日エントリーはこちら三菱電機のインターンレポートはこちら自動車メーカートヨタ自動車ホンダ(本田技研工業)三菱自動車工業トヨタ自動車【技術系】TechnicalWorkShop(グループワーク&座談会)■締切2020年1月5日(日)■日程大阪:2020年1月25日(土)エントリーはこちらトヨタ自動車のインターンレポートはこちらホンダ(本田技研工業)【事務系】5daysインターンシップ■締切2020年1月7日(火)■日程2020年2月10日(月)~2月14日(金)エントリーはこちらホンダ(本田技研工業)のインターンレポートはこちらホンダ(本田技研工業)のインターン選考対策はこちら三菱自動車工業【事務系】冬季インターンシップ■締切2020年1月17日(金)■日程2020年2月12日(水)/2月13日(木)エントリーはこちら三菱自動車工業のインターンレポートはこちら化学メーカー三菱ケミカル住友化学旭化成三菱ケミカル"化かせ"1dayWorkshop■締切2020年1月5日(日)■日程・2020年1月27日(月)・2020年2月5日(水)・2020年2月6日(木)エントリーはこちら三菱ケミカルのインターンレポートはこちら三菱ケミカルのインターン選考対策はこちら住友化学【事務系職種対象/住友化学】1dayワークショップ■締切2020年1月6日(月)■日程東京:2020年1月16日(木)、1月17日(金)大阪:2020年1月24日(金)エントリーはこちら住友化学のインターンレポートはこちら旭化成事務職■締切2020年1月18日(土)■日程【東京】・2020年1月16日(木)・2020年2月4日(火)・2020年2月7日(金)【大阪】・2020年2月12日(水)・2020年2月18日(火)エントリーはこちら旭化成のインターンレポートはこちら旭化成のインターン選考対策はこちら銀行三菱UFJ信託銀行三菱UFJ銀行三菱UFJ信託銀行1day業務体感プログラム【東京】■締切2020年1月5日(日)23:59■日程2020年1月14日(火)【大阪】■締切2020年1月12日(日)23:59■日程2020年1月22日(水)エントリーはこちら三菱UFJ信託銀行のインターンレポートはこちら三菱UFJ銀行CareerdesignInternship【東京開催】■締切2020年1月7日(火)■日程2020年2月5日(水)~2月6日(木)CareerdesignInternship【名古屋開催】■締切2020年1月9日(木)■日程2020年2月12日(水)~2月13日(木)CareerdesignInternship【大阪開催】■締切2020年1月14日(火)■日程2020年2月17日(月)~2月18日(火)エントリーはこちら三菱UFJ銀行のインターンレポートはこちら三菱UFJ銀行のインターン選考対策はこちら損保・生保三井住友海上あいおいニッセイ同和損害保険明治安田生命損害保険ジャパン日本興亜三井住友海上アクチュアリーインターンシップ■ES締切2020年1月6日(月)17:00※WEB適正検査締切:1月6日(月)19:00■日程2020年2月1日(日)、3日(月)~5日(水)MS部支店インターンシップ(職場受入型)【東北エリア】■締切2020年1月6日(月)■日程2020年2月5日(水)~7日(金)【静岡エリア】■締切2020年1月6日(月)■日程2020年2月20日(木)~2月21日(金)【関西エリア】■締切2020年1月10日(金)■日程2020年2月24日(月)~2月27日(木)【四国エリア】■締切2020年1月10日(金)■日程2020年2月25日(火)~2月27日(木)【東北エリア】■締切2020年1月13日(月)■日程・岩手:2020年2月17日(月)~2月19日(水)・福島:2020年2月12日(水)~2月14日(金)【中国エリア】■締切・岡山:2020年2月7日(金)、2月10日(月)・島根:2020年2月6日(木)~2月7日(金)・山口:2020年2月12日(水)~2月13日(木)【北陸エリア】■締切2020年1月20日(月)■日程2020年2月12日(水)~14日(金)【九州エリア】■締切2020年1月31日(金)■日程・長崎:2020年2月18日(火)~2月19日(水)・熊本:2020年2月17日(月)・宮崎:2020年2月13日(水)・沖縄:2020年2月12日(水)~2月14日(金)MSインターンシップ(4DAYS・5DAYS)【東京】■締切エントリー締切:2020年1月6日(月)ES締切:2020年1月6日(月)17:00WEB適正締切:2020年1月6日(月)19:00■日程・2020年1月28日(火)~1月31日(金)・2020年2月1日(土)、2月3日(月)~2月5日(水)・2020年2月10日(日)、2月12日(水)~2月14日(金)【広島】■締切エントリー締切:2020年1月6日(月)ES締切:2020