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これで完璧!エントリーシートの書き方まとめ|ES例文付

これで完璧!エントリーシートの書き方まとめ|ES例文付

最終更新日:2021年11月30日

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就活で避けては通れないエントリーシート(ES)

氏名や住所、学歴といった基本情報に加え、志望動機や自己PRなどの設問が並んだもので、主に選考の序盤で課せられています。初めて書く方には慣れないものが多く、回答を考えるだけでも一苦労です。

そこで今回の記事では、エントリーシート(ES)での全設問共通の伝わる書き方と、それらを踏まえた頻出設問の解説と内定者回答を紹介することで、エントリーシート(ES)の書き方を網羅的に伝授します。

エントリーシート(ES)の書き方を確認したい方はこちら
大手企業内定者のエントリーシート(ES)と解説を確認したい方はこちら
業界/設問別のエントリーシート(ES)対策を確認したい方はこちら

企業がエントリーシート(ES)で見ている2つの基準

企業がESでチェックしている基準企業によっては数千数万単位で寄せられるエントリーシート(ES)の中で、採用担当者はどういった基準で「通過・落選」の判断をしているのでしょうか。

大きく分けて客観的なスペック文章作成・情報伝達能力、この2つで評価しています。それぞれ順番に説明していきます。

客観的なスペック

▼企業によるスペック評価のイメージ

上記のような客観的なスペックは、伝え方を磨くこととは関係なく、事実ベースでの評価となります。

就職活動においてたびたび聞かれる「学歴フィルター」などはこのスペックによる評価に相当し、多くの応募が集まる企業においては、詳細なエントリーシート(ES)の記載内容まで読めず、スペックによって足切りを行っている場合もあると考えられます。

文章作成・情報伝達能力

こちらはエントリーシート(ES)の設問に対する回答内容の評価です。

自身の経験や考えを他者に背景を含めてわかりやすく伝える能力が問われており、普段から論理性を求められるビジネスパーソンにとって「理解・納得・共感」しやすいものを作成しましょう。

時系列順に思ったことを綴るものは評価されづらく、ビジネス文章寄りの論理構成が求められると考えられます。

▼良い例・悪い例のイメージ

エントリーシート(ES)の書き方3ステップ

先輩のESの活用の仕方unistyleを含め、Web上で先輩就活生のエントリーシート(ES)記載例を読める機会が増えてきています。

多くの例に触れるのは良いことですが、ただ情報を集めるだけではなく、その情報を参考に、自分の経験をどのように伝えるかが重要だと考えます。

エントリーシート(ES)に書く自己PRも、学生時代頑張ったことも、最終的には「企業の利益に貢献できる能力があること」を伝えるためのものです。以下の記事では、「自分の強みの生かし方」を企業に伝える方法を紹介します。

参考:就職活動は料理と同じ?就活を置き換えて考えてみる

ここでは、ただ読むだけではなく、先輩のエントリーシート(ES)記載例の活用手順について解説していきます。

活用手順

自分と似た経験・スペックの先輩の情報を集める
 ▼
自己PRなどの要素を抽象化して抽出する
 ▼
自分の経験に当てはめる

【前提】コピーアンドペースト→提出はNG

unistyleユーザーの中でも、ごく稀に過去の内定者のエントリーシート(ES)をコピーアンドペーストでそのまま提出する人も存在するようですが、もちろんNGです。

当たり前ですが、(1)コピーアンドペーストが発覚した瞬間にまず落とされる・(2)他人の経験ではその先の面接で論理破綻する、という大きなリスクがあります。

他人の経験に基づいて矛盾なく話すための周到な準備を行うというのは努力の方向を間違えていますし、そもそもリスク以前に、他人の経験と他人の言葉で選考に臨もうという根性が良くありません。

自分と似た経験・スペックの先輩の情報を集める

さてここからが本題です。

先輩のエントリーシート(ES)を自分のアウトプットに活かす際にまず重要なのが、自分と近い境遇や経験を持つ人の情報を集めることです。

自分とかけ離れたタイプの人の情報は活かしづらいと言えます。

例えば、海外経験のない人が留学経験者の志望動機を参考にして「グローバルで活躍したいです」と伝えても無理があり、いずれも採用担当者からの共感は得られないでしょう。

一方、例えば商社志望の方などは、「商社は体育会系出身者や海外経験者ばかりだろう」と思っているかもしれませんが、企業には様々なタイプの人々が存在します。

変化していく市況の中で業績を上げ続けるためには、人材の多様性を担保することが重要であると企業も理解しています。

自分に近い背景や経験を持つ内定者・OBOG社員も必ずいるはずなので、そうした方々の情報を集めてみてください。

ありふれた経験であっても、考えの幅や深さを伝えられれば十分評価されます。特別すごい経験を持つ学生はごく一部であり、大半の「普通の学生」の中で上位になれば問題ありません。

