三菱総合研究所(MRI)の本選考ES
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エントリーシート(ITコンサルタント)
IT・情報通信 2024卒 男性
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このQAは三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの内容です。
Q 当社を志望する理由を述べてください。あわせて、上記の希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと、あなたがそこで果たしたい役割について述べてください。(900文字以上1100文字以下)
A 私はSIerを志望している。IT化を進めることで今よりも便利な社会にしたいためだ。このように考えるきっかけとなった事例は2つある。1つ目は地方にキャッシュレスが行き届いていない現状である。私は旅行に行くことがあるが、地方ではカードやスマホ決済に対応していない店や交通手段が多い。私自身も現金のみの決済手段だと利用をためらってしまうことがあり、この現状のままでは都市部と地方で経済的な差が大きく開いてしまうと考えられる。2つ目はバイトや研究をしていく中で、紙で行っている業務が多いことだ。バイトであれば、生徒の進捗具合を紙にメモし、研究であれば、薬品の管理をノートで行う。皆で共通したアプリケーションを使って管理すれば、効率化が図れ、記入ミスなども減らせると考えている。そして私はSIerでお客様のIT化を推進したい。4年間の塾講師や大学での学会発表などで、課題を見つけ解決する力が養われた。この力で顧客のニーズに合わせた課題解決をし、お客様を笑顔にすることから、便利な世の中の創造につなげていきたい。以上の理由から私はSIerを志望している。中でも貴社を志望する理由は2つある。1つ目はDXに力を入れている点だ。DXは一筋縄でいくものではないと考えていて、複雑に入り組んださまざまな課題の解決が必要だ。お客様の理解も得る必要があり、幅広い分野における知見が必要であると考えられる。シンクタンクで培った知見やノウハウを活かせる貴社であれば、様々な業界のお客様に対してDXの推進ができると考えた。2つ目は専門分野のスペシャリストがいる点だ。貴社はシンクタンクであるので、リサーチ部門があり、先進的な研究が進んでいる。このように、それぞれの専門分野に詳しい研究員が多くいる貴社の環境であれば、進化の早いITを用いた課題解決に大きな強みがあると感じた。取り組みたいテーマは、金融DXである。金融は社会にとって大切な分野であり、DXを推進するにあたり最も肝心な部分である。現状、金融業界ではレガシーシステム化が進み、セキュリティを第1に考えなければならない業界だからこそ既存システムの改修が難しいといった課題が見受けられる。私は、このような環境で働いているお客様が安心して使えるようなシステム作りをしたい。そこで果たせる役割として「聞く力」や「お客様に寄り添って考えられる力」を活かして課題解決することだ。私は塾講師として、会話の中から勉強の課題を見つけ、生徒それぞれにあった学習の提案をしてきた。このような経験を活かし、顧客に最適なソリューションを提供できるエンジニアになりたい。 三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの回答です。 0 -
エントリーシート(研究員コンサルタント)
メーカー(自動車・機械・電気・素材) 2023卒 男性
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このQAは三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの内容です。
Q 当社を志望する理由を述べてください。あわせて、上記の希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと、あなたがそこで果たしたい役割について述べてください。(900文字以上1100文字以下)
A 私は家電量販店で来店したお客さんをキャッチし、携帯電話の料金事情をヒアリング、そして安くなりそうであれば最適な料金プランを提案するアルバイトをしています。就職して働くにあたっても、そこで培ったヒアリング力や、提案力などの強みを活かした業務をしたいと考えていました。しかしアルバイトの仕事ではお客様からもっとこうした仕組みやプランがほしいという意見を多く聞きましたが、アルバイトの立場である自分にはどうにも解決できない領域であり、何もできないことに物足りなさを感じていました。そこで働くにあたり、今度は私が一連のソリューションの中のシステムをはじめとするITの領域に携わり、顧客の求めるサービスを提供したいと考え、ITコンサルタントを志望しました。求められるニーズの本質を見抜き、ITソリューションで社会に価値を生み出すことができるようなコンサルタントを目指したいです。 貴社を選んだ理由としましては、総合シンクタンクとして深い専門性を持ち合わせているうえ、多様な業界、課題と向き合うことができるノウハウを有している点であり、多角的かつハイクオリティな価値の創出が可能であると感じたからです。また多くのDXの実績、そして日本の総合シンクタンクとして初めて環境問題の専門組織を設立し事業範囲を広げていることから、日本のデジタル化、サステナビリティ問題に大きく貢献できるのも貴社ならではの特徴であると感じており、民間企業から官公庁まで巻き込んだそれらの改革の推進の一翼を担いたいと考えています。 その中で入社後に私が取り組みたいテーマとして、モビリティの事業を挙げます。現在モビリティの分野は環境問題の影響から100年に一度の変革期を迎えており、MaaSや自動運転、電気自動車化など変革が進んでいます。それに伴い通信ネットワーク、画像動画解析、AI、充電インフラなど様々な技術整備が拡大していくことが見込まれます。私は貴社の総合力である課題対応、社会実装、イノベーションの創出という観点から、このようなITインフラの変化の機会に関わらずにはいられないと感じています。貴社のシンクとアクトのノウハウを最大限に利用し、公民あらゆるステークホルダーを巻き込みながらモビリティのビジネスの成功へと導くことで社会改革に貢献したいです。 三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの回答です。 2 -
