東急エージェンシー関連のテクニック
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- 東急エージェンシーのインターン内容と選考対策|ES突破から面接対策まで 12,202 views 東急グループにおける各種広告の代理業を行っている東急エージェンシー。本記事では東急エージェンシーのインターン内容とインターン選考突破の対策を紹介します。【本記事の構成】・広告代理店とは・東急エージェンシーとは・東急エージェンシーのインターン内容・東急エージェンシーが求める人材像・東急エージェンシーのインターン選考フロー・東急エージェンシーのインターン選考ES設問・東急エージェンシーのインターン選考ES回答方針・東急エージェンシーのインターン選考面接対策・最後に広告代理店とは広告代理店はクライアント企業の広告活動によって収益を得ています。具体的には、新商品を出したいという企業の代わりに消費者の心に残る広告を企画します。また実際に制作、配信など、その他の広告を作る際の作業を全て肩代わりしているのが広告代理店の仕事です。広告代理店は大きく分けると以下の3つのタイプに分類されます。・総合広告代理店・専門広告代理店・ハウスエージェンシー続いてこの3つの代理店についてわかりやすく紹介します。総合広告代理店テレビや新聞、ラジオ、雑誌などのマスメディアなど全ての広告媒体を扱い、企画から制作までを総合的に手掛けています。例:株式会社電通・株式会社博報堂など専業広告代理店最近だとネット広告代理店などインターネット広告に特化した営業を展開する広告代理店になります。例:株式会社サイバーエージェント・D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社などハウスエージェンシー総合広告代理店と媒体は同様ですが、基本的には外部の広告は扱わず親会社やグループ会社専属の広告会社となっています。例:株式会社ジェイアール東日本企画・株式会社読売ISなど今回紹介する東急エージェンシーはハウスエージェンシーに分類されます。【参考】東急エージェンシーとは株式会社東急エージェンシーは東急グループの広告代理店として1961年(昭和36年)に設立され、日本の広告業界の売上において第8位の規模となっています。(2017年4月~2018年3月時点)【参考】広告会社・広告代理店の売上ランキング2018年版東急エージェンシーの事業領域は東急沿線を中心に、海外を含めて生活に密着した事業を展開しており、例えば東急グループが保有する交通・野外メディア「TOKYUOOH」の運営、管理を行ったり、空港マーケティングとして多数空港内の商業施設を手掛けたりしています。また、プランニング、バイイング、コンテンツ開発、テレビ番組やエンターテイメントのプロデュースなどのメディアビジネスも展開しています。東急グループはグループ内で電鉄事業や百貨店業なども行っているので、自社内で広告を手掛けることができるということが特徴だと言えます。東急エージェンシーのインターン内容東急エージェンシーのインターンは3つの部門に分かれており、下記のインターン内容は20卒対象のものになります。クリエイティブインターシップクリエイティブ部門でのプランニング業務体験型インターンシップです。1日目:オリエンテーション/会社紹介/課題提示2日目以降:クリエイティブ部門での業務体験最終目:課題プレゼンテーション/社員によるフィードバック募集人数:4名程度期間:1ヶ月間プランニングインターンシップコミュニケーションビジネスの体験型インターンシップです。1日目:オリエンテーション/社員によるセミナー/個人ワーク2日目:社員によるセミナー/グループワーク3日目:社員によるセミナー/グループワーク4日目:グループワーク5日目:プレゼンテーション/社員によるフィードバック募集人数:30名程度(予定)期間:5日間商空間インターンシップ商空間部門での業務体験型インターンシップです。1日目:オリエンテーション/会社紹介/部門紹介/課題提示2日目:商空間部門での業務体験3日目:商空間部門での業務体験4日目:商空間部門での業務体験5日目:商空間部門での業務体験/課題プレゼンテーション/社員によるフィードバック募集人数:3名期間:5日間【引用】東急エージェンシー採用HP東急エージェンシーが求める人材像求める人材像を東急エージェンシーの新卒採用HPから抜粋すると下記のように書いてあります。