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自己分析のやり方-7ステップで簡単にできる方法を解説-

自己分析のやり方-7ステップで簡単にできる方法を解説-

最終更新日:2022年10月11日

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就活の手始めとして"自己分析"に取り組もうとする就活生は多いのではないでしょうか。

実際に就活で初めにやるべきことは「自己分析」と言われることも多いですが、自己分析のやり方を完璧に理解している就活生は多くありません。

また自己分析のやり方はある程度分かっているが、「さらに具体的なやり方を知りたい」「どこまでやればいいのか」と考えている就活生もいると思います。

そこで今回は本記事を読めば自己分析が完結できるように、自己分析のやり方を簡単な7つのステップにまとめて解説します。

自己分析について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
参考:【自己分析とは?】これで攻略間違いなし!自己分析の目的と進め方

自己分析をやる目的

自己分析の目的

自己分析のやり方を解説する前に、自己分析を行う目的やゴールについて解説します。

結論から言うと自己分析を行う目的は、エントリーシート(ES)や面接での回答に説得力を持たせ選考通過の確率を上げるためと言えます。

unistyleでは自己分析の定義を、「過去の経験から、今の自分を形成している価値観、強み・弱み、思考を理解すること。またそこから将来のなりたい像を明確にすること。」と定めています。

そもそも就活の目的は「志望企業から内定を獲得する」ことです。

自己分析の必要性

上図から分かるように、内定獲得に向かい選考フローを突破していくためには、自己分析を行う必要があります。

なぜかと言うと、自己分析を行うことで自分の過去の経験とESや面接で答えるエピソード(スペック・モチベーション)を結びつけることができ、面接官への説得力を上げることができるからです。面接官への説得力が上がれば選考突破にも繋がるでしょう。

つまりさらに詳細に述べると自己分析では下記の2点を明確にすることが目的になります。

  • 企業選びの軸を明確にすること(=志望動機)
  • 自分の価値観、性格、強み、弱みを知ることで、自分のことを他人に分かりやすく伝えられるようにすること(=自己PR)

そして就活において「自己分析はいつまでやればいいの?」という質問に関してですが、上述した2つの目的を達成すればOKというのが答えになります。

自己分析の目的やゴールについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
参考:自己分析はどこまでやるべき?|自己分析のゴールについて

本記事で解説する簡単な7ステップの自己分析のやり方は企業選びの軸、自分の強みや弱みなどすべて明確にできるため是非参考にしてください。

自己分析の簡単なやり方・方法【自己分析の7ステップ】

自己分析の簡単なやり方7ステップ

自己分析をやる目的を理解したところで、ここからは実際に自己分析のやり方を解説します。

簡単にできる7ステップで自己分析のやり方を解説するので、こちらを参考に自己分析を進めて就活を効率的に進めましょう。

自己分析のやり方7ステップは以下になります。
自己分析のやり方簡単7ステップ

自己分析のやり方7ステップ

自己分析のやり方(1)自分を客観的に判断できるデータを準備する
自己分析のやり方(2)過去の自分自身の出来事を把握する
自己分析のやり方(3)過去の経験に感情を付け足す
自己分析のやり方(4)過去の出来事を深掘りする
自己分析のやり方(5)過去の出来事に対して「どんな行動をとったか」を考える
自己分析のやり方(6)過去の出来事を振り返り「共通点」を探す
自己分析のやり方(7)職種など企業選びの軸を考える

自己分析のやり方(1)自分を客観的に判断できるデータを準備する

自己分析のやり方として、過去の経験を振り返る前にまず適性検査や学歴など客観的なデータを用意しましょう。

客観的なデータを用意しておくことで、これから進めていく自己分析をブレることなく最後までやり抜くことができます。

自己分析がうまくいかない人の共通点は「主観」だけに頼ってしまうことです。主観だけに頼ってしまうと、正しく自己を認知することができません。そうならないためにも客観的なデータを用意することが重要です。

自己分析では主観と客観を区別する

では客観的なデータはどのように得るのでしょうか。以下では自己分析において客観的なデータを簡単に得るための方法として、他己分析シートの活用、適性検査ツールの活用の2つを紹介します。

