毎日新聞社関連のテクニック
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- 毎日新聞社の採用大学・文理・男女別採用人数|合格者ES付き 17,450 views 毎日新聞社の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから毎日新聞社は全国紙である『毎日新聞』を発行している会社です。1872年に前身である東京日日新聞が創刊され、それ以来毎日ニュースを届けています。毎日新聞はどちらかと言えばリベラルよりと言われており、発行部数は読売新聞、朝日新聞に次ぐ日本第3位を誇っています。本記事では、毎日新聞社の内定者実績を採用大学・男女別・文理別の3つの観点でまとめていきます。本記事の構成毎日新聞社の採用大学内訳毎日新聞社の男女別採用人数毎日新聞社の文理別の採用人数毎日新聞社の本選考合格者ES最後に毎日新聞社の採用大学内訳東洋経済新報社「就活四季報」2020年版より毎日新聞社の採用実績大学は以下のようになっています。参考:東洋経済新報社「就活四季報」2020年版毎日新聞社の男女別採用人数ここでは、毎日新聞社の男女別採用人数を紹介します。参考:就職四季報2020年度毎日新聞社の文理別の採用人数ここでは毎日新聞社の文理別の採用人数を紹介しています。参考:就職四季報2020年度毎日新聞社の本選考合格者ESこちらでは毎日新聞社の本選考合格者ESを3つ紹介します。毎日新聞社の本選考ESはこちらから20卒(ビジネス部門)20卒(記者職)20卒(記者職)20卒(ビジネス部門)この合格者ESはこちらから・志望動機どの部署でどんな仕事したいか「甲子園センバツ出場決まったって!」周囲と飛び上がって喜んだ2014年の1月を今でも鮮やかに思い出します。私が通っていた高校が21世紀枠として、春の選抜高校野球大会に出場することが決まったのです。開校以来、初めてのことでした。当日は、生徒や父兄皆で夜行バスに乗り、甲子園まで応援に行きました。必死に球を追う同じ高校の選手の姿、大声援と私たちの演奏、そして何よりも甲子園という野球の聖地に自分がいることに胸がいっぱいになりました。結果は敗北に終わったものの、甲子園で試合をしていた高校生達も応援していた人々も輝いていました。この大会を主催していたのが御社でした。他にも青少年読書感想文コンクールや日本音楽コンクールなど、数々の事業を通して社会貢献を目指していることを知りました。自分の経験から、これらが多くの人の笑顔や感動を生み出していることを実感しました。そしてぜひ関わりたいと思い志望しました。私は事業本部で多くの人を輝かせている貴社の事業に携わり、文化、スポーツの発展を支えていきたいと強く感じています。・エピソードと自己PR「あなたがいたから、私はここまでやってこれた」高校の吹奏楽部の同級生からの言葉です。彼女は、自分なりの演奏を常に探求していました。しかし指揮者とは方向性が異なり、合奏の度に一人だけ注意されていました。私は一緒に帰ったり、ご飯を食べたりしながら話を聞こうと努めました。彼女の辞めたい、辛いという言葉に対し、私は共感し、とにかく寄り添おうとしました。結局彼女は最後まで部活動をやり遂げました。彼女からはそばにいてくれたのはあなただけだったと言われました。深く話を聞き、他人の感情に共感しそばにいることが私の強みです。・長所と短所私が所属していた吹奏楽部の演奏会で、フルートソロの選抜試験がありました。合格してソロを吹きたいと強く思いました。そのため早朝や部活動後にカラオケで練習を重ねました。自分の中では実力の向上が感じられず、辛い日々が続きました。しかし最後までやり抜き、選ばれることができたのです。このように私の長所は、諦めず粘り強くやり遂げる所です。一方、心配性な点は短所と言えます。以前今まで行ったことが無い施設で、サークルの練習がありました。もし電車が止まったら、道に迷ったらなどと様々な考えが脳内を巡り不安になりました。起こりうる事態に備えようとした結果、施設に開場2時間前に到着したのでした。・2019年毎日で気になった記事4月3日に第91回選抜高校野球大会の決勝が行われ、愛知の東邦高校が優勝を収めたという記事に目が留まりました。同校は戦力が充実していなかったとしながら、自主性を高め合い頂点へ立ったそうです。高校の頃に母校が出場し、初戦敗退を喫していたため、1勝がどれほど大変かは実感しています。その勝利を一つ一つ大切に、上まで上り詰めた東邦高校の選手達。