自己PRなどの要素を抽象化して抽出する

自分と似たタイプの先輩の自己PRなどの情報を集めたら、次にそれらの中に含まれる要素を抽象化して抽出します。

具体的に、実際の内定者のエントリーシート(ES)を例に説明します。

【学生時代に最も力を注がれた事について、その動機、過程などを含めて教えて下さい。】

所属するテニスサークルで、学園祭模擬店出店を発案・企画し、責任者として取り組んだ。退部者が多いという問題に対して、全員が共通の目標に向かって長期間活動する経験によって、組織に愛着を持ち活動を継続すると考えたことが動機である。練習機会の減少や財政難を理由に反対する部員もいたが、強豪サークルの代表や過去の学園祭出店経験者に実際に話を聞き、報告書にまとめることで部員の懸念事項を解決し、出店へと至った。また出店の際に3つの部門を設け、部員がどれか1つの部門に所属する仕組みを構築することで、全員が当事者意識を持てるようにした。結果、出店を成功させるだけでなく、前年比約25%退部者を減らすことができた。

農林中央金庫内定エントリーシートより)

こちらの内定者はテニスサークルの学園祭出店というごく一般的な経験を題材にしているため、参考にできる方も多いように思います。

この経験を抽象化すると、「組織が抱える課題を踏まえ、今までにない取り組みを提案し、周囲の協力を得て実現できる」という強みを伝えていることがわかります。

unistyleでは、どの業界の企業でも共通して求める強みとして、大きく以下の5つをご紹介しています。

求められる強み

(1)個人として努力し成果をあげられること
(2)関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出して解決に向け提案から実行まで行えること
(3)リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成できること
(4)価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげられること
(5)今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現できること

以下に「共通して求める強み」に関する記事を記載しておきますので、こちらも併せてご覧ください。 

参考:ES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?
人気企業に内定する学生がエントリーシート(ES)に書いていることには一定の共通項があります。参考記事では、人気企業内定者が共通してアピールしていた企業が求めている「強み」を5つ、学生時代の経験も合わせて紹介したいと思います。

先ほど例にあげた内定者は、(2)(3)(5)の強みを上記の経験を通して伝えています。

このように、先輩が自身の経験を通してどんなことを伝えようとしているのかを抽出すると、その企業がどんな人を評価しているのかが見えてくると思います。

例えば志望動機であれば、その先輩がどのような経験から何に興味を持ち、どんな軸に基づいてその企業を受けているのかを抽出してみましょう。

自分の経験に当てはめる

先輩の自己PRや志望動機の要素を抽出したら、自分の経験に当てはめて伝えられないか考えます。

強みに関しては「一つの経験で伝える強み」が複数あっても問題なく、受ける企業によって伝える強みを変えていくのも良いと思います。

例えば、証券業界やリクルートなどの営業に応募する際には個人として成果を上げられることを伝え、商社や広告代理店などを受ける際にはチームの中での自身の貢献を伝えるのがよいでしょう。

ビジネスモデルや働き方によって、企業が求める素養も変わっていきます。

先輩の自己PRや志望動機などの情報を数多く集めていく中で、この企業ではどんなことが求められるのかを考えていきましょう。

エントリーシート(ES)の悪い例と良い例

ESの良い例と悪い例ここでは、エントリーシート(ES)における「悪い例・良い例」を紹介します。

今回は、「三菱商事の20卒本選考:ES選考通過者のES」を良い例として取り上げます。また、良い例をもとに筆者が「悪い例」を作成しました。

悪い例

周囲と協力して、困難な状況に立ち向かった経験について、教えてください。 その過程であなた自身の意志・決断で行動した点も含め、具体的に記してください。(400文字)


50人規模の将棋部の副部長として新入部員の退部率を減少させた事です。小学1年生から将棋を始め、大学でも部活動に所属しており、大学3年生からは副部長に就任しました。そこで、副部長就任時に新入部員の退部率が毎年多い事を課題と捉え、解決する事を決意しました。部への参加率が低い部員と退部者数名にヒアリングを行い、参加率低迷の原因を追求しました。上記を踏まえ、解決策として1実力を伸ばす仕組み、2実力を実証できる仕組みを考案し、部員に呼びかけたのですが、解決には至りませんでした。そこで、部員のモチベーションを考慮しつつ、数十人と1対1で対話をし、課題解決の必要性を強く訴えました。そして、結果的に退部率を減少させることに繋がりました。部員と真摯に向き合ったから私だからこそ解決する事が出来ました。

      上記の文章は論理的な文章であり、一見素晴らしい内容のように見えますが、"落ちる可能性が高い文章"の一例となっています。

「では一体、何が良くて何が悪かったのか」、悪い点・良い点を説明する前に良い例をご覧ください。

良い例

周囲と協力して、困難な状況に立ち向かった経験について、教えてください。 その過程であなた自身の意志・決断で行動した点も含め、具体的に記してください。(400)
 

