ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)関連のテクニック
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- ゴールドマン・サックスのインターン選考対策(ES・Webテスト・面接) 35,478 views ゴールドマン・サックスのインターンES一覧はこちらトップ大学生の間で特に高い人気を誇る外資系投資銀行。その中でも世界最大級規模を誇る米系投資銀行に当たるのが、今回紹介するゴールドマン・サックスです。業界トップクラスの強力な資金力を武器に、事業法人・金融機関・政府機関などの多岐に渡る顧客層に対して、投資銀行業務・証券業務および資産運用業務における幅広いサービスを提供しています。本記事では、ゴールドマン・サックスのインターン内容から具体的な選考対策までをご紹介します。本記事の構成外資系投資銀行とはゴールドマン・サックスとはゴールドマン・サックスのインターン内容ゴールドマン・サックスが求める人物像ゴールドマン・サックスのインターン選考フローゴールドマン・サックスのインターン選考:エントリーシート(ES)対策ゴールドマン・サックスのインターン選考:webテスト対策ゴールドマン・サックスのインターン選考:面接対策最後に外資系投資銀行とは外資系投資銀行とは法人向けに証券業務を行う銀行のことを指し、日本で言う"証券会社”に当たります。顧客は一般企業や金融機関、そして機関投資家まで多岐に渡ります。主な業務内容に関しては、企業や機関を顧客として資金調達やM&Aのアドバイスを行ったり、機関投資家向けの金融商品の売買などがあります。また、自社のための売買も行っています。続いて、部門ごとの業務内容を紹介します。外資系投資銀行は、部門・部署によって業務内容が大きく異なります。そしてその部門や部署は大きく分類すると、以下の4つに分けることができます。投資銀行部門(IBD)マーケット部門リサーチ部門アセットマネジメント部門投資銀行部門の略称であるIBDとは"InvestmentBankingDivision”のことを言い、投資銀行の花形部門と言われています。主に資金調達の提案や企業のM&Aなどを行うため、顧客である大手企業などの財務コンサルタントなどを担う部門になります。マーケット部門は"株式や債券などの金融商品の営業・売買をする"部門になり、部門内でもさらに「トレーディング、セールス、ストラクチャー(マーケティング)」に分かれています。トレーディングは市場での金融商品の売買や取引、セールスは顧客に対する案件取引、ストラクチャーは金融商品の設計などを行います。リサーチ部門は"金融関係の調査や分析を行う"部門であり、金融商品から経済動向まで幅広い調査を行います。そのため財務分析のスキルだけでなく、各業界についての知識や理解が求められる部門になります。また、このリサーチを行う人を「アナリスト」とも呼びます。アセット・マネジメント部門は、"顧客である企業、個人の資産運用を行う"部門です。この部門では他の部門よりも金融についての深い知識が求められ、基本的には顧客の資産を扱って資産運用を行います。部門という名称がついていますが、投資銀行と分かれ、完全な別会社になる場合も多くあります。また、一般的な企業と比較して外資系投資銀行の特徴としては、以下の3つのキーワードで表すことができます。外資系投資銀行の特徴●実力主義●激務●高収入外資系投資銀行は仕事の成果が市場環境に影響されやすく、成果を出せなければ異動や解雇になるリスクも高いと言われています。しかしその一方で、若手のうちから主要な業務を任されることも多く、自主的に動くことができる人ならば成長しやすい環境であるとも言えるため、"実力主義の風潮”はかなりあります。労働環境に関しては、「激務」であることに間違いありません。時代の変遷にあわせて徐々に労働環境は改善しているそうですが、毎月の残業時間が100時間を超えることも稀ではないようです。"過酷な労働環境と引き換えに、圧倒的に高い給与を貰っている”という風に捉えて良いでしょう。外資系投資銀行の給与は、基本的に基本給+年1回のボーナスで支払われます。企業ごとに差はありますが、新卒1年目の給与は基本給+ボーナスで600~700万円ほど、さらに3年ほどで昇給すると1500~2000万円ほどにもなると言われています。