悪質就活ビジネスの闇|食い物にされないで!元就活生が語る実態

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最終更新日:2024年10月23日

記事公開日:2015年9月30日

悪質就活ビジネスの闇|食い物にされないで!元就活生が語る実態

16卒の就活を終えた私大生です。

私自身、紆余曲折ありましたが、8月上旬に無事第一志望から内定を頂くことができました。

そんな私自身もそうでしたが、エントリーシートに落ちたり、面接で祈られたり、周りが内定を得ている中で自分だけでていない、などの落ち込んだ就活生の心の弱っている部分に漬け込む就活ビジネス問題が昨今話題になっています。私自身も就活塾自体には少し興味があったのでいくつか説明を受けに行きました。

そこで、本日は前身が悪徳英会話塾であった、ネットでも噂の某悪徳就活塾の実態に迫っていきたいと思います。

本選考とインターンの締め切り情報

説明会までの流れから当日のプログラム

今年の4月頃、ある会社の説明会に行く道中にて声をかけられました。

「就活の意識調査でアンケートを取っているのでちょっとお時間よろしいですか?」という風に話しかけられ、気軽な気持ちで電話番号、氏名等を所定の用紙に記入すると、当日すぐに電話がかかってきました。

その時期は私自身も忙しかったので説明会には行かなかったのですが、8月末頃に再度連絡が来て「社会人になるまでの基礎力養成講座のようなものをやっているから説明だけでも聞きに来ない?」と言われ、興味本位で行ったのです。

会としてはおよそ90分間。場所は飯田橋のオフィスで、元々説明会形式と聞いていたのですが、狭いブースに通されて体育会系の雰囲気の女性社員と1:1の形式でした。

内容としては就活についてのヒアリングが3割程度、残り7割はカリキュラムや経営理念についての話が大半でした。

カリキュラムの内容としては、就活対策講座、語学等の資格支援、協賛企業による説明会、塾生による学生団体での活動がおおよその内容かと思います。

特に特徴的なのは塾生による学生団体での活動で、大都市圏での募金活動や、東北地方被災地でのボランティア活動等を行っているようです。

自身が感じた4つの違和感

私自身説明を受けて、いくつかの違和感を感じました。

①就活塾と名打っているのに有名企業のことを知らない。

就活についてのヒアリングを行われている時に、他の内定先を聞かれました。

その時に某日系メーカーでunistyleでもコラムに挙げられるような会社の名前を出した時に、「あ、外資系とかももらってるんだね、優秀じゃないか。」のように言われました。現在就活を始めたばかりの17卒生から言われるならまだわかるものの、就活塾の人がそんなことを言うとは…と衝撃を受けました。

もちろんその時点で、その塾に対する信用は一気に落ちました。

②講師の経歴が不明瞭

就活対策、資格対策に講師の質に違和感を感じました。

例えば就活対策の講師では、元々大企業の人事経験者であったり、資格対策の講座ではTOEIC 〜点など、わかりやすい経歴を示す場合が多いですが、そこは一切書かれていませんでした。

質問をしてみても、「うちの理念に共感して入社してくれた」など、曖昧な形で返されたため、この塾で自分自身の能力が上がるイメージは正直なところつかなかったです。

③みんな内定先が同じ

個別のブースには塾生の内定先が書かれていました。基本的にはベンチャーらしき企業が多かったのですが、同じ会社が多く名を連ねていました。

どうやらこの内定先の多くは協賛企業のようです。就活塾となると、塾生からの月謝が収益の中心となると考えていましたが、おそらくその塾生たちを企業に送り込むことで報酬をもらっているのかな、と感じました。自分に自信のある学生はいいですが、自分に自信がなくなっている学生だと、思考停止してしまう部分があるかもしれません。

④契約の取り方が高圧的

最終的にはもちろん契約に結びつけようとしてきます。しかしながらその態度が非常に高圧的でした。

正直入る気は先の3つの違和感によってさらさらなくなっていたのですが、ことを大きくしたくないということもあって、検討します、と伝えました。

そうなると態度は豹変、「お前はこのままじゃ社会に出てもやっていけない!」、「今すぐ、入塾してボランティア精神を育むべき!!」など罵られました。挙げ句の果てには、私自身の内定先まで否定され、その場で契約をするように言われました。

