リクルートキャリア関連のテクニック
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- リクルートキャリアの面接過去問28選|就職活動での頻出質問と選考意図とは 38,105 views リクルートキャリアは「リクナビ」や「リクナビNEXT」などメディアサービスを代表とする人材採用系事業を展開するリクルートグループの一社です。2016年には企業リサーチサイト「Vorkers」が2016年度版の「働きがいのある企業ランキング」にて9位にランクインしています。選考フローではSPI(テストセンター)⇒1次面接⇒2次面接⇒3次面接⇒最終面接となっています。人材系・リクルート系志望者の方はまず受けるであろう企業と言えるリクルートキャリア。その面接選考の場で尋ねられた質問を見ていきましょう。本記事のコンテンツ・リクルートキャリアの学生時代に関する質問・リクルートキャリアの志望動機に関する質問・リクルートキャリアのあなた自身に関する質問・最後にリクルートキャリアの学生時代に関する質問学生時代に頑張ったことについて教えてくださいそこでの挫折経験について教えてくださいどう乗り越えたかについて教えてください過去のどんな経験がその理由に結びついていると思いますかなぜ苦しい時に這い上がれたと思いますか結果を出せた時はなぜ結果を出せたと思いますかなぜ頑張れたと思いますかどういう気持ちで取り組んでいましたか頑張れるモチベーションの源泉は何だと思いますか大学時代の頑張った経験について小中学生時代のどの経験がきっかけになったと思いますかリクルートキャリアでは、学生時代に頑張ったことの中でモチベーションの源泉を問う質問が多くされる傾向にあります。また、そのモチベーションの源泉について幼少期などの経験から形成されたものであるかと細かく質問しています。また面接前にライフシートを記入し、それに沿って面接されるという特徴もあります。ライフシートは幼少期から現在に至るまでの出来事や経験などを通してモチベーションの変遷を可視化するものになっています。以上からリクルートキャリアではモチベーションの源泉を非常に重視して評価していると考えられます。このことをふまえて学生時代に関する質問では、モチベーションの源泉がリクルートキャリア活躍する動機として適切であることを経験の中で示せるように回答すると良いと考えられます。リクルートキャリアでは採用HPにて「WILL」・「HUMANDRIVIN」といったワードを掲げています。また採用HPのメッセージからもこれらのワードは意志の強さや強いこだわり、欲求を持っている人材像を示していると考える事ができますので、学生時代頑張ったことが自身の意志や強い欲求、こだわりからきているということが回答できると良いでしょう。以上を上手く回答するには「内定レベルの学生時代頑張ったことが10分で書ける学生時代頑張ったことのフレームワーク」を活用し、①結論⇒②動機⇒③目標と困難⇒④取組と結果⇒⑤人柄⇒⑥学びの6つの段階において一貫性のある内容にするといいでしょう。リクルートキャリアの志望動機に関する質問志望動機について教えてください将来やりたいことについて教えてくださいなりたい自分について教えてください他社の選考状況について教えてくださいどのような就活の軸で活動していますかなぜリクルートを志望しますかその中でもなぜリクルートキャリアを志望しますかリクルートに入社して何がしたいかですか志望動機については、内定者による本選考情報を参考にみていきましょう。【重視されていたと思う点】その企業に入りたい!という熱意・いわゆる志望動機よりも、自分がこれまでの人生でどんな信念を持って行動してきたか、一貫性があるかどうかを特に見られているように感じた。参考:本選考情報(総合職)とにかく全ての質問に正直に答えていました。志望動機を聞かれた時も「大変失礼なのですが、SPIと面接の練習で受けさせて頂きました」意志確認の際も「正直、五分五分で迷っています。」と常に正直に胸の内を明かしていました。参考:本選考情報上記の本選考情報からは、志望動機よりも人柄の部分を重要視しているように理解できます。とはいえ、質問された時に黙ってしまうことは禁物ですので、自身の素直な思いや考えをベースに志望動機を回答できるように準備しておく必要はあります。以上からは、リクルートキャリアでは学生のありのままの姿や人柄を非常に評価していると理解できますので、志望動機のように準備された回答よりも今までの歩みや経験から学生そのものを評価したいと考えているとわかります。【評価されたと感じたポイント】・とにかく正直にフランクに話すように心掛けたこと。・優秀さや良い子さを着飾らずありのままの自分を出したこと。