【関連記事】ゴールドマン・サックスとはゴールドマン・サックスは投資銀行業務や証券業務、および投資運用業務を中心に、「企業・金融機関・政府機関・個人投資家」など多岐に渡るお客様に幅広い金融サービスを提供している世界有数の金融機関です。1869年に創業し、ニューヨークを本拠地として世界の主要な金融市場に拠点を擁しています。先ほど外資系投資銀行の4つの部門を紹介しましたが、ゴールドマン・サックスの業務は以下の4つのセグメントに分けられます。●投資銀行業務●機関投資家向けクライアント・サービス●投資及び貸付業務●投資運用業務投資銀行業務では、"世界中の事業法人・金融機関・投資ファンドや政府"に様々な投資銀行サービスをご提供しています。M&Aや事業売却などの戦略的アドバイザリー業務、株・債券の引受業務(公募・私募)や買収ファイナンスの提供、またこうした取引に直接関連したデリバティブ取引も支援しています。機関投資家向けクライアント・サービスでは、"事業法人・金融機関・投資ファンド・政府機関など、主に機関投資家のお客様”に対し、債券・株式・為替・コモディティのマーケット・メイキングを行い、お客様との取引執行をお手伝いしています。投資及び貸付業務では、"資金ニーズのあるお客様に対して投資および貸付業務"を行っています。「債券、ローン、公開・未公開の株式、不動産」などに対し、自社のファンドやセパレートアカウントを通じて直接または間接的に投資しています。投資運用業務では、幅広い機関投資家や個人のお客様に、"投資信託や私募投資ファンドを通じてあらゆる資産クラスの投資商品"を提供しています。また富裕層向けには、ポートフォリオ・マネジメントやファイナンシャル・カウンセリング、証券取引サービスを提供しています。【引用】ゴールドマン・サックスHP:会社概要さらに経営理念としては、14項目の理念があります。詳細に関しては以下のURLから企業HPを確認していただければと思いますが、「お客様第一、チームワーク、卓越性、主体性、説明責任など、私たちの企業文化の礎であり、当社の持続的で長期的な成功において欠くことのできない基本理念です。」と掲げているように、それぞれの理念を重要視していると思われます。【引用】ゴールドマン・サックスHP:経営理念社員の平均年収は数千万円と破格の額であり、外資系投資銀行のトップに君臨するのが今回紹介するゴールドマン・サックスになります。ゴールドマン・サックスのインターン内容ここでは、ゴールドマン・サックスのインターン内容について具体的にご紹介します。【インターンシップ】応募締切:2020年7月12日(日)23:59【募集コース・開催時期】エンジニアリング:2020年8月下旬(約20名)アセット・マネジメント:2020年8月下旬-9月上旬(20-30名)グローバル・マーケッツ部門:2020年8月下旬-9月上旬(30-40名)投資調査部門:2020年9月中に2回(若干名)業種によって適性や求められるスキルが異なるため、ゴールドマン・サックスは各部門ごとに採用を行っています。インターン選考においてもそれは同様で、今年の22卒インターンでは、「グローバル・マーケッツ」「投資調査」「エンジニアリング」「アセット・マネジメント」の4部門で開催予定です。各部門によって開催時期やコンテンツ内容は異なりますが、いずれの部門も"8~9月頃の開催"となっています。今回はアセット・マネジメント部門を例に取り、インターン内容を紹介します。アセット・マネジメント部門の例年のプログラムは以下の通りです。1~4日目:講義・座談会・グループワーク※講義と座談会で半分以上の時間を占めるため、ワークに取り組む時間はそれほど多くはない。5日目:グループワークの内容を発表1~4日目のコンテンツは「講義・座談会」が中心であり、その合間を使ってグループワークを行うという形式であるそうです。各グループごとに取り組む課題は異なり、自チームがどの課題に取り組むかは初日に決定するそうです。各グループごとに2名程度の社員がメンターとしてつき、その都度メンターからフィードバックをもらえます。5日目はインターンを通しての総括ということで、4日間のグループワークの内容を発表します。外資系投資銀行やアセット・マネジメントに関する講義はかなり充実しており、5日間を通じてかなり多くの知識を得ることができます。また、ほぼ毎日ディナーがあり、インターン内外を併せ、若手からマネージャークラスの社員まで数多くの社員の方と関わることができるようです。開催場所は東京六本木の本社、そして昨年のアセット・マネジメント部門に関しては20~30名程度の参加人数だったそうです。