(1)他己分析シートの作成

他己分析とは、自分以外の第三者に自分の長所/短所・人柄・第一印象といった話を聞くことで、自己分析との相違や他者評価についての認識を深める方法です。

事実、就活ではエントリーシート(ES)や面接で「周囲からどのような人と言われますか」と問われることもあり他己分析は効果がある面もあります。しかしながら「誰にしてもらうのか」によってクオリティが変わり、逆に迷走しかねないので自身のことを一番理解しているであろう人に他己分析をしてもらいましょう。

また自己分析や他己分析を行う際は、unistyle特製自己分析シートを印刷し記入をしながら読み進めてみてください。

自己分析シートのダウンロードはこちらから

(2)適性検査ツールの活用

客観的なデータを用意するには他己分析も有効ですが、すぐに結果が欲しいという就活生には適性検査ツールもおすすめです。

以下では客観的なデータを得るのにおすすめのツールをいくつか紹介します。

  • 16personalities
    →16の性格タイプの中から当てはまるものを見つけられます。
  • エニアグラム
    →90の質問に答えることで9つのタイプから当てはまるものが表示されます。
  • ストレングスファインダー
    →34資質のうちどの資質を上位5つに持っていて、それをどう活かすか」 について知ることができます。

以下の記事では他にも自己分析に役立つ簡単なツールやアプリについて詳しく解説しているため参考にしてみてください。

◯16personalitiesの診断結果を、どのようにしてガクチカや自己PRに活用するかについて、こちらの記事で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
性格検査の結果を自己PRに活かす!人気の自己分析診断「16personalities」って?

自己分析のやり方(2)過去の自分自身の出来事を把握する【自分史の作成】

就活における自己分析のやり方2つ目は「自分の印象に残っている過去の出来事を洗い出す・自分史の作成」です。

自分史とは自分の過去から現在までの経験をまとめたもので、作り方は自由ですが幼少期から現在までを時系列ごとにまとめる形がお勧めです。

幼少期・小学校時代・中学校時代というように、時系列ごとに書き出していくとスムーズに整理ができ自己分析が行いやすくなります。

面接では「挫折経験」や「周囲と協力して成し遂げた経験」などを問われます。それに対する答えを考えるためにも過去の出来事を洗い出すことは重要です。

もし浮かばない場合はポジティブな出来事、ネガティブな出来事というように考えてみてください。下記の画像のようなイメージです。

また過去の経験が洗い出しやすくなる質問項目も紹介します。

過去の経験を洗い出すための質問例

幼少期

(1)一番楽しかった(嬉しかった)出来事は何だったか。それは何が良かったのか。
(2)一番イヤな出来事は何だったか。それは何が嫌だったのか。
(3)好きな遊びは何だったか。
(4)どんな家庭だったか
(5)どんなふうに親に育てられたか。

 

小学生

(1)一番楽しかった(嬉しかった)出来事は何だったか。それは何が良かったのか。
(2)一番イヤな出来事は何だったか。それは何が嫌だったのか。
(3)最も注力したことは何か。なぜがんばれたのか。
(4)一番好きな授業は何だったか。なぜその授業が好きだったのか。
(5)どんな友達と仲良しだったか。
(6)どんな習い事をしていたか。
(7)自分から行動を起こしたことがあるか。

 

中学生

(1)一番楽しかった(嬉しかった)出来事は何だったか。それは何が良かったのか。
(2)一番イヤな出来事は何だったか。それは何が嫌だったのか。
(3)最も注力したことは何か。なぜがんばれたのか。
(4)好きな授業は何だったか。なぜその授業が好きだったのか。
(5)どんな友達と仲良しだったか。
(6)どんな係をしていたか。
(7)自分から行動を起こしたことがあるか。
(8)喧嘩をしたことがあるか。

 

高校生

(1)一番楽しかった(嬉しかった)出来事は何だったか。それは何が良かったのか。
(2)一番イヤな出来事は何だったか。それは何が嫌だったのか。
(3)最も注力したことは何か。なぜがんばれたのか。
(4)一番好きな授業は何だったか。なぜその授業が好きだったのか。
(5)どんな友達と仲良しだったか。
(6)喧嘩をしたことがあるか。
(7)休みの日は何をして過ごすことが多かったか。
(8)趣味は何だったか。