・人生最大の挫折を自ら進んで話し、それが頑張った経験に繋がっている事を明確に示したこと。参考:本選考情報(総合職)ここは、全ての面接を通して情報が完璧に共有されており、かつかなり過去について深堀りされます。というか、それしかされません。ゆえに、・当時思っていた事を思いだしながら、全て【正直】に話す事・わからなくても、【考え続けながら】なんとか答えを出そうと絞り出す事・綺麗な言葉じゃなく、【腹の底から出る言葉】で、友達に対するように話す事・自分の想いは、恥ずかしがらずに全て伝え切る事参考:本選考情報自分のことをとにかく素直に話さなくてはならない選考だった。これまで特に嘘をついているつもりがなくても、就活を続ける中で何度も話していたことがいつからか「就活用の話」へと変化してしまい、それも見抜かれているような選考だった。自分の中で今まで気が付かなかったことも全部引き抜いて理解したうえで採用の可否を決める姿勢が伝わってきたため、選考そのものが自己分析のようでもあった。その状況では自分を飾らず、時に泣いても構わないので正直に話すことを重視されていた。参考:本選考情報リクルートキャリアのあなた自身に関する質問そのような性格はいつ頃からだと思いますか?リーダーシップの取り方について教えてください自分の弱点と思しき点について教えてくださいこれまでに述べてきたようにリクルートキャリアでは過去についての質問が多くされます。かつ、素直な姿勢、ありのままの姿を評価する傾向にありますので、質問の中で回答にズレがあったり違和感を感じられる場合には評価されないことが考えられます。ですので、あなた自身に関する質問では素直にあなた自身の言葉ではっきりと回答できれば良いでしょう。ここで、変に背伸びをするとかえって逆効果であることに注意してください。また、回答の方法としてはこれまでに述べてきたリクルートキャリアの傾向から性格やリーダーシップの取り方、弱みを自身の経験をもとに回答すると評価につながると考えられます。最後にリクルートキャリアでは自身の過去の経験を遡って回答する質問が多くされることから、選考経験の中で最も自己分析を深められたという内定者もいるように、どれだけ自分を理解しているか、が重要になってくるようです。その面接内容から経験のために選考を受ける学生も多い印象がありますが、選考過程でリクルートキャリアに魅力を感じ、就職を決める学生も少なくありません。unistyleでは他のリクルートグループの選考情報についても豊富に載せていますのでぜひご活用ください。参考:また、こちらの動画では面接対策の全体像をわかりやすく解説していますので、本記事と併せてご覧ください。
- リクルートキャリア|求める人材と面接対策 24,383 views リクルートキャリアの本選考ES一覧はこちら学生団体や留学経験、ボランティア活動などに従事した学生の多くに人気のリクルート。従来は各カンパニーごとに選考を行っていましたが、19卒以降の入社予定者を対象に、国内9社を統合して新卒採用を行う形となりました。これにより、応募作業の簡略化が行われています。リクルートと言うと「企業家志向が高い」「バリバリの営業マン」といったイメージの強い方も多いとは思いますが、中に入ると様々な人がいるようで、多様な価値観を受け入れているようです。そんなリクルートの中では、どのような人材が求められているのか、なぜ多様な人材を取っているのか、採用HP・面接の設問から考えていきたいと思います。本記事のコンテンツ・採用HPから見る求める人材・面接の質問・設問に対する解説・最後に採用HPから見る求める人材以下はリクルートキャリアの採用HPから抜粋した社員の方のインタビューです。クライアントの事業展開や事業課題に伴った人材採用の、採用成功および入社後活躍を顧客と共に創り出す仕事。事業展開や組織課題等をヒアリングし、「どのような人を採用すべきか」「どのようなチャネルでどのような魅力を伝えるべきか」「どのようなフローで選考を進めるべきか」を提案し、実行、振り返りまでを一気通貫で行い、顧客と共に採用成功とその先にある事業成長を創り出す仕事。また、ユニットリーダーとしてメンバー5名と助け合いながらマーケットと向き合っています。参照:リクルートキャリア新卒採用HPリクルートは現在は様々な事業に乗り出していますが、元々は人材領域から始まった会社ということもあり、リクルートキャリアも「いわゆるリクルートらしさ」が強い営業に強い会社のようです。営業の仕事は「顧客の経営課題を、新卒、転職等の正社員事業を通して解消する。」ということであり、リクナビに掲載してもらうことはもちろん、説明会自体のデザインや、学生を集める方法等、裁量を任されて自由な提案をできるようです。