国土交通省の本選考ES 1 件

国土交通省のインターンES 1 件

【合格】インターンエントリーシート(事務系総合職) 国土交通省 2024卒 男性 Q 国土交通省サマージョブへの参加動機や日ごろの問題意識、自己PRについてご自由にご記入ください。(1000字以内)
A 参加動機と問題意識 貴省でのサマージョブを通し、インフラ分野に係る政策立案を疑似体験したいと思い、参加を希望します。例えば、インフラ輸出は持続可能な成長という観点から関心があります。また、防災や物流など、経済と環境の両面に影響を及ぼす問題は、適切なインフラ投資により解決可能と考えています。そのため、安心・安全な社会の構築とその発展のためには、強靱なインフラの整備が不可欠と認識しています。 私は学部時代、ゼミでのデリーメトロの事例を学習したことを契機とし、交通政策の研究で名高い米国の大学院に進学しました。留学先で行った研究から、交通渋滞の緩和には、混雑税の導入が有効であることが判明しました。しかし、研究で設定した混雑税のモデルを実社会に導入するためには、法律や制度などの障壁があることにも気づきました。 また、私は米国で、ドイツ企業による車両輸出、土木工事により大学付近まで延伸された都市鉄道の開通式に参加しました。その際、政府による政策立案と民間企業による事業戦略の協働がインフラ事業の輸出とその事業の成果に大きく貢献することを知りました。 これらの経験から、専門家による研究成果などをもとに政府が実社会のルールメイクを行うことの重要性を認識し、私は「インフラ政策を通し、一国の連鎖的な社会発展に資する社会人になる」という志を掲げました。 自身の志を果たすための第一歩として、一国のインフラ政策を担う貴省のサマージョブへの参加を希望します。最前線で働く貴省職員の業務を疑似体験することを通し、政策立案への知見を深めたいと考えています。 自己PR 「調整力」・「実行力」 留学先で日本語教師として働く機会があり、私は学部生の授業を週15時間担当しています。当初、多くの学生は講義形式の授業に不満を持っていました。一方で、教授は授業時間数に限りがあるため、講義形式の授業を勧めました。そこで、私は複数の学生と共に、参加型授業を教授へ提案しました。調整の結果、全50分の授業の内、10分程度の班活動や発表の導入を決定しました。 導入後、学生は積極的に発表しはじめました。また、授業を参観した教授が参加型授業の重要性を再認識し、活動時間が25分まで拡大しました。さらに、私は約8割の学生から授業評価アンケートで最高評価を得ました。 本経験で培った調整力や実行力をサマージョブのグループワークでも発揮し、貢献したいと思います。
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