・人が好きな人・広告が好きな人・コミュニケーションが好きな人・広告を通じて社会を明るく元気にしたい人【引用】東急エージェンシー新卒採用HP上記人材像の求める人物像からであげられている、5つの強みに当てはめると、特に下記2つが当てはまると推察します。①価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる②関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる①に関しては、例えば営業としてクライアントのカウンターパートナーとなり、チームメンバーを統率したり、価値観が違う人や立場のことなる人と協力しながら仕事をしなければなりません。そのためこの素養は必要だと言えます。②に関しては、広告業界の仕事において、関係者の課題やニーズを引き出し解決のために行動できるということは重要になってきます。HPでも言っているようにリアルな生活者の意識や行動の変化を敏感に感じ取るにはニーズを引き出すということが必要不可欠になってきます。そのためこの素養は求められる素養であると言えます。【引用】東急エージェンシー採用HP東急エージェンシーのインターン選考フロー東急エージェンシーの20卒対象のインターン選考の内容は書類選考と面接です。書類選考に通った人のみ面接に進むことができます。選考フロー(20卒対象時)書類選考↓面接東急エージェンシーのインターン選考ES設問エントリーシートの設問を各コースごとに紹介します。インターンのエントリーシートの設問が不明だったため、19卒のエントリーシートの設問内容から抜粋しています。プランニングコース・当社に興味を持った理由・学生時代の行動を振り返って、打ち込んだことや成し遂げた成果は何がありますか。どのような場面で何をしてきたのか、エピソードを1つ選んで具体的に記述してください。(500文字以内)・当社のインターンシップに応募した理由は何ですか。体験したいことや学びたいことも踏まえて、自由に記述してください。(500文字以内)・5年後と10年後の、あなたのキャリアプランを教えてください。(500文字以内)総合職コース・体験したいことや成し遂げたいことも含めた志望理由(500文字)・学生時代を振り返って、打ち込んだことや成し遂げた成果はあるか(500文字)営業・メディアコース・クラブ・サークルでの活動内容(250文字以内)・当社のインターンシップに応募した理由は何ですか。体験したいことや学びたいことも踏まえて、自由に記述してください。(500文字以内)・学生時代の行動を振り返って、打ち込んだことや成し遂げた成果は何がありますか。どのような場面で何をしてきたのか、エピソードを1つ選んで具体的に記述してください。(500文字以内)・5年後と10年後の、あなたのキャリアプランを教えてください。(500文字以内)東急エージェンシーのインターン選考ES回答方針上記の設問を大きく分類すると、志望動機とガクチカの2つに分類することが出来ます。そのため、今年のインターンの選考でも志望動機とガクチカについて聞かれることが予想されます。志望動機に関する設問・当社に興味を持った理由・当社のインターンシップに応募した理由は何ですか。体験したいことや学びたいことも踏まえて、自由に記述してください。・5年後と10年後の、あなたのキャリアプランを教えてください。ガクチカに関する設問・学生時代の行動を振り返って、打ち込んだことや成し遂げた成果は何がありますか。どのような場面で何をしてきたのか、エピソードを1つ選んで具体的に記述してください。・クラブ・サークルでの活動内容以下でこの2つの書き方について説明します。志望動機の回答方針企業が志望動機を聞く理由は自社への志望度を知りたい、入社の際のモチベーションを知りたいという2つがあります。そのため上記2つの理由を網羅する論理的な志望動機を伝える必要があります。具体的な志望動機の書き方は以下のフレームワークや記事を参考にしてみてください。【志望動機のフレームワーク】①成し遂げたいこと・目標②きっかけとなる経験③企業選びの軸④他に受けている業界および他の業界ではダメな理由⑤具体的に取り組みたい仕事⑥業界の中でもその会社の理由【参考】ガクチカの回答方針上述しましたが、東急エージェンシーに求められる素養は「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」「関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」です。