個人面談利用は年間約12,000件!東京経済大学キャリアセンターが手掛けるオーダーメイドな就職支援
本記事は東京経済大学キャリアセンターの紹介記事になります。東京経済大学キャリアセンターの職員の方に就職支援の取り組み内容についてお話を伺いました。こんな方にオススメ・東京経済大学に通っていてキャリアセンターの実績や取り組みを知りたい学生・受験する大学を探している高校生・東京経済大学の教育・キャリア支援について知りたい企業の方本記事の構成東京経済大学キャリアセンターとは学生満足度を高めることを第一に取り組む個人個人に寄り添った取り組みが生んだ就職先満足度学生目線を重視した取り組みと実際に利用した学生の声キャリアセンターは単に就職支援課ではない大人と話す最初の一歩「チャレンジの手助けをしたい!」高校生に知ってほしい東京経済大学の魅力企業の方に知ってほしい東京経済大学の学生の「実行力、協調性、主体性」取材後記東京経済大学キャリアセンターとは取材した方のプロフィール池本さんキャリアセンター長。同学の入試課、学務課を経て現在に至ります。東京経済大学とはどんな大学?国分寺と武蔵村山の2拠点にキャンパスを構えています。学生が授業を受けるのは国分寺キャンパスで、武蔵村山キャンパスには運動場などの設備が充実しています。経済・経営・コミュニケーション・現代法の4学部と、2年次から所属学部を選択できるキャリアデザインプログラムの4学部1プログラム構成です。大倉喜八郎により設立された120年の歴史を持つ文系総合大学。大倉喜八郎が経営に携わった企業は数多くあり、近代日本の産業振興に大きな影響を与えたと言われています。キャリアセンターとは?国分寺キャンパス6号館2階に位置します。就職活動だけでなく、卒業後のキャリアも考えた支援など学生に寄り添った数々の取り組みをしています。就職先満足度を高めることを第一に取り組む東京経済大学キャリアセンターの目指す姿とはキャリアセンターはどのようなことを目的としている部署ですか。池本さん:就職先満足度。こちらを重視して支援に取り組んでいます。就職率をあげることや有名企業400社実就職率ランキングももちろん大事ですが、第三者からみた就職先の評価よりも学生本人が納得のいく就職先かどうかというところを大事にしています。とても温かいです。本当の意味で学生に寄り添っていますね。池本さん:また、本当は主要400社に入りたい。でも自分は無理だと自ら可能性に蓋をしてしまっている学生がいるのであれば、その蓋を取っ払ってあげたいと思っています。学生が内定獲得し喜ぶ姿を見るのは何よりやりがいを感じる瞬間就職満足度までサポートするとなると学生との近い距離感が必要になりますね。各学生に対して担当スタッフは決まっているのですか?池本さん:決まっていないですが、学生側から面談相手を選ぶことはできます。同じ学生が就活の初めから終わりまで面談にきてくれることもあります。継続して支援してきた学生が第一志望の企業に内定をもらったと報告を受けるときは本当に嬉しい気持ちになります。泣いてしまいそうなくらい嬉しいですね。池本さん:はい。とても感動する瞬間です。キャリアセンターのスタッフは皆、本当に学生のことを想っているので、キャリアセンターを利用したことがない学生も怖がらず気軽に利用してほしいです。個人個人に寄り添った取り組みが生んだ就職先満足度2023年度の就職実績(東京経済大学キャリアセンターWebサイトより引用)学生の想いに寄り添った結果実現した高い就職先満足度就職実績についてお聞かせいただけますか。池本さん:就職希望者就職率については昨年度95.9%でした。そして本学が重視している就職先満足度は昨年度96.3%でした。とても満足度が高いですね!学生個人個人に合ったやり方でサポートしてきた結果が表れていますね。池本さん:キャリアセンターを利用してくれた学生について、現状ではほぼ満足していただいているので今後はまだ利用していない学生にも利用してもらい、さらに満足度を上げることができるよう頑張っていきたいと思います。