彼らはもちろん、優勝を目指し練習に励んで、試合に必死に臨んでいた他の高校の選手達も観客に感動を与えてくれました。全員に拍手を送りたいと思いました。20卒(記者職)この合格者ESはこちらから・当社志望理由と、どの部署でどのような仕事に取り組みたいか。「冒険がしたい」、そう思い立って中国に留学した結果、「世の中にまだ知られていないことを発掘したい」という自分の欲求に気づいた。そしてこの欲求は、記者として駆けずり回りたい、という夢になった。具体的には、外信部で中国ニュースの取材をしたい。現在中国はハイテク分野の進歩やマナー向上が著しいにも関わらず、多くの日本人は「毒餃子」の印象のまま止まっている。一方で、政府の民族弾圧や言論統制など負の側面も増している。中国のリアルな両側面を、語学力を活かして伝えたい。また、医療福祉部で知名度の低い病気を広める記事を書きたい。例えば、私もかつて罹った脊椎側弯症は、100人に2人が発症すると言われている珍しくない病気だ。しかし知名度は意外に低く、そのせいで症状が悪化するまで病院に行かないことも多い。このような不幸を減らすための取材がしたい。・あなたのまわりで起きた出来事と、そのときのあなたの行動を通じて自己PRしてください高田馬場の中国人専門予備校で、数少ない日本人として働いた。この経験を通して培ったのは、異質の集団に飛び込む力と共感力だ。バイト開始後まかされたのは「求人サイトに載せる文章作成」。社長や社員にインタビューを行ったが、一方的に聞くだけでは単純な情報しか話してもらえない。そこで、ネットで調べた中国の若者言葉を積極的に使ってみたら、相手の顔もほころんだ。これにより得た情報で求人情報を書き、日本人のスタッフも4人増やすこともできた。この時に学んだ、歩み寄りの姿勢を、記者になっても忘れずに活かしたい。・あなたの長所と短所を教えてください。長所は強い探求心と実行する力。例えば満州国への興味から中国に個人手配留学し、交渉して非公開の史跡(を特別に参観した。また、北朝鮮、ロシア、モンゴル、ミャンマーとの国境地帯や新疆ウイグル自治区も訪問した。短所は喜怒哀楽が顔に出にくいところ。「何考えているかわからない」と言われることがある。・2019年になってからの毎日新聞で気になった記事とその理由4月2日「改元の舞台裏「令和」原点は「黒衣」官僚」。内閣府の極秘プロジェクトを描いたスクープ。30年間元号選定に関わってきたある官僚を突き止め、さらに昨年亡くなっていたことを報じた。もしもこの記事がなければ、彼の存在は歴史の陰にひっそりと消える可能性の高かっただろう。そのような人物を執念で探し出し、世間に伝えられるところに新聞社の役割と重要性を感じた。20卒(記者職)この合格者ESはこちらから・ゼミや専攻、研究テーマなどについて記入してください。地域社会学を専門とするゼミに所属している。人口減、過疎化などの問題を抱える地方を舞台にしている。現地の方に話を聴くフィールドワークを中心に情報収集をする。卒論テーマは「神奈川県真鶴町の移住者と魅力」。・サークルやクラブ活動について記入してください。課外活動として「東京六大学野球ゼミナール」に所属している。大学野球活性化を目的に、神宮球場で企画の実施、企業や大学で活躍されている方にスポーツビジネスに関する学びをする。・作文テーマ「私が大切にしていること」見出し)言葉と出会い、人は変わる。“虚心坦懐”――私にとって魔法の言葉だ。中学2年の時に読んだ、サッカー選手内田篤人さんの『僕は自分が見たことしか信じない』という本の中で、この言葉に出会った。「心になんのわだかまりもなく、平静な態度で事に臨むこと」。この言葉が私の中の何かを変えた気がした。小学3年から始めた野球のポジションは投手。松坂大輔投手に憧れ、地元の少年野球チームに入団した。自分の結果が試合に直結する投手にたまらないスリルを感じていた。中学では「より高いレベルで野球をしたい」と、硬式クラブに入団し、エースとしてマウンドに上った。勝てば嬉しさのあまり拳を突き上げる、時には怒りでグラブを投げる、私はそんな感情を前面に出すタイプだった。そんな自分の前に“虚心坦懐”という内田選手のフレーズが顕われた。「結果にかかわらず、目の前のことに一つ一つ真摯に取り組まなくてはいけないんだ」。中学2年の私に内田選手の言葉は強く響いた。以来、先発で好投しても、試合に出られなくても、次の試合に向けて準備していく気持ちの持ち方ができるようになった。野球以外でもこの言葉は大切だった。大学受験では、毎日勉強をする中で周囲の誘惑もあった。全国模試の成績表で、志望校の欄に掲載された「E」の文字を見て、諦めかけた時もあった。