 

大学生

(1)一番嬉しかった(楽しかった)出来事は何だったか。それは何が良かったのか。
(2)一番イヤな出来事は何だったか。それは何が嫌だったのか。
(3)最も注力したことは何か。なぜがんばれたのか。
(4)何のゼミに入ったのか。それはなぜか。
(5)バイトでの印象深い出来事は何だったか。
(6)1人でいることが多かったか、複数人でいることが多かったか。
(7)何か自慢できる出来事はあるか。
(8)大きな失敗の経験はあるか。

加えて、下記はSHOWROOMの代表取締役社長である前田裕二さんが著作した自己分析ができると評判の『メモの魔力』から抜粋した質問です。ここに記載している以外にも本の中には合計1,000問の質問があるためこちらも参考にしてみてください。

メモの魔力の質問例

幼期・小学校・中学校・高校・大学それぞれに当てはめながら考えてみてください。
・好きだった時間の過ごし方は?
・一番嬉しかったことは?
・一番楽しかった経験は?
・一番幸せな出来事は?
・一番誇れる経験は?
・一番感動した経験は?
・一番努力した経験は?
・一番影響を受けた出来事は?
・一番影響を受けた人は?
・周囲と協力して成し遂げた経験は?
・生き方や考え方を刺激された経験は?
・一番悲しかった経験は?
・一番苦しかった経験は?
・一番裏切られたと感じた経験は?
・一番の挫折経験は?
・一番恥ずかしい経験は?
・一番後悔していることは?
・一番怒りを覚えた経験は?
・家族の中でどのような役割だったか
・家族の教育方針はどんなだったか
・どんな家族だったか
・生まれた地域はどんなところだった
・家族との間での一番良い思い出は?
・勉強で一番残した成果は?
・勉強で一番悔しかったことは?
・部活で残した一番の成果は?
・部活で一番悔しかったことは?
・どんなアルバイトをしていた?
・アルバイトで残した一番の成果は?

自己分析のやり方(3)過去の経験に感情を付け足す【モチベーショングラフの作成】

就活における自己分析のやり方3つ目は「過去の経験に感情を付け足す(モチベーショングラフの作成)」です。

ある程度過去の出来事を洗い出し終えたらモチベーショングラフを作ってみましょう。モチベーショングラフとは、過去の出来事を振り返った時に、自分はどんな時にモチベーションが上がり、どんな時にモチベーションが下がるのかをグラフに表したものです。

モチベーショングラフを作成することで、価値観やモチベーションの源泉を知ることができます。これは自己分析のゴールでもある企業選びの軸を決めていく際に用いる事ができるためしっかり行いましょう。

先程作成した自分史の時系列に沿ってその時のモチベーションはどのくらいの高さだったかをグラフにします。自己分析におけるモチベーショングラフの例

上記の様にモチベーショングラフを作成することで、自分のモチベーションが向上・低下する要因の共通点が分かるようになり、より深い自己分析に繋げることができます。

自分のモチベーションが変化に関係している出来事が定まったら、その出来事を中心になぜモチベーションが変化したのかを深掘りしていきましょう。

自己分析のやり方(4)過去の出来事を深掘りする

就活における自己分析のやり方4つ目のステップでは過去の経験を深堀してみましょう。

自分がピックアップした出来事やモチベーションが向上・低下した経験について、より考えを深めるステップになります。

過去の出来事を深掘りしていくことで、自分の根源的な欲求や価値観を理解することに繋がります。

例えば悔しかったことの一つに「サッカー部で大会のメンバーに選ばれなかった」という出来事があったとします。

この「サッカー部で大会のメンバーに選ばれなかった」という感情に対して「なぜメンバーに選ばれなかったことが悔しいと感じるのか」と問いかけます。

自己分析の深堀り例

上記の様に「なぜ?」と深堀りを繰り返すことで自分のモチベーションの根源にたどり着くことができます。今回の場合だと承認欲求がモチベーションの根源であるということが分かります。

