ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズの企業研究

ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズのインターンES 3 件

インターンエントリーシート ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ 2021卒 男性 Q あなたの住んでいる街の最寄り駅の近くに小さな映画館(スクリーン1つ、座席40)があるとします。 そこの映画館のオーナーからコンサルティング依頼を受けました。 売上・利益ともに頭打ちの状態で、どうすればこの状況を改善できるか悩まれています。 お客様との初回の打ち合わせはどのような議題にしますか。 また、そのためにどのような準備をしますか。
A 私が考える初回の打ち合わせの議題は、「売上・利益向上のために映画館として進んでいく方向性について」です。お客様との初回の打ち合わせですので、詳細な打ち手を議論するのではなく、大まかな方針をすり合わせて、映画館として目指していく方向性を共有することに主眼を置きたいと考えました。 また、議論の進度は、どれだけの準備をしてきたかに大きく左右されるため、準備として、クライアントについて、競合となりうる他の映画館や娯楽施設について、映画業界全体について理解を深めることが重要です。 まずクライアントについてですが、当該映画館の事業内容や強み、弱み、売上構成、コストなどについて分析を行い、特に売上に大きな影響を与えている要因が何であるか、コストが必要以上にかかっていないかを調査します。これによって映画館の売上・利益が伸び悩んでいる原因が明らかになり、次回以降、効果的な改善策を打ち出していくことが可能になります。売上構成要素としては、チケット代金、物販類、広告、ポイントカードへの入会費などが、支出としては、チケット代金の配給会社取り分、物販類仕入れ、人件費、テナント料などが考えられます。この収入・支出それぞれに対して、今後どこを重要視していくか検討するべきです。また、客層や上映作品、スケジュール、小さな映画館であるが故の長所・短所などについても幅広く考慮する必要があります。 競合については、近隣にある映画館や、カラオケやボーリングといった他の娯楽施設の状況を把握し、売上が好調な映画館が行なっている取り組みなどを具体的に調査すると良いでしょう。 映画業界全体については、映画館に訪れる人の目的が、映画作品そのものにあるのか、それともフードや快適な空間といった映画作品以外の付加価値にあるのか、検討していく必要があります。また、Netflixなどのストリーミングサービスの普及も考慮に入れ、映画館に訪れるお客様のニーズに変化が起こっていないかを考察します。 このように、クライアントの状況や外部環境を詳しく調査することで、仮に売上・利益減少の原因が特定できなかったとしても、問題の全体像を捉え、クライアントと今後の方向性を共有することができ、次回以降の打ち合わせで、具体的な改善策を打ち出していくことが可能になると考えています。
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【合格】インターンエントリーシート(コンサルタント) ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ 2021卒 男性 Q あなたの住んでいる街の最寄り駅の近くに小さな映画館(スクリーン1つ、座席40)があるとします。そこの映画館のオーナーからコンサルティング依頼を受けました。売上・利益ともに頭打ちの状態で、どうすればこの状況を改善できるか悩まれています。お客様との初回の打ち合わせはどのような議題にしますか。また、そのためにどのような準備をしますか。
A 初回の打ち合わせは売上・利益が下がっている原因を突き止めることに時間を割く。主に内的要因と外的要因に分けて、売上・利益が下がっている原因を話し合う。そこで出た問題点を解決する具体的なアイデアを次の打ち合わせにもっていく。準備としては打ち合わせの際に内的要因、外的要因ごとにわけた問題点をこちらから提示するほうが話は進む。そのため内的要因についての問題点を探すために、その映画館に行ってみて、問題点を調べるべきだと思う。映画館に入ってから、映画を見て、映画館を出るまでの流れをすべて体験し、大手の映画館とは違う部分や気になる部分をすべて書き出す。スクリーン数が少ない、上映する映画の本数が少ないという部分に関しては大手には劣ることは仕方がない。ただ座席が汚い、店員さんの態度が悪いなどの部分はなくし、最低でも大手と同等レベルにしないと、快適に映画を見ることができない。最低でもそのような部分は大手に合わせる必要があると思うので、一度消費者として映画館に行き、問題と思われる部分を調べるべきだ。外的要因の問題点を探すために、映画業界全体の動向を調べておくことが重要だと思う。映画館自体が問題点ではなく、映画館に訪れる人が減っているのなら、売上・利益が下がらないわけがない。そのような状況が起こるのなら「映画館だけ」という状況で運営していくのは不可能で、「映画館+付加価値」が必要なのかもしれない。そのようなデータをわかりやすくまとめたものを提示して、ただの映画館ではやっていけないことを納得してもらうことも大事だと思う。経営者は映画館に思い入れがあるかもしれないが、それだけだとやっていけない。そこでデータで示して、納得してもらうことで、はじめて前に進め、経営改善につながる。 また内的要因、外的要因の問題点に限らず、映画業界に詳しい人の地方の小さな映画館に対する見解を聞くべきだ。コンサルタントは企業の問題点を解決、企業を儲けさせる専門家である。しかし、映画の専門家でも映画館に詳しい人でもないのだ。つまり映画に関しては素人である。そのため映画業界に詳しい専門家の意見をインプットしておくことも経営改善に大事なことだと思う。
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インターンエントリーシート ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ 2020卒 男性 Q 小論文(木版画を扱う企業に提案すると仮定して、あなたの行動を示しなさい)
A お客様との打ち合わせの議題は2点ある。第一に、お客様の意思の確認である。すなわち、お客様が木版画を扱い続けることで利益を上げることを望むのか、木版画以外のものを扱うことで利益を上げることを望むのかという意思確認である。第二に、木版画を扱い続けるならば、改善案として何が考えられるかということである。 まず、第一の議題に関する準備は、木版画に代わる財の策定とその財を扱う業界の分析をすることである。木版画以外を扱う場合に、利益につながると考えられる財を探す必要がある。その際、木版画の製造・販売で培った技術・方法を応用できる財であることが望ましい。また、業界分析によって新規参入の余地があるか、持続的に利益を上げることができるか検討する。 第二の議題に関する準備は、木版画の製造・販売で出る利益を分解して、それぞれの要素に関して可能な限りの改善案を考えることである。木版画の製造・販売による利益は(A)木版画を買う人数×(B)一度に購入される木版画の数×(C)木版画一点あたりの価格と分解できる。それぞれについて改善の余地を検討する。まず、(A)木版画を買う人数の説明をする。これを改善するには顧客の数を増やす必要がある。ここでは、顧客を年齢や性別などに分解する。そして、現在売れているのはどこの層なのか、どこの層に売れる余地があるのかを検討する。例えば、現在木版画が若年層に人気が無ければ、学校の社会科見学を積極的に誘致して、若年層が木版画に触れる機会を増やすという活動が考えられる。次に(B)一度に購入される木版画の数について説明する。これを改善するには、一度で複数の木版画を購入する顧客をターゲットとする必要がある。例えば、個人ではなく法人をターゲットにすれば、複数購入の可能性が高まる。また、複数購入することで得られる特典を付けるという方法もある。例えば複数購入することで、二点目が安くなったり、額縁がもらえたりすることなどが考えられる。最後に(C)木版画一点あたりの価格について説明する。これを改善するには、単価を上げる必要がある。価格を上げる代わりにアフターサービスを提供するということが考えられる。例えば、木版画展示会への招待券のプレゼントなどである。このように、考えられる改善案を提案し、実際にお客様と話し合う中で現実的な案を考えていく。
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