毎日新聞のES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機・自己PRへ

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最終更新日:2020年12月25日

企業研究

毎日新聞社は全国紙である『毎日新聞』を発行している会社です。1872年に前身である東京日日新聞が創刊され、それ以来毎日ニュースを届けています。毎日新聞はどちらかと言えばリベラルよりと言われており、発行部数は読売新聞、朝日新聞に次ぐ日本第3位を誇っています。

また現在は新聞だけでなく社会人野球の大会『都市対抗野球大会』や書道展、読書感想文コンクールなど、様々な事業活動を展開しています。

今回はそんな毎日新聞社の求める人材を導いていきたいと思います。

本選考とインターンの締め切り情報

毎日新聞社の求める人材

ニュースや情報は向こうからやってきません。取材の端緒をつかみ、協力者を探し、データや資料を集めて記事にするまで、ほぼ全てを独力でやります。リスクがあり、根気もいる仕事ですが、記事にできた時の達成感は他に代え難いと感じます。
 

参考:仕事紹介 編集部門 特別報道

声なき声を伝える――。聞こえはいいですが、その道のりは平たんではありません。時に多くの時間と無駄を費やします。しかし、諦めずにひたむきに取り組む姿勢こそ、真実にたどりつく唯一の手段だと信じています。


参考:仕事紹介 編集部門 社会部

上記は採用HPに記載されている社員へのインタビューです。

記者という職業は個人でデータ集め、取材、執筆まで行います。またどちらのインタビューからも分かる通り、泥臭く真実を追求し続けなければなりません。これらのことから「ES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?」に落とし込んで考えてみると、「1.個人として努力し、成果をあげることができる」人材を求めていると考えることができます。

また、新聞は一人で作る事はできません。
一つの新聞を作るのに記者が何十人、校閲やデザインなどたくさんの人が関わっています。そのため同じように「ES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?」から「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」人材を求めていると導くことができます。

毎日新聞社のES設問

設問(1) 当社へ就職を志望する理由と、当社のどの部署でどのような仕事に取り組みたいか書いて下さい。

 

設問(2) あなたのまわりで起きた出来事と、その時のあなたの行動を通じて自己PRをして下さい。

 

設問(3) あなたの長所と短所を教えて下さい。

 

設問(4) 気になったニュースとその理由を書いて下さい。


参考:毎日新聞社 エントリーシート

設問(1)「当社へ就職を志望する理由と、当社のどの部署でどのような仕事に取り組みたいか書いて下さい。」について

こちらは志望動機を問う設問となっております。
【例文6選】エントリーシート(ES)の志望動機の書き方!独自調査を基に人気業界ごとに解説」を参考にすると良いでしょう。

こちらの記事の⑤具体的に取り組みたい仕事⑥業界の中でも志望企業の理由について特に聞かれています。こちらの設問に答えるために業界研究・企業研究をしっかり行いましょう。同業比較は「【例文付】なぜその会社なの?志望動機の伝え方・企業選びの軸の定め方を解説」を参考にしてみてください。

また、動画を通じて志望動機の書き方を確認したいという方は下記の動画も参考にしてもらえればと思います。志望動機の書き方のポイントが端的にまとめられているので、動画でサッと確認したいと思っている方にオススメです。

設問(2)「あなたのまわりで起きた出来事と、その時のあなたの行動を通じて自己PRをして下さい。」について

文面にもある通り自己PRに関する設問です。
【例文30選】新卒における自己PRの書き方を5つのフレームワークで解説」や下記の動画を参考に書いてみると良いでしょう。
毎日新聞では「1.個人として努力し、成果をあげることができる」人材、「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」人材を求めているため、自身の強みが合致していることをPRしましょう。

設問(3)「あなたの長所と短所を教えて下さい。」について

こちらも自己PRに関する設問となっています。
設問(2)でPRした強みを別のエピソードから語る事でより説得力をもたせることができます。また設問(2)とは別の求める素質をかくのも良いでしょう。
短所に関しては「短所は短所のままでいい?!面接で短所を聞かれた時の答え方」が参考になります。こちらは面接記事ですが、十分ESにも使えるアプローチ方法が書いてあります。

設問(4)「気になったニュースとその理由を書いて下さい。」について

こちらは「【大手企業ES12選】「気になるニュース」を回答する際のポイントは3つ!」を参考にしてみてください。

新聞やニュース番組だけでなく、オウンドメディアなどの様々な媒体をチェックしておけば、他の就活生に差をつけることができるのではないでしょうか。新聞社を志望する以上、常にアンテナを張っておくことをおすすめします。

最後に

これまで毎日新聞社の求める人材を考えてきました。
なぜ毎日新聞社なのか、他の新聞社ではだめな理由などしっかりと企業分析をして選考に臨みましょう。
こちらの記事を少しでも企業理解に繋げて頂けたら幸いです。
エントリーシートを書く際には以下の記事も参考にすることをおすすめします。

photo by María Cabello

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