【内定】エントリーシート(研究員)
コンサル・シンクタンク 2023卒 男性
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このQAは三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの内容です。
Q 当社を志望する理由を述べてください。あわせて、上記の希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと、あなたがそこで果たしたい役割について述べてください。
A 【志望理由】 私が貴社を志望する理由は2つあります。1つ目は『日本が抱える社会課題の解決に挑戦したい』からです。私は資源の乏しい日本において、エネルギーの安定供給を実現したいという想いから、電力の一選択肢である原子力の研究を行っています。しかし原子力には建設・運用・廃炉だけでなく、インフラ整備、発電所周辺の自然環境の保存、地域住民の理解の獲得など様々な課題があり、課題解決には産学官それぞれが連携する事が必要です。官公庁から民間企業まで多くの関係者を繋ぎまとめ、研究提言から社会実装まで一貫して行える貴社で、課題解決に挑戦したいと思います。2つ目は『複数の専門性を掛け合わせ、チームで社会課題に挑戦出来る環境』に魅力を感じたからです。私はインターンシップで「原子力に関する情報発信戦略」に取り組みました。その中では原子力だけでなく、再生可能エネルギーなど異なる専門知識を持った研究員の方々にヒアリングを行い、多角的な視点からテーマを深く検討出来ました。貴社には様々な専門性を持つ研究員の方々が在籍しています。1人の専門性だけでは解決出来ないような社会課題にも、チームで協働し挑戦出来る環境に大きな魅力を感じ、そんな環境に身を置いて自分の専門性を活かし、成長していきたいです。 【取り組みたいテーマ】 入社後に取り組みたいテーマは2つあります。一つは専門である原子力分野の、『福島第一原子力発電所の廃炉プロジェクト』です。私はエネルギー問題の解決に向けて、原子力は重要な電力源だと考えていますが、東日本大震災によってその信頼は失われてしまいました。この廃炉プロジェクトは、原子力の信頼回復の第一歩となる非常に重要な課題です。自分の専門性を存分に活かし、達成に向け挑戦したいです。もう一つは専門に近いエネルギー分野の、『スマートコミュニティの実現に向けたプロジェクト』です。これからの社会では、環境への配慮と豊かな暮らしを両立した街作りが求められています。このテーマはエネルギーだけでなく、インフラやモビリティなど様々な分野の知識も求められますが、自分の専門性を元に新たな分野にも挑戦したいです。 【果たしたい役割】 貴社では、原子力の専門性を磨くだけでなく、幅広いプロジェクトを通じて再生可能エネルギーなどの他の電力源や、インフラなどの他業界の広範な知識を身につける事で、スペシャリストとジェネラリスト双方の立場で、課題解決に貢献したいと考えています。また研究を通じて学んだ、異なる専門性を持つ研究員と協働する大切さや、教職課程やボランティアを通じて幅広い世代と交流を深めた経験を、貴社でも活かしたいです。 三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの回答です。 4 -
【内定】エントリーシート(研究員・コンサルタント)
コンサル・シンクタンク 2022卒 男性
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このQAは三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの内容です。
Q 就職先を選ぶとき、重視することを教えてください。(例えば、自分の能力が生かせる等)(50文字以下)
A 自身の行動で多くの人の将来に良い変化を与えることができる 幅広い業界に関わることができる 三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの回答です。 11 -
エントリーシート(研究員・コンサルタント)
メーカー(自動車・機械・電気・素材) 2022卒 男性
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このQAは三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの内容です。
Q 当社を志望する理由を述べてください。あわせて、上記の希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと、あなたがそこで果たしたい役割について述べてください。
A 貴社の業務を通じて、課題先進国である日本の社会課題解決に積極的に貢献したいと考えています。我が国では少子高齢化が進み2050年に日本は労働人口とその他人口の割合が約1:1と予測される中で、どのように高効率に収益を上げかつ暮らしやすい社会を創っていくかが問題だと考えます。この問題解決に最も貢献できる職種は、お客様と議論できる深い専門性、洞察力、俯瞰力を持ち合わせたコンサルタントだと考えました。その中でも貴社は官公庁・民間企業への政策提言をしている点で、日本全体の社会課題解決の実現に先駆けて貢献できると思い、志望します。 入社後は、産業や経済をより良くしていくために必要とされる新たな科学技術について、社会導入する際のリスクマネージメントの業務に携わりたいと考えます。リスクコミュニケーションに関して現状の一般社会では、「ハザード」と「リスク」の切り分けすら正しく認識されていないという話を聞きました。SDGsを目指していく中で、想定されるハザードが大きければ、ハザードの確率が圧倒的に低く結果として低リスクな科学技術であっても、社会受容が進みにくいという現実を知り、工学を学ぶ学生としては忸怩たる思いでいます。