そのため上記2つをアピールできるように書きましょう。具体的な書き方は以下のフレームワークや記事を参考にしてみてください。【ガクチカのフレームワーク】①結論:何に取り組んだのか。②動機:なぜ取り組んだのか。③目標と困難:どんな目標を掲げたのか。目標達成する上での困難は何か。④取り組みと結果:どのように取り組んだのか。取り組みの結果はどうだったのか。⑤人柄:活動の中であなたのどのような性格が活かされたか。⑥学び:取り組みを通じて何を学んだのか。学びを社会でどう活かすのか。【参考】東急エージェンシーのインターン選考面接対策東急エージェンシーのインターン選考の面接(18卒向け)は基本的に以下の形式になっていました。面接時間:1時間面接官の人数:2人学生の人数:3人面接で実際に質問された内容と対策を解説します。志望理由志望度とモチベーションを論理的に説明することが求められているので、先程も述べたフレームワークを意識して話すと良いでしょう。【フレームワーク】①成し遂げたいこと・目標②きっかけとなる経験③企業選びの軸④他に受けている業界および他の業界ではダメな理由⑤具体的に取り組みたい仕事⑥業界の中でもその会社の理由【参考】広告代理店のイメージ広告業界についてしっかりと業界研究が出来ているかを問われていると予想されるので、業界について理解してから臨むようにしましょう。【参考】・昔話「桃太郎」に新たなキャラを追加してください。・若者のビール嫌いをなくす方法を教えてください。・消しゴムの新しい使い方を教えてください。上記3つの質問はクリエイティブ力を問われています。なぜなら、設問で聞かれている内容は、例えばCM制作でのアイディア出しなど、実際に広告業界で仕事をする際に考えるような内容とほぼ同じだからです。今年の面接では上記と全く同じ質問をされることはないと思います。そのため、咄嗟にアウトプットできるように日頃から様々な広告を見たり、常に考える癖をつけましょう。【参考】好きなコンテンツについてこの質問では求める人物像である「広告が好きな人」「広告を通じて社会を明るく元気にしたい人」かどうか見られています。なのでこの2つをアピールできるように回答すると良いでしょう。具体的には以下のフレームワークを参考にしてください。1.結論:好きなコンテンツは○○です。2.理由(自分がそのコンテンツにどのような影響を受けたのか):なぜならば○○だからです。3.具体例(受けた影響の具体例):具体的には○○。最後に本記事では東急エージェンシーのインターン内容とその対策について紹介しました。東急エージェンシーのインターン選考は書類選考と面接になるので、まずは書類選考を突破することが必要になってきます。そのため書類選考の設問にもあった志望理由と自己PRに関しては先程紹介したフレームワークを意識して、最大限のアピールを出来るようにしておくと良いでしょう。【関連記事】東急エージェンシーの選考対策(ES・レポート)はこちらから
- 東急エージェンシーの採用大学・文理・男女別採用人数|合格者ES付き 12,875 views 東急エージェンシーの選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから東急エージェンシーは東京急行電鉄などの東急グループの出資で1961年に設立された広告代理店であり、業界8位の1046億円の売上を誇っています(2018年3月期)。東急グループのため、渋谷を中心とした東急線沿線で交通広告に強みを持っています。例えば、電鉄や百貨店の広告から、東急グループのメディア「TOKYUOOH」の運営、多数の空港内商業施設を手掛けたりしています。また、「留年採用」などのユニークな採用を行ってきたことでも有名です。本記事では、東急エージェンシーの過去3年間の採用実績を就職四季報を基にまとめました。本記事の構成東急エージェンシーの採用大学内訳東急エージェンシーの男女別採用人数東急エージェンシーの文理別採用人数東急エージェンシーの選考レポート東急エージェンシーの合格者ES最後に東急エージェンシーの採用大学内訳東急エージェンシーの採用大学内訳は以下の通りです。就職四季報2020年度版には採用大学の記載がなかったため、本記事で記載している情報はマイナビ2020から引用しています。