先に書いた違和感を持っていたことと、その高圧的な態度が全く論理的でなく感情的であったため、私自身はショック等は受けず、むしろふつふつとした怒りも覚えましたが、先と同じように、弱っている就活生だと、その場で契約してしまうこともあるかと思います。ちなみに、考えますと言って逃げるように出てきた結果、今も電話が鳴り止みません笑

最後に

いかがでしたか。

もちろん全ての就活塾が悪とは思いません。就活はやはり情報を得ることが非常に重要です。その中で、「我究館出身マスコミ内定者が語る我究館活用法とその注意点」のエントリーにもあったように、自分が正しいと思った就活塾を正しい使い方で利用するのは、むしろ効率的だと思います。また、私自身が勧誘を受けたその塾にも塾生はおり、彼らが納得して入塾しているのであれば、何も問題はないと思います。

しかしながら、心の弱っている就活生に対して高圧的な態度を取り、ある意味詐欺まがいなことをしている悪い大人がいるのも事実です。特に藁をもすがるような思いで入ってしまい、結局宗教のように盲信的になり、思考停止状態になってしまうのは非常に怖いことだとも思います。

これを読んだみなさんがそのような悪い大人に引っかからないように、気をつけていただければ幸いです。

photo by Martin Thomas

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総合商社に内定した体育会系学生が就職活動で実践した三つの差別化方法 総合商社に内定した体育会系学生が就職活動で実践した三つの差別化方法 こんにちは。総合商社に内定した体育会学生です。体育会学生は短期間に内定をもらう人が多く、「就活に強い」というイメージを持たれますが、確かに就活前半ではメリットもありますが、決して簡単に内定がもらえるわけではありません。そして、そういったイメージを体育会学生本人が持ってしまった状態で就活に臨んでは大変です。今回は「体育会学生の就職活動」について紹介させていただきます。▼目次クリックで展開本記事のコンテンツ・「体育会学生の就活は最強」は本当なのか・短期集中の就職活動・体育会学生のメリット/デメリット・体育会学生として意識したこと・体育会学生で成功する人/失敗する人「体育会学生の就活は最強」は本当なのか体育会学生の就職活動と言えば、一流企業から内定続出といったイメージがあり、「体育会学生の就活は最強」などと言われているのをよく耳にします。たしかに一流企業から内定を獲得する体育会学生は多く、一般の学生にくらべれば就活に強いのは事実だと思います。特に総合商社、広告代理店などには一流大学の体育会学生が多いようです。しかしながら、必ずしも全ての体育会学生が成功しているわけではありません。部活動が忙しく就活の準備をする時間がなかったといった理由で、就職留年する体育会学生も少なくありません。このように、たとえ体育会学生でも就活に対してしっかり準備をすることができなった人は、就活で苦しんでいる人が多いように感じます。逆に、しっかりと準備をして就活に臨んだ体育会学生は、かなり高い割合で一流企業内定といった結果を出していると感じます。「しっかりと準備をして就活に臨む体育会学生は最強」なのだと思います。短期集中の就職活動また、体育会学生の就職活動を一言で表すと、「短期集中」というキーワードが挙げられると思います。四年間ほぼ毎日を部活動に費やす体育会学生は、部活動に命を懸けていると言っても過言ではなく、頭の中は部活動のことで一杯だと思います。そのためか、一般学生のように早期から就職活動について考え始めるという風土が体育会学生には全くありません。夏は長期合宿等が組まれている部が多く、複数日拘束されるインターンに参加することも不可能です。ほとんどの体育会学生は就活が解禁されて初めて、自分の進路について考え始めます。今思えば、考えるだけならいつでもできるはずですが、私も就職活動と向き合い始めたのは就活解禁の1ヶ月前頃でした。就活期間中も一日の約半分を部活動に費やす体育会学生は、とにかく時間がありません。非体育会の学生が一日に複数回の説明会やOB訪問をこなす中で、体育会学生の場合は一日一回が限界、合宿や遠征の期間中はそれすらできません。そんな中で短期間で内定を獲得し、4月中旬には多くの体育会学生が本格的に部活動に復帰します。参考:体育会学生のメリット/デメリットメリット1.面接官が持つプラスのイメージ体育会学生というと、「努力ができる」、「苦難を乗り越えられる」といったイメージを持たれることが多いと思います。