三井不動産のインターン選考対策(エントリー動画・Webテスト・GD・面接)

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最終更新日:2022年04月19日

三井不動産のインターンES一覧はこちら

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就活生からの人気の高い業界である不動産ディベロッパー業界。三井不動産はその中でも三菱地所と双璧を成し最上位に位置しています。

本記事では、ディベロッパー業界のトップを走る三井不動産について、業務内容と求められる人物像を参考にし、インターン選考対策について紹介します。

本選考とインターンの締め切り情報

不動産業界とは

不動産業界とは不動産業界は一般的に「建てる」「売る」「貸す」「管理する」の4つに分けることができ、業界内にも以下のような様々な種類の企業形態が存在します。

  • デベロッパー(開発業者)
  • ハウスメーカー
  • 不動産仲介業者
  • 住宅販売会社
  • 管理会社

デベロッパー

デベロッパーには以下のような事業内容があります。

デベロッパーの事業内容

(1)街の再開発
(2)大規模な住宅街造成
(3)マンション開発事業

デベロッパーの代表的な企業は、「三井不動産三菱地所住友不動産野村不動産東急不動産森ビル」になります。

デベロッパーについてより詳しく知りたい方は、以下に記事を紹介しますので併せてご覧ください。

ハウスメーカー

注文住宅や、建売住宅などを手掛けています。土地探しや資金計画、アフターサービスまで、家づくり全般にわたるサービスを行っているのが特徴です。

ハウスメーカーの代表的な企業は「住友林業積水ハウス大和ハウス旭化成ホームズ」になります。

不動産仲介業者

物件の売買・賃貸を仲介しており、主な業務は以下になります。

不動産仲介業者の業務内容

(1)広告(入居者の募集)
(2)内見の立ち会い~入居申し込み受領
(3)重要事項説明~賃貸借契約の締結~鍵の受け渡し

住宅販売会社

分譲会社から委託を受けて新築住宅を販売しており、一戸建てやマンションの販売を手掛けています。

管理会社

貸主に代わって、消費者の手に渡った不動産を管理します。管理・維持のための業務は「集金管理」「入居者管理」「更新・終了・清算」「建物管理」などたくさんの業務があります。

また、不動産業界についてより詳しく知りたい方は、以下に記事を紹介しますので併せてご覧ください。

三井不動産とは

三井不動産とは

三井不動産とは、総合デベロッパーとして日本の不動産業界を牽引する会社です。不動産会社とは、街づくりの企画、土地開発、物件の売買、テナント業、仲介、管理など幅広い業務を扱うのが特徴的です。

その中でも企画・開発を中心的に行う開発事業者のことを「デベロッパー」と呼び、特にオフィスビルやマンションだけでなく、商業施設、レジャー施設なども総合的に事業対象とするものを「総合デベロッパー」としています。

業界二番の三菱地所では売上高の多くをオフィスビルの賃貸で賄っている一方で、三井不動産は事業ポートフォリオのバランスがよく、オフィス賃貸、商業施設、住宅分譲など多くのセグメントで収益をあげています。

三井不動産は、オフィス・商業施設・住宅等を絡めた街の複合開発を強みとしていて、具体的に有名な商業施設では、郊外型の「ららぽーと」、地域密着の近隣型「ララガーデン」、ブランドアイテムのショッピングが楽しめる「三井アウトレットパーク」などがあります。

そして事業内容は、国内にとどまらず海外にも展開しています。1972年以来、欧米の主要都市におけるビル事業やハワイでのホテル事業を手がけ、今後は欧米における優良なポートフォリオの構築や成長性の高いアジアでの開発事業を推進し、三井不動産グループの活動エリアを世界中へ広げようとしています。

三井不動産が求める人物像・素養

三井不動産が求める人物像

三井不動産の求める人物像

三井不動産が求める人物像を考えるにあたってホームページに掲載されている三井不動産のステートメント・ビジョン・ミッションを見ていきたいと思います。

・GROUP STATEMENT(声明)
「都市に豊かさと潤いを」

・GROUP VISION(私たちはどうありたいか)
①「&」マークの理念
「&」マークに象徴される「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、社会・経済の発展と地球環境の保全に貢献する。

②進化と価値創造
多様な「知」を取り入れ融合させることにより、国内外で新たな価値を創造する。
社会環境・市場環境などの変化とそのグローバルな潮流を積極的にとらえる。

