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村田製作所のES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機・自己PR・ガクチカへ

村田製作所のES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機・自己PR・ガクチカへ

最終更新日:2021年01月05日

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村田製作所の本選考ES一覧はこちら

村田製作所は京都府に本社を置き電気機器販売を軸に事業展開をしている企業です。BtoBの事業が中心であることから、特に文系学生はあまり認知していないという方が多いかと思いますが、積層セラミックコンデンサ・Wi-Fiモジュールなどの様々な製品が世界シェアNO.1となっている業界の中では知名度の高い企業でもあります。

また、製造業の平均利益率が一桁台であるのに大して、村田製作所は22.7%(2016年)という高い営業利益率を叩き出しており、海外売上比率も9割を超えています。

ではそんな村田製作所はどんな人材を求めているのでしょうか?事業内容・採用HP・ESの観点から考察していきましょう。

事業内容と採用HPから考える村田製作所の求める人材

海外では日本と違い“あうんの呼吸”が通じないため、言葉以上に意思疎通の難しさを実感しました。日常的なコミュニケーションも非常に重要で、海外で円滑に仕事を進めるうえでは極めて大切なことです。その経験は今でも私自身の仕事の仕方に活きています。


参考:キャリアパス 高周波部品商品部

海外売上比率が高い村田製作所の社員から、海外営業の経験がある方の声の言葉です。

この社員が述べている「あうんの呼吸」とは「言葉で示さなくても自らの思いや考えが相手に伝わること」であると考えられます。しかし、海外ではそのような伝達がなされる機会はまれであり、自分の意思を明確に示す必要があると考えられます。立場が異なる人に対しても自らのビジョンを発信・共有し、周囲と協力してプロジェクトを進めていく力、すなわち「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」のうち、「3.リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」人材が求められていると言えるでしょう。

続いてもう一人の社員の声を見ていきましょう。

資材部というとピンとこない方も多いかもしれませんが、簡単に言うと必要な資材 (仕様・品質) を必要な量・数 (発注数量) で、必要な時 (指定納期) に、適切な価格 (単価) で購入する役割の部門です。私はその中で、納期・価格交渉、新規ベンダーの開拓などの対渉外系の窓口、いわゆるバイヤーと呼ばれる業務を担当しています。買うことのプロとして戦略的な調達活動を行い、また購買活動を通じてトータルコストを最小化させ事業に貢献しています。
取組みには製造/開発/品質管理など多くの各関係部門の協力が必要であり、資材がその窓口となって全体最適を考えながら、顧客のQCDSEへの満足に繋がる活動をおこなっています。


参考:ムラタの人と仕事 資材購買

こちらは資材購買担当の社員の働き方になります。資材調達という言い方の企業もありますが、メーカーの製造段階に必要な原料を調達し、コストの削減がダイレクトに会社の利益に直結する職種になっています。その交渉をするうえでは調達先と連携をとることはもちろんですが、「何を」「いつ」「どれだけ」調達することを考えるうえでは、製造・開発・生産管理といった社内の関係者の意見を調整しそれに基づいた意思決定をしていかなければなりません。

以上より、先ほどの5つの強みのうち「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」人材も求められていると言えるでしょう。

村田製作所のES設問

(1)あなたの強み・弱みを教えてください。(200文字以内)
(2)学生時代に力を入れて取り組んだことを2つ教えてください。(200字以内)。その取り組みの中で、困難にぶつかった事例を1つだけ挙げて、どんな困難だったか、それをどう克服したかについて、具体的に教えてください。(400字以内)
(3)他に興味を持っている業界(もしくは企業)と、その理由を教えてください。(200字以内)


参考:村田製作所の企業情報

設問(1)「あなたの強み・弱みを教えてください。」について

自己PRおよび短所を書く設問です。自己PRはその強みの内容が企業の求める人材と合致しているかどうかがポイントです。

内定レベルの自己PRが簡単に書ける自己PRのフレームワーク」に沿って結論から順番にまとめていきましょう。弱みについては企業で働くうえで致命的な内容でないことを前提としたうえで、「面接官の「あなたの短所は?」という質問に答える2つのアプローチ」にもあるように「長所の裏返しを答える」「素直に短所をさらけ出す」という2つのアプローチが考えられます。

いずれにしても、強み・弱み共にそれを裏付ける具体的なエピソードについて示しておく必要があるでしょう。

設問(2)「学生時代に力を入れて取り組んだことを2つ教えてください。その取り組みの中で、困難にぶつかった事例を1つだけ挙げて、どんな困難だったか、それをどう克服したかについて、具体的に教えてください。」について

学生時代頑張ったことについての設問です。中でも直面した困難をテーマに書くよう指定されています。とはいえ「内定レベルの学生時代頑張ったことが10分で書ける学生時代頑張ったことのフレームワーク」にも③目標と困難④取組みと結果についての項目がありますので、基本的にはフレームワークに沿った回答をしていくことで対応できる設問です。

周囲から見ても困難と認識されるようなある程度高いレベルの困難を挙げる中で、それに対して自ら主体的に働きかけて乗り越えた経験を述べるようにしましょう。その中であなたのどのような特質が活かされたのか、先ほどの設問の「強み」と関連させて示せると一貫性のある内容に仕上げることができます。

設問(3)「他に興味を持っている業界(もしくは企業)と、その理由を教えてください。」について


直接的には他社の選考状況についてですが、志望動機に関する設問の一つ、企業選びの軸について問われています。 この手の設問では同業他社を挙げることが無難と考える方が多いかもしれませんが、興味を持っている「業界」と尋ねられている以上、同業にとらわれる必要は無いと考えます。

例えば、グローバルに事業を展開している村田製作所では「日本のプレゼンスを高める仕事がしたい」という軸が当てはまるでしょう。以下の記事にもあるようにこの軸では総合商社・エネルギー業界といった業界も同時に当てはまると考えられます。そもそも業界を絞ることが内定率に直結するという考えには以下の記事にあるように疑問がありますので、自身の企業選びの軸を示す中で幅広い業界を見ているといったアプローチの回答をするのは有効であると考えます。

以下記事では、「日本のプレゼンスを高める仕事をしたい」という軸を持つ学生が併願先として受けるべき業界をまとめていますので是非参考にしてみて下さい。


参考:「日本のプレゼンスを高める仕事がしたい」という企業選びの軸を持つ学生が絶対に受けるべき四つの業界

また、就活生の中には業界を絞ることに対して不安があると思います。以下記事では、業界を絞ることのデメリット、絞らないことのメリットを挙げていますので是非参考にしてみて下さい。
 

参考:業界を絞れば内定する確率が本当に上がるのか?

最後に

メーカーについて、特に研究内容が事業内容と一致していない方や文系学生にとっては志望動機が考えにくいという声も耳にします。

しかし、企業選びの軸から派生させるという意味では他の業界と考え方について大差があるわけではなく、「途上国の発展に貢献したい」など他にも様々なアプローチがあると考えます。自身の就職活動の軸を見直すきっかけにしていただければと思います。

村田製作所の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから

photo by Martin Thomas

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