50人規模の将棋部の副部長として新入部員の退部率を40%減少させた事です。小学1年生から将棋を始め、大学でも部活動に所属したのですが、同期が入部1年目に退部していく姿を何度も目撃し、退部に対して強い問題意識を持ちました。そこで、副部長就任時に新入部員の退部率が毎年約50%である事を課題と捉え、解決する事を決意しました。部への参加率が低い部員と退部者数名にヒアリングを行い、参加率低迷の原因を追求しました。上記を踏まえ、解決策として1実力を伸ばす仕組み、2実力を実証できる仕組みを考案し、部員に呼びかけたのですが、当事者意識の欠落から協力を得る事は容易ではありませんでした。そこで、部員のモチベーションを考慮しつつ、数十人と1対1で対話をし、課題解決の必要性を強く訴えました。結果、協力を十分に得る事が出来、退部率40%減を実現しました。部員と真摯に向き合ったから私だからこそ解決する事が出来ました。


【三菱商事】本選考ESレポート(総合職)

いかがでしょうか。悪い例と良い例で全く同じエピソードを用いていますが、文章の「具体性・精度」は大きく異なります。

それでは、まずは「悪い例」の文章の中でも"良い点(修正する必要のないポイント)"を紹介します。

良い点(修正する必要のないポイント)

(1)「結論→現状/課題→解決策→結果」という流れに沿っている
(2)「課題に対する解決策」が論理的である

続いて"悪い点(修正する必要のあるポイント)"を紹介します。

悪い点(修正する必要のあるポイント)

(1)課題や結果が「定量的」でない
(2)「考え・行動」が抽象的すぎる

課題や結果が「定量的」でない

悪い例と良い例を比較してみると、「退部率を減少させた→退部率を40%減少させた」、「新入部員の退部率が毎年多い→新入部員の退部率が毎年約50%である」、「退部率を減少させることに繋がりました→退部率40%減を実現しました」など、良い例の方が非常に"定量的"であることが分かります。

採用担当者は第三者ですし、ひと目で「活動内容・結果」を理解する上で、"定量的な表現"を用いることは非常に有効です。

「現状・課題・結果」などを書く際には、出来る限り定量的な表現を用いて書くように心掛けましょう。

「考え・行動」が抽象的すぎる

悪い例と良い例を比較してみると、「大学3年生からは副部長に就任しました→同期が入部1年目に退部していく姿を何度も目撃し、退部に対して強い問題意識を持ちました」、「解決には至りませんでした→当事者意識の欠落から協力を得る事は容易ではありませんでした」など、良い例の方が非常に"具体的"であることが分かります。

ESでは基本的に文字数が限られてはいますが、その中でできる限り具体的に書くことは重要です。

単純な「考え・行動」の説明だけでなく、「なぜ?・どのように?」という観点を踏まえた文章を書くことができると、より具体的な文章にすることができます。

エントリ ーシート(ES)頻出設問の意図と内定者の回答例

ESE頻出質問と内定者の回答ここからは、「自己PR」「ガクチカ」「志望動機」の回答例と方針について紹介します。

エントリーシート(ES)の回答方法と内定者回答例:自己PR

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エントリーシート(ES)の回答方法と内定者回答例:ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)

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エントリーシート(ES)の回答方法と内定者回答例:志望動機

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【設問別】エントリーシート(ES)の書き方と例文

設問別のES対策

上記では人気企業のエントリーシート(ES)を業界別に紹介しましたので、続いては設問別に紹介していきます。

エントリーシート(ES)の設問を47個に分類し、各設問に特化した書き方や例文を掲載していますので、是非参考にしてみてください。

自己PRに関する設問

志望動機に関する設問 

ガクチカ(学生時代頑張ったこと)に関する設問 

大学や学業に関する設問

パーソナルな設問

経歴に関する設問

その他設問 

【業界・企業別】エントリーシート(ES)の書き方と例文

大手企業内定者のES

続いては、人気企業のエントリーシート(ES)を業界別に紹介していきます。

総合商社

コンサル・シンクタンク業界

広告業界

テレビ業界

銀行業界

保険業界

食品業界

不動産業界

自動車業界

電機業界

証券業界

化粧品・消費財業界

インフラ(交通・生活)業界

通信業界

製薬業界

人材業界

建設業界

最後に

ESの書き方

ここまで、エントリーシート(ES)についての重要な考え方や具体的な例について伝えてきました。内容をまとめると、以下の3点を意識することが重要となります。

  • 思考を整理しつつ論理的な内容を作成する
  • 自分と似た背景を持つ先輩のエントリーシート(ES)実例を適切に活用する
  • 設問の意図を汲み取って回答する

エントリーシート(ES)に関して様々な言説が存在しますが、この記事が執筆の際の最良の指針となれば幸いです。

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