キャリアセンター利用学生からの感謝の声満足度の中身はどのようなものが多いのか、キャリアセンターに寄せられた学生の声を一部抜粋しました。・履歴書やエントリーシートの書き方から模擬面接まで、何度も面談対応いただいたことをとても感謝しています。対面・Webの選択や、面談担当者が選択可能であること等、利用しやすい環境を準備していただきありがとうございました。・初回の「就職ガイダンス」を欠席してしまい、その気まずさからその他のイベントや面談にも参加できずにいました。その時、キャリアセンターから電話で面談利用を促してもらえたことで、その後のイベント等にも参加しやすくなりました。・社会で活躍されている卒業生の方から、「自分の可能性をもっと信じた方が良い」とアドバイスをいただき、希望していた都市銀行への就職を実現できました。私以上に私のことを信じてくれる卒業生からの言葉がとても嬉しかったです。学生目線を重視した取り組みと実際に利用した学生の声オンライン選考用の個人利用ブース(東京経済大学キャリアセンターWebサイトより引用)実際にどのような取り組みを実施しているのか伺いました。数多くある取り組みの中から詳しくお話をいただいた以下3つを紹介します。・就職ガイダンス・個人面談・卒業生団体の懇親会今年の参加数はなんと約1,200人!3年次から始まる就職ガイダンス実際の就職支援の取り組みについて教えてください。池本さん:毎年3年生を対象に就職ガイダンスというものを年6回実施しています。就職活動の基本から実践まで段階的にテーマを設定しています。今年は第一回目のガイダンスに約1,200人の学生が参加しました。1学年の学生数1,500~1,600人ということを考えてもすごい参加数ですね!例えばどのようなテーマでガイダンスを実施していますか。池本さん:自己分析、業界・企業研究、履歴書やエントリーシートの書き方、面接対策等を中心に実施しています。全部参加すれば就活の一連の流れが把握できるので毎回の出席を推奨します。またガイダンスの初回には本学オリジナルの「就職手帳」というものを配布しています。この手帳はスケジュール管理やメモとしての役割だけでなくビジネスマナーや就活の進め方、自己分析の方法等、読み物としても役立つ情報が充実しています。情報をアップデートしながら毎年作成しているので常に最新の情報が載っています。就活の教科書みたいなものですね!今後何か困ったことがある度に開いて確認できますね。「オーダーメイドな対応をお届け」年間約12,000件も利用されている個人面談これだけは利用するべきとイチオシな取り組みを選ぶとしたら何ですか。池本さん:アピールしたいのは個人面談の使いやすさです。年間約12,000件も利用されています。学生との関係性が近いということもありますし、それだけ面談の枠が設けられているということでもあります。東京経済大学の学生さんの数(約6,500人)で考えてもかなり高い利用数ですね!面談を利用するにあたってのアピールポイントは何がありますか?池本さん:イベントは時期によってテーマが決まっており、いつでも開催しているわけではありません。個人面談は随時実施しているし、学生自身が何を相談したいかを予約時に選択できます。エントリーシートを添削してほしいという学生には、予約時にエントリーシートのファイルを添付しておいてもらうこともできるし、模擬面接をやってくださいという依頼なら「ノックするところからやってみようか。」というように臨機応変に対応が可能です。困ったことがあれば何でも相談に乗っていただけるんですね。相談内容に応じてイベントを案内することもありますか?池本さん:はい。時期や学生の学年、志望業界等に応じたイベントを案内しています!毎年秋に実施する各業界ごとの卒業生団体懇親会今後のイベントの予定があればお聞かせいただけますか。池本さん:卒業生団体の懇親会があります。金融業界に就職した卒業生で構成されている「葵金融会」や流通業界、マスコミ業界に就職した卒業生で構成されている「葵流通会」・「葵マスコミ会」等、東京経済大学には多くの卒業生団体が存在します。