ネスレ日本のインターンES
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【合格】インターンエントリーシート
メーカー(食品・医薬・生活・他) 2023卒 男性
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このQAはネスレ日本のインターンESの内容です。
Q 「あなたがSDGs活動家だったとしたら…」という仮定のもとで、これから8日間にわたって設問を出題します。<設問(1)>あなたがフードロスの問題に取り組むSDGs活動家だったとしたら、(a)フードロス問題と自身の活動の現状をどのように分析し、どのような仮説を立てますか。(b)また、その仮説に対して、どのような計画を立てますか。
A (A) 【前提条件】 ・現状とは2021年現在。 ・現在、私は大学2回生であり時間には余裕がある。 ・アプリ運営費(運営に際する税金等も含む)はユーザー数とおおよそ比例し、ユーザーの購入金額のうち10%を手数料として回収することで±0円となっているとする。 ・アプリは、事業者側が商品を受け取る権利を定価よりも安い値段で販売し、ユーザーはアプリ内で購入し代金をクレジットカードで支払うという仕組みである。ユーザーが店舗に赴き、支払い画面を見せ商品を受け取り、取引が完了する。 ・ある程度期限に余裕があるもの(お菓子や野菜など)に関しては、通信販売も可能。 ・店舗, ユーザーは主に大阪に拠点があり、通信販売できる店舗だけほかの地域にもみられる。 ・別でアルバイトをしておりアプリの発展のためなら、身銭を切るのもいとわない。 ・コロナウイルスによる飲食店の時短営業, 閉店によるフードロス量の変化は考慮せず、終息後に飲食店の店舗数や売り上げは蔓延前と同等まで持ち直すと考える。 【目標】 農林水産省が掲げている2030年に事業系フードロス量を273万トンまで削減するという目標達成のお手伝いをする。 【現状】 [フードロス問題] ・農林水産省の最新データによると、2018年の日本のフードロス量は600万トンであり、そのうち324万トンが事業由来、276万トンが家庭由来である。 ・2018年のフードロス量は2012年にフードロス量の統計を始めて以来最も少ない量であった。 ・2015年に国連サミットで食料の損失・廃棄の削減などを目標とする「持続可能な開発のための2030年アジェンダ」が採択されて以来、3年連続でフードロス量は減少している。 ・事業系フードロス量は2017年から2018年で4万トン減少しており、2015年からおおよそこのペースで1次関数的に減少している。 ・朝日新聞社のアンケートによるとSDGsを聞いたことがある人の割合は年々増加。(SDGsを知っている人の割合は2019年2月から2020年3月で14.6ポイント増加し32.9%に) [アプリ] ・大学生2人で運営。 ・フードロス問題の解決へ向けて気軽に身近なところから貢献できるアプリである。 ・SNSで話題になった経験, 口コミで人が増える程度の知名度はある。 ・1年間でユーザーは7000人程度、増加幅は減少傾向。 ・提供事業者数は1000店舗であり、需要に追い付いていない店舗がある。 【現状を受けて仮説】 [フードロス問題の今後] ・フードロス問題に関心を持つ人, 企業は増え続けるので今後もフードロス量は一次関数的に減少し続ける。 →このままいくと2030年には事業系フードロス量は276万トンになる。(1年あたり4万トンの減少とし、2018年から計算)つまり、2030年に事業系フードロス量273万トンという目標まで、あと3万トンの減少が必要である。 [アプリの問題点] ・ユーザーの獲得のために、まず提供事業者数を増やす必要がある。 ・知名度に関しては満足とは言えないが、ユーザー数との比較で考えると十分であると言える。 ・食品を扱うアプリであるのに、運営者が大学生2人で企業という後ろ盾やユーザー数がもたらす安心感がなく、ユーザー・提供事業者側にとって安心・安全に食品を売買できる保証がない。(ネスレの経営に関する諸原則の中にも「品質保証」・「商品の安全性・サプライヤー及び顧客との関係」という原則があり、食品を扱う上で最も大切なのは安心であることをはっきり示すこと、顧客と良い関係を築くことであると私も考える。) →ユーザー・提供事業者に信頼してもらえるような何かが必要である。 (b) 【具体的な目標】 2030年に3万トンの事業系フードロス量の減少を担えるアプリにする。 のは、さすがに現実的ではないので同様のアプリが仮に30個は現れると考えて2030年までに1年あたり1000トンの廃棄予定の商品を売ることを目標にする。 →1日当たりアプリを通して3000個売り上げる(1商品あたり1㎏とする) つまり [2030年までにユーザー数21000人、6000店舗を目指す] (1人あたり週に1回購入する、2店舗に1店舗は1商品売り上げるとする) 【ユーザー・提供事業者数の増加に向けた計画】 提供事業者数・ユーザーが増えない理由は、アプリが安心・安全を担保できていないことであると考えた。信頼してもらえるような何かを得る計画を考える。メリット・デメリットについても考える。 ■[新規提供事業者獲得に向けた直接の営業] 直接事業者さんを訪ねて目標・熱意・お店にとっての利益を伝えて、人と人とで信頼してもらう。 (メリット) ・着実に事業者数は増えていく ・活動に応援していただける事業者さんが見つかれば、事業者間の繋がりによる増加も期待できる (デメリット) ・時間がかかり、そこまでの効果は見込めない(2日に1店舗承諾するとして10年で2000店舗ほど) ・訪問できる事業者数, 事業所の所在地に制限がある ■[提供事業者へのポスター掲示の依頼] 目標・使い方・利点などを書いたユーザー向けのポスターをつくり、承諾していただけた事業者に店内掲載していただく。ユーザーにとってはその店舗がアプリの後ろ盾となり信頼できるアプリに感じられる。 (メリット) ・その店を訪れた人の目にとまるので、この店の商品が安く買えるならとユーザーになってくれる可能性がある程度見込める ・事業所を増やすたびに倍々でユーザーを増やせる可能性がある (デメリット) ・目をひくポスター制作が必須となりある程度のお金が必要となる ・アプリを通した売買などで問題が起こると、ポスターを掲示している店舗に迷惑がかかる可能性がある ・これによるユーザーの増加数が見積もりづらい ■[SNSによる宣伝] 安くなるということだけでなく、目標や熱意についても言及しアプリを広める。人となりの輪郭を感じることができるので見た人からの信頼につながる。 (メリット) ・話題になったら大幅なユーザーの増加が見込める ・1度話題になっているので、再び話題になる可能性が見込める ・フードロス削減に興味を持っているユーザーが増える可能性が高いので長期的に使用してくれることが見込める ・SNSのフォロワー数等からある程度、ユーザーの増加数を見積もることができる ・ほかの方法であれば獲得しにくい、通信販売により遠方から提供してくれる事業者も獲得できる可能性がある (デメリット) ・話題にならない可能性がある ・主にユーザーの増加に繋がり、事業者の増加にはそれほど繋がらないことが予想される ■[賞への応募] 社会からの客観的な評価である、受賞歴を肩書としてユーザーや事業者に信頼感を与える。具体的には持続可能な開発目標達成に向けた取り組みに贈られるジャパンSDGsアワード(外務省主催)や、他にもアプリの機能性に関する賞、革新的な活動に贈られる賞など様々な分野に応募する。 (メリット) ・賞の規模によっては大幅なユーザー・事業所数の増加が期待できる ・その賞の分野に興味がある人への広告にもなる (デメリット) ・アプリの発想が革新的なものではないので受賞の難易度は高い ・準備等にある程度のお金や時間がかかる ・ユーザーの増加幅が未知数 ■[大学との提携] ユーザーを得たい地域の大学との提携を図る。 (メリット) ・大学からメールを出していただけたら多くの学生の目にとまり、大幅なユーザーの増加が見込める ・ユーザーを得たい地域をある程度指定できる ・お金がない学生も多いので使用してもらえる可能性が高い ・アルバイト先に事業者として登録してもらえるかもしれない (デメリット) ・まったく関わりがない大学に提携を結んでもらうのは難しいかもしれない ・2030年まで使用してくれるユーザーを得るのは難しい ■[市区町村との提携] 現在は大阪がメインだが、今後新たな地域への進出を考える上でフードロス問題に興味がある地域との提携を考える。 (メリット) ・後ろ盾としては、考えうる中で一番大きく、その地域のユーザーや事業者に大きな安心感を与えることができ、大幅なユーザーや事業者の増加を見込める ・ニュースになることも予想でき全国的な宣伝効果が見込める ・市区町村にとってもSDGsに取り組む地域という売りができ、メリットとなる可能性が考えられる (デメリット) ・ある程度厳しい基準があることが想像できる ・革新的な活動ではないので大幅な増加が見込める地域に関しては同様のアプリに先を越されている可能性もある ・提携後も未開拓の地を開拓する必要があるので時間と労力がかかる ・ユーザーの増加幅が未知数 基本的にはこれらの計画を同時並行的に行う。特に、新規地域を開拓することができる市区町村、大学との連携には力を入れる。ある程度の期間、活動を行うことで今後の増加幅が見えてくるので、目標との差を考えて逐一修正していく必要がある。 また、大学生2人の力では活動に限界があると考える。そこで、ある程度の企業にアプリやアイデアを譲渡することを考慮してもよいかもしれない。SDGsへの国民の関心は年々増加しており、SDGsへの取り組みは顧客の信頼を得る上で企業にとっても必須になりつつある。実際、ネスレでも「個人と家族のために・コミュニティのために・地球のために」というテーマで社会問題解決に貢献している。SDGsへの取り組みが遅れている企業にとってアプリやアイデアを無料で得ることは利益となると考える。アプリを作る技術のない食品系の企業にアプリを渡すことができたらその企業のフードロスが大きく削減され、IT系などアプリを運営する企業にアイデアを渡すことができたら企業の権威を持って他の飲食店のフードロス削減を期待できる。目標のためには、自身で運営するよりも企業に大規模に運営してもらった際の利点についても考慮する必要があると考える。しかしながら、希望する企業を見つけ出すことが難しいのは想像できるので、基本的には■の計画を実行する。 ネスレ日本のインターンESの回答です。 14 -
インターンエントリーシート(事務系)
建設・不動産 2021卒 男性
1
このQAはネスレ日本のインターンESの内容です。
Q day1 下記は、武将・松永久秀が残した言葉と言われています。これは彼のある苦い体験と、ある成功体験に基づいているとします。 その具体的体験を想像してみてください。 『日ノ本一の正直者ゆえ、義理や人情という嘘はつきませぬ。 裏切られるのは弱いから裏切られるのです。 裏切られたくなければ、常に強くあればよろしい』 (意味:私は正直者だから義理や人情という嘘はつかない。裏切られるのは弱いから。裏切られたくなければ強くあればいい。) 【回答方法】 ※ここで想像していただく体験は、実際に起こった事象であるかどうかは全く問いませんので、情報収集は必要ありません。 史実とは違っていても構いませんので、できるだけ具体的な想像をしてみてください。 いくつものケースを想像しても構いません
A 松永久秀の言葉 『日ノ本一の正直者ゆえ、義理や人情という嘘はつきませぬ。 裏切られるのは弱いから裏切られるのです。 裏切られたくなければ、常に強くあればよろしい』 が生まれた具体的な理由を「戦」の観点から考える。 「苦い体験」 ◯弱かった故に裏切られた経験 久秀は、ある一国の城主であった。そんな久秀には弟の様に可愛がっていたAという武将がいた。 Aは久秀の治める国の隣国の城主であり、同盟も結んでいた。その後数年の間、久秀もAも戦をする機会が多くなり、関わりが薄くなっていった。そんな折、久秀はある大国に攻め込まれそうになっていた。久秀の国の戦力だけではどうしても勝てないと考え、同盟国であるAに救援を求めた。 また、同時に大国の側もAに久秀を倒すのを手伝ってほしいとの文を送っていた。 義理や人情を大事にする久秀はかつてかわいがったAならば確実に助けてくれるだろうと考えていた。しかし、Aは久秀と大国との戦力差を見て、自分が参戦しても勝てない、もし勝てたとしても多大な犠牲を出してしまうと考えて今までの義理や人情を捨てて久秀を裏切り、大国の側についた。 結果として久秀はボロボロにやられた。命だけは助かったものの部下に多数の死者を出し領土が1/3になった。 「成功体験」 ◯義理人情に関係なく、強いものに付き成功した経験。 久秀はある国のXという人物の部下についていた。久秀は有能であったこともあり、若い頃から重用されてどんどん出世していった。 数年後、久秀はXを攻めようとするYから裏切りを持ちかけられた。YはXより部下も多く、戦をしたら確実にX側が負けると久秀は考えた。Xには昔からの恩もあり、簡単に裏切ることなど出来るわけがない。しかし、このままXの下に付いていたらこの戦で負けてしまい、自分も生きてはいられないだろうと久秀は考えた。 結果、久秀はXを裏切り、Yの下についた。その後、同様にYに対する裏切りを持ちかけられることがあり、久秀はYを裏切り新たな主君の下についた。その様にして、裏切りを重ねながら強い人物の下に付き、出世し続けた。 ネスレ日本のインターンESの回答です。 1 -