③成長性と収益性に富んだ三井不動産グループ
三井不動産グループ総体の力を公正にいかんなく発揮することによって、「成長性と収益性に富んだ三井不動産グループ」を実現する。

・GROUP MISSION(私たちに今求められていること)
①ビジネスとくらしに関するソリューションとサービスの提供
豊かさと潤いをもたらし、安全・安心で魅力にあふれる空間とソフト、サービスを提供して、街の価値を最大化する。多彩で革新的なソリューションを提供して、不動産投資市場の成長に貢献する。

②グローバルな視野で顧客のパートナーへ
顧客をビジネスの創造ならびに進化・発展の基盤と考える。顧客が真に求めているものを多面的に把握し、グループの総力で提案・実現する。顧客のパートナーとして、高い評価を獲得し続け、ブランド価値を高める。

③企業価値の向上
持続的な利益成長を図るとともに、不断のイノベーションを行うことにより企業価値を向上させる。経営資源の最適活用ならびに効率経営を追求する。常にリスクに対して適正なマネジメントを行う。

④個の力を高め結集してグループの力へ
多彩な人材、多様な価値観を融合し、パイオニア精神に満ちた独創性を育む。個々人がプロフェッショナルな知識・能力を磨き、互いに共有して、付加価値創造力を高める。企業倫理と規律、コンプライアンスについて、常に高い意識を持って行動する。

引用:三井不動産ホームページ

まずGROUP VISIONは、「私たちは現代の社会環境に適応しながら新しい価値を生み出し、多様な人々が共生・共存できる都市を作るべきである」と書かれています。

ここからは、不動産業界における時代に沿った新しい価値を見出す力が必要であることが分かります。そのためGROUP VISIONを達成するためには、「常にチャレンジ精神がある人」「環境変化に対する適応力のある人」が求められます。

そしてGROUP MISSIONは、「私たちは個の力を結集し、顧客に寄り添いながら事業を推進することで、グループ全体として成長し続け、都市に豊かさと潤いを与えるべきである」と書かれています。

そのためGROUP MISSIONを達成するためには、「個の能力を共有しグループとして向上していく力がある人」が求められます。

【三井不動産が求める人物像のまとめ】

三井不動産に求められる人物像は、不動産事業を通して都市に豊かさや潤いを与えるために、「環境変化に対する適応力」「持続的なチャレンジ精神」「個の能力を共有しグループ全体として向上する力」を持つ人物である。

三井不動産の求める素養

不動産業界は事業内容が多岐に渡っており、特に不動産ディベロッパーはゼネコンや各種テナントなど、様々な関係者を取りまとめプロジェクト全体をオーガナイズする役割を担います。このことを踏まえて求められる素養を以下にまとめます。

①〈多様な関係者をまとめて計画を実現するリーダーシップ〉
1つ目に、多様な関係者を取りまとめ大規模なプロジェクトを成功に導くリーダーシップが挙げられます。前述したように、不動産業界では企画・開発(ディベロッパー)、流通、管理と多くの場面で他業者と協力することになり、プロジェクトの全体像を把握する能力が求められます。

つまりこうした業務の中では、社内・社外の関係者と上手く信頼関係を構築し、彼らと密に協力しながらプロジェクト全体を牽引するリーダーシップが求められると考えられます。

②〈魅力的な企画を自ら作り出す創造力・構想力〉
2つ目は、価値ある不動産プロジェクトを生み出す企画力・創造力です。事業者は、プロジェクトで扱う土地や建物に対しその効用を高め、顧客満足度を上げることが求められます。

そのため不動産ディベロッパーは、顧客のニーズを細部まで再現できるように汲み取った上で、それに応えられるような魅力的なコンセプトやプランを作り上げる能力が求められます。

【三井不動産が求める素養のまとめ】
多様な関係者をまとめて計画を実現するリーダーシップ
魅力的な企画を自ら作り出す創造力・構想力

以上を踏まえると、ES、面接などの自己PRや志望動機では、あなた自身が行った計画や提案により何かを作り上げ、結果としてどこに価値を見出だせたのかを述べると良いでしょう。