それでも日々淡々と学びを積み重ねていくことで、充実した受験生活を送れた。いつも“虚心坦懐”という言葉を忘れずにいたからだ。感情で物事を決めて後悔をしたり、結果の良し悪しで気持ちにブレが生じることが昔はあった。だが、虚心坦懐という言葉を思い出し、真剣で平静と物事に臨むことが何より大切だと分かったのだ。記者という行動と言葉が密接につながる仕事に就けるならば、目の前の出来事に対して黙々として熱く、先入観に惑わされず動き、言葉を大事にして記事を書きたい。・当社へ就職を志望する理由と、当社のどの部署でどのような仕事に取り組みたいかを書いてください。「スポーツを多角的に捉えた情報発信」を私はしていきたい。貴社の「スコアブック変わる投手起用」という記事を読み、自身の過去の経験を思い出したことが一つの契機となった。昨今の球数制限導入の話を汲んだ話である。小学3年から高校3年まで投手一筋で野球に取り組んできた私は、重度の怪我なく野球生活を送ることができた。指導者が投球過多を考慮した選手起用をしていたからだ。それでも、周囲で肩や肘を痛めた投手や選手としてプレーが出来なくなってしまう、そんな姿を何度も見てきた。勝敗だけではなく、スポーツ界を取り巻く環境を、運動部の記者として取材し世の中にその状況を訴えていく。そして貴社の記事が中立的である点に私は強い関心を持った。記者は中立的な立場から情報発信をするべきであると考えている。さらに記事の多様性にも関心を持つ契機となった。記者それぞれに想い想いの記事を書いていく、個を大切にする姿勢を感じ取ることができた。中立性と個性の両輪を持つ貴社でスポーツの情報発信に尽力していきたい。・あなたのまわりで起きた出来事と、そのときのあなたの行動を通じて自己PRしてください2月のある日、東京駅・丸の内南口付近で大きな荷物を持ち、辺りを見渡す年配の女性と遭遇した。近くで友人の待ち合わせをしていた私は、その方が困った様子に見えたので、声をかけた。東京に住む息子に会いに来たが、日比谷駅までの道のりがわからず困っていたことがわかった。携帯の使い方にも苦心していたので、友人と共に日比谷駅まで案内することにした。周囲にアンテナを常に張り、困った人に寄り添う。この私の意識と行動力を記者というフィールドでも生かしていきたい。・あなたの長所と短所を教えてください。「目標達成のための地道な努力を惜しまない」ことが私の長所だ。高校2年の時、硬式野球部で公式戦のメンバーから外れる経験をした。「これで終わるか」という気持ちと悔しさをバネに、3年でのメンバー入りを目標にした。課題を抽出し、限られた時間の中で練習をした。そして3年春にはメンバー入り、夏には公式戦初出場を経験した。短所は自信のなさだ。自分の考えや行動を不安に感じ、本番でミスをすることがある。不安を解消するために「最大限の準備をする」こと、「場数を踏み経験値をつける」ことが改善策だと考え、課外活動や大学のゼミを通して短所を改善するように努めています。・2019年になってからの毎日新聞で気になった記事とその理由『ひと:森田泰弘さん=選抜高校野球大会で優勝した東邦の監督』(2019年4月4日付)が印象的だ。平成最初と最後の大会を制した東邦高校で現在指揮をとる森田監督のストーリーが語られている。エースや4番、幼馴染と選手を取り上げる記事を目にすることが多い。その中で指揮官の熱い想いやバックグラウンドを知ることで新たな視点を読み手に提供する。スポーツにはそれぞれに物語がある。様々な人を、幾多の側面から見ていくことは、スポーツを深く、幅広く見ていくことを可能にする。最後に本記事では毎日新聞社の採用実績を複数の切り口でまとめました。unistyleでは何度もお伝えしていますが、採用実績はあくまでも参考程度に留めておきましょう。「【完全ガイド】エントリーシートの書き方|選考通過者のES例文50選付」でも述べていますが、学歴は複数ある評価基準のうちの1つの基準でしかありません。自らが志望する企業であれば、採用実績の有無に関わらず選考にぜひ挑戦してみてください。毎日新聞社の選考対策記事は以下の関連記事からお読み頂けます。十分の対策をして選考に臨みましょう。毎日新聞社の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから【関連記事】・
