学生立案のイベントも!金沢工業大学の日本トップクラスの就職率と進路開発センターの就職支援取り組み
本記事は金沢工業大学進路開発センターの紹介記事になります。金沢工業大学進路開発センターの職員の方に就職支援の取り組み内容についてお話を伺いました。こんな方にオススメ・金沢工業大学に通っていて進路開発センターの実績や取り組みを知りたい学生・受験する大学を探している高校生本記事の構成金沢工業大学進路開発センターとは就職内定率日本トップクラス!生徒を伸ばしてくれる大学ランキング私大1位!進路開発センターが目指す姿とは金沢工業大学独自の取り組みと学生考案のさまざまな就職支援今後の予定と企業の方への一言最後の一人が内定するまで全力でサポート!!高校生に知ってほしい金沢工業大学の魅力取材後記金沢工業大学進路開発センターとは取材した方のプロフィール二飯田さん進路開発センター次長。金沢工業大学とはどんな大学?メインキャンパスの扇が丘キャンパスを中心に、やつかほリサーチキャンパス、白山麓キャンパス、虎ノ門キャンパスを設けています。学生が授業を受けるのは扇が丘キャンパスです。学部学科は現在4学部12学科体制ですが、令和7年度からは6学部17学科体制に進化します。1957年の北陸電波学校の創設を起源として、1965年に現在の金沢工業大学が開学しました。建学の精神を「人間形成」「技術改革」「産学共同」と定めております。進路開発センターとは?メインキャンパスの扇が丘キャンパス10号館2階に位置します。金沢工業大学では、キャンパス内で勤務する学生スタッフ制度を運用しており進路開発センターにも学生スタッフがいます。職員だけでなく学生も就職支援の企画立案を行いさまざまな就職サポートを実施しています。就職内定率日本トップクラス!!生徒を伸ばしてくれる大学ランキング私大1位!!学部卒業生就職実績(金沢工業大学進路開発センターHPより拝借)成長率も就職率も高実績!!!就職実績についてお聞かせいただけますか。二飯田さん:大学通信社さんが毎年実就職率ランキングを公開しているのですが、本学は直近10年間のうち7回実就職率日本一*を獲得しています。※2022年最新実就職率ランキング(大学通信社)医科・歯科の単科大等を除く全国の卒業者数1000人以上の大学に就職状況を調査。日本一の実績あり。直近は2022年卒。2023年度の就職内定率は文科省卒業者就職状況調査計算方法の結果99.9%、だったのですが就職しなかった学生の中には、例えば留学する等前向きな気持ちで「就職しない」という道を選んでいる学生も含まれます。私たちは数字だけでなく学生の満足度を大事にしたいと思っています。日本一!!!学生の気持ちを考えながら進路支援を行い、尚且つこの実績を残せているのは本当にすごいです。二飯田さん:ありがとうございます。また、入学後、生徒を伸ばしてくれる大学ランキング*というものがあるのですが2024年度は全国2位、私立大学では1位を獲得しました。※入学後、生徒を伸ばしてくれる大学ランキング2024(全国編)(大学通信社)全国の進学校2000校に、進路指導教諭おすすめの大学についてアンケートを実施。高い就職実績を残している金沢工業大学。どのようにしてこのような実績を実現しているのか詳しく話を伺いました。進路開発センターが目指す姿とは学生が研究のデータを取っている風景。それぞれの学生が力を入れている分野も加味して進路支援を行う。学生本人が望む進路へと導く進路開発センターはどのようなことを目的としている部署ですか。二飯田さん:学生の就職支援、進路相談、および低学年も含めたキャリア支援をする部署です。学生と接する際に心がけていることはありますか。二飯田さん:学生の本当に進みたい進路を引き出し、最終的に学生本人が望む進路にたどり着くよう支援をしています。別で行きたい企業があるのに内定がはやく出た企業に決めてしまったりとか、本当は大学院に進学したいのにあきらめてしまったりとか、そういったことが起きないよう学生が何を望んでいるかを把握するように心がけています。学生目線を重視した就職支援取り組みと実際に利用した学生の声2023年度インターンシップ参加による内定率の推移実際にどのような取り組みを実施しているのか伺いました。・国家資格保有キャリアコンサルタントの指導・インターンシップ・就職支援プログラム、業界・企業説明会・大学独自の求人検索サービス・就職活動支援バス・その他取り組み国家資格保有キャリアコンサルタントの指導1.