<大学院>早稲田大学、千葉大学、九州大学、東京芸術大学、多摩美術大学<大学>筑波大学、北海道大学、岡山大学、国際基督教大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京外国語大学、東京理科大学、明治大学、立教大学、青山学院大学、中央大学、法政大学、成城大学、成蹊大学、学習院大学、日本大学、武蔵野美術大学、多摩美術大学、京都大学、神戸大学、同志社大学、立命館大学、関西学院大学参考:マイナビ2020東急エージェンシーの男女別採用人数東急エージェンシーの男女別採用人数は以下の通りです。参考:就職四季報2020年度版東急エージェンシーの文理別採用人数東急エージェンシーの文理別採用人数は以下の通りです。参考:就職四季報2020年度版東急エージェンシーの選考レポートここでは、東急エージェンシーのプランニング職に内定した20卒の体験記を抜粋して紹介します。東急エージェンシーの選考レポート一覧はこちらから本選考のフローについて結果連絡を含めてお答えください。エントリーシート→一次面接(面接官二名、社員の方)→二次面接(面接官二名、社員の方)→三次面接(人事面接)→四次面接(人事面接)本選考のためにした準備についてお答えください。自己分析を行なった。小学生の時から大学生になるまで、頑張ったことやどんなことにモチベーションを感じたかを遡り、モチベーションの源泉を探った。自分は企画をしたり、戦略を練るのが好きで得意であったので、目標達成をする上での過程の工夫などをアピールした。広告業界を志望してからは、OBOG訪問を行い、理解度を深めた。自分が広告業界を志望する理由、広告業界で何をしたいのか、どの職種で働きたいのかを深く考えた。それぞれの面接およびGDについて、社員の人数および役職、面接を受ける学生の人数、面接会場、面接時間、質問内容、面接の雰囲気、面接の感想についてご記入ください。面接がない場合は「なし」とお答えください。エントリーシート→一次面接(面接官二名、社員の方)30分非常にフラット。面接官はESを見ておらず雑談のような面接でした→二次面接(面接官二名、社員の方)30分。一次面接に続き面接官はES見ていない。一次面接に続きフラットな面接だった。学生時代に頑張ったこと、人柄などの質問を聞かれた。→三次面接(人事面接)ESについて深掘りをされる。ESの質問に対して、なぜを3回深掘りし、対策すると良いと感じた。→四次面接(人事面接)役員が7人ほどずらりと並ぶ。これまでとは打って変わり、非常に緊張感のある面接。東急を志望する理由、会社に対しての思いを固める必要がある。本選考において評価されたと感じたポイントや選考において重視されていたと思う点についてお答えください。広告業界、そして広告業界への志望度の高さをアピールすることが大切だと感じた。面接は4回ある。各面接で、面接官の質問の意図を汲み取りながら端的に答える必要性があると感じた。主体性や粘り強さを評価されたと感じた。面接・GDなど各選考フローにおいて心がけていたことをお答えください。なぜ東急エージェンシーか、なぜ広告業界を志望するのかを明確に答える必要がある。東急への志望度、そして広告業界への志望の高さをいかにアピールするかが選考突破への鍵だと感じた。OBOG訪問、インターンなどを通し、広告業界、会社への理解を深める必要がある。東急エージェンシーの合格者ESここでは、東急エージェンシーに合格したESを3つ紹介します。東急エージェンシーの合格者ES一覧はこちらから2020卒(総合職)この合格者ESはこちらから。・学生時代を振り返って、自ら目標を設定し成し遂げた成果には何がありますか。どういった目標を設定しどのような手段を用いて達成したのか、エピソード2つを具体的に記述してください。①海外インターン中、社員に頼らず1人で営業業務を遂行するという目標を設定し達成した。私は営業部に配属されており、自社の商品を置いている小売店を店舗巡回しコミュニケーションを取るという業務を半年間任されていた。初めて店舗に1人で行った時、店員の英語が全く分からずオフィスにいる社員に電話をしてしまうということがあった。店舗巡回を1人でやりきらなければ、社員の時間を奪うことになり私が会社にいる価値がないどころか、店舗からの信頼を失いかねないと思い、店舗で使うフレーズを家で毎日2時間以上勉強するようにした。単語がわかれば会話は成り立つため、勉強の甲斐あって1ヶ月後には1人でコミュニケーションはとれるようになった。