三井不動産のサマーインターン内容

三井不動産のインターンシップ内容

ここでは、22卒向け三井不動産のサマーインターンの実施内容を紹介します。

三井不動産 Summer College
~デベロッパービジネスの進化~

3コースから1つを選択していただきます。

※全てのコースにおける共通内容
・デベロッパービジネスの理解
・現場社員との交流

■Aコース<2日間> 
街づくり体感インターン
~日本橋の未来を創造する~
・当社プロジェクトをモデルにしたワーク
■Bコース<2日間>
新価値創造インターン
~三井不動産のオープンイノベーションを体感する~
【ベンチャー共創事業部共催】 
・ベンチャー共創事業部によるレクチャー
・イントレプレナー(社内起業家)ワークショップ
■Cコース<2日間>
グローバルインターン(オンライン)
~アジアにおける街づくり事業の本質を学ぶ~
【海外事業本部共催】
・海外における当社事業展開についてのレクチャー
・アジアの商業施設展開に関するワーク

インターンの実施内容

ここでは、20卒向け三井不動産のサマーインターンの実施内容を紹介します。

開催時期
9月中旬

実施日数・勤務時間
2日間 9:00~18:00

ワーク内容
参加者6人で1グループとし、「日本橋三井タワー」の仮想再開発案を立てる。ビルの営業・企画・事業の視点から各要素を考え、区画にどんなコンセプトのビルを建てるのかを立案する。ビルの企画立案に必要な手法を学びながらディベロッパーという仕事を考え、最終的には、資料をもとに費用まで計算しプレゼンテーションを行う。

社員交流
インターン時間内に軽食が出され、社員の方と話す機会がある。社員の数が限られているためあまり多くは話せない。

雰囲気
参加学生が非常に優秀であり、どのグループも建設的な議論が活発に行われる。2日間と短い時間なので、各役割が要求に合わせて適切に効率良く進めていく。社員の方のフィードバックもレベルが高いので、常に頭をフル回転させて積極的に議論や学びに望む必要がある。

unistyleでは他にも過去のインターンレポートを多数掲載しているので参考にしてみて下さい。

三井不動産のインターンレポートはこちら

三井不動産のインターン選考フロー

三井不動産インターンシップ選考フロー

ここでは、22卒向け夏インターンの選考フローについて紹介します。

エントリー動画提出・適性検査受検締め切り
7月28日(火) 正午12:00
※エントリー動画提出時に、参加希望コースを選択していただきます。
※エントリー動画内容:
①ご自身について、30秒でお話しください。
②希望コースの選択理由を30秒でお話しください。

エントリー動画・適性検査合格通知
合格された方に、追加適性検査と、コース別の選考をご案内します。

コース別選考
ご提出いただいたエントリー動画、適性検査、および各コースの選考結果をふまえ、結果をご連絡いたします。

■Aコース選考(グループディスカッション選考)
8月18日(火)、8月19日(水)
※開催時間は、選考を通過された方にご案内します。
※コロナウイルス感染症の感染拡大の情勢を鑑み、選考方法を変更する場合があります。
■Bコース選考(追加エントリーシート提出)
※締め切りは、選考を通過された方にご案内します。
■Cコース選考(オンライン面談)
8月24日(月)、8月25日(火)

三井不動産のサマーインターン選考録画面接(エントリー動画)対策

三井不動産の録画面接エントリー動画対策

三井不動産のサマーインターンエントリー動画設問

◆設問1:ご自身について、30秒でお話しください。

◆設問2:希望コースの選択理由を30秒でお話しください。

三井不動産の22卒向けサマーインターンの選考では、最初にエントリー動画の提出が求められています。

設問は2つでそれぞれ30秒間の録画面接形式になります。

録画面接とは、自身の持つスマートフォンやパソコンで自撮り録画して提出する形となっております。質問される内容が決まっている場合や録画が開始してから質問が提示されて答える場合などがあり、企業によって異なります。

録画面接では、身だしなみやハキハキと喋れているか等の「印象面」も重要な評価ポイントです。

以下に「印象面」でチェックするべきポイントを紹介するので、是非参考にしてください。

  • スーツの着こなしなどの身だしなみは問題ないか?
  • 姿勢が猫背になっていないか?
  • 声の大きさ・話す速さなど、聞き取りやすい話し方ができているか?
  • 笑顔など、好印象を与える表情ができているか?
  • 話している際、しっかりと視線を前に向けて話せているか?