これから暮らしやすい社会を創るため必要不可欠な新たな科学技術の導入と同時に、それが社会受容されるためにリスク評価やリスクコミュニケーションが大切になってくると考えます。この思いから昨年度の貴社のインターンシップに参加し、次世代原子炉を社会実装していくための業務を経験させていただきました。そこで次世代原子炉だけについて考えるのではなく、他の先進技術が社会実装された経緯を比較したことで、先進技術の社会導入の際に社会課題やリスク受容が重要であることを実感し、より深く興味を持ちました。そして今後原子力発電をはじめとした様々な先進技術を社会導入し、日本が抱えているエネルギー・環境問題など、定型的な課題解決の形がない複雑な問題をクリアしていく必要性を感じました。その中で私は国・地方自治体、メーカー、国民の三者間に生じる安心安全の理解の違いをなくし、正しい科学技術と誤解のないリスク情報を伝えることで、社会の持続的な発展と豊かな未来社会の実現に貢献したいと考えます。 三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの回答です。 1 -
エントリーシート(コンサルタント)
IT・情報通信 2021卒 男性
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このQAは三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの内容です。
Q 当社を志望する理由を述べてください。あわせて、上記の希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと、あなたがそこで果たしたい役割について述べてください。
A 私は、貴社に入社後ICTテクノロジーを用いて日本企業の更なるグローバル化、特に海外進出を支援したいです。現在の日本では、経済のグローバル化や少子高齢化に伴い、企業の更なる成長のために、積極的な海外進出が必須となっています。そして私のこれまでの経験からも、様々な国の人とお互いに多様性を理解し、共通目標に向けて協力し合うことは重要なことだと考えます。こうした中で、日本企業が海外に進出する上で障壁となりうる、多様性の理解と協力することの難しさについて、私は様々なICTテクノロジーで解決できると考えています。また、前述のCLSプログラムでリーダーシップを発揮し、円滑な進行のために様々な課題を解決したように、企業がグローバル化するという新たな挑戦に対して、私は情熱を持って取り組むことで課題解決を推進できると考えています。貴社への入社後は、多種多様な業界のリーディングカンパニーとの業務ナレッジから学び、貴社の多くのエキスパートの方と関わることで自己研鑽を積みたいと考えています。また、急速なスピードで変化し続けているIT社会の中で、私の強みであるリーダーシップ力と国際交流で培った多様性への理解力を活かして貴社に貢献したいと考えています。そして、社内のみならず社外からも認められ、グローバルな環境で活動するプロジェクトマネージャーとして活躍し、日本企業のグローバル化を支援していきたいと考えています。 三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの回答です。 0 -
【内定】エントリーシート(総合職)
コンサル・シンクタンク 2021卒 女性
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このQAは三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの内容です。
Q 就職先を選ぶとき、重視することを教えてください。(例えば、自分の能力が生かせる等)(50文字以下)
A 自身の知見を生かし、常に学び、自己成長ができる仕事内容や職場環境を重視しております。 三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの回答です。 7 -
【内定】エントリーシート(研究員・コンサルタント)
IT・情報通信 2021卒 男性
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このQAは三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの内容です。
Q 当社を志望する理由を述べてください。あわせて、上記の希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと、あなたがそこで果たしたい役割について述べてください。 900文字以上1100文字以下
A 私が貴社を志望する理由は二点あります。まず一点目はチームをまとめ、チームで一つの目標に向かっていくような働き方をしたいと考えているからです。私は大学のスキーサークルの経験からチームで達成感や感動を共有するという夢を持ちました。貴社では顧客企業、官公庁の方や貴社の社員とプロジェクトでチームを組み社会課題の解決という大きな目標に向かって働けると考えています。さらに、貴社のコンサルティング部門では大規模なシステムの開発、導入というプロジェクトを通じて多数のベンターの方をまとめる仕事もできると考えています。そういった仕事を通じて、チームで大きな目標を達成し、達成感や感動を共有したいです。 二点目は実際に人の役に立ち、人に喜んでもらえる仕事をしたいと考えているからです。私が大学院で行っていた研究は基礎的なものであり、実際の社会にどう役立つのか想像がつきませんでした。そのため、研究の過程でこの研究はどう役に立つのだろうと悩むことが多々ありました。そこで、社会人として働く際には人や社会に必ず役に立つ仕事がしたいと考えました。シンクタンクやコンサルティングは課題解決を通じて必ず人の役に立てると考えています。また、貴社では官公庁向けの公共性や公益性を重視したプロジェクトに携わり、日本中の人の役に立つ仕事に取り組みたいと考えています。さらに、貴社は解決策の提示にとどまらず、実行にまで踏み込んでいる点が魅力的です。実行まで踏み込むことで実際に人の役に立っている実感が大きく感じられ、モチベーション高く働けると考えています。 