ここでのポイントはできる限り多く「なぜ?」と繰り返し問い続けることです。繰り返し何度も問いかけることで自分の本質に近づいていくことができます。

モチベーションの根源がイメージできないという就活生向けに、下記にマレーの欲求リストに基づいた人間の欲求を表にまとめたものを掲載します。

下記の欲求リストはそのままモチベーションの根源に反映させることができるため、こちらも参考にモチベーションの根源を見つけてみてください。

マレーとは

人間の欲求を階層化(マズローの欲求5段階説)したアブラハム・マズローと並ぶ心理学者です。マズローが欲求と欲求の間の関係性を階層として表したの対し、マレーは欲求を網羅的に書き出し、それぞれを個別に考えています。

自分の行動のベースとなっている欲求が何なのかを考えたり、顧客が本当に求めているものを理解したりするために役に立つと考えられています。

自己分析に役立つマレーの欲求リスト

自己分析のやり方(5)過去の出来事に対して「どんな行動をとったか」を考える

次に深掘りした出来事に対して「自分はどんな行動をとったか」を考えていきます。

深掘りした出来事に対して「自分はどんな行動をとったか」を考えることで、エントリーシート(ES)や面接で「挫折した時にどう乗り越えましたか?」「困難な経験にぶつかった時あなたならどうしますか?」と問われた際に論理的に回答できるようになります。

例えば上記のような質問をされた際に「自分が大会のメンバーに選ばれなかった結果、自分の技術を磨くために練習方法を工夫するようになった」と書くことができます。

この回答から先程出てきた「承認欲求がある」という自分の性質を改めて確認することができ、その裏付けになるエピソードにもなります。

さらに練習の工夫をするようになったという出来事から「成果のために試行錯誤し努力することができる」という新たな強みを述べることができるようにもなります。

過去にどのような出来事があったかを振り返り、事実に基づいたエピソードから自分の性格や考え方の根拠を示せるようにしておきましょう。

自己分析のやり方(6)過去の出来事を振り返り「共通点」を探す

就活における自己分析のやり方6つ目のステップではこれまで考えてきた内容を一度振り返ります。

振り返ってみた時にモチベーショングラフが上がっているタイミングや下がっているタイミングの共通点を記入しましょう。

上がるタイミング、下がるタイミング以外にも一番高いときは〇〇な時、下がっている時には〇〇と考えているなど自分の思考の癖を見つけることもできるかもしれません。

下記で具体的な参考例を紹介します。

モチベーショングラフの実例

上記の図の例でいくと、自分のモチベーションが上がっているタイミングは「周囲の人(仲間)と目標に向かって共に努力している」という共通点が見られます。一方でモチベーションが下がっているタイミングの共通点は「1人で行動している」「目的が『自分のため』」になっています。

また、モチベーションが一番高くなるタイミングは「努力した結果が形になった時」のように具体的なところから少し抽象度を挙げて考えることで共通点が見えてきます。

自己分析のやり方の冒頭で「主観と客観のバランスが大切」と伝えたように、ここでも客観的な視点でもう一度見返してみてください。

自分が書いた回答であっても、1度振り返ってみることで「自分って、もしかしたら◯◯かも知れない!」「あれ?ここ矛盾してないか?」と新たな気づきを得ることができます。

一つの出来事を振り返るだけでも多くの気づきを得ることができるので、客観的な視点を忘れずにここで一度振り返ってみましょう。

自己分析のやり方(7)職種など企業選びの軸を考える

就活における自己分析のやり方最後のステップは「企業選びの軸を考える」です。この工程が自己分析において最も重要な作業になります。

これまで分析してきた内容を振り返り、自分に合う職種や仕事内容、企業の特徴、合う人の特徴などを分類して企業選びの軸を考えていきます。

手順は次の通りです。

企業選びの軸を決める手順

◆楽しかったこと・嬉しかったことの共通点を書き出す
 ↓
◆辛かったこと・苦しかったことの共通点を書き出す
 ↓
◆それらの共通点を「働く際に企業に求めること」に置き換えてみる
 ↓
◆働く上で求めるもの・大事にしたいこと・これは嫌だと思うものに分ける
 ↓
◆優先順位をつける