年1月6日(月)17:00WEB適正締切:2020年1月6日(月)19:00■日程2020年2月12日(水)~2月14日(金)【札幌】■締切エントリー締切:2020年1月7日(火)ES締切:2020年1月7日(火)17:00WEB適正:2020年1月7日(火)19:00■日程2020年2月11日(火)~2月14日(金)【福岡】■締切エントリー締切:2020年1月10日(金)ES締切:2020年1月10日(金)17:00WEB適正締切:2020年1月10日(金)19:00■日程2020年2月10日(月)~2月12日(火)【名古屋】■締切エントリー締切:2020年1月14日(火)ES締切:2020年1月14日(火)17:00WEB適正:2020年1月14日(火)19:00■日程2020年1月31日(金)~2月4日(火)エントリーはこちら三井住友海上のインターンレポートはこちらあいおいニッセイ同和損害保険冬季インターンシップ=アクチュアリー体験コース=■締切2020年1月19日(日)23:59■日程・2020年2月9日(日)◎会場:東京・2020年2月10日(月)◎会場:東京・2020年2月1日(土)◎会場:大阪エントリーはこちらあいおいニッセイ同和損害保険のインターンレポートはこちら明治安田生命職場体験型インターンシップ(アクチュアリーコース)■締切2020年1月27日(月)13:00■日程2020年2月12日(水)~2月13日(木)職場体験型インターンシップ(総合コース)■締切2020年1月27日(月)13:00■日程・2020年2月12日(水)~2月14日(金)・2020年2月16日(日)~2月18日(火)・2020年2月25日(火)~2月27日(木)職場体験型インターンシップ(システムコース)■締切2020年1月31日(金)13:00■日程・2020年2月14日(金)・2020年2月21日(金)・2020年2月25日(火)エントリーはこちら明治安田生命のインターンレポートはこちら損害保険ジャパン日本興亜SOMPOインターンシップ総合コース■締切2020年1月31日(金)15:00■日程2020年2月19日(水)エントリーはこちら証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券野村證券SMBC日興証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券【営業部門】Spring2daysinternship■締切2020年1月9日(木)■日程2020年2月4日(火)~2月5日(水)投資銀行部門インターンシップ■締切2020年1月9日(木)■日程2020年2月18日(火)~2月21日(金)エントリーはこちら三菱UFJモルガン・スタンレー証券のインターンレポートはこちら野村證券営業部門冬インターンシップ■締切2020年1月17日(金)■日程・2020年2月11日(火)~2月14日(金)・2020年2月18日(火)~2月21日(金)ホールセール部門リサーチアナリストコース■締切2020年1月17日(金)■日程2020年2月28日(金)エントリーはこちら野村證券のインターンレポートはこちら野村證券のインターン選考対策はこちらSMBC日興証券SpringJob(リテールコース)■締切2020年1月17日(金)■日程【東京】・2020年2月6日(木)・2020年2月7日(金)・2020年2月14日(金)・2020年2月18日(火)・2020年2月21日(金)【大阪】・2020年2月4日(火)・2020年2月10日(月)WinterJob2019(システム/クオンツコース)■締切2020年1月17日(金)■日程【クオンツ】・2020年2月13日(木)~2月14日(金)・2020年2月25日(火)~2月26日(水)【システム】・2020年3月17日(火)・2020年3月24日(火)1DayJob(インベストメントバンキングコース)■締切2020年1月27日(月)■日程京都:2020年2月27日(木)東京:2020年3月2日(月)エントリーはこちらSMBC日興証券のインターンレポートはこちらSMBC日興証券のインターン選考対策はこちら不動産住友不動産オリエンタルランド住友不動産【総合デベロッパー住友不動産】WinterInternship■締切2020年1月5日(日)■日程2020年2月5日(水)~2月6日(木)エントリーはこちら住友不動産のインターンレポートはこちらオリエンタルランドテーマパークにおける提供価値を考え抜く!1DAYインターンシップ【テーマパークマネジメント職スーパーバイザー向け】■締切2020年1月6日(月)■日程・2020年2月22日(土):運営本部・2020年2月23日(日):コスチューミング部・2020年2月24日(月):商品本部・2020年2月25日(火):運営本部・2020