実施時期随時2.対象学年全学年(約6,000名)3.概要1人1回50分の個別指導・進路指導・面接指導・履歴書添削を金沢工業大学常勤の国家資格を保有したキャリアコンサルタントが実施。4.おすすめポイント・国家資格を保有しているコンサルタントなのでハイレベルな指導を実現。・学生の経験をもとに企業に魅力を訴求できる自己PRに仕上げることが可能。5.年間利用者数利用回数:約2,000回/年利用者数:約1,500名/年インターンシップ1.実施時期随時2.対象学年全学年(約6,000名)だが主に3年生(約1,500名)3.概要800社2,000人の受け入れ枠がある。4.おすすめポイントインターンシップを利用している学生は参加していない学生と比較して、統計的に早期に内定を得ている。※参考画像5.参加者数利用回数:約1,000回/年利用者数:約800名/年就職支援プログラム、業界企業説明会1.実施時期随時2.対象学年全学年(約6,000名)だが主に3年生(約1,500名)3.概要・就職支援プログラムについては実施回数が年間60回を超える。先輩の就職活動を聞くガイダンスや自己分析・自己PR講座等。・業界企業説明会については合同説明会や個別説明会含め年間200回を超える。オンライン実施のものも。4.おすすめポイント数多く実施しているため就活が本格化している時期の学生はもちろん、向いている業界・職種や就活の始め方がわからない学生も自身に合ったテーマを選定して参加できる。5.参加者数利用回数:約9,000回/年大学独自の求人検索サービス1.実施時期随時2.対象学年全学年(約6,000名)3.概要金沢工業大学独自の企業情報検索サービス。約22,500社以上の企業情報を公開。4.おすすめポイント・一般的な求人票配信システムは運営会社から一括で求人票が送られてくるため、その大学の学生に適合した条件でない求人も多く存在するが、本サービスは企業から金沢工業大学宛てに直接求人票が寄せられているため、条件や職種等が金沢工業大学の学生に適合している。・各企業のOBOG数も見ることができる。5.学生からの反応・大学に直接寄せられた求人なので信頼して見ている。・OBOG数もわかるので安心感につながっている。就職活動支援バス1.実施時期学生が就活をするタイミング2.対象学年全学年(約6,000名)3.概要県外での就活時に利用できる。説明会や面接はもちろん、内定後のイベント参加時も利用可能。4.おすすめポイント東京便片道2,500円、大阪便片道1,500円、名古屋便片道1,500円とかなりお得に利用できる。5.利用数年間700便1,500人が利用特徴的な取り組み「学生立案の就活の日」特徴的な就職支援の取り組みがあれば教えてください。二飯田さん:学生スタッフが立案した就活の日です。半日かけて行い、個人面接、集団面接、履歴書・ESの作成や添削、就職相談、業界研究講座、自己分析講座、内定者履歴書閲覧・相談ができ就活の全体像を学ぶことができます。就活において学生自身が強化しなくてはならない部分を把握することを目的としています。半日で全体像を学ぶことができるなんてすばらしいイベントですね!実施頻度はどれくらいですか?二飯田さん:1年に1回11月ごろに実施しています!学生の皆さん、参加お待ちしています!おすすめな取り組みこれだけは利用すべき!というおすすめな取り組みを教えてください。二飯田さん:面接指導です。先ほどの国家資格保有キャリアコンサルタントの指導のうちのひとつです。学生が面接指導を予約する際にどの会社を志望しているかを確認しています。スタッフが実際に面接指導をする日までにその企業の面接でどのような質問がされるかを、過去の学生の就活時のデータや企業のホームページなどに基づき想定し、面接質問を考え実施します。また、本学のキャリアコンサルタントは、常勤スタッフです。日ごろから学生と接しているため本学の学生の特性や強みに合わせた指導が実現できています。他大学では非常勤スタッフであることが多いので、すごいです!!先ほど国家資格保有キャリアコンサルタントの指導の年間利用数は約2,000名とお聞きしましたが面接指導そのものの利用数は年間どれくらいですか?二飯田さん:2,000名のうち半分を占める1,000名です。学生から評判の良い取り組み参加学生から評判の良い取り組みを教えてください。二飯田さん:技術展覧会です。