多くの面接官にも前提としてこのようなプラスのイメージを持たれていたので、自信を持って面接に臨むことができました。また、上述の「努力ができる」といった長所を面接で改めてアピール必要がない、というのもメリットだと思います。中には「○○大学の体育会は素晴らしい」という理由で、特に質問されることもなく通過した面接もありました。2.理解しやすい自己PR「学生団体での活動」、「アルバイト先での仕組み作り」などをアピールする場合、複雑な背景や条件を説明するのに苦労する場合もあると思いますが、体育会学生の活動内容のほとんどはシンプルで理解しやすく、面接官にも納得してもらいやすい内容であると感じました。参考:3.OBの存在体育会のOBは様々な業界で活躍しているため、もちろんOB訪問の相手探しに困ることはありませんし、選考で優遇されることも少なくありませんでした。企業によっては「〇〇大学の〇〇部からは〜名」といった枠を設けているとも聞きますし、OBの力を最大限に活用して志望企業から内定を獲得する学生も多く存在します。参考:デメリット1.時間が足りない冒頭で体育会学生の就活は短期集中であると紹介しましたが、準備の量が結果に直結する就職活動において、準備に割く時間が少ないことは致命的な欠点だと思います。特に業界理解が不足している体育会学生が多いと感じました。高いポテンシャルを持ちながら、準備不足が原因で就活に失敗する体育会学生が多いのは非常にもったいないと感じています。このデメリットは意識次第で少しは解消できるはずなので、部活動が忙しいことを言い訳にせず全力で就活に取り組むべきだと思います。参考:→一般的な就活生のスケジュール解説の記事です。時間の取れない体育会学生は、ここにあるようなスケジュールよりも早め早めに動く必要があります。2.他の体育会学生との差別化が難しい体育会学生の自己PRはシンプルで相手に伝わりやすいというメリットを持つと紹介しましたが、シンプルなだけに、どの体育会学生も似たような自己PRをしていることが多く、その差別化は難しいと感じました。似たような自己PRとは「困難に直面したが、練習でそれを克服し、試合で結果を出した」といったものです。実際に私も「PDCAサイクル」という言葉を使って同様の内容をアピールしていました。多くの体育会学生は「体育会だからサークルや学生団体には負けない」といった考えを持っているかもしれませんが、企業側もある程度は体育会学生と一般学生の人数割合を考慮しているはずですから、体育会学生のライバルとなるのは他の体育会学生だと思います。そのため「他の体育会学生との差別化」は十分に考えておくべきポイントだと感じました。参考:体育会学生として意識したこと1.ライバルは他の体育会学生前述のように、自分のライバルは他の体育会学生であることを強く意識しました。そのため自己分析では、他の体育会学生にはないようなアピールポイントを自分は持っていないかを考えました。私の場合は部活動の他に、学生連盟での大会運営にも携わっていたので、最初はどちらもアピールできるように準備しておき、面接官が興味を示した方について詳しく説明しようと考えていましたが、最終的には多くの面接官が興味を示した学生連盟での活動に絞って自己PRをすることになりました。体育会学生として特別な実績を持っていなくても、そのような視点を変えたアピールは可能だと考えています。「努力で困難を乗り越えて試合で結果を出した」といった基本の自己PRを中心に話し、「後輩の面倒見」や「部の運営に関する工夫」といったレパートリーを持っておくだけでも、他の体育会学生との差別化に繋がるはずです。もちろん、部活動以外の勉強やアルバイトといった自己PRを持っておくと非常に役立つと思います。また、自己PRが優れていても業界理解が不足している体育会学生が多いです。業界分析に時間をかけるだけでも、他の体育会学生との差別化に繋がるかもしれません。2.面接官のイメージを利用多くの面接官は体育会学生に対してプラスのイメージを持っていると紹介しましたが、これらのイメージをうまく利用して面接に臨むことは非常に大切だと思います。私は以下のイメージを意識して面接に臨みました。●体育会学生は「努力家」体育会学生である時点で、「努力家」であるというイメージは強くもたれるはずですし、多くの体育会学生がこの点をアピールすると考えたので、私は「努力できること」を全面に押し出した自己PRはしませんでした。「努力できること」は学生の実績を見れば、ある程度想像できますので、あえて強くアピールする必要はないかもしれません。