年2月26日(水):商品本部・2020年2月27日(木):フード本部・2020年2月28日(金):商品本部エントリーはこちらオリエンタルランドのインターンレポートはこちらオリエンタルランドのインターン選考対策はこちら鉄道東京地下鉄(東京メトロ)総合職事務系冬の1dayインターンシップ■締切2020年1月10日(金)正午■日程・2020年2月3日(月)・2020年2月4日(火)・2020年2月5日(水)・2020年2月6日(木)エントリーはこちら東京地下鉄(東京メトロ)のインターンレポートはこちら東京地下鉄(東京メトロ)のインターン選考対策はこちら通信NTTコミュニケーションズ職場体験型インターンシップ■締切2020年1月6日(月)■日程2020年2月12日(水)~2月21日(金)※平日計8日間「ソリューションビジネス体験1dayインターシップ」■締切2020年1月25日(土)■日程・2020年1月24日(金)・2020年1月25日(土)・2020年1月26日(日)エントリーはこちらNTTコミュニケーションズのインターンレポートはこちら印刷凸版印刷大日本印刷凸版印刷【福岡】3days職場実習インターンシップin福岡■締切2020年1月5日■日程・2020年2月5日(水)~2月7日(金)・2020年2月12日(水)~2月14日(金)エントリーはこちら凸版印刷のインターンレポートはこちら凸版印刷のインターン選考対策はこちら大日本印刷ビジネスコース冬期インターンシップ■締切2020年1月14日(火)正午■日程2020年1月下旬以降エントリーはこちら大日本印刷のインターンレポートはこちら大日本印刷のインターン選考対策はこちら新聞・出版読売新聞社毎日新聞社集英社朝日新聞社読売新聞社読売College記者コース■締切2020年1月7日(火)23:59■日程・2020年1月30日(木)~1月31日(金)◎会場:東京本社・西部本社・2020年2月4日(火)~2月5日(水)◎会場:東京本社・大阪本社・西部本社・2020年2月12日(水)~2月13日(木)◎会場:東京本社・西部本社・2020年2月13日(木)~2月14日(金)◎会場:大阪本社・2020年2月18日(火)~2月19日(水)◎会場:大阪本社エントリーはこちら読売新聞社のインターン選考対策はこちら毎日新聞社1dayprogram「N検定に挑戦しよう!」■締切2020年1月10日(金)■日程2020年2月17日(月)エントリーはこちら毎日新聞社のインターンレポートはこちら集英社1dayインターンシップ■締切2020年1月14日(火)■日程・2020年1月28日(火)・2020年1月29日(水)・2020年1月30日(木)・2020年2月4日(火)・2020年2月5日(水)エントリーはこちら集英社のインターンレポートはこちら朝日新聞社メディアテクノロジーコース(1DAY)【東京本社】■締切2020年1月24日(金)12:00■日程2020年2月8日(土)【大阪本社】■締切2020年1月31日(金)■日程2020年2月15日(土)エントリーはこちら朝日新聞社のインターンレポートはこちら朝日新聞社のインターン選考対策はこちら教育ベネッセコーポレーション(Benesse)BenesseBusinessPlanSeminar■締切2020年1月14日(火)■日程・2020年2月12日(水)・2020年2月18日(火)BenesseDigitalPlanSeminar■締切2020年1月14日(火)■日程2020年2月14日(金)エントリーはこちらベネッセコーポレーションのインターンレポートはこちらベネッセコーポレーションのインターン選考対策はこちらエネルギー電源開発(J-POWER)冬期インターシップ技術系・事務系■締切2020年1月6日(月)■日程A日程:2020年1月20日(月)~1月21日(火)B日程:2020年1月22日(水)~2月23日(木)C日程:2020年1月29日(水)~1月30日(木)エントリーはこちら電源開発(J-POWER)のインターンレポートはこちら電源開発(J-POWER)のインターン選考対策はこちら最後に本記事では"1月にエントリー締切を迎えるインターン・本選考情報"を業界別&締切順にまとめてみました。冬季インターンは本選考の優遇に関わる場合も多くあり、また本選考前の実践的な練習にもなると思いますので、積極的にエントリーしてみてはいかがでしょうか。本記事を有効活用し、しっかりとスケジュールを管理した上で効率の良い就活をしてみてください。【インターン・本選考対策に関する記事】エントリーシート(ES)作成に関する記事はこちらWEBテスト・筆記試験に関する記事はこちらグループディスカッション(GD)に関する記事はこちら面接に関する記事はこちら 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