各卒業生団体の総会後に開催される懇親会には在学生も参加できるため、学生は志望する業界や興味のある業界の卒業生から様々な情報を得ることができます。卒業生50~60名に対して学生も同じくらいの人数が参加します。実際に卒業生からお話を聞けることでより親近感をもって企業の情報を得ることができそうですね。池本さん:ちなみにキャリアセンターでは学生用の名刺を作成することができるのですがそれを用いてイベント時に名刺交換を経験することができます。イベント終了後には学生から卒業生に対してお礼メールを送ってもらいます。名刺交換やメールの書き方、挨拶の仕方はすべて就職手帳にまとまっているのでそれを見ながら実践してみるイメージです。学生の段階からビジネスマナーについても学ぶことができます。社会人になる前からビジネスマナーを学べていると入社時に一歩リードできますね!キャリアセンターは単に就職支援課ではない入学から卒業後までサポート中長期的な就職支援として心がけていることはありますか。池本さん:組織の名前は何を担っているかを示す部分で非常に重要だと思っています。それで考えると本学の「キャリアセンター」は「就職支援課」ではありません。もちろん大学生に対する主なキャリア形成支援は就職活動対策が中心となりますが、「キャリアセンター」と名乗るからには、我々キャリアセンタースタッフは学生に対して卒業後の中長期的なキャリア形成も意識したアドバイス等を心がける必要があると思っています。これまでもキャリアセンターでは、各種イベントや卒業生との交流企画等を通じて、学生に人生・キャリア観を考えるきっかけとなる機会を提供することを心がけてきましたが、「就職支援課」ではなく「キャリアセンター」と名乗る意味を意識した取り組みは今後も続けていきたいと考えています。大人と話す最初の一歩「チャレンジの手助けをしたい!」東京経済大学の学生に向けて最後に一言最後に、東京経済大学の学生に向けて一言お願いします。池本さん:知らない大人と話すことを楽しいと思える学生は少ないと思います。しかし、最初の一歩を踏み出してキャリアセンターに飛び込むと、自分だけでは得られない気づきや学びを与えてくれるたくさんの大人と出会うことができるはずです。きっと最初の一歩は勇気が必要かと思いますが、私達はみなさんのチャレンジの手助けをしたいです。私達キャリアセンターのスタッフは日々多くの学生と触れ合うからこそ、知らない大人と話すことに抵抗を覚える学生の気持ちもよく分かります。卒業後の長い社会人生活、そのスタートとなる会社等を悔いなく選択できるよう、是非キャリアセンターを頼ってください。満足できる就職、満足できるキャリアを実現するために最初の一歩を踏み出す勇気を持った皆さんと、我々も一緒にチャレンジしていきたいです。皆さんがキャリアセンターを利用してくれることを心からお待ちしていますし、こちらからもどんどんアプローチしていきますのでよろしくお願いします。高校生に知ってほしい東京経済大学の魅力学生と教職員の距離が近い。面倒見の良い教職員たちこれから受験大学を選ぶ高校生に向けてずばり、東京経済大学に通う魅力とは何だと思いますか?池本さん:なにより教職員の学生に対する面倒見の良さだと思っています。東京経済大学は2つキャンパスがありますが武蔵村山のキャンパスは運動施設中心なので学生も教職員もほとんどの時間を国分寺のキャンパスで過ごします。教職員と学生の距離が圧倒的に近くて相談もしやすい環境です。小・中規模の大学だったらそういうことってどこでも言えそうな気はするんですけど、実際どれくらい距離が近いかっていうところが面談の件数に表れていると思っています。それだけ学生に対して個別の対応ができています。高校生までは教師と生徒の距離は近いですが、大学では距離が離れがちですよね。そんな中で教職員と学生がいい関係性を持てているという情報は高校生からしても安心材料になりますね。池本さん:他大学との明確な違いはそこにあると思っています。