これまでの工程でモチベーショングラフを書き、深掘りをしたことで自分が楽しかったこと・嬉しかったことと、つらかったこと・苦しかったことを分け、それぞれの共通点を見つけられたと思います。

ここまで自己分析のやり方(3)(4)(6)などで紹介してきた例をまとめると以下になります。

自己分析のやり方の例まとめ

●楽しかったこと・嬉しかったこと
・サッカーで優勝を目指して練習している時
・学園祭の運営委員をしたこと
・サークルでの合宿を企画し開催したこと

●共通点
・チームで動くことが好き
・自分が主体となり企画することが好き
・努力した結果がきちんと目に見えて分かる


●辛かったこと・苦しかったこと
・受験勉強(第一志望にいくことができなかった)
・ゼミでの研究活動
・バイトで上司とうまくいかなかった

●共通点
・1人でコツコツやることを苦に感じる
・周りの人と協力してできない
・成果が出るまでに時間がかかる

上記にまとめた楽しかったこと・嬉しかったことは働く上で求めるもの、辛かったこと、苦しかったことは働く上で求めていないものに当てはめることができます。

働くうえで求めることの例

●楽しかったこと・嬉しかったこと
・サッカーで優勝を目指して練習している時
・学園祭の運営委員をしたこと
・サークルでの合宿を企画し開催したこと

●共通点
・チームで動くことが好き
・自分が主体となり企画することが好き
・努力した結果がきちんと目に見えて分かる

●求めるもの
◯組織風土
◯仕事内容
◯人的魅力


●辛かったこと・苦しかったこと
・受験勉強(第一志望にいくことができなかった)
・ゼミでの研究活動
・バイトで上司とうまくいかなかった

●共通点
・1人でコツコツやることを苦に感じる
・周りの人と協力してできない
・成果が出るまでに時間がかかる

●求めないもの
×個人で働く環境
×成果がわかりにくい環境

上記のように働くうえで求めるもの、求めないものを定めたら次に求めるもの、求めないものをMUSTとWANTに分類します。    

働く上で求めるものの中でも、「これは譲れない、絶対必要」なMUSTと、「あってもなくても大丈夫かな」というWANTに、働く上で求めていないものであれば、「絶対に無理」なMUSTのものと、嫌だけどあっても「まあ大丈夫」なWANTのものに分けます。

イメージとしては以下の図のように分類します。

MUSTとWANTに分けられたところに企業選びの軸を当てはめます。具体的には以下のように当てはめてみてください。

企業選びの軸のあてはめ方

MUST(絶対に譲れない):組織風土、仕事内容→「企業の成長戦略に共感できる」「自分が主体となり仕事ができる」

WANT(なくても大丈夫):人的魅力→「尊敬できる人がいる」

 

MUST(まだ我慢できる):成果が分かりにくい環境→「努力の結果が目に見えてわかる」「若いうちから裁量が持てる」

WANT(絶対に無理):個人で働く環境→「チームで協力して働ける環境」

とはいえどのような軸を挙げればよいのか悩んでしまう就活生もいると思うので、unistyleが推奨している企業選びの8つの軸をご紹介します。

企業を選ぶときの8つの軸

また上記の図よりもより具体的な軸を掲げたい就活生は以下の一覧も参考にしてみてください。

企業選びの8つの軸の具体例仕事をしていく上で「お金を最も優先する人」「仕事にやりがいを感じたい人」「プライベートを充実させたい人」など企業を選ぶポイントは人それぞれです。

自分はどんな軸で企業を選ぶのか、上記の8つの中で優先順位をつけてみてください。

ここまでやれば自己分析は完了です。

サッカー部の例でいくと自己分析の結果より企業選びの軸は以下のようになります。

企業選びの軸の例

●チームで動くことが好き
●自分が主体となり企画することが好き
●努力した結果がきちんと目に見えて分かる

自己分析の結果は就活を進めていく中で様々な人と出会い、いろんな価値観を知ることで変化する場合もあります。定期的にこのステップで自己分析を行いブラッシュアップしていきましょう。