- 毎日新聞のES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機・自己PRへ 13,514 views 毎日新聞社は全国紙である『毎日新聞』を発行している会社です。1872年に前身である東京日日新聞が創刊され、それ以来毎日ニュースを届けています。毎日新聞はどちらかと言えばリベラルよりと言われており、発行部数は読売新聞、朝日新聞に次ぐ日本第3位を誇っています。また現在は新聞だけでなく社会人野球の大会『都市対抗野球大会』や書道展、読書感想文コンクールなど、様々な事業活動を展開しています。今回はそんな毎日新聞社の求める人材を導いていきたいと思います。毎日新聞社の求める人材ニュースや情報は向こうからやってきません。取材の端緒をつかみ、協力者を探し、データや資料を集めて記事にするまで、ほぼ全てを独力でやります。リスクがあり、根気もいる仕事ですが、記事にできた時の達成感は他に代え難いと感じます。参考:仕事紹介編集部門特別報道声なき声を伝える――。聞こえはいいですが、その道のりは平たんではありません。時に多くの時間と無駄を費やします。しかし、諦めずにひたむきに取り組む姿勢こそ、真実にたどりつく唯一の手段だと信じています。参考:仕事紹介編集部門社会部上記は採用HPに記載されている社員へのインタビューです。記者という職業は個人でデータ集め、取材、執筆まで行います。またどちらのインタビューからも分かる通り、泥臭く真実を追求し続けなければなりません。これらのことから「」に落とし込んで考えてみると、「1.個人として努力し、成果をあげることができる」人材を求めていると考えることができます。また、新聞は一人で作る事はできません。一つの新聞を作るのに記者が何十人、校閲やデザインなどたくさんの人が関わっています。そのため同じように「」から「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」人材を求めていると導くことができます。毎日新聞社のES設問設問(1)当社へ就職を志望する理由と、当社のどの部署でどのような仕事に取り組みたいか書いて下さい。設問(2)あなたのまわりで起きた出来事と、その時のあなたの行動を通じて自己PRをして下さい。設問(3)あなたの長所と短所を教えて下さい。設問(4)気になったニュースとその理由を書いて下さい。参考:毎日新聞社エントリーシート設問(1)「当社へ就職を志望する理由と、当社のどの部署でどのような仕事に取り組みたいか書いて下さい。」についてこちらは志望動機を問う設問となっております。「」を参考にすると良いでしょう。こちらの記事の⑤具体的に取り組みたい仕事と⑥業界の中でも志望企業の理由について特に聞かれています。こちらの設問に答えるために業界研究・企業研究をしっかり行いましょう。同業比較は「」を参考にしてみてください。また、動画を通じて志望動機の書き方を確認したいという方は下記の動画も参考にしてもらえればと思います。志望動機の書き方のポイントが端的にまとめられているので、動画でサッと確認したいと思っている方にオススメです。設問(2)「あなたのまわりで起きた出来事と、その時のあなたの行動を通じて自己PRをして下さい。」について文面にもある通り自己PRに関する設問です。「」や下記の動画を参考に書いてみると良いでしょう。毎日新聞では「1.個人として努力し、成果をあげることができる」人材、「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」人材を求めているため、自身の強みが合致していることをPRしましょう。設問(3)「あなたの長所と短所を教えて下さい。」についてこちらも自己PRに関する設問となっています。設問(2)でPRした強みを別のエピソードから語る事でより説得力をもたせることができます。また設問(2)とは別の求める素質をかくのも良いでしょう。短所に関しては「」が参考になります。こちらは面接記事ですが、十分ESにも使えるアプローチ方法が書いてあります。設問(4)「気になったニュースとその理由を書いて下さい。」についてこちらは「」を参考にしてみてください。新聞やニュース番組だけでなく、オウンドメディアなどの様々な媒体をチェックしておけば、他の就活生に差をつけることができるのではないでしょうか。新聞社を志望する以上、常にアンテナを張っておくことをおすすめします。最後にこれまで毎日新聞社の求める人材を考えてきました。なぜ毎日新聞社なのか、他の新聞社ではだめな理由などしっかりと企業分析をして選考に臨みましょう。こちらの記事を少しでも企業理解に繋げて頂けたら幸いです。エントリーシートを書く際には以下の記事も参考にすることをおすすめします。【参考記事】photobyMaríaCabello