参加学生に関しては東大・京大・早慶などのトップクラスの大学に在籍している学生のみだったそうで、外資系投資銀行のトップに君臨している企業ということも頷けるでしょう。過去のインターン参加者のレポートも下記に載せておきますので、こちらも併せてご覧ください。【参考】ゴールドマン・サックスインターンレポートゴールドマン・サックスが求める人物像ゴールドマン・サックスは「求める人物像」というものを明記していません。しかし、自社の採用サイトにおいてキャリア・ディベロップメントというものを掲げています。ここでは「実力主義を採用している」ということを明確に明記し、その上で以下の3つの素養が必要だと明記しています。●パスポート弊社で働くことは世界を舞台に仕事をすることであり、真に価値あるサービスを提供していきたいと考えている。●選択弊社で働くことは、持てる才能を存分に発揮しながらスピード感と活力あふれるビジネス経験を積むことである。●リーダーシップ弊社が培ってきたリーダーシップは、私たちのビジネスの様々な場面において発揮されている。【参考】ゴールドマン・サックスHP:採用情報しかし、これだけは求める人材像の具体的なイメージが付きにくいかと思います。そこで、「キャリア・ディベロップメント、外資系投資銀行という業界」などを踏まえ、以下の2点がゴールドマン・サックスの求める人物像に合致するのではないかと考えました。個人として努力し、成果をあげることができる人材上記にも記載しましたが、ゴールドマン・サックスは「実力主義を採用している」と明確に明記しています。また、とりわけ「証券部門」などにおいては、個人ではなくプロジェクトごとにチームを結成して業務に取り組みます。しかし、ゴールドマン・サックスが担当するような「業務規模・影響範囲」の大きいプロジェクトに関しては、チームにおける個人の一人ひとりが主体的に行動する結果としてチームワークが成り立つのであり、周りに依拠するような人が求められているわけではないのです。すなわち、個人として高いレベルでのアウトプットを出しつつ、チームメンバーやクライアントと円滑にコミュニケーションを取りながら仕事を進め、大きな成果をあげることができる人材は重要なのではないでしょうか。関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる人材部門によって多少異なりはしますが、外資系投資銀行の業務に関する知識は「いくら勉強しても勉強し足りない」と言われています。そのため、マーケットの波を常にキャッチアップし、情報感度の高い機関投資家や事業会社の顧客相手に対等な立場で提案できる知識を身に着けようとする上昇志向が強く必要とされます。また、顧客のニーズや課題を正確に把握し様々な方法での解決策を提案する仕事であるが故に、多様な提案ができる知識を吸収する気概やコミュニケーションを通して顧客の潜在的で本質的なニーズを汲み取る能力が必要であると言えるでしょう。この能力のある人材であれば、解決のための提案から実行まで行うことができるのではないでしょうか。以下にゴールドマンサックスの求める人物の理解に役立つ記事を載せておきますので、こちらも併せてご覧ください。【参考】ゴールドマン・サックスのインターン選考フローここでは、ゴールドマン・サックスのインターンの選考フローをご紹介します。今回は昨年の21卒向けサマーインターンの選考を取り上げますが、全部門共通で以下の選考フローだったようです。●エントリーシート(ES)●webテスト●グループ面接:2回選考フローに関しては、他の企業との違いはほとんどありません。事前に入念な面接対策をしておくことはもちろんですが、ESとwebテストの選考を通過しなければ、そもそも面接を受けることができないため、満遍なく対策をしておきましょう。詳細な選考対策に関してはそれぞれの選考フローごとに分け、以降で紹介します。ゴールドマンサックスのインターン選考:エントリーシート(ES)対策ここでは、ゴールドマン・サックスのインターン選考の一つであるESの対策をご紹介します。今年の22卒向けのインターンエントリーシートの設問は以下の2問です。●あなたの長所・短所をご記入ください。(200文字以下)●志望している部門の志望動機をご記入下さい。ここでは、それぞれの設問について対策を考えていきます。あなたの長所・短所をご記入ください。(200文字以下)この設問では、200文字と文字数が少ないため、長所・短所をサポートする複数のストーリーを伝えることに加え、それらの方法論をわかりやすく論理的に伝えることが重要だと言えるでしょう。