上記に挙げた例を参考に、面接でよく聞かれる質問例やその回答に使えそうなフレーズなどをあらかじめ調べておき、文字に起こして用意しておくと良いでしょう。

ここからは、それぞれの設問について具体的な回答方針について見ていきます。

◆設問1:ご自身について、30秒でお話しください。

この設問では自己PRを答えます。就活生が企業に自己PRすべきことは「企業にとって採用しなかったら損する人材である」ということです。

ここで重要なのは、三井不動産の求める人物像にある内容と自分の強みを照らし合わせながら書くことです。

自己PRを書く際は下記のフレームワークを参考にしてみてください。

◆設問2:希望コースの選択理由を30秒でお話しください。

この設問では、いわゆる「志望動機」を聞かれています。

企業が志望動機を質問する目的としては、(1)自社への志望度を知りたい(2)入社の際のモチベーションを知りたいという2つが主に挙げられます。

そのため上記2つの目的を網羅する論理的な志望動機を伝え、志望している理由を、企業の採用担当者に納得してもらう必要があります。

また、今回の設問は「インターン参加への志望動機」となります。

そのため、"このインターンで何を学びたいのか・このインターンに参加することによってどのような姿になりたいのか"などを書けると、高い評価を得ることができます。

志望動機の大まかな構成については以下のフレームワークを参考にしてみてください。

三井不動産のwebテスト対策

三井不動産の夏インターン選考のWebテストにはTG-WEBが課されています。

TG-WEBとは

「TG-WEB」とは、SPIや玉手箱と並ぶWebテスト(適性検査)の一種です。ヒューマネージ社の作成する自宅受験型の適性検査で、他の適性検査と問題形式が異なり「従来型」と「新型」があることから、問題の傾向が異なるのでそれぞれに対する対策が必要になります。

「従来型」

「従来型」では他の適性検査とは異なる、馴染みのない比較的難しい問題が課されます。

言語では、長文読解や空欄補充、並べ替えなどが出題されます。特に長文では専門的な内容や抽象的な内容が多いことが特徴とされています。計数では、暗号や展開図などSPIでは見ないような問題が課されます。また、推論の問題も出題されますが、他社のテストよりも難しいことが特徴です。

科目

【言語】
■問題数と時間
12問/12分

■内容
空欄補充(熟語・接続詞)/空欄補充(二語補充)/文字の並べ替え/長文読解・趣旨把握)

■ポイント
文章読解の問題が出題されます。1問あたりに1分で解かなければ完答できないので、あまり読み込み過ぎず手際よく解いていくことがポイントになります。

【計数】
■問題数と時間
9問/18分

■内容
積木問題/立体の切り口/積木の切断個数/経路問題/一筆書き/折り紙/タイル敷詰め/サイコロ/サイクロイド/暗号/場合の数/平行四辺形・立体・直方体の数/多面体の辺・頂点の数/数列(郡順列・表型)/論理・待遇と三段論法/推論(順位付け・嘘つき・じゃんけん・表で整理)/集合(SPIレベル・3つの質問・集合)

■ポイント

・基本的に9問のうち4問が図形・パズル形式、5問が推論形式の問題となっています。


推論形式の問題については、文章から推測して解くタイプの問題であり、SPIの非言語分野で出題される推論の問題と似ています。

 

図形・パズル形式の問題は複雑な図形の展開図を問う問題など、比較的難しい問題が出題されます。SPIなどで出題されない問題であるため注意が必要です。

【英語】
■問題数と時間
10問/15分

 

■ポイント

全体で2つの長文が用意され、1つの長文につき5つの設問が課されます。それぞれの設問では、空所補充、語句の言い換え、内容一致などの問題がランダムに出題されます。

 

大学受験などで課されるような一般的な長文読解の問題としてイメージして良いと思います。

 

また、Webテストであるため辞書を引くことも可能ですが、制限時間を考えるとそう何度も辞書を引く余裕は無いと思います。辞書を使わないのがベストですが、もし使うとしても回答する上で重要となる単語だけにした方が良いでしょう。

「新型」

一方新型では、比較的難しくない問題を短時間で数多く課されます。

言語では、従来型では出題されない同義語や対義語と言った単発的な問題が出題されます。計数では、SPIで課されるような方程式を使う問題や四則演算、図表を使った問題が課されるようです。

科目

【言語】

■問題数と時間
34問/7分

■内容
空欄補充(熟語・接続詞)/空欄補充(二語補充)/文字の並べ替え/長文読解・趣旨把握)

■ポイント

文章読解の問題が数問と、単語の同義語・対義語・意味などを問う語彙問題が課されます。割合としては語彙問題の方が多く、従来型の問題よりもスピードを意識して解くことが重要です。

 

語彙問題のレベルとしてはそこまで難しくはありません。難問というよりは、社会人として必要となるレベルの問題だと言えるでしょう。ただ、語彙問題においては予め知識が必要です。

 

