リクルートジョブズのWebテストレビュー
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最終更新日:2022年02月02日
※本レビューは、同様の問題が出題されることやテストの通過を保証するものではありません。
本記事では16卒向けリクルートジョブズWebテストレビューについて解説していきます。
テスト形式
形式:Webテスティング
・リクルートが提供するWebテスト。見分け方として、URLが「http://arorua…」となっている。
・言語+非言語+性格テストの3部構成。
・前の問題に戻ることはできない。
対策・アドバイスなど
出題パターン:言語セクション
問題内容は下記のようなものです。
(1)熟語の成り立ち
「衰退」「延期」「声援」などの二字熟語の成り立ちを問うもの。ここを早めに終えて、後半の長文問題に臨めるとよい。
・問題例
(2)文脈に合う文章の補充
複数提示された文章について、それぞれ後に続くものを選択するというもの。選択肢が重複することはないため、瞬時に判断できるものからスピーディに潰していきたい。
・問題例
(3)語句の並べ替えによる文章完成
選択肢A~Dを適切な順番に並べ替えて、意味の通る文章を作成する内容。前後がわかりやすいものを素早く見つけて、まとまりを作れるとよい。
・問題例
(4)適語補充
150〜200字程度の長さの文章に3カ所穴が空いており、それぞれに適切な語句を補充するというもの。短めの文章なのでまずは落ち着いて読むこと。
・問題例
(5)長文読解
350〜400字程度の長さの文章に関する問題に答えるもの。
・提示された一文を、文章内の適切な位置に挿入する
・文章に関する正誤選択
・筆者の考えに合致するものを選択
・単語の書き抜き
上記のように複数のバリエーションがある。焦って読むと文章の中身が頭に入らず、読み返す回数が増えて結局遠回りになることも。注意が必要。
・問題例
出題パターン:非言語セクション
※非言語については解答例を作成していますが、100%の正解を保証するものではありませんし、さらに効率的で正確な解法があるかもしれません。
(1)方程式・不等式
10秒足らずで解けるような簡単なものも多い一方で、複数回の式変形を要する骨の折れるものも。一度問題を飛ばすともう戻って解答することは出来ないが、あまりに時間を取られるようであればスキップするのも手。
・問題例
(2)条件による絞り込み
考えられるパターンを書き出してから、条件を見直すと確実。大抵の場合は数個のパターンしかない。時間がない場合はある程度感覚で解答してしまう割り切りも必要かもしれない。
・問題例
(3)並び替え・コンビネーション・確率
「C(コンビネーション)」の計算は思い出しておくこと。スマートに計算するよりもパターンを一つずつ数え上げた方が速い場合も多いので、そこの決断は素早く。
・問題例
(4)集合
ベン図を使って考える練習をするとよい。解答例を参考に。
・問題例
(5)その他変則
今回はカレンダーの規則性に関する出題があった。「+7日で翌週同曜日」「ー7日で前週同曜日」という当たり前のことから導けるが、面食らってしまうと時間を取られるかもしれないので慣れておきたい。
・問題例
いかがだったでしょうか。
「Webテスティング」のテスト形式を採用している企業であれば、同様の問題が出されることもあると思われるので、今のうちから準備しておきましょう。