エントリーシート(ES)の設問で長所(強み)について問われた場合は、以下の手順で長所(強み)をアピールするのが望ましいと言われています。長所の書き方【結論】長所(強み)を一言で述べる⇩【具体例】その長所(強み)を活かしたエピソードを述べる⇩【企業での活かし方】その長所(強み)を業務でどのように活かせるかを述べる長所の書き方【参考】自分の長所について把握できていない就活生は上の記事を参考に自分の長所について振り返ってみましょう。また短所に関して言えば、単に失敗談やエピソードを述べるだけでなく、その失敗をどう乗り越え、過程の中でどんな気付きを得られたのかを伝えることが何より大切です。先ほど記載した"個人として努力し、成果をあげることができる人材・関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる人材"、そして上記のポイントを踏まえ、簡潔に伝わりやすいESを意識していただければと思います。以下にインターン合格者の回答例を載せておくので参考にしてみて下さい。あなたの長所・短所をご記入ください。(200文字以下)私の長所は負けず嫌いで自分に妥協しないことだ。この強みを生かし、チームが勝つために自分が何ができるかを常に考え、◯◯と◯◯を強みにしたり、◯◯を成功させたりした。また厳しい◯◯と勉強の両立にも力を入れた。弱みは負けず嫌いがゆえ、他人と自分を比べ過ぎ自分を客観視できなくなることだ。◯◯で伸び悩んだ時、他人からの助言でスランプを解消できた経験から、行き詰まった時は他人に相談するようにしている引用:【合格】インターンエントリーシート(IBD)志望している部門の志望動機をご記入下さい。上記の設問は志望理由について聞かれています。企業が志望動機を聞く理由としては、「自社のインターンへの志望度を知りたい」「インターンに参加する際のモチベーションを知りたい」の2点が挙げられます。ですので、上記2つの理由を網羅する論理的な志望動機を伝え、選考官に「だからこの人は弊社の選考を希望しているのか」と思ってもらう必要があります。また、志望動機に関しては、ただ単純に「参加したい理由」を述べるだけではなく、「そのインターンで何を学びたいのか?何を経験したいのか?」という内容を述べ、その上で「参加したい理由」を伝えるようにしましょう。以下のフレームワークに沿って考えてみてください。【参考】それらを踏まえた実際の回答がこちらになります。志望している部門の志望動機をご記入下さい。(アセットマネジメント部門)理由は2つあります。1つ目は人々の生活や世の中を豊かにできる仕事に就きたいと考えたためです。私は被災地へのチャリティー公演を主催し寄付を行った経験から、経済的な側面から社会貢献を行う喜びを知りました。人々が生活していく上で必要不可欠であるお金を大きく増やす投資を提案することができる貴社の仕事は、個人の資産のみならず世界経済の活性化にも貢献することができると考え、やりがいも強力であると確信しています。2つ目は貴社のその部門には自己の研鑽を積み、若いうちから絶え間なく成長を続けるのに最適な環境があると考えているためです。貴社は世界を牽引する金融機関であり、グローバルに活躍できる刺激的な環境があるとお聞きしています。インターン参加を通じて、そのような環境の刺激を肌で感じながら仲間と切磋琢磨することで、今後の成長に努めるとともに貴社の業務への理解を深めてゆきたいと考えています。引用:【合格】インターンエントリーシート以下にエントリーシートの書き方についての参考記事を掲載しておくので参考にしてみて下さい。【関連記事】ゴールドマンサックスのインターン選考:webテスト対策例年、ゴールドマン・サックスのインターン選考に用いられるwebテストは、"テストセンターでのSPI受験"となっています。SPIに関しては、外資系金融企業でwebテストを用いるケースはあまりなく、かなり珍しいケースであると言えます。問題構成は「英語・計数・言語・性格」と、一般的なSPIと変わりません。ボーダーラインの点数に関してもそこまで高くはないと言われていますが、書籍などを使って事前に学習をしておくことをオススメします。また、グループ面接の時間帯は「webテストの点数が良かった人順」とも言われているため、事前に対策をして高得点を取るに越したことはないでしょう。SPIについて詳しく知りたい方は以下の記事を併せてご覧ください。