こちらも学生スタッフ立案のイベントで昨年から始まりました。企業の技術職の方を実際に招き、各企業の主力製品を学生が実際に見て触れることができます。通常の企業説明会のようなものとは異なり、企業の技術者と学生が直接話せるイベントとなっております。全学年全学科誰でも参加が可能で入退場自由です。参加したら必ず質問をしなくてはならないということもなく気軽に参加することができます。技術者と直接話せる就活イベントって少ないですよね。学生が実際に就職したときのイメージがつきやすいですよね!このイベントは来年以降も実施予定ですか。二飯田さん:はい。反響が大きくレギュラー化が決まりました!来年以降も実施予定です!今後の予定と企業の方への一言イノベーション創出ノウハウを学ぶSRIワークショップ今後予定している取り組み先ほどお話しいただいたもの以外で今後予定している取り組みがありましたら教えてください。二飯田さん:今年初めて実施するストレス対処講座です。学生にインタビューしたところ就活でストレスを感じやすいタイミングは大きく分けて二つあります。一つ目は内定がなかなか出ない時、二つ目は内定後に本当にこの進路でいいのかなと悩む時です。そのストレスに対する対処法を事前に学ぶことができます。ストレスに対する対処講座という就職支援ってありそうでなかった取り組みですね!二飯田さん:もちろんストレスを感じたタイミングでメンタルケアをすることも大事ですが、前もって対処法を学ぶことでストレスをうまく対処し就活をやり抜くことができます。おすすめのイベントです!企業の方へのメッセージ今後の予定について、企業の方へ一言お願いします。二飯田さん:企業と学生が、直接会える機会の提供を考えていきます。例年開催している、ステークホルダー交流会は、そのような趣旨のイベントですので、是非、ご参加ください。最後の一人が内定するまで全力でサポート!!就職支援取り組みの様子金沢工業大学の学生に向けて最後に一言最後に、金沢工業大学の学生に向けて一言お願いします。二飯田さん:大学院進学も含めた進路支援を行なえるように低学年への支援も強化していく予定ですのでよろしくお願いします。私たちは学生の皆さんに対して最後の一人が内定するまで全力でサポートします!高校生に知ってほしい金沢工業大学の魅力ロボット製作の様子授業を受けるだけで企業が求める自己PRを作れるようになる!これから受験大学を選ぶ高校生に向けてずばり、金沢工業大学に通う魅力とは何だと思いますか?二飯田さん:企業は多様な人材を求めているため欲しい人材像が不明瞭ということも少なくないかと思います。そのため学生がいざ採用試験用の自己PRを準備するときに難しく感じることも少なくありません。金沢工業大学では1、2年次に"授業を受けるだけで自己PRが作れるようになる"プロジェクトデザインというプログラムを履修します。就活で重要な工程となる自己PRの作成は必ずと言っていいほどつまずくポイントなので授業を受けるだけで自己PRが作れるのは非常に魅力的ですね!内容としてはどのようなプログラム内容ですか?二飯田さん:チームで問題を発見し問題解決のアイディアを考え解決策の検証まで行うリアルな社会を疑似体験できるものになっています。社会に出ると一緒に仕事をする相手を選ぶことはできないので社会の疑似体験ということでチームはランダムに組んでいます。チームで議論し工夫して解決策を考えた経験がそのまま十分な自己PRになります。まさに授業を受けるだけで企業が求める人材になれるプログラムになっています。他にも魅力がたくさんありますので是非オープンキャンパスにきてください!取材後記金沢工業大学の進路開発センターでは、職員だけでなく実際に金沢工業大学に通う学生が就職支援の取り組みを立案、企画しています。学生目線で求めている支援が常に取り入れられることも高い就職実績につながっています。学生を一人残らず満足いく就職先に導きたい。そんな想いから他ではできない独自の取り組み内容も多く実施されています。是非進路開発センターの取り組みに参加し、学生の皆さんの進路選択のヒントにしてみてはいかがでしょうか。金沢工業大学の進路開発センターについての詳細は以下のリンクからご確認ください。金沢工業大学進路開発センターの詳細はこちら他大学の就職支援についての取材記事は以下のリンクからご確認ください。
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