サッポロビール関連のテクニック
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- サッポロビールの採用大学・男女・文理別採用人数|合格者ES付き 24,409 views サッポロビールの選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから「乾杯をもっとおいしく」のCMで有名なサッポロビール。1876年に創業した国内大手の飲料メーカーで、「オンリーワンを積み重ね、No.1へ」という企業ビジョンの下、サッポロ黒ラベルやエビスビールなどのブランドを展開しています。本記事では過去三3年間のサッポロビールの採用実績を就職四季報を基にまとめました。本記事の構成サッポロビールの採用大学一覧サッポロビールの男女別の採用人数サッポロビールの文理別の採用人数サッポロビールの選考レポートサッポロビールの本選考合格者ES最後にサッポロビールの採用大学内訳サッポロビールの採用大学内訳は以下の通りです。文系理系採用大学一覧【大学院】東京大学大学院、東北大学大学院、名古屋大学大学院、早稲田大学大学院、神戸大学大学院、京都大学大学院、長崎大学大学院、北海道大学大学院、大阪大学大学院、千葉大学大学院、東京農工大学大学院、首都大学東京大学院、静岡県立大学大学院、信州大学大学院、九州大学大学院【大学】明治大学、早稲田大学、立教大学、関西学院大学、法政大学、中央大学、明治学院大学、同志社大学、福岡大学、青山学院大学、神戸大学、岩手大学、慶應義塾大学、日本大学、小樽商科大学、愛知大学、駒澤大学、東北学院大学、東京農業大学、学習院大学、立命館大学、北海道大学、南山大学、東京農業大学、津田塾大学、筑波大学、拓殖大学、専修大学、上智大学、関西大学、横浜国立大学、INTIインターナショナル大学、千葉大学、日本女子大学、成蹊大学、金沢大学、大阪大学、高知大学、大分大学、西南学院大学参考:就職四季報2018年度版~2020年度版サッポロビールの男女別採用人数サッポロビールの男女別採用人数は以下の通りです。参考:就職四季報2020年度版サッポロビールの文理別採用人数サッポロビールの文理別採用人数は以下の通りです。参考:就職四季報2020年度版サッポロビールの選考レポートここでは、サッポロビールの事務系総合職に内定した20卒の体験記を紹介します。サッポロビールの選考レポート一覧はこちらから。本選考のフローについて結果連絡を含めてお答えください。エントリーシート+Webテスト(締切1週間後にメールで連絡)⇒グループディスカッション(翌日メールで連絡)⇒一次面接(翌日メールで連絡)⇒最終面接+適性検査(3週間後にメールで連絡)サッポロビール本選考のためにした準備についてお答えください。エントリーシートの文字数が非常に多かったため、様々な人に目を通してもらい、読みやすい文章になっているかを入念に確認した。企業研究は、インターン及び座談会に参加した際、社員の方から聞いた話などを中心に行なった。また、面接前には、過去に聞かれた質問をワンキャリアやunistyleを中心に調べ、それに対する自分の回答を考えながら面接対策をしていた。ビールがあまり好きではなかったため、友人などにサッポロビールの味の感想や他社製品との違いについて聞いて回って意見をまとめた。それぞれの面接およびGDについて、社員の人数および役職、面接を受ける学生の人数、面接会場、面接時間、質問内容、面接の雰囲気、面接の感想についてご記入ください。【グループディスカッション】社員1人:学生6人テーマ:サッポロビールとして、インバウンド需要に関してどういったことができるか各テーブルに社員の方が1名座っており、発言から仕草まで全てをチェックされているように感じた。また、複数名の社員の方もテーブルを移動しながら見ていたため、テーブルにいる社員の方のみの評価ではないと思う。参加していた学生は明るく元気な人が多かったため、ディスカッションは非常に進めやすかった。テーマが漠然としていたため、どの外国人をターゲットにするのか等の絞り込みを行ないながら進めていった。【1次面接】社員2人:学生1人(20分程度)自己紹介、ガクチカ、志望動機、入社してやりたいこと、就活の軸、逆質問基本的にはESの深掘りであったため、ガクチカを中心に質問された。