【合格】インターンエントリーシート(総合職)
メーカー(食品・医薬・生活・他) 2021卒 男性
4
このQAはネスレ日本のインターンESの内容です。
Q 駅近くの商店街に出店している個人経営の洋菓子店で、新商品として新しいケーキを提供することになりました。 この商品につける名前の案を考えて下さい。 新鮮な卵と北海道産のバターをたっぷり使い、瀬戸内産レモン果汁を加え、 しっとりと焼き上げたパウンドケーキ。 夏らしく爽やかな風味に仕上げている。 見た目を華やかにするため、アイシングを使い猫のイラストを描いている。 アイシングにもレモン果汁を使用し、更にレモンのコンポートを乗せて、 他にはないレモンケーキを考えた。 ただし、以下の点を考慮してください。 ■店長の声: 「季節的にも食べやすい、爽やかな風味のケーキを作った。見た目にもこだわり、若い女性や子供には好評。 落ち着いた味なので、幅広い年齢層に購入してほしいが、見た目が華やかすぎるのかもしれない…。」
A 見た目が華やかな分、名前はできるだけ落ち着いた印象を与えるものにした。 【新し懐かし檸檬ケーキ】 懐かしいという言葉を入れることで、どんな人(幅広い年代層)でも馴染みがあるような印象を与える。また、新しいと懐かしいという一見矛盾するような言葉の掛け合わせによって、消費者の興味を掻き立てる。 【おもてなしLemon】 お客様への差し入れやお茶菓子のイメージを与える。差し入れやお茶菓子では、年齢層の高い方の購入が見込まれる。さらに差し入れによって、口コミの広がりも期待できる。 【くちどけれもん】・【しっとりれもん】・【ふんわりれもん】・【やわらかれもん】 しっとりと焼き上げていることから、良い口当たり、柔らかさ、食べやすさをアピールする。全てひらがな表記にすることからも、柔らかい印象を与えられる。高い年齢層の方に、安心して食べられる柔らかいお菓子であることを印象付けられる。 【涼・檸檬】 和菓子の名前では、漢字で示すことがよくある。そこで、名前の表記を漢字にすることで、和菓子を購入する年齢層の高い方でも、手に取りやすくなるのではないかと期待できる。 【北海道バターと瀬戸内レモン・ぷれみあむ】 厳選した原材料を使用していることをアピールし、高品質なお菓子を好む幅広い年代層をターゲットにできる。また、産地を名前に入れることで、産地にこだわる消費者の獲得も期待できる。 【ひとくち・ふんだんれもん】 バターは強調せず、レモンのみを強調することで、夏に食べたくなるような爽やかな印象を与える。また、お菓子を一口大の大きさにして、レジ横に設置することで、全ての消費者の目に留まり、試しに一つ買ってみようかなという購買意欲を掻き立てられる。 【バターレモン】 バターとレモンの風味が同時に楽しめ、この二つの食材の相性が良いことをアピールする。 バターとレモンの味は、誰でもわかるため、どんな人でも味に不安を感じることなく手に取ってもらえることが期待できる。 ネスレ日本のインターンESの回答です。 4 -
【合格】インターンエントリーシート
メーカー(食品・医薬・生活・他) 2020卒 男性
8
このQAはネスレ日本のインターンESの内容です。
Q 下記は、戦国武将・松永久秀が残した言葉と言われています。 これは彼のある苦い体験と、ある成功体験に基づいているとします。 その具体的体験を想像してみてください。 ■世間の人は嘘を云いくるめて、嘘ばかりの世の中に暮らしている。故、たまたま真実ばかり申す者が現れると、それが嘘だと思ってしまう。 (意味:世間には色々な嘘があるので、人々が本音を隠して暮らしていると感じることもあるかもしれないが、人間関係をスムーズにするためには 建前は必要であり、それが間違いだとは言えない。自分が正しいと信じていて、実はそれが正しくても、それが都合の悪い人や嫌な人には歓迎されない。 本当の多数派の本音は表に出ないもの。)
