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森永乳業のインターンシップES(エントリーシート)回答ガイド

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    森永乳業のインターンシップES(エントリーシート)回答ガイド

    最終更新日:2021年06月28日

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    森永乳業のインターンES一覧はこちら

    森永乳業は日本の大手乳製品メーカーです。「リプトン」や「マウントレーニア」で馴染みのある学生も多いのではないでしょうか。

    上記で述べた製品を扱う「BtoC事業」が50%弱を占めるものの、ビフィズス菌などの機能性素材を扱う「BtoC事業」や育児用ミルクを中心とする「健康・栄養事業」も展開しています。

    また、2020年3月期に売上高380億円を目標に掲げるなど、近年国際事業へ注力しておりアジア地域の新興国へ向け育児用調製粉乳を販売しています。

    そのため「食品業界に携わりたい」と考えている学生だけでなく「日本の文化を世界に広めたい」と考えるような海外志向の強い学生も志望すべき企業であると言えます。

    今回は実際の過去問を元に20卒の学生向けにそんな森永乳業のインターンESの解説を行っていきます。

    森永乳業 インターンシップES設問

    ◆あなたが今まで周りを巻き込んで、新たな価値を生み出した経験について、苦労した点・学んだ点を踏まえてご記入ください。(手書き・郵送)(書式自由・必要であれば写真貼付も可能)

    ES説問解説

    ◆あなたが今まで周りを巻き込んで、新たな価値を生み出した経験について、苦労した点・学んだ点を踏まえてご記入ください。(手書き・郵送)(書式自由・必要であれば写真貼付も可能)

    設問の意図

    問われ方は工夫されていますが「ガクチカ」設問の類型だと捉えて問題ありません。

    チームでの経験に指定されていますが「周りを巻き込んで」というフレーズに着目し、企業側は「リーダーシップ」を発揮した経験を知りたいのだと考えられます。

    また「新たな価値を生み出して」というフレーズにも着目したいです。この設問を通して学生が従来の価値観に囚われない「柔軟性」「創造性」、課題を発見し解決する「問題意識」「主体性」が備わっているのか見極めたいのだと考えられます。これは日々市場のニーズを読み取り新商品を開発する事が求められる食品メーカーだからこそだと言えるでしょう。「苦労した点を踏まえて」と記載されている事からも学生の困難を乗り越える際の「方法論」も知りたいのだと言えます。

    そして、この設問の特徴として「手書き」である事が挙げられます。企業が手書き形式のESをとる意図は多々ありますが、一番は「学生がどれだけ手間をかけているか知りたい」「手書きというハードルを乗り越えてでもエントリーしてくれる学生を取りたい」といった「志望度」を図る意図が強いでしょう。

    意図を踏まえた回答方針 

    「リーダーシップ」というと幹事長や代表といった役割が求められるのではと毎年多くの学生が頭を悩ますのですが、何か特定の役割を経験していなくても問題ありません。何らかの形で周囲にプラスの影響を与えた経験があれば大丈夫です。

    その経験を述べる際は上記の意図を踏まえつつ何故周囲を巻き込もうと思ったのか、何故そういった働きかけをしたのかといった「動機」に注力して述べると採用担当に貴方の人物像をイメージしやすく出来るはずです。

    学んだ点を述べる際は実際のビジネスに活かす事が出来るかといった「再現性」に意識すると良いです。

    文章をまとめる際は【ガクチカの書き方を解説】6つのポイントで魅力的なES作成をや以下の動画で説明している

    結論
    動機
    目標と困難
    取り組みと結果
    人柄
    学び

    のフレームワークに沿った論理構成をする事で明快に述べる事が出来るでしょう。

    また、手書きESの特徴としてクリエイティビティが求められる事が挙げられます。カラフルに彩ってインパクトを強くしたり写真を貼ってイメージしやすくする、段落形式を取り読みやすくするなど様々な手法がありますが正解はありません。最低限稚拙な字にならないよう気を付け、採用担当が読みやすい構成を心掛けましょう。

    参考:エントリーシート用の証明写真の撮り方とは|髪型・服装・写真のサイズなど
    →設問として写真の提出を求められた際の対策と、エントリーシートに貼る証明写真についての解説記事です。

    unistyle上には郵送ESについてまとめた記事がありますので是非参考にしてみて下さい。

    合格者の回答

    私が価値を生み出した経験は『プロを招いたコンサートの主催者として観客数を前年比2倍にし、団員のやる気向上につなげた』ことです。所属する吹奏楽団では、コンサートの客数が例年伸び悩んでいました。私が客数を増やしたいと考える一方で、招いたプロ奏者や団員には、「内輪で楽しくやれればそれで良い」、「コンサートの良さは客の多さではない」という考えが根強くありました。私はこの状況を変えたいと強く思い、主催者として改善に励みました。 このために、私は①②の2点に取り組みました。 

    ①客数を増やすことに対する価値を生み出し、団員、プロ奏者に根付いた考えを改めること 
    私は「なぜ客数を増やしたいのか」という点について自分の考えを以下2つにまとめました。 
    (ア)より多くの客に聴いてもらうことで、楽器の素晴らしさを知ってもらいたい 
    (イ)より華やかなコンサートにすることで、団員の向上心につなげたい 

    フルート歴がまばらな団員間であっても、「もっと上手くなりたい」という気持ちは共通していることから私は(イ)の思いを本気で伝え、価値を周囲と共有することに成功しました。

    ②客数を増やすことを目的としてコンサートを改善すること  
    私は、本コンサートの問題点として以下の2点をあげました。 
    (A)予想される客層に適した開催場所・開催日時を選択できていなかった事  
    (B)コンサートの進行に観客への配慮がなかった事 

    (A)に関して、過去数年のデータより、想定される客層は学生がメインであったため、プロ奏者に掛け合い、学生が来場しやすい場所・日時での開催を可能にしました。 

    (B)に関して、私はポップス曲を加えるなど、観客を飽きさせない工夫をしました。各演奏者の曲目を決定する議論に立会い、その曲順にも配慮しました。 

    結果として、例年の2倍近くの来場者を獲得する事に成功し、団員やプロ奏者からは、「とてもやりがいのあるコンサートだった」、「もっと良い演奏をしたいと思うようになった」という声をもらうことができました。私はこの経験から、何かを変えたい時には、周囲とその価値を共有することが重要であるということを学びました。

    参考:森永乳業 【合格】インターンエントリーシート

     この学生のESのレイアウトは不明ですが、取り組みの要因や結果を個々に示し具体的な説明を付随させる事で読みやすい文章になったと言えます。

    新しい価値を生み出す過程においても、課題・問題提起→行動といったプロセスを明確にしているため採用担当により納得感を持たせる事が出来るはずです。

    「問題」と「課題」を区別する際に、

    「問題」:目標と現状の差、解決すべき事柄
    「課題」:目標と現状の差を埋めるためにやるべき事

    といった違いがあるのですが度々誤用してしまう学生を見かけます。その点、この学生は

    「問題」:客数の伸び悩み、意識の相違
    「課題」:団員に向上心を持たせる事、コンサートの改善


    としっかり区別出来ており論理性も担保出来ていると言えるでしょう。

    最後に

    森永乳業のインターンは文理混合で行われます。一般的なGWだけでなく研究所見学や製品の開発秘話を聞けるなど非常に中身の濃いインターンだと言えるのではないでしょうか。

    狭き門である食品業界の中でも人気な森永乳業ですが、この記事を参考に納得のいくESを作り上げ是非挑戦してみて下さい。

    森永乳業の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから

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