また、私はIT技術を用いて多くの人に便利さを提供したいと志しています。そのため、例えば、IT技術を利用した行政手続きの利便性向上などのテーマに取り組んでみたいです。私は社会や企業が抱える課題解決のためにIT技術は必要不可欠だと感じています。そこで、私はIT技術に対する知見を深め、実現性の高いソリューションを提案できる人材になりたいです。IT技術は万能ではないため、どんなことが実際に可能なのか把握していなければ、実現性のある解決策は提案できません。今はITに対して特別知識があるわけではありませんが、今から勉強を怠らず知識をつけていきたいと考えています。さらに、私はサークル活動で培った統率力やそれぞれに合わせたコミュニケーションの取り方などを活かし、プロジェクトチームをまとめる役割を担いたいです。チームの中心となってプロジェクトに取り組むことでチームでの達成感や、人の役に立っている実感を大きく感じたいと考えています。 三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの回答です。 11 -
エントリーシート(研究員・コンサルタント)
金融・保険 2020卒 男性
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このQAは三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの内容です。
Q 当社を志望する理由を述べてください。あわせて、上記の希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと、あなたがそこで果たしたい役割について述べてください。 (900文字以上1100文字以下)
A 貴社を志望する理由は大きく3つあります。1つめは、貴社が提案だけにとどまらず実行まで一貫して行う「Think&Act」タンクであることに大きな魅力を感じるからです。この考えの背景には、ゼミで政策提言論文を執筆した経験があります。私は大きな社会課題の解決に取り組みたいという思いから、再生可能エネルギーの普及について研究し政策提言を行いました。約1年間、現状分析や実証分析、ヒアリング調査を行いやっとの思いで論文を完成させました。しかし、その論文は論文大会で高く評価されたものの、その先の「実行」まで携われないことに悔しさやもどかしさを感じました。この経験をきっかけに、社会課題の解決、政策提言、そして実行までを一貫して行うことが、私が本当にやりたいことだと気づきました。貴社の一員としてであれば、それを高い水準で実現できると考えます。2つめは、貴社が官公庁市場において業界トップのシェアを占めていることに魅力を感じるからです。ゼミの研究時には何度も経済産業省に赴きヒアリングや対談を行いましたが、その際に取り組んでる課題がいかに大きなものかを実感しました。この経験もあり、大きな社会課題解決に関わりたいという思いは強くなり、官公庁への政策提言・実行支援に携わりたいと考えてるようになりました。実際に貴社の各領域の事業例を見ても、その一つ一つが大きな課題への取り組みであり、私自身もそのような事業に貴社の一員として参画したいと強く願います。3つ目は、上記の魅力を持つ貴社において、これまで研究してきた環境エネルギー分野において社会貢献がしたいからです。貴社のエネルギー分野では現在脱炭素化を目指し、エネルギーミックスの実現、さらにはその先の2050年の絵姿に向けて取り組みが行われています。私はゼミにおいて再生可能エネルギーの分野で未来創出を目指した研究を行ってきましたが、それは近い未来に限定したものであり、また実行力の無さからアプローチの幅が狭くなってしまいました。私が取り組んできたテーマに関して、貴社であれば独自の需給モデルを活用し、また心強いグループ会社の調査力や実行力をもって取り組めます。私はこれまでの研究をただの思い出にとどめることなく、知識経験を最大限に活用しながら、さらに研究を深め、実際に解決まで携わるという志を持って、貴社を強く志望します。 大学や大学院における専門分野(研究テーマ)、または最も力を入れて勉強したことについて、次の観点を織り込んで述べてください。 ①具体的内容(解り易く簡潔に) ②そのテーマを選択した背景・目的 ③独自性、自分なりの視点や工夫したこと ④その成果が社会にどのように還元できそうか 【テーマ】持続可能な再生可能エネルギー(以下再エネ)の普及を目指して-FIT終了後を見据えた環境づくり-(研究、政策提言論文の執筆、政策フォーラムに出場) 【テーマ選定の背景】再エネの普及拡大はエネルギー自給率の向上、脱炭素化、地方創生などの多方面に貢献します。卒業までの限られた時間で、多方面に貢献できるテーマに取り組みたいと考え、このテーマを選定しました。 【内容】現在日本では、再エネ普及策として固定価格買取制度(以下FIT)が実施されていますが、その電力買取費用を国民が負担しており永続的な制度ではありません。そのため、FIT終了後を見据えた環境づくりが必要であると考え、再エネ導入量に影響を与えうる要素を定量・定性的に分析し、政策を立案しました。定量分析では、再エネ発電量に影響を与える要素として、「再エネ買取額(正に有意)」と「農業GDP(負に有意)」があることがわかり、定性分析では、「再エネ事業者は収益性を最も重視すること」、「地域住民は地域に還元されるなら再エネ費用を負担すること」が明らかになりました。これらより、「①FIT終了後の新たな資金調達システムの構築」、「②再エネ産業と農業が共生できる環境整備」について提言しました。①については、地域に根差したふるさと納税を参考にすることで、支払い意思を高め、また支払い意思のある住民のみが払うようになり、国民の負担を軽減して資金を調達することを可能にすると考えられます。②については、農地の上で太陽光を発電する「半農半電」の取り組みを拡大させたり、国内の森林資源をバイオマス発電に有効活用できるように森林管理体制を整えたりすることで、再エネ産業と農業の共生を可能にすると考えられます。 【独自性】 同様の目的を持った先行研究では、時系列的要素を加味した分析やヒアリングなどの定性分析が行われていなかったため、Stataによるパネルデータ分析と官公庁や地方自治体へのヒアリングを実施することで本研究の独自性としました。 【社会への貢献】 ・実際に官公庁や自治体に政策提言を行ったことから、直接もしくは間接的に政策として社会に還元できると考えます。 ・出場した政策フォーラムで、出場者の代表としてプレゼンを行ったことから、その場にいた学生の関心や知見を深めたことで将来間接的に社会に還元できると考えます。 ・この経験を活かし、貴社の一員としてシンク&アクトに携わることで社会に直接還元できると考えます。 三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの回答です。 3 -