参考:→体育会学生に限らず就活生がよく陥るのが、実績を語るばかりの自己PRです。実績やその過程が企業の活動と全く同じということはありませんので、そこばかりをアピールしては、評価は上がりません。●体育会学生は「元気が良い」、「明るい」、「自分に自信を持っている」性格面のイメージですが、確実にこれらのイメージは持たれているはずです。面接官の立場になって考えると、体育会学生だから元気のよい学生が来ると思っていたのに、暗くて声の小さい学生が部屋に入ってきたとしたら、期待外れだと思います。部屋に入る時は他の学生よりも大きな声で挨拶し、面接中も胸を張って堂々と話す、常に笑顔、といった点を意識していました。また、大舞台に慣れている体育会学生らしく、ある程度ラフに振る舞うことを意識しました。緊張してガチガチになっていては印象が良くないはずです。なお髪型は短髪にし、ワックスで立てていました。ある企業の人事からは、「体育会学生らしく、明るく元気が良い。自分に自信を持っている。」といったフィードバックをいただいたこともあったので、このような多少の「演技」は取り入れても良いと感じました。この他にも、私の場合は、●チームスポーツなので協調性は○●学生連盟の委員長なのでリーダーシップがあるといったイメージは持たれているだろうと考え、それらを頭に入れて面接やES作成に取り組んでいました。3.全力で就職活動就活は人生を大きく左右すると自分に言い聞かせ、睡眠時間を削り、歯を食いしばって就活に取り組みました。面接で「部活動と就活の両立」について質問された際は、「両方とも100%で取り組んでいる」と話すと好感触でした。参考:→時間が足りない体育会学生には、余計な時間を使う暇はありません。こちらの記事では、効率よく就活情報が得られるコンテンツを紹介しています。体育会学生で成功する人/失敗する人体育会学生であっても、成功する人/失敗する人は一般学生と大きく変わらないと考えています。成功する人:慢心せず万全の準備をして就活に取り組む人失敗する人:体育会だからと慢心し準備を怠る人、忙しいからと無闇に業界を絞る人ぜひ、体育会だからと慢心せず全力で就職活動に取り組んでいただきたいと思います。以上、皆さんの就職活動に少しでも役立てば幸いです。unistyle上の総合商社関連のリンクはこちら​体育会系学生向けコンテンツはこちらで掲載中 133,558 views
商社より海運!商社内定を辞退した商船三井社員が語る海運の魅力 商社より海運!商社内定を辞退した商船三井社員が語る海運の魅力 こんにちは。16卒の学生です。先日、商船三井の方にOB訪問をしてきました。商社志望の学生が併願する業界として海運業界は多いと思います。そして、商社と海運の両方から内定を頂いた学生の多くは商社を選ぶと聞きます。そこで今回は、同じく両方から内定を貰い、海運に進んだ方にOB訪問をしてきました。▼目次クリックで展開本記事のコンテンツ・OB訪問対象者:商船三井・3年目・男・実際に働いている立場からの海運業界・商船三井から見た海運3社の違い・商社と海運の違い・まとめOB訪問対象者:商船三井・3年目・男自動車船部(運航と営業の大きく2つある。)で自動車を運ぶ船に関する仕事をしているそうです。また、自動車メーカーの方と関わるだけでなく、船長と話す、指示・積み地、上げ地の確保・燃料を確保する等もしているそうです。現在、運航の仕事をすることで、船のことを深く知っている最中だそうです。基本的に運航を経験してから営業にいくことが多く、近いうちに営業に配属される可能性が高いと仰っていました。(船のことを知らないと営業は無理とのことです)実際に働いている立場からの海運業界商社とメーカーに使われる立場だと感じることが多いそうです。イメージとしては、佐川急便の様な感じで、物の流れのど底辺にいると感じることが多いらしいです。実際にメーカー・商社がいないと仕事はないので仕方なく、営業スタイルも接待して貨物を貰うような感じだそうです。働いている方が感じている、物流の流れの中での権力のレベルとしては、メーカー>>>商社>>海運で、特に日本の自動車メーカーは、世界的に凄いのでかなり上から目線でくるそうです。そのような背景から、海運は一番下の立場なので上にしか繋がりがないから、仕事も大変だそうです。逆に、商社は上にも下にも繋がりがある。あくまで”間”に立って、様々なモノを繋いでコーディネートをしている印象があるそうです。しかし、商社もメーカーも船がないと仕事は出来なく、しかも、最近はメーカーの情報力が上がってきて、商社の役割をするメーカーも多いらしいです。