この面倒見の良さと頼れる環境を心強いと思ってくれるとすごく嬉しいです。受験生に向けて東京経済大学キャリアセンターから最後に一言受験生に向けて最後に一言お願いします!池本さん:東京経済大学のように「面倒見の良さ」をウリにする大学はたくさんありますが、あなたにとっての面倒見の良さとは何でしょうか?他大学も大学案内冊子等に就職支援の取り組みを掲載しているはずですので、是非本学と他大学の取り組み内容・実績を比較してみてください。学生一人あたりの面談数やイベント回数、卒業生団体等との交流回数。それらを比べれば東京経済大学がどれだけ学生個々人と向き合った就職支援・キャリア形成支援を行っているかを理解いただけると思います。大学で過ごす4年間は皆さんの人生にとって、とても大きな影響を与えるはずです。大学名から感じるイメージだけでなく、各種実績等の数字やオープンキャンパス等で大学を訪れた際に感じる学生や教職員の印象を比較して、自身に合った大学を選んでください。キャリアセンターへの高校生の来訪もお待ちしています。企業の方に知ってほしい東京経済大学の学生の「実行力、協調性、主体性」創立者:大倉喜八郎氏の像(東京経済大学Webサイトより引用)精鋭ゼミが集まる環境で育ったからこその社会人力東京経済大学の学生の特徴や強みを教えてください。池本さん:本学はゼミ活動に力を入れています。全学部で1~4年生まで連続して少人数のゼミ系科目を履修できるようになっています。ゼミ系科目では調査・報告・レポート作成だけでなく、研究成果をプレゼンする機会を何度も得ることで社会に出た後も通用する「課題発見・解決力」や他者と協働するうえで欠かせない「コミュニケーション力」、「リーダーシップ」等を身につけます。社会人力が学生時代から身につきそうですね。1年次からゼミ系科目を履修できるので卒業時にはかなりレベルが高そうだと感じます。池本さん:教員もかなり力を入れています。中には日銀グランプリ(日本銀行が新しい金融に対する取り組みの提言を学生に求めるコンテスト)に毎年入選や優勝しているゼミもありますし、ドラッグストアの売り上げデータ等を研究しているゼミが、より売り上げが伸びる売り場の作り方を日用品メーカーへ提案したら実際に採用された等の事例が豊富にあります。とにかくどこのゼミも取り組みの質が高いです。キャリアセンター長から一言企業の方に向けてメッセージをお願いします。池本さん:卒業生在籍企業を対象にしたアンケートでは、本学卒業生は「実行力・粘り強さ」や「協調性」、「主体性・リーダーシップ」等を高く評価いただいています。教員による熱心な指導や全学部の学生が一つのキャンパスで切磋琢磨しながら学びあう環境など、東京経済大学には学生を成長させるきっかけが溢れています。キャリアセンターでは、そのような学生達が自身の希望・特性にあった企業と出会うための支援を行っています。本学の学生とお話しいただければ、充実した学生生活を過ごせていることをご理解いただけるはずですので、今後とも本学学生及びキャリアセンターに対してご指導賜れますと幸いです。取材後記東京経済大学のキャリアセンターがあるのは緑豊かな国分寺キャンパス。そこで見かける学生たちの姿はとてものびのびしているように感じました。学生と教職員の距離が近い東京経済大学ですが、キャリアセンターも例に漏れず学生との良い関係性を築いています。満足のいく就職先を見つけるだけでなく社会で活躍できる人物になるよう学生生活もサポートしていくキャリアセンター。学生生活の中で将来について困ったことや不安なことがでてきたときは、まずは面談を予約してみてください。そこには愛溢れる教職員たちが待っています。東京経済大学のキャリアセンターについての詳細は以下のリンクからご確認ください。東京経済大学キャリアセンターの詳細はこちら他大学の就職支援についての取材記事は以下のリンクからご確認ください。
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