SPI対策完全攻略記事一覧・SPIとは・SPIの対策∟SPI対策初心者向け~上級者向けまとめ∟SPI言語対策∟SPI非言語対策・SPI対策用の本・SPIテストセンターについて∟SPIテストセンター対策∟SPIテストセンター高得点の判断基準とは・SPIを使用している企業一覧・【unistyleオリジナル】SPIテストセンター問題集(非言語ver)|解答・解説ゴールドマン・サックスのインターン選考:面接対策ゴールドマン・サックスのインターン選考では「一次・二次」とグループ面接があり、この面接を通過しなければインターンには参加することができません。過去の面接質問内容(一部抜粋)●自己紹介●志望動機●学生時代に頑張ったこと●外資系、金融業界を志望している理由●強みと弱み※その他、各面接官に応じて質問内容は異なる。ここでは上にあげた質問に対して、どのように答えればよいかについて回答方針や準備の仕方を解説します。●自己紹介自己紹介では基本的に以下の4点の内容を話すべきであると言われています。個人情報(氏名/大学/学部/学科/学年)学生時代(大学生時代)に取り組んできた活動(最後の)挨拶その他→人柄・性格、自己PR・長所、趣味・特技、学業面で取り組んだことなど上記の4点を踏まえた自己紹介の例文に関しては以下の参考記事で紹介しています。記事では、「30秒・1分・3分でまとめる方法やポイント」も解説しているため、参考にしてみてください。【参考】●志望動機●外資系、金融業界を志望している理由志望動機を伝える際は以下のフレームワークを参考にロジカルに話すことを意識してみましょう。志望動機を伝える際の流れ[将来の目標]~に取り組みたいから御社を志望しています。[将来の目標を思ったきっかけ・理由]なぜ~に取り組みたいのかと言うと、○○という経験をしてきたからです。[会社との一致点]業界の中でも、御社は△△という点に力をいれているので、私の目標である~のように、より力を入れられると考えたからです。「私はこんな目標がある。その目標を実現するためには御社が良い」という構成になるので、人事にも伝わりやすくなります。もし目標が無いのであれば、過去の経験から思ったことから伝え、それを企業のビジョン等に当てはめて伝えましょう。面接における志望動機の伝え方は以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみて下さい。【参考】●学生時代に頑張ったこと学生時代に頑張ってきたことという質問に関してはガクチカについて聞かれているということになります。ガクチカを聞かれる意図としては「経験自体のレベル・スペックの把握」「自社に合う・マッチする人材か知るため」の2つがあります。ガクチカを話す際は、「実績自体のインパクトがどれだけあるか」「書いてある内容から思考力・考えの深さ・人柄を示すことができているか」に注意して話すようにしましょう。また、その際はアクセンチュアの求める人材像を意識すると良いと思います。詳しい考え方は以下のフレームワークを参考にしてください。【参考】●強みと弱み強みをアピールする際のポイントは以下の2点に大別されます。企業の求める人物像に沿った上でアピールする「結論→具体例→企業での活かし方」の順序で述べる▼企業の求める人物像に沿った上でアピールする本記事の冒頭でも紹介している内容になりますが、企業の求める人物像に沿った上でアピールすることは重要です。以下でアピールする際の手順を紹介していますが、そもそも見当違いの長所(強み)をアピールしていては意味がありません。『企業が求めている人材を知るには』の記事の内容も参考にしながら、自身の志望企業の求める人物像を正しく理解し、適切なアピールをしていただければと思います。▼「結論→具体例→企業での活かし方」の順序で述べる単に長所(強み)を述べるだけでなく、「自分自身の長所(強み)は何で、それをどういった場面で活かしたことがあり、志望企業の業務ではどのように活かすことができるのか」まで述べる必要があります。その観点を踏まえると、以下の流れで長所(強み)をアピールするのが望ましいでしょう。長所をアピールする際の手順【結論】長所(強み)を一言で述べる⇩【具体例】その長所(強み)を活かしたエピソードを述べる⇩【企業での活かし方】その長所(強み)を業務でどのように活かせるかを述べる上記の手順に沿ってアピールすることで、論理的且つわかりやすくアピールすることができます。より詳細な「アピールする際のポイント」に関しては、『【就活】自己PRの書き方を解説!7ステップで簡単に書ける|例文有』の記事をご覧ください。