エントリーシート(シンクタンク)
メーカー(食品・医薬・生活・他) 2020卒 男性
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このQAは三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの内容です。
Q 当社を志望する理由を述べてください。あわせて、上記の希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと、あなたがそこで果たしたい役割について述べてください。
A 日本のアカデミアの優れた研究成果を、より迅速かつ適切に社会実装するサポートをすることで、人々の暮らしをより豊かなものにしたいという思いがあるからです。日本の大学・大学院で行われる研究は最先端であることは確かですが、研究室内で考察・実験を行ってもそれは現実社会での実践とは異なるものであり、研究成果の社会全体への還元という観点では膨大な労力と年月が必要になるという問題があります。また民間企業では利潤を追求するためにより現実的な技術を適宜改良して用いており、最先端の技術を有効に利用できているわけではない現状があります。これらの課題を解決して、画期的な先端技術をなるべく早いスパンで実用化に結び付けることができれば、社会の発展をより大きく加速させることができるのではないかと考えています。特に一般企業、官公庁との幅広い繋がりをもつ貴社では、双方の豊富な調査結果と「THINK & ACT」という考え方の下、最先端かつ現実的な政策の提案と実行が可能であると考えています。 特に私は社会全体の医療分野の課題解決というアプローチに基づいて、この先の未来を豊かなものにしたいと考えています。少子高齢化が進行する今後の社会において、美容や健康維持に対する意識はますます高まっていくと予想されます。特に、年齢層を問わずに充実度の高い生活を送るための「上質な健康」の実現は大きな課題です。この解決にあたり、近年iPS細胞の研究が進むにつれて世界中で脚光を浴びつつある再生医療技術や、機能性材料を用いた人工臓器のような先端科学技術に基づくアプローチは、未来を担う医療技術の新しい選択肢の一つとして今後最も大きな役割を担うと考えています。一方で、臨床応用を志向した十分な知見の収集や、新規医療技術の社会実装を可能にする制度の確立といった、今後解決すべき課題も山積しています。こうした多岐にわたる課題の解決には、限られた領域内での専門知にとどまらない、幅広い知識を結集させた分野横断的な検討と適切なアプローチが不可欠であると考えます。シンクタンクという業種であれば多角的な専門知を結集することで先駆的な問題解決が主導でき、官公庁や数々の企業を横断的に巻き込みながら先端医療技術の発展と社会実装に携われると考えました。特に貴社は他社に比べて多くの自然科学系研究員がいることから専門性に秀で、最先端事業の研究開発をしていることから先駆性にも長けているため、私がこれまで培ってきた有機化学と生命科学についての横断的な知識を軸に、他分野横断の架橋となってより幅広く適切なアプローチを通して社会に貢献できると考え、志望いたしました。 三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの回答です。 5 -
エントリーシート(研究員)
コンサル・シンクタンク 2020卒 男性
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このQAは三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの内容です。
Q 当社を志望する理由を述べてください。あわせて、上記の希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと、あなたがそこで果たしたい役割について述べてください。 900文字以上1100文字以下
A 私は将来,国内外の環境問題の解決に励み,人々の生活を支えることができるような仕事をしたいと考えている。貴社は官公庁や金融,民間企業に総合的なサービスを提供しており,幅広い業務に携わることで,より自分が成長できると感じた。また環境分野にも精通し,国内外の環境問題の案件に携わることで社会貢献ができること,大学で培った環境に対する専門性を最大限に発揮することができることから志望した。そして人材育成にも力を入れており,教育熱心であること,若手の裁量が大きく早くから企画提案ができる,風通しのよい環境であり,社員一人一人を尊敬し大切にしている社風にも魅力を感じ,貴社で働きたいと考えた。 私は貴社に入社した際に達成したいことは,国内外の環境問題の案件に携わり,SDGsの目標達成に尽力し,環境にやさしく安全で住みやすい社会の構築に寄与することである。具体的に取り組みたいテーマは3つある。 1つ目は今後深刻化していくことが予測される地球温暖化問題に対して,現状の把握やその解決を目指すプロジェクトに関わりたい。パリ協定や排出権取引といった世界情勢を把握し,日本だけでなく世界がこの問題にどう向き合っていくべきかといった調査や戦略に関わってみたい。 2つ目は上下水道や水環境といった水分野での案件にも携わりたい。東京では降雨後の河川や海域での糞便汚染,またはマイクロプラスチックの流出による生態系への被害といった問題が起きており,これらの問題の改善のために水質汚濁に関する仕事をしたい。