A 彼の具体的体験を想像するにあたり、まず、時代背景について考え、どんな経験が起こりうるか推測します。その後、彼が残した言葉を解釈し、その思いをくみ取ります。最後に、以上の分析を想像に結びつけ、具体的体験を想像します。 まず、戦国武将・松永久秀について想像します。彼が生きたであろう戦国時代は「下剋上」という言葉に代表されるように、より上の身分に成り上がることを目指す人であふれかえった、群雄割拠な時代であったはずです。そのため出世のためには、「裏切り」も辞さない、そんな時代であったと考えられ、松永久秀もそんな考えを持っていたのではないでしょうか。その「裏切り」をしたり、されたりする経験が彼が残した言葉に影響を与えたと考えるのが自然だと思います。 次に彼が残した言葉を解釈します。彼は「嘘」は必ずしも悪いものではないと語っています。自分が正しいと感じたこと、率直に感じた本音であっても、歓迎されない場面が少なからず存在します。そういった場面では、本音を隠し、「嘘」を「建前」として人々に歓迎されるように変換することで、人間関係を円滑に行うべきだとしています。 以上の分析より、松永久秀は「裏切り」をされた苦い経験から、「建前」という「嘘」の存在を認識し、「嘘」という「建前」を使って、「裏切り」をした成功体験に結びつけたと推測します。 最後に、松永久秀が経験した具体的体験を想像します。 まず、苦い体験を想像します。上記の分析より、「裏切り」をされた苦い経験から、「建前」という「嘘」の存在を認識したはずです。このことから以下の体験を想像しました。彼は家の跡取りを決めるとき、弟に裏切られたのです。元々、彼は仲のいい弟がいました。頭も良く、武術も優れていた弟と切磋琢磨し、充実した毎日を過ごしていました。しかし、ある日父が急な病で倒れ、跡取りを決めることになりました。そこで、親族一同を介した会合が行われました。久秀は以前より弟が「兄の方が私より優れているので、跡取りには兄が適任だ」と言っていたので、自分が跡取りになるものだと思っていました。しかし、会合の場面で弟が語ったのは、いかに自分が兄の久秀より優れていて、いかに自分が跡取りにふさわしいかでした。その巧みな話術が親族の心を動かし、弟が跡取りになったのです。時と場合によって人の態度や話が変わること、つまり「建前」という「嘘」をその場で知ったのである。 次に成功体験を想像します。上記の分析より、今度は久秀が「嘘」という「建前」を使って、「裏切り」をしたと考えられる。このことから以下の体験を想像しました。松永久秀は「建前」で民衆、他の武将を裏切り、地方の有力な大名となったのです。彼は、家の跡取りになれなかった後、地方に左遷されたが、そこで実力を発揮し、地方の武将として少しずつ力を蓄えていきました。その過程で軍事力を伸ばすために、民衆と他の大名に「建前」を使ったのです。「財政困難で国力が衰えてしまっている。このままでは民衆が餓死するだけでなく、他国と戦になってしまえば、国が滅んでしまう。ので、増税を行う」と公に発表しました。しかし、実際は国のお金もある程度潤沢で困ってはいませんでした。ですが、上記の発表により、民衆も仕方なく高額納税をするようになり、そのお金で軍事力を増強することができました。また、この発表を耳にした他の大名は、久秀が統治していた国は衰えてしまっていると思い込んでしまい、油断してしまいました。このように、久秀は敵も味方も騙し、高額納税により国力・戦力を整え、その後他国を攻め落としていき、成功を収めました。 このような「嘘」「建前」「裏切り」にまつわる経験があったからこそ、上記のような言葉を残したと想像します。 ネスレ日本のインターンESの回答です。 8 -
インターンエントリーシート(ファイナンス)
メーカー(食品・医薬・生活・他) 2018卒 女性
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このQAはネスレ日本のインターンESの内容です。
Q 学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容250(Open ES)
A 自分の研究内容を書いた(個人の特定になるので記載できません) ネスレ日本のインターンESの回答です。 35 -
【合格】インターンエントリーシート
建設・不動産 2018卒 男性
5
このQAはネスレ日本のインターンESの内容です。
Q あなたが今後世の中で解決したい 「問題」はなんですか?それは何故ですか? あなた自身の考えを記入ください