自己PRの書き方に関する内容になってはいますが、「面接で長所(強み)をアピールする」際に役立つ内容でもあります。次に弱みについてです。面接で話す短所(弱み)は、ただやみくもに選べばよいというものではありません。「面接用の短所(弱み)」というと少し語弊があるかもしれませんが、面接で話す短所(弱み)として適当なものは存在します。短所(弱み)を選ぶ際には、以下の3点を踏まえておくことが必要です。意識や努力でカバーできるものを選ぶ企業の求める人物像からかけ離れるものは避ける長所の裏返しで考える以下の記事で、強み・弱みを企業が聞く意図から強み・弱みの見つけ方、回答方針まで詳しく解説しているので参考にして下さい。【参考記事】面接の形式●1グループあたり5,6名×30分×3回●1回30分のグループ面接に対して面接官は2,3名程度※一次、二次面接とも共通面接の雰囲気インターン参加までには計6回の面接を受けるため、担当面接官によって雰囲気は異なるそうです。外資系投資銀行ということで厳かなイメージを持たれる方も多いかもしれませんが決してそんなことはなく、総じて穏やかな雰囲気であるそうです。具体的な面接対策ゴールドマンサックスのインターン選考の面接では、一次と二次で大きな違いはないため、双方に共通した面接対策を紹介します。まず一次、二次ともに「5,6名×30分」の面接であるため、一人あたりに割り当てられる時間は平均で5分程度しかありません。そのため、"質問に対して簡潔に答える"ことは重要です。また上記にも記載したように、面接質問内容に関してはオーソドックスな内容が中心です。しかし面接官によっては、「影響を受けた本・自身を一言で例えてみると」といったような変わった質問もされるそうです。こういった質問を聞かれた際は、対策をしていなかったからといって焦るのではなく、"結論ファースト・ハキハキとした受け答え"といった基本の部分を意識して答えましょう。外資系投資銀行に求められると言われている"膨大な業務量に耐えられるタフさ・論理的思考力"、ゴールドマンサックスの求める人材に合致する"素養・人間性"を持ち合わせていることをアピールし、面接選考突破を目指していただければと思います。詳細な面接対策に関しては以下に関連記事をピックアップしましたので、こちらをご参照ください。【関連記事】最後に上位校の学生を中心に絶大な人気を誇る外資系投資銀行。その中でも業界トップに君臨し、いわゆるエリート集団と言われているのが今回紹介したゴールドマン・サックスになります。他社を寄せ付けない圧倒的な高年収、そしてその多岐に渡るサービスと幅広いクライアント層に憧れ、志望する学生も多数います。しかしその分、優秀な学生が数多く選考を受けるため、インターン参加から内定に至るまでには熾烈な競争が待っていることは間違いありません。そしてインターン参加には「ES・webテスト・面接」と3段階の選考フローを突破しなければいけません。インターン参加に直結する面接対策をするのはもちろんですが、ESとwebテスト選考を通過しなければ面接にすら臨むことができないため、全ての選考フローの対策は必須と言えます。今回の記事からゴールドマン・サックスの企業概要やインターン内容を理解し、それと併せてES・面接対策に役立つ記事を確認していただき、インターン選考突破を目指していただければと思います。最後に「外資系投資銀行」に関するunistyleの関連記事を記載しておきますので、こちらも併せてご覧ください。外資系投資銀行の「企業研究」に役立つ記事・ゴールドマン・サックスの企業研究・モルガン・スタンレーの企業研究・JPモルガンの企業研究・シティグループの企業研究・バンク・オブ・アメリカ(メリルリンチ)の企業研究外資系投資銀行の「業界研究」に役立つ記事ゴールドマン・サックスの選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