自己分析のやり方に関する注意点

自己分析のやり方の注意点
自己分析のやり方は理解できたかと思いますが、自己分析をやる際にはいくつか注意点があります。

以下では自己分析をやる際に注意しておくべきことについて解説します。

  • 自己分析のやり方に関する注意点(1)「自分」だけでなく「企業」視点も持つようにする
  • 自己分析のやり方に関する注意点(2)「想い」だけでなく「経験」を考慮するようにする
  • 自己分析のやり方に関する注意点(3)「インプット」だけでなく「アウトプット」も行うようにする

自己分析のやり方の注意点(1)「自分」だけでなく「企業」視点を持つようにする

経験から導かれた感情や強みを考える際には、企業が求める人材と合致するかを考慮する必要があります。すなわち自分の内面のみで自己分析を完結させるのではなく、企業側の視点も同時に持ちながら考えていく必要があるということです。

「自分の強みは◯◯だ!」「自分は◯◯という仕事がやりたい!」というような結論を出しても、その強みが当該企業で活かされないものであったり、ビジネスモデルとして実現妥当性があるものでなければ意味が無くなってしまいます。

「自己」のためだけの分析にするのではなく、企業の求める人材にマッチするかどうかにも意識を向けることを忘れないでください。

自己分析のやり方に関する注意点(2)「想い」だけでなく「経験」を考慮するようにする

自己分析を行う際には感情面だけでなく経験自体に目を向けることも重要です。

志望動機やガクチカ、自己PRなどに答える際はアピールする能力の裏付けとして経験を述べていく必要があります。きっかけとなる経験のない回答は根拠が無いため採用担当者に伝わらないでしょう。

就活では確かに "熱意" は大切ですが、「熱意がある」と「感情一辺倒」では全く異なります。

経験を洗い出さずに、「海外で働いてみたい」「新規事業に携わってみたい」といった感情だけが先行しないよう、過去の経験にしっかりと向き合った自己分析を心がけてください。

自己分析のやり方に関する注意点(3)「インプット」だけでなく「アウトプット」も行うようにする

こちらは自己分析自体の注意点とはやや離れますが、「自己分析が出来た=内定」という訳ではない点も認識しておくべきでしょう。

自己分析は経験の把握など一人で考え抜けばやり切れる面も多いのですが、実際に内定を得るには選考慣れといったアウトプット能力を高めることも必要になります。

アウトプット能力を高めるには実際に企業の選考を受けてみることが一番だと言えます。本選考の前にインターンシップの選考会に積極的に参加し選考に慣れておきましょう。

就活では「アウトプット」が強く求められます。自己分析が出来たらそれを実際に面接で話し自分のことを伝えられるか挑戦してみましょう。

自己分析を基に選考通過率を上げる方法

自己分析を基に選考通過率を上げる方法

自己分析のやり方や自己分析のやり方の注意点を解説しましたが、就活においての自己分析は行って終わりではなく選考通過に活かさなければ意味がなくなってしまいます。

以下からは就活における重要質問に対して自己分析を活かし選考通過率を上げる方法を紹介します。

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自己分析のやり方に関するよくある疑問と回答

自己分析のやり方に関するよくある疑問

自己分析のやり方や自己分析で選考通過率を上げる方法など理解できたかと思いますが、自己分析のやり方に関してまだ疑問が残っている就活生もいると思います。

ここでは自己分析のやり方に関してよくある疑問とその回答を紹介します。

  • 自己分析のやり方に関する疑問(1)自己分析はいつから始めるべき?
  • 自己分析のやり方に関する疑問(2)自己分析と業界研究・企業研究はどちらを先にやるべき?
  • 自己分析のやり方に関する疑問(3)自己分析をやる際に役立つツールはある?

自己分析のやり方に関する疑問(1)自己分析はいつから始めるべき?