志望動機だけではなく、入社して何がしたいのかまで明確に言えなければならないような雰囲気を感じた。【最終面接】社員3人:学生1人(30分程度)自己紹介、ガクチカ、志望動機、他社選考状況、逆質問最終面接であるにも関わらず、志望動機よりもガクチカについて深掘りされたため、人柄を重視しているのだと感じた。本選考において評価されたと感じたポイントや選考において重視されていたと思う点についてお答えください。グループディスカッションの際は、笑顔で人の話を聞いていた点と、誰よりも楽しそうにディスカッションに取り組んでいた点が評価されていたと教えて頂いた。面接については、今までの自分の行動に一貫性があるか、また、どのような一貫性があるのかというところを自分の言葉で伝えられていて、それと志望動機を結びつけていた点が評価されたと感じる。面接・GDなど各選考フローにおいて心がけていたことをお答えください。サッポロビールの社員さんは、明るく元気で、負けず嫌いな人が多いように感じていたので、そういった点が自分にもあるとアピールすることを心がけていた。また、私は不十分だったが、やはりなぜサッポロビールでなければならないのか、という点に関しては、自分の言葉で熱意を持って伝える必要があると感じた。サッポロビールの本選考合格者ESここでは、サッポロビールの合格者ESを2つ紹介しますここからは、サッポロビールの合格者ESを2つ紹介します。サッポロビールの合格者ES一覧はこちらから。2020年度(事務系総合職)この合格者ESはこちらから。・ここ数年間に、あなたが自ら目標を掲げ挑戦してきたことについて、周囲の人々とどのように連携したかを含めて説明し、そこから何を学んだか教えてください。私が大学一年生から働く集団塾には、90名ほどで行われる「授業力ナンバーワンを決める大会」がある。そこでの【総合優勝に向けて全力を注いだ】。これは【生徒のために、自分のために】という想いから決意したものである。塾講師というのは、その人の人生を一緒に背負わせていただいていると言っても過言ではない。また、良い授業というのはその人自身を変えることができると実体験をもとに考えている。そのため、この大会に向けて授業力を高め、そして結果としてNo.1になることは生徒のため、そして自分のためになると考え、力を注ぐ決意をした。しかし、初出場では予選すら突破できなく、悔しい思いをした。そこで、塾長に相談しに行ったところ【自分本意の授業になっているのではないか】という結論が出た。そこで私はその改善に向けて注力した。具体的には、毎回生徒にアンケートを取り、生徒がどのような授業であれば満足するのか試行錯誤した。そして、良い点はそのまま継続し、悪い点に関しては新しいアクションをとることで、自分自身を磨いていった。また塾長など他の先生方に授業を見てもらうことで、誰もがわかりやすいと思える授業を目指した。そして、そこでのフィードバックをもとに、就業後に何度も声に出して模擬授業を行い、改善に向けて努力した。また、他の先生方の授業を見ていると、自分自身の長所を活かすことの重要性も身に染みて感じるようになった。そのため、自分自身の強みである「元気で情熱的」「テンポの良さ」を最大限に活かせるような授業を行うように変化させた。具体的には、まずは授業初めのあいさつは元気に行い、そして授業中は生徒に語り掛けるように対話式の授業形態をとった。また自分が発問した問題を、生徒ができた時には大きく褒めてあげ、時には生徒のところまで駆け寄りハイタッチをするなどといった授業を行うようにした。その結果、前回大会では上位5名である決勝まで進むことができ、国語科では1位になれた。ここから周りの意見を聞くことで、自分自身をさらに磨くことができると実感できた。また、去年度に卒業生から「峰村先生の国語すごくよかった」と言われたことから、誰かに貢献することにとてもやりがいを感じた。そして目標は総合優勝であるため、次の大会に向けて現在も日々意識して改善している。2020年度(技術系)この合格者ESはこちらから。・ここ数年間に、あなたが自ら目標を掲げ挑戦してきたことについて、周囲の人々とどのように連携したかを含めて説明し、そこから何を学んだか教えてください。