3ヶ月後には対等に交渉もできるようになり、例えば自社の商品をより目立つ場所に配置してもらう等、売上にも貢献できるようになっていた。②学生団体のスタッフとして15名の海外大生を日本に10日間誘致するプログラム作りに挑戦した際、体験型の伝統芸能セミナーを完成させるという目標を設定し達成した。私が指揮していた3名のチームは当初、外国人向けの既存の体験学習セミナー等を探していたが、条件に適したものを全く見つけられなかった。そこで私は、自分達で伝統芸能体験の場を自分たちでゼロから作ることに方針を転換させた。協力依頼のため有識者の方を探し毎日連絡を取り、自分の足を動かし何度も交渉に行った。最初はやはり断られることが多かったが、外国人向け伝統芸能体験の場を作ることの先方にとっての利点や、社会的意義を伝える等交渉に工夫を加えた。そうして諦めず交渉を続けた結果様々な支援を受けることができた。英語解説つきの〇〇公演の鑑賞や、〇〇の方との交流の機会を特別に設けることができ、プログラムを完成させることができた。・あなたの人生最大の失敗インターン中、担当した企画を失敗に終わらせてしまった。私は実習4か月目に新商品のPR企画を任せて貰えた。しかし結果として、この企画の売上は目標の半分もいかなかった。認知度の低さ、価格帯の問題を解決すべき施策を打つべきであったが、ただ綺麗なデザインを作ってしまっていたことが原因であった。とはいえ頑張ったことは確かであった。ここで私は、「どれだけ頑張ったか」ではなく、「どのように頑張ったか」が重要なのだということに気付いた。ただ努力したからといって結果がでるほどビジネスの世界は優しいものではなく、会社は学校ではないのだということを知った。この次に始まった期間限定ショップの企画では、適切なターゲティングと商品の提案に意識を置き、努力の方向性を確認し続けた。その結果、この企画の目標であった30万円を超えることができ、PRの赤字も回復することができた。2020卒(プランナー職)この合格者ESはこちらから。・学生時代に自ら目標を設定し成し遂げた成果(1)ひとつ目のエピソード学生時代を振り返って、自ら目標を設定し成し遂げた成果には何がありますか。どういった目標を設定しどのような手段を用いて達成したのか、エピソード2つを具体的に記述してください。(1)サークルの新歓活動における、加入数の増加を目標に身を削って取り組みました。前年の失敗の原因を、他のサークルに加入した後輩への聞き込みから、「飲みサー」とのネガキャンが絶えなかったことが大きな原因であると考えました。サークルのアイデンティティを守りながらも衰退させたくないという思いから、これを改善するために2つの手段を用いて取り組みました。1つは学内の団体戦で結果を残しサークルの地位を向上することです。自分が先陣を切ってテニスに打ち込み、説得力を持ってメンバーに自分の思いを訴えることによって周囲のモチベーションの向上に努め、好成績を残すに至りました。もう1つは他のサークルからの飲みサーのイメージを改善することです。実態を知ってもらうことが重要と考えたので、毎日のように他のサークルとの飲み会を企画し実行しました。これらの努力で翌年度の新歓活動では例年の2倍の新入生を獲得することができました。(2)学内で行われるテニスサークルの個人戦においてベスト16を目指し泥臭い努力の末に達成しました。団体戦での大きな目標を掲げるに当たり、自分がリーダーとして振る舞うなら、なんとしても実績を残している必要があると考え、取り組みました。そのために毎朝のように練習を繰り返しました。たとえ二日酔いでも必ずコートに向かい全力で練習に取り組みました。しかし、テニス初心者であった私には、練習相手という部分に限界がありました。上級者との練習に参加し、効率よく上達するためにはなにか一つの武器を身につける必要があると考えた私は、ひたすらに泥臭い技術を練習し身につけました。こうして、練習において自分が価値を発揮できる状態を作り出し、練習相手のレベルを高めることに成功しました。このようにギブアンドテイクの考え方で目標に向けて的確な努力ができたことが、成果を残すことのできた大きな要因であると考えています。・人生最大の失敗あなたの人生最大の失敗について教えてください。※留年採用を希望された方は、留年(もしくはそれに準ずる経験)をしたからこそ、あなたが得られたことについて教えてください。