また大学の研修でベトナムのフエを訪れた際に,マーケットの排水が直接河川に垂れ流しにされている現状を目の当たりにし,持続的な社会の発展のためには水道整備といった衛生的な改善が必要であると考え,発展途上国の水環境を改善できるような案件にも関わってみたい。 3つ目は大気汚染に関する案件である。大学でバンコクの大気汚染問題を学習する研修に参加し,発展途上国はPM2.5といった大気汚染問題に苛まれていること,そしてこの問題は工場からの排ガスといった産業による要因や車の排ガスといった人々の暮らし・生活による要因,または寺院のお香といった文化的な要因など複雑な問題を孕んでいることを知った。安全な暮らしの実現には地球温暖化や水質汚濁といった問題だけでなく,大気汚染の解決も必須であると考え,発展途上国の大気汚染の案件にも取り組み,問題の解決に奔走したい。 そして研究員としては地球温暖化や水質汚濁,大気汚染といった環境問題に対する専門性を養い,最終的には第一人者となることで,社内だけでなく国家からも信頼される人材になりたいと考えている。 三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの回答です。 4 -
エントリーシート(総合職)
建設・不動産 2019卒 男性
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このQAは三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの内容です。
Q 当社を志望する理由を述べてください。あわせて、上記の希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと、あなたがそこで果たしたい役割について述べてください。(900文字以上1100文字以下)
A 私の企業選びの軸は私の強みを活かせることと成長できることの2点です。強みは観察力とリーダーシップです。観察力に関しては日本料理の店でのアルバイト経験を通してお客様を第一に考え、お客様がしてほしいと思っていることは何かを考える上で身につきました。またリーダーシップに関しては高校、大学と部活動で主将を経験したことでリーダーシップとは何か、リーダーとしての取り組み方、姿勢を学び、リーダーとしてのやりがいも実感しました。チームで協力し、顧客の想いを汲み取って業務をし、他の業界より早く成長できるコンサルティング、シンクタンク業界においてリーダーシップはチームをまとめ上げる上で活きてきますし、観察力は顧客が望むものを細かい所まで読み取る上で必要となります。さらに貴社の事業ミッションである「未来共創事業」には大きく共感しました。私は今まで常に今の状況をより良くするため、より高みを目指すためにはどうするべきかと現在までに5種のスポーツに取り組んだり、サークルを体育会へ昇格させる活動をしたり、全く知識のない仮想通貨などにも失敗を厭わずに挑戦し、試行錯誤しながら物事を進めてきた経験によって自分が成長してきたと感じています。この経験から新たなことに挑戦することは私の信念の1つです。そのため、社会、お客様のために時代を先取りし、社会・地域・企業の持続的な発展と豊かな未来をお客様と共に創造するということを掲げているに魅力を感じ、志望させていただきました。そして私が入社後に取り組んでみたいテーマに関してですが、正直に申しますとありません。と言うより何でも一度取り組んでみたいです。先程も少し述べましたが私は興味を持ったことに関しては何でも一度やってみたい、挑戦してみたいという思いがあります。そしてやらずにイメージだけで判断したり、後悔したくありません。なのでどんなテーマに対しても積極的に取り組む自信があります。このようにいろんなことに取り組む中で自分には何が1番向いているのか判断してそのプロフェッショナルになりたいと考えています。その過程でいろんなプロジェクトに対して私が先頭を切り、同期、先輩、後輩、あらゆる関係者を巻き込んで前向きに仕事に取り組めるようにしていく役割を担いたいと思います。 三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの回答です。 3 -
エントリーシート(政策・公共部門)(研究員)
コンサル・シンクタンク 2018卒 男性
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このQAは三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの内容です。
Q 当社を志望する理由を述べてください。あわせて、上記の希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと、あなたがそこで果たしたい役割について述べてください。 900文字以上1100文字以下
A 官民を巻き込んで未来のまちづくりを行うことで、最速で日本の難題にアプローチしたいからです。なぜ貴社かを述べます。まちづくりの主体は様々ですが、官公庁は専門性に欠け、鉄道会社やデベロッパーは仕組みづくりというよりあくまで自社の資本によってビジネスを行うのみです。シンクタンクならば専門知を結集することで先駆的な仕組み作りが主導でき、官公庁や数々の企業を横断的に巻き込みながらまちづくりに携われると考えました。特に貴社は他社より多くの自然科学系研究員がいることから専門性に秀で、プラチナコミュニティ事業などの研究開発をしていることから先駆性にも長けているため、私の希望である未来のまちづくりに最高の貢献ができると考えました。取り組みたいテーマについて述べます。私はまちづくりを通して高齢化問題や地方創生といった日本の難題に取り組みたいと考えています。動機について、私は個人や地域ごとの経済格差とその是正に関心を持って学業に取り組んできました。そして格差是正のためには再配分や補助金によって「仕組み」を適切に設計・運営する必要があることを学んできました。今私は、格差による諸問題と格差是正に自ら取り組むことを望んでいます。たとえば高齢者福祉は弱者である高齢者を社会保障という公助によって支援するという考え方が一般的ですが、地域の自立的な取り組みによって対処できるのが理想です。