所属する軽音楽部でのバンド活動において,部内から投票で選ばれたバンドのみが発表できる演奏会に,自分の目標とする曲で出場する事を目指しました。バンド活動の中で問題が2つありました。1つ目は「自分の演奏技術が曲の難易度に追い付いていない」点です。演奏曲は難易度がとても高く,初めはどこから手を付ければいいのかわからない状態でした。しかし,後悔したくないという強い思いから,自分の技術と必要とされる技術の乖離が大きい部分を細かく分析し徹底的な練習を自分に課しました。途中,メンバーに自分の演奏を聴いてもらうことで客観的な意見から,個人練習の効果が出ているのかを確認し,出ていない場合は練習内容を変更することで効率よく技術の向上を目指しました。2つ目の問題は,「メンバー間の意識のズレから演奏が合わなくなってしまう」事態が発生したことです。ヒアリングの結果,原因はバンドをよくしたいという思いを持ったメンバーの厳しい指導によって,他のメンバーが委縮してしまい,演奏に集中できなくなっているためでした.問題の解消には,それぞれの想いを共有できる時間が必要と考え,練習中にお互いが悩んでいる点や,今回の練習で意識する点を共有する場を設けました。その結果,お互いを尊重しながら演奏をすることが出来,最終的には,部員130人の中から投票で選ばれたバンドのみが出場できる演奏会にて,自分たちにしかできない演奏を行うことが出来ました。この経験から得られたことは2つあります。1つ目は「自分のチャレンジに人を巻き込むことの重要性」です。自分自身のチャレンジにおいて,第3者からの客観的な意見を参考にしながら努力することで,自分では見落としていた点や効率の良い取り組み方に気付け,一人では成し遂げられない成功を達成することが出来ると学びました。2つ目は「人同士での問題解決における相手の考えを深く理解する事の重要性」です。相手の考え方を深く理解することで,問題の発生原因や最適な解決策を提案することが出来ると感じました。仕事においては日々,多くの仲間と協力して様々な挑戦や問題と向き合うことになります。その際にはバンド活動から得た能力を生かして貴社に貢献します。最後に本記事ではサッポロビールの採用実績を採用大学・男女・文理別の3つの切り口でまとめました。unistyleでは何度もお伝えしていますが、採用実績はあくまでも参考程度に留めておきましょう。でも述べていますが、学歴は複数ある評価基準のうちの1つの基準でしかありません。自らが志望する企業であれば、採用実績の有無に関わらず選考にぜひ挑戦してみてください。サッポロビールの選考対策記事は以下の関連記事からお読み頂けます。十分の対策をして選考に臨みましょう。関連記事
- サッポロビールのES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機・自己PR・ガクチカへ 22,640 views サッポロビールは1876年に創業した国内大手の飲料メーカーです。お酒が好きな学生はもちろんのこと、お酒を飲まない学生の方も、テレビCMなどで知っている方も多いと思います。サッポロビールでは、「オンリーワンを積み重ね、No.1へ」という企業ビジョンを掲げており、No.1になるために何事にもチャレンジングなマインドを社員に求めているそうです。今回は、そんなサッポロビールの求める人材、そしてESの内容について解説していきたいと思います。【本記事のコンテンツ】・サッポロビールの求める人材・サッポロビールのES設問└【参考】サッポロビール内定者のES・最後にサッポロビールの求める人材まずは社員の方のインタビューを通して、サッポロビールの働き方、求める人材について見ていきましょう。以下採用HPに掲載されている社員の方へのインタビューです。「どのような提案であっても社内で『やるな』と言われたことはありません」。全国に展開しているスーパーやコンビニエンスストアを担当し、売り場づくりを提案している櫻井。自社の売上だけではなく、店舗や顧客企業の売上アップを前提に考える。そんなサッポロビール独自のスタイルをもとに、さまざまな提案を実現させてきた。「たとえば、プリン体、糖質ゼロが売りの『極ZERO』を置いていただきたい時は、他の清酒メーカー様にお声をかけて、売り場をあげて“糖質ゼロ”のキャンペーンをしましょう、という提案もします」。