【計数】
■問題数と時間
36問/8分
 

■内容
積木問題/立体の切り口/積木の切断個数/経路問題/一筆書き/折り紙/タイル敷詰め/サイコロ/サイクロイド/暗号/場合の数/平行四辺形・立体・直方体の数/多面体の辺・頂点の数/数列(郡順列・表型)/論理・待遇と三段論法/推論(順位付け・嘘つき・じゃんけん・表で整理)/集合(SPIレベル・3つの質問・集合)
 

■ポイント

基本的に36問のうち6問が図表の読み取り問題、30問が四則逆算の問題という構成となっています。

 

問題自体の難易度はそこまで高くありませんが、8分という短時間で解く必要があるという点で正確に素早く解くことが求められます。

 

【英語】

■問題数と時間

10問/15分

 

■ポイント

英語は「従来型」同様、全体で2つの長文が用意され、1つの長文につき5つの設問が課されます。それぞれの設問では、空所補充、語句の言い換え、内容一致などの問題がランダムに出題されます

大学受験などで課されるような一般的な長文読解の問題としてイメージして良いと思います。

また、Webテストであるため辞書を引くことも可能ですが、制限時間を考えるとそう何度も辞書を引く余裕は無いと思います。辞書を使わないのがベストですが、もし使うとしても回答する上で重要となる単語だけにした方が良いでしょう。

「従来型」「新型」で問題形式が大きく異なります。例えば、一度ある企業でTG-WEBを受験していた場合、次に受ける企業で「TG-WEB」を受けても「従来型」「新型」で異なる場合もあります。

一度受験した形式が他の企業でも同じ形式であるという保証はないので注意が必要です。それぞれの問題形式についてもしっかりと把握しておきましょう。

下記で出題される科目のごとの問題数と所要時間をまとめているので参考にしてみてください。

三井不動産のサマーインターン選考Web面接対策

三井不動産のWeb面接対策

Cコース選考はWeb面接があります。

ここでは【WEB面接対策】おすすめの場所・やり方・注意点・カンペについて解説の記事を参考にWeb面接の頻出質問について、解説していきます。

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三井不動産のサマーインターン選考グループディスカッション(GD)対策

三井不動産のGD対策

Aコース選考はGDを行います。GDの流れは【時間配分決定→定義確認→現状分析→施策検討】というような形になります。(例:自動運転のタクシーが普及するための施策を検討せよ。)

ここでは、グループディスカッション(GD)完全対策!企業の意図・役割・議論の進め方までの記事を参考にグループディスカッションに必要な基本的な考え方を紹介します。

グループディスカッションにおいては①議論に臨む基本姿勢・②議論のテーマや流れへの理解力・③自身の意見の主張力・④議論を統率するリーダーシップと、企業は大きくこれら4点を評価しています。順番に説明していきます。

①議論に臨む基本姿勢とは、「ビジネスパーソンとしての基本的なマナーが備わっているか」を見ています。具体的には、人の意見を遮らず聞けるか、他者に発言を促すといった気配りが出来るかなどが基本姿勢に該当します。

②議論のテーマや流れへの理解力とは「議論が今どの段階にあって、何について話すべきかを適切に見極められるか」を見ています。具体的には議論の流れに沿って話せるか、議論の最終的な目的を踏まえて話を展開できるかなどが理解力に該当します。

③自身の意見の主張力とは「しっかりと自身の意見を他者に伝え、アウトプットによい影響を与えられるか」を見ています。具体的には根拠に基づき主張を展開できるか、簡潔にわかりやすい主張ができるかなどが主張力に該当します。

④議論を統率するリーダーシップとは「自らグループの意見を統率して牽引する動きができるか」を見ています。具体的には問題を的確に理解し、議論の方向性を決められるか、時間内に結論を出すべく議論を進行できるかがリーダシップに該当します。

グループディスカッションにおける一般的な問題解決の流れに関しては以下のフレームワークに沿って行ってみてください。

グループディスカッション(GD)は慣れや本番での立ち回りによって大きく評価が左右されてきます。グループディスカッション(GD)の対策については以下の記事を参考に対策をしておきましょう。

最後に

三井不動産の最後に

三井不動産のインターンシップは人気があり、かなりの倍率となることが予想されます。そのため業界・企業研究、選考対策を入念に行った上で選考に臨みましょう。

本記事が皆様の就職活動の一助となれば幸いです。

また、こちらの動画では三井不動産の面接完全攻略を解説しています。動画内で「三井不動産」の模擬面接対策をすることもできるので、ぜひご覧ください。

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