A タイトル:地域間における選択肢の格差 本文:私は現在、◯◯県◯◯を活動拠点とする地域活性化ボランティア団体に所属している。当該地域は過疎地域であり、限界集落も点在している。私は年間を通してそこに住むお年寄りとの世代間交流や、子どもたちへの教育支援を行っている。私が現地の人と関わっていると、しばしば「こんな地域は面白くないよ...」とか「もっと都会に生まれたかった...」といった声を聞く。より深くその理由を問うと、全ては過疎地域に存在する選択肢の少なさに起因することが分かる。教育、娯楽、食事、仕事といった生活を構成する要素の全ての選択肢が乏しく、掴めるチャンスの数が絶対的に少ない。地方と都市の、選択肢の地域間格差である。 人間が自らの可能性を広げる上で、選択肢が多いことは非常に重要だ。私自身、小学校1年生の時に公立学校をドロップアウトし、それから高校3年生まで◯◯の学校に通った。私がそういう人生を選べたのは、そういう選択肢が私の近くに存在したからだ。そのおかげで、私はここまで成長することができた。自分の人生を切り開くことができた。そんな経験があるからこそ私は、日本中の、いや世界中の人々が幅広い選択肢の中で自分の人生を選択し、その可能性を広げられるようにしたい。全ての人が生まれた場所や環境に左右されず、チャンスを掴める世界を創りたい。 ネスレ日本のインターンESの回答です。 5 -
インターンエントリーシート
エネルギー 2018卒 男性
1
このQAはネスレ日本のインターンESの内容です。
Q あなたが今後世の中で解決したい「問題」はなんですか?それは何故ですか?あなた自身の考えを記入ください。 ※個性をまとめて表現して下さい。(600字以内)
A 途上国での飢餓問題と先進国での食糧飽和を含めた食糧格差問題。 この問題を選んだ理由は2点あり、「小さい頃から考えていた」ということと、この原因を知った時この状況が続けば「将来いつか今の先進国と途上国の間で戦争が起こり、平和な世の中が崩れる」と考えたため。前者では、小学校の頃から給食等でこんなにも身の回りの食糧が残飯として残っている事実をみて、この食糧を飢餓国に持っていけはしないかとよく考えていた。当時の自分は残さず食べることしかできなかったが、いつかお金持ちになって支援してあげようと思っていたのは鮮明に覚えている。 後者について、飢餓はずっと発展途上が原因だと思っていたが、本当の原因は先進国の食料搾取であった。例をあげるとインドの牛肉輸出だ。国民分の量は賄えるはずなのだが、先進国に輸出し飢餓に陥る国民が増大している。この事実を知った時に私は戦争を予感した。今の途上国の産業が進み反乱が起きれば戦争となり、その国々の多大な平和損失となる。誰しもが戦争は危険であり起こるべきでないと考えるのは当たり前だが、私は祖父母が戦争経験者でありよく話を聞いていたため人一倍敏感である。彼らは今も元気なので会う度に色々な話をしてくれるのだが、その中で戦争中のひもじい生活や兵隊の苦労、親族や周りの死など様々な話を聞いた経験から日本を含めたどの国であっても戦争は起こすべきでないと感じた。これらの事から私は食糧格差問題を通して途上国の産業を解決したいと考えた。 ネスレ日本のインターンESの回答です。 1 -
インターンエントリーシート(生産技術職)
メーカー(食品・医薬・生活・他) 2018卒 男性
1
このQAはネスレ日本のインターンESの内容です。
Q 学生時代に目標を掲げ打ち込んだことを教えてください。
A 所属していたバレーボールサークルが開催した他大学を招いて行うバレーボール大会の運営に打ち込みました。私は大会運営の代表を勤め、「参加する全ての人を楽しませる」ことを目標に掲げました。私が他大学の開催するバレーボール大会に参加した際、応援として参加する場合と、選手として試合に出場する場合ではその大会の充実度が大きく異なりました。よって自分が代表を務める大会では選手はもちろん応援に来ていただいた方にも楽しんでもらうためにこの目標を掲げました。私がこの目標を達成するために力を入れた点は2つあります。1つは「運営チーム作り」です。大会当日の約半年前から所属するサークル内で、運営スタッフを募集し、運営に参加したいと連絡をくれたメンバーと面談を行いました。面談ではメンバーに参加したい理由、どのように関わっていきたいかを聞き、それらを元に企画班、パンフレット班、広報班などのチーム作りを行いました。