なかでも、現在担当しているスーパーのバイヤーに一番評価されたのが、ラックの増設だ。櫻井は当時入社2年目を迎えたばかり。大きな商品棚の横がまったく使われていないことに気づき、「横にラックをかけて売り場を広げてはどうでしょう?ラックは当社でつくりますから」と提案。バイヤーに快諾してもらい、信頼関係が深まったという。「こんな提案をしたいと上司に相談すると、いつも現場での営業の判断を尊重してくれて、困った時には的確なアドバイスをくれる。そんな後ろ盾があるから、思いきったことができます」営業との二人三脚でプロジェクトを進めてはいるが、前面に出るのはあくまで営業、というのがFBSのスタンスだ。「サッポロビールはこんなことまでやる。お客様にはそのことを、営業を通して認知してもらいたいと思います」。そしてFBSの実績やノウハウをうまく活用しながら、担当エリアでナンバーワンになってほしい。原田はプロジェクトで一緒に動く営業に、そう伝えている。ただ伝えるだけではない。プロジェクト進行中は営業とマンツーマンになる状況を活かして、協働しながら、とことん考えてもらう。何のために、いつまでに、いかに効率よく、顧客の希望を具現化するか。答えられなければ期限を決めて考えさせる。ちょっとした質問にも作業の手を止めて体ごと向き直り、全力で答える。「一人ひとりがナンバーワンになれば会社もナンバーワンになれる。私もそう思います。でも言うだけではダメで、『本当になれるかも』と思わせる、いや、思わせ“続ける”何かが必要です。私にできるのは、お客様の経営や人材教育のお手伝いを通して、営業にビジョンを持つ大切さを感じてもらうこと。そして営業一人ひとりのビジョンを引き出すことです。業務範囲、超えちゃってますかね?(笑)」サッポロビールには、営業、マーケティング、フードビジネス、宣伝、ブランド戦略、SCM、原料調達、商品開発、醸造、パッケージング、研究開発、エンジニアリングなどの多くの仕事内容があります。また製品がお客様に届くまでに、商品・技術開発、原料調達、製造、販売の段階があり、それに加え会社の方針を企画したりする経営戦略/支援という仕事もあります。詳しく仕事の流れを理解したい方は以下の新卒採用ページを参考にしてみてください。例えば営業に関しては、自社の製品をスーパーやコンビニエンスストアに売る家庭用営業と飲食店等に売る業務用営業がありますが、どちらの営業にも、お酒を売ってもらうためにお酒を置いてもらう店舗にも利益のある提案をすることが求められると考えられます。そのためにも、お酒を取り扱ってもらう店舗や企業の利益が上がる企画などを考える必要があります。実際に上記の1人目の社員の方も、「たとえば、プリン体、糖質ゼロが売りの『極ZERO』を置いていただきたい時は、他の清酒メーカー様にお声をかけて、売り場をあげて“糖質ゼロ”のキャンペーンをしましょう、という提案もします」、「横にラックをかけて売り場を広げてはどうでしょう?ラックは当社でつくりますから」などの提案経験があると述べています。このことからサッポロビールでは、「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」に照らし合わせて考えてみると、「5.今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」という資質が必要になると考えられます。営業がお客様に提案する際には、マーケティング部のフードビジネスサポート(FBS)部の社員の方と一緒に働きます。FBSはお客様の様々な相談に応じます。上記の2人目の社員は以下のようにも述べています。「FBSは、いわばお客様の『よろず相談所』。新規出店から経営改善、業態・メニューの開発、スタッフの教育、競合店調査…飲食店様のあらゆる要望を形にしていく部署です」。様々な要望を聞き出すためにも要望を聞き出せるような信頼関係を構築する必要があると思われます。要望を聞き出したら、実際に製品を売る営業の社員の方と要望を満たす提案を考える必要があると思います。実際に上記の2人目の社員の方も、「ただ伝えるだけではない。プロジェクト進行中は営業とマンツーマンになる状況を活かして、協働しながら、とことん考えてもらう。何のために、いつまでに、いかに効率よく、顧客の希望を具現化するか。