日立製作所

オープン・カンパニー

  • 24卒
  • 説明会
  • オンライン
締切 22/06/11 12:00

最終更新日:2022年05月20日

情報の精度には最大限注意しておりますが、新型コロナウイルスの感染予防対策等による社会情勢の変化の影響で、募集内容に随時変更があるかもしれないため、本記事に記載の情報は最新ではない可能性があります。締切情報収集の際には本記事の記載情報だけでなく、必ず当該企業の採用HP/マイページなどでご確認いただき、そこで発表されている"最新の一次情報"を優先して下さいますよう、お願い申し上げます。

日立製作所の各事業分野および日立グループ各社が集う合同WEBセミナーです。
それぞれの事業分野から様々な職種の先輩社員が登壇し、事業や仕事内容について紹介します。
日立を理解するファーストステップとして、是非ご活用ください。

■開催日時
2022年6月11日(土)・12日(日) 10:00~17:30

■予約期限
各セミナー開催日の前日12:00まで

■予約方法
「Hitachi Open Company Online」よりご予約ください。

ES・選考レポート 10件

エントリーシート(技術職) 日立製作所 2019卒 男性 Q 研究内容(1200文字)
A 医療デバイス向けの材料の物性評価をしています。 近年、高齢化の問題から医療における早期診断、早期治療の観点が重要視され、また医療費抑制のため、安価に製造できるデバイスへ注目が集まっています。中でも、電極等の金属を生体分子で修飾したバイオセンサやバイオ材料が期待されています。自己組織化単分子膜の性質により、外部からエネルギーなしに、分子が金属に吸着し、配列した構造をとるため作成が容易であり、またその配列を制御することで新たな物性が発現する可能性があります。そうしたデバイスの開発には、固体表面と相互作用したときの電子状態で決まる生体分子の機能の理解が重要です。さらに、生体分子が本来の機能を果たすのは液体環境であるため、固体と液体の界面、固液界面での知見が必要になります。 そこで私は固液界面での生体分子の挙動を観測しています。液中では、表面分析の常とう手段の光電子分光法が適用できないため、私は光をプローブとした反射分光法を用いています。電極を修飾する生体分子として、複雑なタンパク質の理解のために、その構成要素である基本アミノ酸を用い、基板として化学的に安定な金を用いています。真空蒸着法により金基板を作製し、電解質溶液中で分子を吸着させ、反射分光を行っています。また、反射分光と同時に電気化学測定を行い、印可電圧による分子の酸化還元を測定しています。 本研究の中で困難だと感じる点は、スペクトルの意味を把握することです。液中での現象は、真空中と比べて反応に関わる分子が非常に多くシミュレーションに限界があることから、論文等の情報リソースが少なく、実験でのスペクトルの意味を自分自身で解析する必要があります。そこでこの困難を乗り越えるために、以下の二点を取り組みました。 一つ目は、実験であらゆるパラメータをつぶさに検討したことです。実験的にスペクトルがどんな現象を示すかを理解するには、そのスペクトルが何の物理量に依存するかを知るべきだと考え、実験に関わるパラメータを様々変えることを考えました。溶液の濃度や印可電圧などパラメータを一つ一つ検証する中で、反応の時間依存性に気付くことができました。その結果、研究室で初めてスペクトルの時間分解に成功し、いままで解明できなかったスペクトルに意味を見出すことができました。  二つ目は、積極的に他学科の教授を訪れ、議論をする場を設けたことです。研究活動を通じて、自分自身の粘り強さという強みと表裏一体の視野の狭さを痛感していました。そこで、違った視点を得るために他学科の教授を訪れ、自分の研究を俯瞰できる環境を構築しようと考えました。その結果、視野が広がるだけでなく、自身の意見を整理して発信できるようになったと考えています。外部の教授と議論するには、自分の考えをわかりやすくまとめる必要があり、自分の考えを整理する習慣がつきました。
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