このチーム作りによりメンバーの高いモチベーションを保ち、また一人一人が積極的に運営に取り組める環境作りに成功しました。もう1つは「相手を考え、工夫すること」です。目標に掲げた「参加する全ての人を楽しませる」ことを達成するために、まず大会に参加する人にアンケートを行い「楽しくない」要因の課題抽出から行いました。その結果をもとに参加しやすさ、目新しさなどの要素を取り入れたイベント企画を大会と同時に開催しました。バレーボール大会進行と同時にイベントも進行したためとトラブルも少しありましたが参加人数は500人を超え、「楽しかった。また参加したい」といった声を大会終了時、後日アンケートで頂きました。この経験から1つの大きなものを作り上げるために、周りと協同し目標に対して工夫することの大切さを学びました。 ネスレ日本のインターンESの回答です。 1 -
インターンエントリーシート
商社(総合・専門) 2017卒 男性
0
このQAはネスレ日本のインターンESの内容です。
Q あなたが今後世の中で解決したい「問題」はなんですか?それは何故ですか?あなた自身の考えを記入ください。 ※個性をまとめて表現して下さい。(600字以内)
A 発展途上国や新興国の生活水準向上に貢献することに挑戦したい。この想いは、ルワンダでホームステイした経験に基づくものだ。人口が増加する中でも、ルワンダではエネルギーの安定供給がされず、ライフラインが整備されていない事を痛感した。特に、電力不足のため蝋燭の下で勉強する子供達や汚い水を飲んだ事で亡くなる人の存在を目の当たりにした時は印象的であり、この状況を変えたいと思った。 私は日本で生まれ育った分、恵まれた環境を当たり前のものだと思ってきたし、テレビでアフリカの貧困地域を見てもそこまでピンとこなかった。しかし、実際に現地へ行き、マラリアにかかりそうになったり、ダムから汲んできたバケツ一杯の水をホームステイ先の家族と共有して毎日体を洗いあう中で、途上国で生きる人々のために私自身ができることを考えるようになった。だからこそ、世界中のインフラ整備がされていない国々の生活水準を向上させたいと強く想う。 ネスレ日本のインターンESの回答です。 0 -
エントリーシート (マーケティング)(インターン)
マスコミ 2017卒 男性
8
このQAはネスレ日本のインターンESの内容です。
Q 下記の特定業界の動向について、それを引き起こしている原因を想像してください。2013年度の国内文具・事務用品市場は前年度比0.6%増の4704億円と推計。
A 商品について ・価格の上昇。 ・販売チャネルの拡大。 ・消費者が興味を持つような、高機能高付加価値を持つ製品が増えている。 ・国内文具・事務用品市場自体の市場規模の拡大。 ・広告宣伝活動の強化。 ネスレ日本のインターンESの回答です。 8 -
インターンエントリーシート(技術職)
マスコミ 2016卒 男性
3
このQAはネスレ日本のインターンESの内容です。
Q 強い情熱をもって目標を掲げてチャレンジしたこと、あるいはチャレンジしていることを具体的に記述してください。複数の事例を挙げていただいても結構です(800文字)
A 仮面浪人の経験が人生で一番の困難であり強い情熱をもって掲げた目標を超えた経験です。大学の単位を取得しながら、他の受験生より高い学力を身につけなければならない二重生活を強いられました。この特殊な環境下では自分で強い意志を持ち続けないといけませんでした。大学の友人とは昼休みに楽しく息抜きができましたが、放課後ともなると状況は変わり、自分の勉強に一人で向き合わないといけませんでした。また、周りにペースメーカーとなる人物や受験勉強の苦労を分かち合える友達はいません。その中で思うように成績が伸びずに自分の才能の限界を感じることもありました。実家から離れた場所でしていたため、地元の浪人生とも会えませんでしたが帰省したときに励ましたりしながら頑張りました。他の受験生より時間は少なかったですが、その焦燥感からか放課後には短時間で密度の高い勉強ができ、最終的に合格をつかむことができました。仮面浪人生活には喜び、悲しみ、孤独、友情、努力、才能、挫折、いろいろなものが詰まっていました。何度もやめようかと思いましたが、高校時代に掲げた目標を初志貫徹で達成できましたし、あの頃の苦労は今の生活でも糧になっています。 ネスレ日本のインターンESの回答です。 3 -
【合格】インターンエントリーシート