(留年採用を選択)自分のモチベーションの源泉と弱さに向き合うことができました。サークルをはじめとして、自分が今まで真剣に取り組めたことと、大学における学業に留年の憂き目に合うほど注力できなかったことを対比して考えたとき、自分は自身の属するコミュニティの中で価値を高めるために努力をできるということがわかりました。一方で、自身の怠惰さや甘えてしまう点が弱みであるということも2度の留年という事実によって突きつけられました。しかし、私はこの弱みを貴社において活かせるのではないかと考えています。失礼かもしれませんが、人間は強い人ばかりではないと考えています。特に、購買行動においては良くも悪くも誘惑に負けるという側面があるでしょう。自分の人間としての弱さ、誘惑への弱さを理解しているからこそ、他人の弱さを真摯に考えることができ、これが的確なマーケティング戦略を生み出すことに寄与できるのではないかと考えているからです。2020卒(営業・メディアコース)この合格者ESはこちらから。・自ら目標を設定し、達成したことを二つ1つ目はサークルの活動です。私のサークルでは、1つの依頼に15名から20名程度が参加しており、このメンバーのモチベーションはバラバラなことがほとんどでした。それは私がリーダーを務めた依頼でも同じだったので、この差を埋めることを目標に掲げ、活動に取り組みました。依頼団体を好きな人と全く知らない人とでは、モチベーチョンが変わってしまうことは仕方ないと感じました。そこでまずはメンバー全員に団体を好きになってもらう為に、リハーサルを見学したり、メンバーを一人一人紹介したりなど団体との接点を増やすことや、これまでサークルが制作した映像を通してメンバーと一緒に団体の魅力を考えることを中心に、親近感を高めていきました。一人一人のモチベーションに合ったやり方でメンバーが同じ目標を持って活動できるよう工夫したことにより、本番後には頑張ってよかった、また来年も参加したいと言ってもらうことができました。2つ目は高校3年生の時に、受験勉強と文化祭を両立させたことです。私の通っていた高校は文化祭が有名で、クラスで1つ劇やミュージカルを作っていました。これまでは夏休みを返上で準備をしていたので、3年生でも文化祭に力を入れれば夏休みの間勉強はおろそかになってしまいます。ですがこの文化祭に入りたくてこの高校を目指したことと、2年生の時に入りたい大学を見つけていたこともあり、思いっきり文化祭に力を入れ、なおかつ志望する大学にも合格することを目標としていました。そのため、3年生になってからは隙間時間の有効活用や効率の良い朝方の勉強をし、夏休みに勉強ができなくなることを見越して周りの人よりも早めに勉強を進め、夏休み明けには文化祭に集中してしまったための遅れを取り戻せるよう今まで以上に集中して勉強に取り組みました。そのおかげで、夏休みは思いっきり文化祭に打ち込み、志望大学にも合格することができました。・人生最大の失敗私の人生最大の失敗はアルバイト中に、お客様にお釣りを渡しそびれてしまったことです。働き始めて約1年が経ち、仕事にも慣れてきた頃に、あるお客様にお会計を合算させた領収書を依頼されました。慣れない合算の領収書に気を取られてしまったことと、確認作業を怠ってしまったことが原因でお釣りを渡しそびれてしまいました。後からお客様が戻ってきてくださり、お金を返すことはできたのですが、お客様や社員の方の時間を取ってしまったこともあり、とても反省しました。この失敗から仕事に慣れたとしても確認の作業を怠ってはいけないこと、店員一人のミスがお店の信頼に関わってしまうということを学びました。このミス以降、今まで以上に毎回のお会計でしっかりと確認作業を行い、お金に関するミスは今後一切しなくなりました。それに加えて、現在はたくさんの後輩ができたので、同じミスが起こらないように後輩のお会計にも気を配るようになりました。最後に本記事では東急エージェンシーの採用実績を採用大学・男女・文理別などの3つの切り口でまとめました。unistyleでは何度もお伝えしていますが、採用実績はあくまでも参考程度に留めておきましょう。も述べていますが、学歴は複数ある評価基準のうちの1つの基準でしかありません。自らが志望する企業であれば、採用実績の有無に関わらず選考にぜひ挑戦してみてください。東急エージェンシーの選考対策記事は以下の関連記事からお読み頂けます。十分の対策をした上で選考に臨みましょう。【関連記事】