「」で言うと、リクルート全般で言える「1、個人として努力し成果を上げられる能力」が高いレベルで求められることはもちろんのこと、「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる能力」が同様に非常に高いレベルで求められるでしょう。また同時に下記インタビューも見てください。私が所属する次世代プラットフォーム統括部の魅力を一言で言えば、インパクトの大きなWEBサービスの立ち上げのみに専念できるということ。フットワーク軽くリーンスタートアップがしたくても、大企業の新規事業立ち上げでは、上司や経営陣からの口出しが多かったり、決裁が面倒だったりで、スピード感が遅く、本当にやりたいことも実現しにくいといった話をよく聞きますが、ここではそういったことが一切ありません。一方で、確かな経営基盤があるために、数千万円単位の予算を預けてもらいながらも、短期的な売上や利益目標に縛られず、中長期での大きな成功を目指すことができます。失敗を恐れず、スピード感を持って新サービスの開発に取り組みたい方にとっては、これほど恵まれた環境はないと思いますね。参照:リクルートキャリア職種採用HP先ほど、「いわゆるリクルートらしい」会社という風に伝えましたが、昨今では新規事業、サービス開発にも力を入れているようです。ITの普及もあり、就職や転職業界には、新たな風を吹かせようというベンチャー企業が多く参入しています。いくら企業との強いパイプを持ちブランドがあるからといって、そこにあぐらをかいてしまえば他社に食われてしまうでしょう。つい先日にも「30歳まで新卒採用」というような発表を耳にした方もいらっしゃるかもしれませんが、業界のリーディングカンパニーであるからこそ、自分たちが新たなビジネスモデルを作って、さらに圧倒的な存在になっていこうという気概があるのかもしれません。そうなると、「」で言えば、「5.今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる能力」が強い人材が一定数求められているかと思います。面接の質問リクルートグループはESがない場合が多く、リクルートキャリアも同様にSPI受験後、面接というパターンで選考が進んでいくようです。また通常の一般的な面接ではなくコンピテンシー面接という面接法が採用されています。面接で聞かれることは基本的には、・学生時代頑張ったこと・企業選びの軸以上の2つのようです。参考:設問に対する解説自分自身の描きたいキャリアによって押すポイントは変えたほうがいいように思います。営業サイドで活躍したいのであれば、「1.個人として努力し成果を上げられる能力」「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる能力」この二つを学生時代の経験からしっかりと証明できれば良いでしょう。自分で新たな事業を起こしたい、社会にインパクトを与えたいと考えている学生は「5.今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる能力」を推すと良いでしょう。企業選びの軸に関しても自分の進みたい方向性によって伝え方を変えたほうがいいように思います。ただし、採用HPを見ると、「社員の社会に対する問題意識」が社員の方の一人一人の言葉で語られています。・自分自身が社会をどのように変革していきたいのか・それはどのような経緯からなのか・そのためにどのような軸で会社を選びたいのかということをしっかり話す必要があると思います。下記のエントリーでは、特別な経験を持っていないけれども有名企業に伝え方を工夫して内定している学生の自己PRを集めています。是非、この記事のことを念頭においた上で、内定者のエントリーシートを読むことで、自分自身の経験をしっかりと整理してもらえれば良いかと思います。参照:就活になると「もっとすごい経験をしておけば」と嘆く学生も多く見受けられますが、手持ちの材料をいかに上手に料理できるかを考えた方が生産的だと言えます。本記事では、特別な経験を持たない学生はどのように自身の経験を採用担当者に伝えるべきかを示していきます。最後にいかがでしたか。一概には言えませんが、恐らく働く役割によって採用を分けているようです。リクルートだからきっとこうだろう!と先入観にとらわれて自己PRを行うのではなく、自分の将来の方向性から逆算して、自分自身の強みを伝えることができれば良いのではないかと思います。リクルートキャリアの選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらからphotobyMartinThomas