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森永乳業のES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機・ガクチカへ

森永乳業のES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機・ガクチカへ

最終更新日:2020年12月25日

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森永乳業は日本を代表する食品メーカーです。

17年3月期の連結経常利益は前の期比46.8%増の219億円に拡大し、18年3月期も前期比1.5%増の223億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなるなど好調な企業です。

今回はそんな森永乳業のESと採用HPから、森永乳業の求める人材について考察していきます。

事業内容と採用HPから考える森永乳業の求める人材

原料販売に携わって5年。先日、社会人として一番の達成感を得た出来事がありました。

 

ある食品メーカーと一緒につくりあげた和の食材の中に機能性素材を持ち込んだ商品が、社内の社長賞に選ばれたのです。「こういう素材が出てきましたよ」という紹介に始まって、市場や社会的なニーズの考察を重ね、徐々に商品のコンセプトを固めていきました。そして、2年という長い開発期間をかけ、これまでになかった全く新しい商品を世に送り出すことができました。


実はメーカーの方が既に必要性を感じていて、「こういう原料が欲しい」と言われることは、私たちにとってすごく楽なことなんです。しかしそれは、言われたことに対してモノを提示するだけの「モノ営業」でしかありません。

 

この仕事の醍醐味は「コト営業」ができるところ。お客さまの中にある潜在的なニーズを引き出すこと、社会が求めているまだ存在しない商品をカタチにできるところが、大変であり面白いところだと感じています。

 

社長賞を獲得したこのプロジェクトを通して、そのことを改めて実感しました。

参考:社員を知る(営業)

営業担当の社員の働き方を参照してみましょう。

他社と協力して行った商品開発を通して、営業として必要なことや、やりがいを述べています。協力した企業と市場のニーズを考察してゆくという、開発過程を経てゆくことが信頼関係の構築に繋がります。

また、この社員は商品開発において、消費者のニーズに合致するような商品を開発することに重点を置いています。分析した市場のニーズから、それを満たすようなアイディアを提案し考察してゆくことで、より良い商品を作ってゆくことが求められます。

以上より、「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み 」に照らし合わせると「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」という素質を持った学生を求めているということが導けます。

営業部門と製造部門の架け橋となり、商品の需要と供給のバランスをとりながら、製造計画の作成や出荷指示を行っていく。それが私たち物流部門の役目です。

 

その中でも私は、全国各地の工場で生産された商品が東海地区のスーパーやコンビニエンスストアおよび特約店に無事に届くまでの物流を管理する仕事を任されています。

 

(中略)

 

まだ新入社員だった頃のこと、ある商品で営業部門の予測を大きく上回る注文が上がってきたことがありました。そのため、在庫が不足。

 

しかし、お客さまに商品をお届けするという物流部門の使命を果たすため、「何とかつくることはできませんか」と、必死に製造部門に追加の製造依頼を掛け合いました。しかし、いろいろな事情もあり「それは難しい」と突き返されてしまったのです。営業部門からも「もともとはこちらの責任だが、つくってもらわないと困る」と言われ、両者の板挟みに。結果的に自分ではうまく調整ができず、上司に間に入ってもらうことで、何とか事なきを得ました。

 

この悔しい失敗から、私は自身の主張をしっかりと伝え、貫き通せるような関係づくりを日頃から築いていくことの大切さを学びました。

参考:社員を知る(物流)

続いて、物流担当の社員の働き方を参照してみましょう。

物流という複数の部門にまたがった働きかけをする部門で、働くうえで重要なスキルに関して述べています。営業部門と製造部門との架け橋になるのはもちろん、コンビニなどの各種小売店舗への物流を管理し様々な立場の人達と協力し合っています。

また、この社員の失敗談も述べられています。この社員の自己分析として周囲との関係構築が十分でなかったとが原因だったと述べられています。このことから周囲の人々との協力がなければ成果を挙げられえないことが分かります。

以上より、「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み 」に照らし合わせると、「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」という素質を持った学生を求めているということが導けます。

森永乳業のES設問

(1)あなたが学生時代に最も力を注いだことは何ですか?またその経験の中で、一番苦労したことと、それをどう乗り越えたかについて教えてください。(1000文字以内)

(2)◯◯年度森永乳業採用ホームページの「プロジェクトストーリー」または「社員紹介」に掲載されている社員の中で、最も印象に残っている社員を教えてください。その理由を教えてください。(200文字以内)

設問(1)「あなたが学生時代に最も力を注いだことは何ですか?またその経験の中で、一番苦労したことと、それをどう乗り越えたかについて教えてください。」について


学生時代頑張ったことに関する問題です。

エピソードから語られることが企業の求める人材に合致するかどうかが重要です。

この設問は「一番苦労したこと」とあるので、「内定レベルの学生時代頑張ったことが10分で書ける学生時代頑張ったことのフレームワーク」では③目標と困難④取組みと結果に関して中心的に記述してゆくと良いでしょう。

以下の動画でもガクチカの書き方のポイントやフレームワークを解説しているので、こちらもあわせて参考にしてみてください。



この設問では実際のESを参考にしていきます。

【社員研修のプログラムを販売する会社でのインターン】 
サークル活動での悔しい経験から、プレゼン力を向上させたいとの思いで挑戦した。売上100万を目標に掲げ、社員1000名以下の企業に、毎日100社以上電話を掛け、研修プログラムの紹介・商談といった訪問営業を担当していた。 


取引先に社会人としてみられる以上、会社への最大限の貢献が自分の成長につながると考え、精一杯取り組んだ。

 

【苦労】しかし、当初はまったく売上をだすことができず会社や社員に大きな迷惑をかけてしまった。原因は取引先に対して的を得た情報提供をせず、独りよがりな営業をしていたことにあった。研修プログラムを分かり易く説明することに重点を置き、それが営業だと私は勘違いをしていたのだ。

 

【改善】その後、一方的な説明を重視するのではなく、相手の質問に答えることに重点を置いた取引先を第一に考えた営業を心掛ける。取引先と丁寧にコミュニケーションを重ね、信頼関係を築くことを目指し、何度もアプローチを繰り返した。

 

その都度、取引先が知りたい・欲しいと思う情報を提供するだけでなく、研修プログラムを実行した後はどのような効果が得られるのか先を見据え話した。時には授業の合間や隙間時間を利用し、取引先の質問に答えるなど最大限の努力をした。 


その結果、契約をとることができた。惜しくも売上100万に届かなかったが、営業は、取引先の満足が一番に問われ、自分のプレゼンが最も重視されるのではないことに気づいた。取引先は、現在の研修内容にどのような不満を持ち、今後どのように改善したいのか、それに対し自分はどのような価値を提供できるのか考える事が大切だと学んだ。 


このインターンを通じて、全ては信頼関係を築くことから始まると感じた。「期日を守る」「報告・連絡を怠らない」など社会人としての基本を確実に実行することで信頼の基礎がつくられ、その上でコミュニケーションや取引先が欲しい情報を提供するなど実績を積み重ねていくことで信頼関係は築けると考えている。

 

常に自分なりの仮説をたて、確認を繰り返すことで取引先の状況を把握し、業務に取り組むことを目指す。この学びを活かし、貴社に貢献していきたい。

参考:エントリーシート

この内定者の場合取引先を第一に考え他者との信頼関係を構築することを目指している点が当該企業の必要としている人材に合致します。また、売上100万と目標を数値化し具体的に立てられています。

そして、その目標に向かって営業職として大事なことを心がけて取り組んだ過程が書かれています。企業の求めている人材であることや、設問から導かれた「内定レベルの学生時代頑張ったことが10分で書ける学生時代頑張ったことのフレームワーク」の内容も網羅した高く評価されるESであるといえます。

設問(2)「◯◯年度森永乳業採用ホームページの「プロジェクトストーリー」または「社員紹介」に掲載されている社員の中で、最も印象に残っている社員を教えてください。その理由を教えてください。」について


志望動機関連の設問です。

森永乳業の掲げているビジョンと合致しているかどうかについて知りたい、という意図が込められています。以下の記事にはHPの活用の仕方について具体的な方法、及び実際の内定者の回答が掲載されていますので、こちらも参考にするといいと思います。

以下記事はHPを使った幅広い業界への志望動機作成、「共感したビジョン」に関する質問の回答方法と内定者回答例がまとめられています。ES回答作成前に参考にすることをお勧めします。
 

参考:
HPを制するものは就活を制す!志望動機・業界研究における企業HP活用のススメ
「共感したビジョン・企業理念/共感した社員のエピソードを教えてください」という設問に対する内定者の回答事例集

最後に

食品業界は近年人気で高倍率な業界です。その為、適切に企業分析・自己分析を行うことが肝要です。森永乳業ではフレームワークをうまく活用できれば良いESを書くことに繋がります。

食品業界はESの通過率は低いですが、自分のESが良いものなのかどうかの一つの指標になるので、是非積極的にチャレンジしてみて下さい。
 

photo by Norio NAKAYAMA-y

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