- ゴールドマン・サックスのES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機・自己PRへ 19,740 views 上位校、上昇志向の強い学生を中心に絶大な人気を誇る外資系投資銀行。一口に投資銀行といっても、様々な資金調達の手段を用いて顧客企業の財務戦略のアドバイザリー業務を行う投資銀行部門、機関投資家に投資サービスする証券部門、自社の資金調達を行うファイナンス部門を始め様々な業務があります。それぞれの部門の業務を理解し、自分がどこでどんな活躍をしたいのかを明確に理解している必要があるといえるでしょう。今回は外資系投資銀行を志望する学生からの人気、グローバル・国内における各種リーグテーブルも常に上位に位置するゴールドマン・サックスが求める人材を同社のESと採用HPから考えていきます。事業内容と採用HPから考えるゴールドマン・サックスの求める人材当社の投資銀行部門は、資本市場本部とアドバイザリーグループの2つに大きく分かれています。資本市場本部は、お客様が必要とする資金の調達をお手伝いするチームです。彼らは常にマーケットをモニターし、その時々のお客様のニーズやタイミングに適した資金調達方法を見極める専門家の集まりです。また私の所属しているアドバイザリーグループは、M&Aのアドバイスはもちろん、資本市場本部と協働して資金調達のご提案を行うなど、幅広いアドバイザリー業務を担当しています。お客様とのコミュニケーションの中から、お客様の成長戦略あるいは抱えている課題を汲み取り、様々な提案を行うのはとてもやり甲斐のある仕事です。既存のお客様や潜在的にお客様になりうる方々とのネットワーキングを通じて、より多くのお客様のビジネスをサポートしていきたいと考えています。参考:社員紹介投資銀行部門私が所属している外国為替営業部では、機関投資家や事業法人のお客様に対して為替の流動性供給や為替ヘッジの提案などを行っています。(中略)為替マーケットは世界中の様々な要因で価格形成されており、その動向を追っていくためには様々な金融マーケットの動向やニュースに対して敏感である必要があります。そのため「いくら勉強しても勉強し足りない」と実感しています。お客様への提案では、お客様の属性によって取引提案内容や取引執行方法が異なるため、それぞれのお客様に対してアプローチの方法を変えています。参考:社員紹介証券部門今回は投資銀行部門と証券部門の社員の話を参考にしております。両部門とも顧客のニーズや課題を正確に把握し様々な方法での解決策を提案する仕事であるが故に、多様な提案をでき得る知識を吸収する気概やコミュニケーションを通して顧客の潜在的で本質的なニーズを汲み取る能力が必要であると言えるでしょう。とりわけ前者においては「資本市場本部と協働して資金調達のご提案を行うなど、幅広いアドバイザリー業務を担当しています。」とあるように、個人ではなくプロジェクト単位でチームで動く投資銀行業務には高いレベルでのチームワーク、すなわち顧客の利益に向けて個人がどのような役割で貢献できるかを常に考えながら行動することが求められると考えられます。チームにおける個人の1人1人が主体的に行動する結果としてチームワークが成り立つのであり、周りに依拠するような人が求められているわけではないということです。すなわち、個人として高いレベルでのアウトプットを出しつつ、メンバーや顧客と円滑にコミュニケーションを取りながら仕事を進めることが大切なのではないでしょうか。以上より「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」内の「1.個人として努力し、成果をあげることができる」かつ「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」人材が求められていると言えます。また、後者においては「いくら勉強しても勉強し足りない」とあるように、マーケットの波を常にキャッチアップし、情報感度の高い機関投資家や事業会社の顧客相手に対等な立場で提案できる知識を身に着けようとする上昇志向が強く必要とされることがわかります。少数精鋭で個人の裁量が大きいとされる外資系企業では、常に個の力を磨き続けることが重要なのではないでしょうか。この点からも「1.個人として努力し、成果をあげることができる」能力が重要であると読み取れるでしょう。ゴールドマン・サックスES設問(1)応募部門への志望理由をご記入ください(600字以内)(2)ご自分の長所と短所を述べてください(600字以内)(3)自己PRなどを述べてください(200字以内)参考:ゴールドマン・サックスのエントリーシート・選考情報設問(1)「応募部門への志望理由をご記入ください」について「内定レベルの志望動機が10分で書けるフレームワーク」にあるように、企業は志望理由を通して仕事に対するモチベーションをどこに置いているのかや、その会社の志望度を見ようとしています。スピード感・緊張感溢れる金融業界の中で高いレベルでのアウトプットが求められる為、簡単に揺らぐことのないような強いモチベーションが求められるからです。