機能の集合である都市という仕組みを活かすことで単なる給付よりも効率的なバックアップができたり、新たなビジネスが生まれたりするからです。すなわち私が取り組みたいまちづくりとは、高齢化などの地方の弱点がビジネスチャンスになるよう、経済的インセンティブに配慮した仕組みをオーダーメイドで作ることで、高齢化問題と地方創生の両方に寄与することです。この取り組みで私は2つの役割を果たしたいと考えます。一つは、現行の社会保障制度についての知識に基づく現状整理です。知識そのものの提供というよりは、まさに今の私の研究活動である現行制度の長所と短所を捉えて整理することを通じて、何がその地域に必要なのか、誰がどのような困難を抱えているのかを見出すことで貢献したいです。もう一つは、仕組み作りにかかわるインセンティブ設計です。企業が当該地域に資本投入するインセンティブを考慮し、地域住民が仕組みを利用するための合理性を検討することで、仕組みのデザインに貢献したいです。以上のように、非効率な格差構造とそれに伴う諸問題にまちづくりからアプローチし、その先駆的な都市経営モデルを世に送り出すことで未来のまちづくりを牽引できると考え、貴社を志望します。 三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの回答です。 7 -
エントリーシート(本社スタッフ)
メーカー(食品・医薬・生活・他) 2018卒 女性
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このQAは三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの内容です。
Q 当社を志望する理由を述べてください。あわせて、上記の希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと合わせてあなたがそこで果たしたい役割について述べて下さい。(900字以上1100字以内)
A 【シンクタンク・コンサル業界を志望する理由】ゼミナールでチケットの転売問題について研究するなど社会問題に関心があります。社会問題の解決を通じて社会に貢献したいという思いからシンクタンク業界を志望しています。政策提言や企業を支えることによって魅力的な国創りに携わりたいです。課題先進国といわれる日本においては少子高齢化、地方消滅、農業の衰退といった様々な社会問題が発生しています。原因が特定困難で、複雑に絡み合った社会課題の解決には、多角的な視点と複数の手法による対応策の戦略的実行が必要となると考えられます。一自治体や一官公庁、一企業では解決することはできず、複数機関の戦略的な協力体制が必要です。複数の機関が一丸となって取り組む必要がある課題において、官民連携という風潮は出てきているものの、それぞれの機関としての利害関係も存在します。その利害関係を超えて、客観的かつ戦略的に社会課題の解決を図ることができるのがシンクタンクであると考えます。【貴社を志望する理由】貴社の規模の大きさとそれに伴う多様な事業内容、大規模プロジェクト、政府とのコネクション、海外でのビジネスチャンスの多さに魅力を感じています。幅広い分野に対し「提言、調査、コンサルティング、実装」とワンストップのソリューションを提供しています。THINK&ACT TANKを掲げ、よりよい未来の実現に向け、解決策の提案と実行支援を行っており、課題解決のプロセス全体に関わることができます。そのため、大きなやりがいを感じながら仕事ができる環境にあると考えました。また、クライアントに応じた「提言スタイル」が魅力的だと感じました。【入社後貴社で果たしたい役割】貴社のコーポレートスタッフとして社員の方が働きやすい環境を整えることに尽力したいです。学生時代、公認会計士試験の勉強をしていたという経験から、貴社の経理財務で会計学の専門性を発揮して仕事をしたいです。少数精鋭の貴社で若い頃から様々な業務を経験し、大きく成長したいです。他部署の方とのコミュニケーションを通して会社を一丸となって支えていきたいです。経理財務希望ですが、将来的には会社全体を俯瞰できる総務などの業務を行い、視野を広げていきたいです。 三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの回答です。 5 -
エントリーシート(政策・公共部門)(研究員)
コンサル・シンクタンク 2018卒 男性
5
このQAは三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの内容です。
Q 当社を志望する理由を述べてください。あわせて、上記の希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと合わせてあなたがそこで果たしたい役割について述べなさい。(900~1100)
A 私は将来、福島の復興や原子力の安全研究といった課題の解決に努め、より良い未来社会の実現に貢献したいと考えています。福島第一原子力発電所事故によって、「原子力安全」の概念は打ち崩され、原子力利用への信頼は失墜しました。しかし、今後も原子力発電を利用していくことから、福島の復興及び「原子力安全」の再構築を迅速に行い、失ってしまった原子力利用への信頼を取り戻すことが必要であると考えています。私が貴社を志望する理由は、課題の解決に必要な次の2つのことを身に付け、原子力利用への信頼回復に努め、安全・安心に暮らせる社会の実現に貢献したいからです。 1つ目は、原子力に関する幅広い専門知識です。私は、福島の復興には廃止措置の早期完了、また今後の原子力利用には福島第一原子力発電所事故を教訓とした更なる安全性の向上が課題だと考えています。これらの課題は複雑であるため、原子力の幅広い専門知識を用いて、取り組むことが必要です。私は、除染計画支援や放射性廃棄物処理、確率論的リスク評価の整備支援などの様々な課題に対して、調査・検討を行っている原子力安全事業本部にて、業務を通して、必要な知識を身に付けたいと考えています。 2つ目は、課題解決の実行段階まで考え実践的な知識・経験を蓄積できる「ACT」の力です。