結局は全ての産業を海運が支えていると言っても過言ではないようです。商船三井から見た海運3社の違い川崎汽船川崎汽船は、「良くも悪くもバカ」思いっきりの良い会社だと仰っていました。2大海運と比べて、決まった顧客が少ないので、運航費をかなり下げて、顧客を確保しているそうです。2大海運は、そのようなことはしないし、考えもしないことだそうです。日本郵船日本郵船は、「良くも悪くも堅い・堅実」だと仰っていました。空・陸・空の事業に手を出しているので、リスクヘッジをよく考えており、その堅実さは、面接の時も感じたそうです。面接は”the面接”という感じで建設的な印象を受けたそうです。具体的には、「なんで3社でもうちなの?」という質問が多く、本当にうちに来てくれる?というような確認が多かった気がしたそうです。三井商船商船三井は「良くも悪くもゆるい・フランク」だと仰っていました。入社してから特に感じているけど、面接の時も感じたそうです。面接では志望動機の質問とかもなく、人となりやフィーリングを重視している会社だと思ったそうです。また、その場で考えないといけないような変化球の質問も多く、仕事で不確定要素が多いので、どういう対応をするのかを見る質問だそうです。商社と海運の違いこの質問は海運の面接でも毎回聞かれたそうです。逆に商社の面接では、商社の人たちは商社>海運だと思っているのか、一回もなかったそうです。なぜ商社ではなく海運?という質問には、「商社はただ間に入っているだけだと思う。モノもないし、動かしている訳ではない。実際に動かしているのは、海運会社。絶伝そっちの方がやりがいがあると思う。」と仰っていたそうです。実際に今、働いていても上記のことは感じているそうです。また、海運のやりがいとしては、船を動かしている人間としては、不確定要素(気候・船や港のトラブル)が多すぎるので、様々な困難を乗り越えることで達成感があるそうです。さらに、一つの航海は、1~2ヶ月で終わるので、何度も達成感を感じることが出来るのは良いことだと仰っていました。まとめ商社を志望している学生の多くは、海運は単にモノを運んでいるだけだという印象を持っている人は多いと思います。私もそのように感じていたのですが、実際に働いている方からお話を聞くことで、海運のイメージが大きく変わりました。モノを運ぶことの難しさ、そして海運がいないと世界の物流も止まるということの責任感も感じられました。イメージだけで決めつけず、実際に働いている方にお話を聞くことは非常に大事だと感じました。下記の記事は海運業界大手3社の比較記事となっています。ぜひ御覧ください。参考: 139,504 views
1年目から“動かす側”に。自ら成長を掴みにいくリプライスの働き方 1年目から“動かす側”に。自ら成長を掴みにいくリプライスの働き方 本記事はリプライスの紹介記事になります。unistyleが就活生の代わりに、リプライス新卒入社3年目の社員に”OB・OG訪問”を行いました。OB・OG訪問で直接社員に聞いてみないと知ることができない「働き方」についてのお話をお伺いすることができました。こんな方にオススメ・株式会社リプライスの選考に応募したい就活生・社会課題解決や社会貢献に本気で挑戦したい人・20代のうちに経営視点で事業を動かす力をつけたい人・チームで挑戦し、仲間と共に成長したい人本記事の構成取材した方のプロフィール株式会社リプライスとはフラットな関係性で意見も反映されやすい主体性重視の働き方上下関係を越えた「タテ・ヨコ・ナナメ」のフィードバック文化仕事はお金を稼ぐ手段だけでなく、成長と理想の人生を実現する場取材後記取材した方のプロフィール伊藤さん(入社3年目)北海道教育大学・教育学部出身。入社後は営業部・北横浜川崎エリアに配属され、1年目には横浜の新規拠点立ち上げメンバーとして携わる。仕入れから販売まで事業責任者と近い視点で担当し、現在はその経験を活かして後輩の育成やチーム全体の成果向上に取り組んでいます。株式会社リプライスとはリプライス会社概要株式会社リプライス✔沿革1996年6月19日設立✔企業規模名古屋本社、東京(関東本部)神奈川、北海道、東北、北関東、信州、静岡、三河、関西、兵庫、岡山、中国、四国、九州従業員数:234名(2025年4月1日時点)✔事業内容中古住宅の仕入からリフォーム、販売までを一気通貫で手掛ける再生住宅事業を全国で展開。データ分析やシステム活用を強みとし、他社が参入しづらい戸建て領域を中心に取り扱うことで、空き家問題等の社会課題解決に直接的に貢献するとともに、「手の届く価格で安心して住める住宅」を提供している。