答えられなければ期限を決めて考えさせる。」と述べています。このことからサッポロビールでは、「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」に照らし合わせて考えてみると、上記の資質に加え、「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」という資質も必要になると考えられます。これらの資質は、営業やFBSの社員の方だけでなくサプライヤーや共同研究者とともに働く研究職の社員の方にも求められると考えられます。サッポロビールのES設問(1)サッポロビールが「オンリーワンを積み重ね、No.1へ」というビジョンを実現するにあたり、あなたはどのように影響を与えていきたいですか?(600文字以下)(2)大学・大学院にて興味を持って学んできたことについて記入して下さい。(350文字以下)(3)あなたのこれまでの体験の中で、今のあなたの志向や生き方に影響を与えたエピソードを教えて下さい。(400文字以下)参考:サッポロビールの企業研究→サッポロビールの志望企業で成し遂げたいことを具体的に述べるための方法を提示します。設問1:サッポロビールが「オンリーワンを積み重ね、No.1へ」というビジョンを実現するにあたり、あなたはどのように影響を与えていきたいですか?サッポロビールでビジョンを実現する際にどのように貢献したいのかについて問う設問です。まず、「オンリーワンを積み重ね、No.1へ」というビジョンに関してですが、代表取締役の高島英也さんは、新卒採用ページで次のように述べています。サッポロビールにしかできないオンリーワンのモノ・コトをご提供させていただき、お客様にとっての感動創造企業No.1を目指し続けています。この設問は、ビジョンを理解した上で「内定レベルの志望動機が10分で書けるフレームワーク」の①社会で成し遂げたいこと・目標について問われています。個人的に実現したいことがサッポロビールだと上記のビジョンのもとでどのように実現することができるのかについて書くと良いと思われます。そしてその実現したいことがサッポロビールのビジョン達成にどのような貢献をするのかについて書きましょう。実現したいことを述べる際には、そう思うようになったきっかけとなる経験を述べましょう。きっかけとなる経験がなければ実現したいことは説得力に欠けます。また実現したいことが分からない方は以下の記事を参考にしてみてください。志望企業で成し遂げたいことを具体的に述べるための方法を提示します。参考:志望動機で書く「夢・成し遂げたいこと」に出会うための方法【参考】サッポロビール内定者のES設問1:サッポロビールが「オンリーワンを積み重ね、No.1へ」というビジョンを実現するにあたり、あなたはどのように影響を与えていきたいですか?「オンリーワンの営業マン」として人々に「札幌と言えばビール、ビールといえばサッポロ」というイメージを確立したいと考えております。なぜなら、多くのお客様に貴社の商品を届けることで私が生まれ育った札幌を「日本の札幌」から「世界のサッポロ」に変えたいという想いがあるからです。そのために貴社の営業職として海外における貴社のプレゼンスを高めたいと考えております。貴社は既にアメリカで「アジアのビール№1」として北米の市場において確かなプレゼンスを確立しておられますが、北米および現在注力されている東南アジアの市場において「世界のビールとして№1」を実現したいと考えます。そのために私はまず外国人が多数訪れる東京オリンピックやラグビーW杯までに貴社のステークホルダーの中でも大会開催会場の近くにある居酒屋への営業に尽力したいと考えます。この点において私は15年間続けているサッカーを通じて培った「相手の立場に立って物事を考え、発信する力」を発揮し「日本№1のビール」というブランド価値を確立することで多くの外国人に貴社のビールを飲んでいただく機会を創出したいと考えます。このように国内でビジネスマンとしての基礎を構築すると同時に貴社の売り上げを上げ、将来的には上記の実現に一層近づくために海外営業にも挑戦したいと考えます。これらの取り組みにより、貴社のビールを世界中の人々に届け「世界のサッポロ」を確立します。設問2:大学・大学院にて興味を持って学んできたことについて記入して下さい。