私は、貴社のインターンシップに参加した際、実習の目的である「地層処分の安全性向上のための優先的に検討すべき事項の特定」を達成することを目標としました。目標は達成できたものの、調査結果から検討すべき事項が複数あり、円滑な課題解決のためには優先順位を付ける必要がありました。私は、早期解決に導くべき課題を的確に捉え、優先順位付けができるようになるために「ACT」の力を身に付けたいと考えています。 また、私は大学のオープンキャンパスや学園祭の展示企画で一般の方に対して、原子力の基礎について説明する機会が多くありました。その中で私は、一般の方と原子力の専門家の間で、原子力へのリスク認知にズレが存在することを感じ、このズレが原子力の社会的受容の問題に今後も影響し続けると考えています。そして私は、この社会的受容の問題が存在したままでは、原子力を利用した安心・安全に暮らせる社会の実現は難しいと考えています。したがって、入社後は上記で挙げた知識と能力を身に付け、課題の解決に努めるとともに、シンクタンクの公平な立場からのサポートにより、一般の方と専門家の相互理解を形成する役割にも注力し、社会的受容の問題にも取り組んでいきたいです。 三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの回答です。 5 -
エントリーシート(研究職)
コンサル・シンクタンク 2018卒 男性
6
このQAは三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの内容です。
Q 当社を志望する理由を述べてください。あわせて、上記の希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと、あなたがそこで果たしたい役割について述べてください。
A 「顧客と歩みをともにする仕事をしたい」という理由でシンクタンク・コンサルティング業界を志望しています。大学で研究を行っている際に全力を出せていない自分に気づき、原因を考えたときに全力を出せている塾講師アルバイトと違って相手の顔が見えないためにやりがいを感じることができていないと気づきました。顧客と深くかかわりながらともに成長ができるこの業界こそが私が一番やりがいを感じられる業界だと考えています。 中でも御社を志望する理由は他社ではできないアカデミックナレッジの早期実践を実現できると考えたためです。大学・大学院で行われる研究は最先端であることは確かですが、研究室内で考察・実験を行ってもそれは現実社会での実践とは異なるものです。また企業では利潤を追求するためにより現実的な技術を適宜改良して用いており、最先端の技術を有効に利用できているわけではない現状があります。これらを両立して「最先端の技術」を「現実的に活用」することができれば、社会の発展をより大きく加速させることができるのではないかと考えています。特に一般企業、官公庁との幅広い繋がりをもつ御社では、双方の豊富な調査結果と「THINK & ACT」という考え方の下、最先端かつ現実的な政策の提案と実行が可能であると考えています。 特に私は政策・公共部門の教育分野において子供に対する新しい教育政策の提言と実行を行っていきたいと考えています。プログラミングによる論理的思考力の育成などの学力・技能そのものではないスキルの育成が注目され始め、教育分野において新たな局面を迎えようとしていると感じています。また、社会的・情緒的スキルという自己管理や自己肯定につながるスキルの育成が多くの社会問題の改善につながると科学的に示されつつあり、高校生教育にアルバイトながら携わった私も生徒の学力向上速度の違いを生む、いわゆる「地頭」も実はそれらのような後天的スキルとして身に付けられないかと考えています。個人が学力・技能に偏って評価されることが多い昨今において、教育分野の新たなステージへの移行を加速させる政策の提言を行うことで社会問題を新たな側面から解決につなげる取り組みを行っていきたいと考えています。 三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの回答です。 6 -
エントリーシート
卒
8
このQAは三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの内容です。
Q あなたが三菱総合研究所を志望する理由と入社後に実現したいことを教えてください。 800 文字以内
A 私が御社を志望する理由は今まで学んできた化学の知識やその過程で得た思考能力を活かし、かつ入社後に自分の適性を見てもらいシンクタンク部門やソリューション部門など自分の価値を最大化出来るフィールドが選べるからです。私は現在有機合成化学を専攻しており研究職を目指して大学院へ進学しました。学部生の頃は実験は毎日新しいことばかりで楽しんでいましたが、進学して数ヶ月後に方法論は混ぜることと精製することに集約されることに気づきました。実際に頭をつかう段階はたとえ苦しくても楽しみながら出来るのですが、今後10年20年実験をしていくとその単純さに嫌になってしまうと思い、研究職を断念しました。そこで、幼い頃からLinuxでサーバー構築をするなど専門的に勉強をした結果.com Master ★ 2003の最年少合格した経験、セキュリティキャンプ2005に参加した経験を活かすためにITの道に戻ることにしSIerを中心に就職活動を行っております。しかしながら、ただし、有機化学が好きであることは変わらず、可能であればその知識を使って仕事がしたいという思いはまだあり、御社では総合職採用でシンクタンク部門やソリューション部門の一括採用を行っていると聞き、自分の専門的な知識を活かす可能性を残すことが出来ることを魅力に感じました。入社後はシンクタンク部門であれば最先端の化学をキャッチアップし、それを社会に知らしめていくことが出来ればと思います。また、ソリューション部門でに配属になれば、現在は以前ほどの知識はありませんが、この冬に応用情報技術者試験に合格し、ITに関する情報をキャッチアップする素地は他の人よりも高いと思いますし、計画倒れが叫ばれがちなSI業界で確実にカットオーバーさせられるようになり、自分の名前で仕事が取ってこれる人材になりたいと思っています。 三菱総合研究所(MRI)の本選考ESの回答です。 8