卒
3
このQAはネスレ日本のインターンESの内容です。
Q 強い情熱をもって目標を掲げてチャレンジしたこと、あるいはチャレンジしていることを具体的に記述(500~800字)
A 【English Caféの参加者数の倍増】 私は留学生と日本人のメンバーで構成されるサークルのリーダーを務めておりその運営に力を入れています。このサークルでは日本人学生が留学生と英語で会話を行うEnglish caféという活動を行っています。私がリーダーになった当初はEnglish Caféの参加人数が伸び悩むといった状態が続きました。リーダーとして何とかしなければならないという思いから、既存の参加者を常連化するアプローチにより、参加人数を2倍に増やすという目標を定めました。達成には他人任せな態度が目立つメンバーの問題意識を高め、問題解決に対するモチベーションを上げることが必要であると考えました。そのために、自分にできる役割を率先して果たすことと、メンバー一人一人ができることを行い全員で協力することを心がけました。具体的には前者に関しては、英語を話すことに抵抗を感じる人をなくすために、English Caféが行われている間は積極的に参加者に話しかけ、誰もがすぐに会話になじめるような雰囲気づくりを意識しました。さらに、終了後には参加者全員の感想や意見を聞くことで、参加者のニーズを把握することに努めました。後者に関しては、メンバーと参加者の双方向からの意見を取り入れることで、参加人数の改善に向けてできることを話し合いました。そして、それぞれのメンバーができることを把握し役割分担を行い仕事を任せました。このような取り組みにより、メンバー一人一人の仕事に対する意識の持ち方が変わり、問題解決に向けて自主的に行動できるようになりチーム全体としての団結力も向上しました。その結果、既存の参加者が継続的に参加するようになり、現在は参加者の数を従来の1.5倍に増加させることができ、さらに目標達成に向けてチーム一丸となって取り組んでいます。このことから、何事も目標を持って努力を続ければ成果に結びつくということを学びました。 ネスレ日本のインターンESの回答です。 3 -
エントリーシート(インターン)
卒
10
このQAはネスレ日本のインターンESの内容です。
Q ♦ 1. 強い情熱をもって目標を掲げてチャレンジしたこと、あるいはチャレンジしていることを具体的に記述してください。複数の事例を挙げていただいても結構です。(500〜800文字)
A 【チャレンジしたこと】 ■「ビジネススキル・マインドを学びたい」と思い、学生支援企業で10か月インターンをしたことです。主な役割は関西の就活生向けセミナーの企画・運営でした。そこで社長から「辞めてもいい」と叱られたり、不眠不休の日々が続いたり、辛い時期はありました。しかし、企画書作成では、迅速・正確・簡潔なアウトプットを目指し、メール連絡では相手のネクストアクションを考慮した文章を心掛けることで、日々成長を実感できていました。さらに、日給が200円だったことや、周囲の学生が数カ月で辞めていく中でも、10カ月間続けてこられたのは、もっとビジネス感覚を付けたい、という強い思いがあったからです。 この経験を通して、信用を創るためのスキルや、受けた仕事を断らない、すぐに手を付けない等、社会人としてのマインドを学びました。 また活動後、社員の方に「君は関西インターン史上誰よりもコミットし貢献した」と言われました。 ■「日本人の少ない英語圏に行きたい」と思い、南アフリカへ2か月留学したことです。言語や価値観においてグローバルな人材が求められる中、当時海外経験のなかったことに危機感をもったからです。また、理系で長期間の留学が難しかったので、逃げ場のない(日本人の少ない)国を選びました。世界でも有数の危険地域で、留学案内や実績が少なく、両親に強く反対されました。しかし入念に調べ安全を確認し、強い意志で両親を説得して決断後2カ月で出発しました。 【チャレンジしていること】 ■研究・就職活動と両立して、教育系NPOで運営スタッフをしていることです。活動を始めた1番の理由は「弱みを克服するため」です。私の弱みは、「マルチタスクに対して、最終的にどれかが中途半端になってしまうこと」です。その克服のために、複数のTODOに対して優先順位をつける等、常に先を見通しながらコミットする訓練をしています。 ネスレ日本のインターンESの回答です。 10