✔特徴①営業社員が仕入れからリフォーム、販売までを一気通貫で担う✔特徴②DX推進の先進性が認められ、社外からも表彰実績あり✔特徴③蓄積データを用いて市場価値やトレンドを捉える分析課を配置フラットな関係性で意見も反映されやすい主体性重視の働き方入社1ヶ月で10件の物件担当を持ち、事業を動かす__働き方の特徴を教えてください。伊藤さん:1年目から裁量を持たせてもらえるのが大きな特徴です。私は入社して1か月後には、前任者が担当していた10件の物件を任されました。そのうえで「この物件は価格を見直すべきか?」「追加リフォームをすべきか?」と、私自身の意見を求められる機会が多かったです。__入社後1か月で担当物件を持てるのですね!新卒社員の成長スピードも速そうです。伊藤さん:そうですね。単に業務をこなすだけではなく、自分の考えを持って主体的に取り組むことが求められる環境だと感じています。もちろん上司のサポートもありますが、そのうえで意見を求められ、実際に価格の見直しや追加リフォームの提案などに反映されることもあります。最終的に自分の提案が企画や価格に反映されたときには、自分の意見が世の中に形となって届けられる実感とやりがいがあります。__早い段階からやりがいをもって働くことができるのはとても魅力的ですね。入社後の人事制度について教えてください。伊藤さん:評価制度としては目標管理制度(MBO)があり、半期ごとに目標設定と振り返りを行います。業績だけでなく、「プロセス・学習・改善」といった行動面も重視されます。私も1年目の夏に思うような成果が出なかった時期がありましたが、数字だけでなく努力のプロセスや改善姿勢をしっかり評価してもらえました。結果だけでなく“どう考え、どう行動したか”を見てもらえるのは大きな励みになりました。“もっとこうしたい”が形になる。現場発信で変化を生むリプライス__どんなところが働きやすいと感じますか?伊藤さん:大きく3つあるかなと思っていまして、まずは人間関係がフラットでコミュニケーションが取りやすい点です。リプライスは少数精鋭のチームで構成されており、1チームあたり3〜5名体制が基本です。上下関係にとらわれず、日常的にフィードバックをし合ったり意見を出し合えるので、若手でも自分の意見を言いやすい環境です。2点目は、若手でも社内に影響力を発揮しやすい点です。現場で感じた課題を改善し、効果や成果につながった取り組みは、自分のナレッジとして全社MTGで共有されたり、制度の改善に展開されたりすることもあります。こうした仕組みのもと、一人ひとりが主体者として行動し、自らの提案や取り組みを通じて変化を生み出せるのが大きな魅力です。最後に、現場発でDXを推進しやすい環境です。特にSalesforceの活用や案件管理のシステム化が進んでおり、営業現場の声が素早く改善に反映され、全社的な仕組みに発展することも多くあります。こうしたボトムアップの取り組みが、営業をする上での働きやすさや生産性向上につながっています。またその成果が認められ、リプライスはSFUGCUP2023※で中小企業部門優勝することができました。※SFUGCUP:Salesforce(セールスフォース)の導入企業が優れた活用事例を共有し、その年のチャンピオンを決める「Salesforce全国活用チャンピオン大会」__現場の声が全社に反映される体制は魅力的ですね。伊藤さん:そうですね。自分の行動や考えが社内のスタンダードになったり、他部署にも影響を与えられる環境は、成長意欲のある社員にとって非常に働きやすいと思います。SFUGCUP2023についてはこちら社員のキャリア形成や組織体制__部署配属や転勤はどのように決まりますか?伊藤さん:年に一度の配属アンケートを通して、社員自身のキャリア志向を意思表示できます。そして、本人の希望と組織の成長ニーズを擦り合わせたうえで次年度の配属が決定されます。社員個人としても「どう成長したいか」からキャリアを設計できるのがリプライスの特徴です。__地域拠点と本社では、どのように連携して業務を進めていますか?伊藤さん:リプライスでは、拠点や部門を越えた連携も根づいています。例えば営業現場と本社の分析課は日常的にLINEや社内ツールを通じて市場動向をシェアしたり、価格設定をリアルタイムで協議したりしています。こうした専門チームとの協働は、他の不動産企業ではあまり聞かない特徴かなと思います。個々の判断力とチームの専門性が掛け合わさることで、現場発の改善や提案がスピーディに実行される体制が整っています。