就活を始めるにあたり「自己分析をいつから行えばいいのか」という疑問を抱く就活生は多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、自己分析をやる時期は早いに越したことはありません。

自己分析をやり始めるタイミングは明確に定められていません。そのため「このタイミングでやるべき!」というものも特にありません。

しかし就活の早期化が進んでいる昨今、インターンの選考前に自己分析に取り組んでおくと今後の就職活動をよりスムーズに進められることは確かでしょう。

インターンの選考でも志望動機・ガクチカ・自己PRを中心に質問されることが多くあります。インターンの段階からしっかりとした自己分析を行っている就活生は少なく、早くから取り掛かればそれだけ周囲の就活生に差をつけることができます。

周りの就活生と差をつけるためにもできるだけ早く自己分析を行いましょう。

自己分析のやり方に関する疑問(2)自己分析と業界研究・企業研究はどちらを先にやるべき?

就活を進めるにあたり自己分析以外にも必要になってくるのが業界研究と企業研究です。

業界研究、企業研究共に選考通過を目指すためには重要なものになりますが、順序としては自己分析を先に行うことをお勧めします。

業界研究や企業研究から始めてしまうと表面的に関心のある業界しか調べず自ら選択できる業界の幅を狭めてしまったり、志望動機等を書く際に自身の経験に基づかず一貫性や説得力に欠ける文章になってしまうからです。

「海外旅行によく行くから旅行業界を志望している」「お酒に強いからビール業界を志望している」「美容に関心があるため化粧品メーカーを志望している」のような表面的な興味で構成された志望動機は面接官から評価されにくいです。

入社後にモチベーション高く働いてくれる人材かを見極めるために問う志望動機では、過去の経験に基づいたモチベーションの根源が分かる志望動機が求められます。

自己分析は志望動機やガクチカ、自己PRなど重要な質問への回答を考える基盤となるため、自己分析ファーストで業界研究・企業研究を進めていきましょう。

自己分析のやり方に関する疑問(3)自己分析をやる際に役立つツールはある?

本記事では自己分析のやり方を簡単な7ステップで解説しましたが、時間のない就活生やとりあえず自分の個性を知りたい就活生、さらに自己分析を深めたいという就活生もいると思います。

上記のような就活生は自己分析ツールを活用することも一つの手段となるため、ここでは自己分析の簡単なやり方・方法【自己分析の7ステップ】で触れたお勧めの自己分析ツールと書籍を詳しく紹介します。

■16personalites

本記事上部でも紹介しましたがこの性格分析ツールは「MBTI」という方法をベースとしたテストです。公式サイトは38カ国語に翻訳されており、約1億6千万回もテストを受けられています。

検査方法は簡単で、全部で60問の質問を7段階で回答します。12分以内にできるだけ正直に中立の選択をしないように回答し終えたら5つの性格的側面として結果が表されます。

また適性検査から得られたデータは自己分析だけでなく長所・短所や自己PRとして利用することもできます。

どんな仕事をしたいのか、自分の強みやPRポイントがあまりイメージできていない人は是非この結果を参考にしてみてください。

◯診断はこちらから

■メモの魔力

自己分析のやり方(2)で紹介した『メモの魔力』ですが自己分析を完成させるのにお勧めの書籍になります。

メモの魔力では「事実▶抽象化▶転用」のフォーマットをもとに自分はどのような価値観を大切にしているのか、どんな力を持っているのかを知り、それを実際に行動に移すとしたらどうするか、までができるようになっています。

1000問の質問で自分への理解が深まるため一度ぜひ読んでみてください。

まとめ

自己分析のやり方まとめ

本記事では自己分析のやり方を簡単な7ステップで解説し、自己分析のやり方の注意点や疑問点を解説しました。

"自己分析" という言葉は就活で多く用いられる一方で「すごく意味がありそうだけど結局何をするものかわからない」と感じている就活生も多いのではないでしょうか。

自己分析のやり方や目的を押さえ「選考通過できる自己分析」を行えるよう本記事を参考に思考を深めていってください。

また一度自己分析が終わってもOB訪問などを活用して絶えずブラッシュアップしていくと、よりよい自己分析になるでしょう。

最後に以下の動画でも自己分析のやり方を解説していますので、改めて確認したい方はこちらも参考にしてみてください。

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