MAPPAの企業研究

MAPPAの本選考ES 1 件

エントリーシート(制作進行)(制作進行) MAPPA 2025卒 女性 Q 志望動機(字数制限は特になし)
A 私がアニメ業界を志す理由は、「日本人として生まれ、生きていくならアニメ制作に身を捧げたい。」と思ったからです。私が留学していた先の大学には日本について勉強する学部があるのですが、生徒のほとんどがアニメがきっかけで日本に興味を持っていました。彼らが日本語勉強に苦戦する姿を見て、自分が日本のアニメをそのまま味わえる貴重さに気づき、日本に生まれた身としてアニメ制作に関われたらとても幸栄だと思うようになりました。 その中でも御社を志すのには二つの理由があります。一つ目は、MAPPAのアニメが好きだからです。私は幼い頃からアニメに親しんできましたが、今私の好きなアニメの最も多くが御社で制作されています。私は、御社が手掛けるアニメには「現実感」がある点が特徴であり魅力だと考えています。例えば絵の雰囲気はデフォルメされたというよりは写実的で、その現実的な絵の中に非現実的な呪術や巨人が共存していることで、より物語に没入できると感じます。また、御社の手掛ける作品を見ると、原作よりもキャラクターの人間らしい部分が見え、親近感を覚えることが多いと感じます。このように物語の世界観に没入できる点が、MAPPAのみなさんが作るアニメの魅力だと考えています。アニメ制作会社で働くのは決して楽ではないと聞きますので、自分が最も好きで誇れるアニメが制作されている会社だけを受けようと考え、御社を志望しました。二つ目の理由は、代表の大塚様を筆頭とするチームに付いていきたいと強く思ったからです。以前大塚様のインタビューを拝見し、その考えにとても共感しました。私が留学した際には、「日本のアニメは素晴らしいけど制作会社の労働環境が酷いんだってね。」と言われることが何度かあり、留学先の日本学科ではそのテーマを題材にした授業の回もあったと聞きました。それを受けて、日本のアニメは持続可能なのなのだろうか、と危機感を覚えました。大塚様のインタビューを見て、その企業にいる一人一人を育成したいという姿勢や、地方スタジオを作って様々な人達がアニメに関われる機会を作りたいというお話から、自分のスタジオだけでなく日本のアニメ業界全体的な問題も見てらっしゃると感じました。私の就活軸「その企業にいる人の考え方に共感できて、その人達の抱く理想を一緒に叶えたいと思えるか。」に合致したため、御社を志望しました。   もし御社に入社しましたら、まずは制作進行のプロになりたいです。クリエイターさんや他の部署の間の潤滑油になって、その中で色々なことを吸収し、自分も積極的に意見しながらたくさん成長していきたいです。そして最終的には企業経営に関わって、地方スタジオ設置など政策を進めることで日本のアニメ業界が持続可能になるような環境づくりをしたいと考えています。
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