協創と自立自走の両立した組織文化__全社キックオフとはどのような場ですか?伊藤さん:半期に一度、本社所在地の名古屋に全社員が集まる「全社キックオフ」があり、業績報告や各部署発表、全社表彰式などの様々なコンテンツがあります。特徴的なのは、運営を役職者ではなく社員自身が主導していることです。営業や間接部門の垣根を越えて、運営・音響・動画などのチームが立ち上がり、それぞれが協力しながらイベントを企画・実施しています。プロジェクトチームが毎回ブラッシュアップを重ねていく過程そのものが、リプライスの“協創と自立自走”の文化を体現していると感じます。__全員で協力してキックオフを運営することで団結力も高まりそうですね。全社表彰式についても教えてください。伊藤さん:表彰式では、営業・間接部門を問わず多くの社員が表彰されます。特徴的なのは、受賞者の名前だけでなく、その成果や努力のプロセスまで丁寧に紹介される点です。普段は見えにくい仲間の挑戦や工夫を知ることで、「自分も次はここを目指したい」という前向きな刺激を受ける社員も多いです。そのため表彰式が単なる“表彰の場”ではなく、組織全体の熱量を高める時間になっていると感じます。__全体の熱量を高める時間や場、大事ですよね。また、その他に社内プロジェクトなど特徴的なものがあれば教えてください。伊藤さん:これまでリプライスでは、不動産仲介会社を介した営業が中心でしたが、最近では顧客に直接提案する新たなプロジェクトも始まっています。お客様の声や反応をダイレクトに得られることで、よりリアルな課題感に基づいた商品企画や価格設定ができるようになりました。また、神奈川オフィスでは朝礼の時間を活用して、若手社員が主体となって「ナレッジ共有会」も実施しています。日々の業務で得た学びや工夫を自分の言葉で発信し、チーム全体で共有する。こうしたボトムアップの動きが組織に新しい視点を生み、若手が成長しながら会社を動かす文化につながっています。若手から主体的に動く。リプライスでのキャリアの歩み__入社してからこれまでのキャリアについて教えてください。伊藤さん:入社直後は販売業務を担当し、早い段階で仕入れ業務にも携わりました。早い段階で物件の仕入れから販売までを一貫して経験できたことは、自分の成長にとって大きな糧になりましたね。その後は、物件リフォームにも携わり、自らリフォーム業務を手掛けるようにもなりました。ただ、間取り変更や追加リフォームに関する意見出しは、実は入社1年目の頃から行っていましたね。チームごとの裁量が大きいので、リフォームや価格決定への関与も、年次ではなく挑戦意欲次第というのがリプライスの特徴です。__早期から責任ある役割を任される環境なんですね。伊藤さん:そうですね。例えば、チームを率いるディレクター職に新卒3年目で就く人や、数千万円規模の決裁権を持つブロック長に5年目前後で就任する社員もいます。若いうちから大きな金額と責任を任されるスピード感は、リプライスならではだと思います。__メンバーでも、価格や販売戦略に意見を出すことはあるのですか?伊藤さん:もちろんあります。私の担当エリアは神奈川県川崎市なのですが、その地域の市場情報を一番詳しく持っているのは現場の自分です。そのため、自分の意見が価格やリフォーム内容に反映されることも多いです。現場のリアルを知っているからこそ、数字だけでなく肌感覚を踏まえた提案ができるのが面白いですね。__意見出しのための情報収集はどのように行っていますか?伊藤さん:主に3つあります。1つ目は、仲介業者の方から直接ヒアリングをして顧客動向をつかむこと。2つ目は、不動産ポータルサイトなどを活用して市場の動きを定点観測すること。3つ目は、自社が過去に担当した案件の経験から価格傾向を分析することです。こうした情報を掛け合わせて、“自分なりの仮説を持って提案できる営業”を意識しています。上下関係を越えた「タテ・ヨコ・ナナメ」のフィードバック文化タテヨコナナメのフィードバック文化__リプライスの企業理念について教えてください。伊藤さん:「誰もがより良い生活を。そのために私たちは、自ら変化を創り出し、進化し続けます。」という理念があります。中古住宅を買取り、再生して次の住まい手に届けることで、売主・買主の双方に価値を生み出しています。全社キックオフでは、実際のお客様や取引先の声を共有しながら、自分たちの仕事が誰かの暮らしにつながっていると理念を実感できています。__企業文化にはどんな特徴がありますか?伊藤さん:これまでの話からも感じていただけたと思いますが、リプライスには「フィードバック文化」が根づいています。