ゴールドマン・サックスでやりたいことが自身のどのような経験に基づいているのか、それが同社のビジネスモデルでどう実現できるのか、投資銀行の中でもなぜゴールドマン・サックスなのかを明確に伝えられるようにするのが重要だと言えます。動画を通じて志望動機の書き方を確認したいという方は下記の動画も参考にしてもらえればと思います。志望動機の書き方のポイントが端的にまとめられているので、動画でサッと確認したいと思っている方にオススメです。設問(2)「ご自分の長所と短所を述べてください」について自己PRに関しての質問です。自己PRと学生時代の経験は似ているようですが異なります。「内定レベルの自己PRが簡単に書ける自己PRのフレームワーク」にあるように、PR文をサポートする複数のストーリーを伝え、それらの方法論をわかりやすく論理的に伝えることが重要だと言えるでしょう。自己PRの書き方やポイントを確認したい方は、下記の動画も参考にしてもらえればと思います。また、短所に関して言えば、「学生時代の失敗をさらけ出すのが就活成功のモト−−高学歴/体育会の学生は短所をしっかりと説明するのがGOOD!」に見られるように、単に失敗談を記すだけでなく、その失敗をどう乗り越え、過程の中でどんな気付きを得られたのかを伝えることが何より大切と言えるでしょう。私の強みは顧客と継続的な関係を作り価値を創造し続ける基礎的な力が有る事だ。個別に問題の本質を見抜き、ひとつずつ粘り強く解決する事がカギだ。例えば訪問診療に特化した病院での集患営業において、紹介者から一度の患者紹介に留まらず、望まれた医師との勉強会を企画開催し、更に患者を紹介して頂いた。他にも家庭教師のアルバイトで、中学受験時に担当し、受験合格で契約終了した生徒から、「勉強に関する問題点を把握し解決することは勿論だが生活習慣や変則的なイベント事まで考慮に入れて勉強のペースを作り、結果にまで結び付けてくれた」と評価頂き、入学後再び指導をお願いされ、今度は更なる学力向上の為の指導を行った事もある。逆に私の弱みは他人の為であれば時として頑張り過ぎて自分をないがしろにしてしまう事がある事だ。先に述べた集患営業において、顧客に呼ばれた時には必ず時間を作って会いに行ったし、細かい確認事項も納得頂けるまで対面でも電話ででもお話しした。結果として自分の時間が殆ど無い状況になった事がある。同じ仕事をしていた人ではないが、働き過ぎて体を壊すような人も見て来た為、効率性には気を付け、体調管理には気を配っている。ただ、若干完璧主義になりがちかもしれない。完璧に仕事をする事や書類を作る事はあまり実用的でないと言う事も知った。結果を出すに当たって元も重要なバランスを実務の中で感覚として身につけていきたい。参考:エントリーシートこの通過者は自身の強みとして「顧客と継続的な関係を作り価値を創造し続けるな力」を挙げています。その強みを実現するうえで大切なこととして、「問題の本質を見抜くこと」を挙げています。その裏付けとなる根拠として集患営業と家庭教師のアドバイトと複数エピソードを示すことで説得力のある内容となっています。単なる一時的な関係だけでなく、自身の粘り強さから長期的な関係を形成し、評価されるに至るまでには相手からの信頼を得ることが重要になっていきます。さらに、相手が抱える課題について本質を探ることは的確なニーズな引き出しに対応していると考えられる。このことから、先述の5つの強みのうち「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」人材であることがアピールできており、評価されるESであると言えるでしょう。設問(3)「自己PRなどを述べてください」について字数が200字以内と短く、設問(2)において能力面での強みが既に聞かれているため、ここでは自身の人柄や価値観を企業は知りたがっていると考えられます。新卒においてスキルや知識を求められるケースは少なく、自身の性格や考え方が先述した投資銀行のチームワークを以ってスピード感溢れる仕事にマッチするかどうかが問われていると考えられます。最後に「高学歴・高スキルが求められる」「UporOut」等、なにかと就職活動の場でも様々な憶測が飛び交う投資銀行。しかし、採用HPやESを見てわかるように自身がどれだけ目的意識を持ち成長する意志があるのか、チームの中で自分の役割を認識した上で働くことができるかが求められていると言えるのではないでしょうか。photobyMartinThomas