学業で頑張ったことに関して問う設問です。学業にそこまで力を入れてこなかった学生の方も多いと思います。しかし就職活動において学業に関して頑張ったことは、ESや面接でしばしば聞かれる設問の内の1つです。そのためにも準備をしておく必要があると思われます。学業で頑張ったことを述べる際には、その分野に専門でない人にも分かりやすく端的に伝えることができるかを見ていると思います。学業に関して頑張ったことに関しては以下の記事も参考にしてみてください。就職活動において、学業という切り口から自己を売り込むのは、とても地味なイメージがあると思います。学業の上手なアピールの仕方について、少し考えてみたいと思います。参考:学生時代頑張ったことは学業!ガリ勉就活生の自己PR方法学業での取り組みに関する内定者回答例30選を提示します。参考:「学業への取り組みについて教えてください」という設問に対する内定者の回答事例集【参考】サッポロビール内定者のES設問2:大学・大学院にて興味を持って学んできたことについて記入して下さい。(350文字以内)『19~20世紀アメリカ文学から見る「人」』というテーマで数多くのアメリカ小説を読み、作者の主張をその時代の文化的背景から考察する研究を行いました。そこで私は以下の2点に取り組みました。1つ目に小説を深く理解するために19世紀アメリカ文化に対する理解度の低さを克服する必要があると考え、当時のアメリカを舞台とした様々なテーマの映画を観ました。なぜなら視覚的に情報を取り入れた上で小説を読むことで理解が早まると考えたからです。2つ目に研究の質を向上させるために多角的な視点を持って考察したいと考え、小説に関する議論を行う場を自ら設けました。自分の意見を発信するだけでなく、他者の意見を取り入れることで作者の主張を読み解く力を高めました。この経験から目的を持って主体的に学ぶことの重要性を再認識しました。設問3:あなたのこれまでの体験の中で、今のあなたの志向や生き方に影響を与えたエピソードを教えて下さい。学生の人生に影響を与えた経験を問う設問です。この設問を通して、どのような経験が学生の現在を形成しているのか、学生がどんな人物なのかについて聞かれています。それを知ることで、企業側はサッポロビールで活躍できるかどうかを見ているように思われます。以下の記事も参考にしてみてください。人は過去の経験の蓄積により人格が形成されています。そのため自己PRするさいも「強みの原点」として、強みが形成されることになった過去の生い立ちやきっかけとなる経験を語ることで自己PRの説得力が格段に増します。参考:自分の生い立ちを語ることで自己PRに説得力を持たせる方法【参考】サッポロビール内定者のES設問3:あなたのこれまでの体験の中で、今のあなたの志向や生き方に影響を与えたエピソードを教えて下さい。(400文字以内)「停滞は後退である」これが私のモットーです。このような志向を持つきっかけとなったエピソードとして大学のフットサルサークルで主将を務め、関東大会優勝を果たした経験を挙げます。私が所属するサークルは伝統的に「学内大会優勝」を目標に活動していましたが、新主将として現状のチーム力を見極め、「関東大会優勝」を目標とした活動を提案し、実践しました。その中で「目標に対する意識の差」という課題を解決するために対話する上で相手に「伝える」ではなく「伝わる」ことを意識しました。そこで私は所属メンバー73名全員と個人面談を行い、各個人の考えや個人の悩みを引き出しました。その上で個々の課題や求める役割を提示し、所属意識を高めることでチームの目標を意識するように導きました。この結果個々が役割を超える力を発揮し、全員の力で関東大会優勝を果たしました。この経験から「変化を求める情熱」の意義を認識しました。最後にサッポロビールが求めている人材や働き方について理解していただけたでしょうか。サッポロビールでは、「オンリーワンを積み重ね、No.1へ」というビジョンを掲げ関係者と協力しながら、サッポロビールならではのNo.1を目指すことができる能力が必要になるでしょう。ESを通して学生に、サッポロビールのビジョンを達成させることに貢献できる素質があるのか、を見ていたと思います。この記事を含め、unistyleの記事を参考にしていただければ幸いです。