上司から部下だけでなく、部下から上司へ、さらに他部署のメンバー同士でもフィードバックを交わす。タテ・ヨコ・ナナメに意見を伝え合える環境です。日常的なコミュニケーションの他に「全社ナナメンター」という取り組みがあります。自分で指名した先輩や他部署の社員と面談し、仕事やキャリアの悩みや相談を率直に話すことができます。また「G-POP®」という取り組みでは、他チームを含む3〜4名で週1回の振り返りを行い、異なる視点から学びを得ています。こうした仕組みがあることで、一人では得られない気づきや成長のきっかけが自然と生まれるんです。そして何より、このフィードバック文化は“業務改善”にとどまらず、キャリアや人生観にまで踏み込んだ対話に広がっているのがリプライスらしさだと思います。“おせっかい”が支える挑戦文化__社員の人柄についてはどう感じますか?伊藤さん:いい意味で、おせっかいな人が多いです(笑)。相手の成長を本気で願っている人が多く、「チームで成果を出したい」「困っている人を放っておけない」という空気が自然にあります。不動産業界というと競争的なイメージを持たれるかもしれませんが、リプライスは“助け合いで成果を出す会社”だと思います。たとえば私のチームでは、毎日16〜17時を「相談タイム」として設定しています。この時間はどんな質問でも歓迎で、知識の浅い新人でも遠慮なく聞ける時間です。過去の事例共有やアドバイスをチーム全体で行うことで、一人の成長をチーム全員で支える文化が生まれています。__ご自身が新人のころは、どのように壁を乗り越えましたか?伊藤さん:私も入社当初は知識も経験もゼロで、判断に迷うことばかりでした。でも、同期や他エリアの先輩にどんどん意見を聞きに行きました。チャットで質問すれば、すぐに誰かが反応してくれる。自分のエリアに閉じずに、会社全体で相談できる環境だったからこそ、安心して挑戦できたと思います。仕事はお金を稼ぐ手段だけでなく、成長と理想の人生を実現する場__入社して感じたギャップについて教えてください。伊藤さん:こう言うと驚かれるかもしれませんが、ネガティブなギャップはありませんでした。むしろ、想像以上に「考える力」や「仮説思考」を求められるなと感じました。年次に関係なく意見を求められる場が多く、入社2〜3年目でも周囲から「若手に見えない」と言われることもあります。自分の担当エリアという“マーケット”を一人ひとりが持っており、日々の判断や提案を通じて事業を動かす。そんな環境だからこそ、早い段階から自分で考え抜く力が鍛えられていきます。__ずばり、リプライスの魅力はどんなところにあると思いますか?伊藤さん:リプライスでは、自分の意見や仮説が実際の数字に反映される実感があります。仕入れ価格や販売戦略も、現場の声がベース。「自分の判断が会社の結果につながる」という手触りは大きなやりがいです。もちろん、仕事はお金を稼ぐ手段のひとつでもあります。でも、それだけで終わらせるのはもったいない。せっかく働くなら、「自分だからこそできた」「この経験が次につながった」と思えるような成長と誇りを得られる時間にしたいと思っています。__最後に、就活生へのメッセージをお願いします。伊藤さん:「どんな会社に入るか」よりも、「どう生きていきたいか」を軸に考えてほしいと思います。仕事は人生の一部であり、自分を成長させ、理想の生き方を実現する場でもあります。だからこそ、就活では“条件”だけでなく、自分の価値観や目指す姿を対話を通じて深めていってください。リプライスは、会社のためだけでなく自分自身の成長やキャリアを真剣に考えられる場所です。「若手のうちから挑戦したい」「自分の意思で仕事を動かしたい」と思う方にとって、きっとぴったりの環境です。取材後記リプライスでは入社直後から裁量を持って仕事に取り組めることが大きな魅力です。若手のうちから主体性が求められ、年次に関わらず意見が反映される環境があります。上司から部下だけでなく、部下からも意見を伝えやすい文化があり、働きやすさとやりがいを両立しています。今回伊藤さんとお話しして、新卒3年目とは思えないほどの頼もしさを感じました。気になった方はぜひ選考を受けてみてください。リプライス新卒採用の詳細は以下のリンクからご確認ください。リプライス新卒採用の詳細はこちらunistyleが就活生に代わってOB・OG訪問をした取材記事の一覧は以下のリンクからご確認頂けます。 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