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ドリームインキュベータのESと採用HPから考えるドリームインキュベータの求める人材

掲載開始日:2017年02月13日
最終更新日:2017年02月13日

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そもそもドリームインキュベータとはどのような種類の会社なのか、ということから考えていきます。この会社は2000年に、それ以前10年間ほどボストン・コンサルティング・グループ日本支社で代表を務めていた堀紘一氏が、日本発の世界で活躍するベンチャーを生み出したいという夢を携えて設立した、戦略コンサルティング企業です。ちなみに、社員数は100名強と個々人が大きな裁量権を持って仕事に傾倒出来る一方、採用人数は非常に少なく難関です。(恐らく年間3〜4名の新卒採用です。)

今回は、そのようなドリームインキュベータのESの解説および求める人材について考察していきたいと思います。まずはドリームインキュベータの社員のインタビューから、ドリームインキュベータの求める人材について考えていきましょう。またドリームインキュベータをはじめとし国内コンサルの業界研究記事もあるので、是非参考にしてみてください。

採用HP、事業内容から考えるドリームインキュベータの求める人材

入社してからの日々は試行錯誤の連続で、時に行き詰まることもあります。しかしそれと同時に、一年目から、単なるお手伝いではなく一プロフェッショナルとして仕事が任されるのは嬉しくもあり、気合が入ります。自分の物足りないアウトプットが、先輩社員の手を借りて、より良いものへと進化していく過程は痛快ですし、何より成長が加速される瞬間でもあります。たとえ夜遅くになっても、アドバイスをしながら見守ってくれて、最後まで自分で仕事をやりきらせてくれる先輩の存在は、本当に有り難いです。

また、若手の意見であっても、良いと判断されたものは、どんどん取り入れられていく柔軟さとスピード感は心地よく、日々のモチベーションに繋がっています。年次やポジションに関わらず、対等に議論ができる、そんなフラットな空気がここにはあります。クライアントにとってのベスト、という共通の目標に向かったとき、それは極めて当然なものとして存在しているように思います。

引用:ビジネスプロデューサー(BP)からのメッセージ

入社してから早々にプロとして、クライアントのもとに放り込まれることもあるようで、個人として成果をバリバリ出せるバイタリティが求められているとも言えるのではないでしょうか。また、ベンチャー支援を一つの目的としていることもあってか、若い人材の意見は積極的に取り入れられる環境で日々イノベーションが求められるようです。更に、コンサルタントの仕事の中では、様々な会社の経営相談に乗るというビジネスモデルの特性上、価値観の異なる人間と意見をぶつけ合いながらも良い結果に繋げていくというスキルは不可欠です。

したがって、ドリームインキュベータの仕事で求められるスキルを「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」に照らし合わせて考えると、「1.個人として努力し、成果をあげることができる」、「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」、「5.今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」の能力が重要になってくるのではないでしょうか。

ドリームインキュベータの質問

①あなたがこれまでに最も達成感を覚えた出来事について説明して下さい。内容を一文でまとめてください。

②上記の内容を具体的にご記入ください。

参考:ドリームインキュベータ エントリーシート(6)

設問(1)「あなたがこれまでに最も達成感を覚えた出来事について説明して下さい。内容を一文でまとめてください。」について

学生時代に頑張ったことに関する質問です。一文にまとめるとのことなので、簡潔に考えることが求められています。

設問(2)「上記の内容を具体的にご記入ください。」について

上の質問に対する回答を具体化したしたものが求められています。基本的には「内定レベルの学生時代頑張ったことが10分で書ける学生時代頑張ったことのフレームワーク」を参考にしつつ、自身の経験を記載すれば良いでしょう。日本企業の海外進出を現地で支援する仕事もあるようなので、海外経験や価値観の異なる人と何かを達成した経験などを語れるといいかもしれません。先程ドリームインキュベータの求める人材としてピックアップした、「1.個人として努力し、成果をあげることができる」、「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」、「5.今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」の能力にフォーカスして記入してみるといいかもしれません。

以下ではエントリーシート通過者の実際のESを見てみましょう。

私が最も達成感を覚えた出来事は、学部時代に参加した二年間の留学プログラムです。このプログラムは協定先と日本の大学の一連のカリキュラムを修了すると、両校から修士号を取得できる仕組みです。この留学で苦労したことは、フランス語による勉強でした。協定先での修了条件は、現地の学生と同じであったため、授業や試験は全てフランス語で行われました。まず、語学に関しては、わからない単語は付箋に書いて壁に貼り、常に視界に入るようにし、語彙を増やしました。また、学校や生徒会から送られてくるメールには全て目を通し、音読することで、自然な発音の習得を心がけました。勉強は、日本から持ってきた教科書で基礎的な考え方を身につけつつ、授業の復習を繰り返しました。授業でわからないことは、授業中や授業後に先生に聞き、解決しました。語学と理系科目の勉強の両方に地道に取り組んだ結果、無事二年間のプログラムを修了することができました。

参考:ドリームインキュベータ エントリーシート(6) 

このESでは、留学先で母国語ではないフランス語を用いた勉強を、徹底した努力で乗り越えていったエピソードが綴られています。記載された内容からこのESの執筆者が徹底して努力ができる人間であるということがよく伝わり、ドリームインキュベータが就活生に求める資質である「個人として努力し、成果をあげることができる」能力を保持している人だということがアピールできており、評価できるでしょう。一方、話が個人の努力に限った話になっており、チームや他者との協働で発揮された強みなどが書かれておらず、ドリームインキュベータが就活生に求める他の資質である「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」「今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」能力がアピールできていないのが惜しいところです。この設問では達成感を覚えた出来事を聞かれていますが、文字通りそのまま達成感を覚えた出来事を書くのではなく、企業が求める資質が自分にはあることをアピールできるような書き方をある程度意識するとよりよいのではないでしょうか。

最後に

戦略コンサルティング企業というと、外資系のマッキンゼーやボストン・コンサルティング・グループを想像する学生も多いと思いますが、日系企業でも少人数でチャレンジングな環境を提供している会社はあります。

外資系コンサルタント志望の学生や、なにか社会を変える仕事をしたいと考えている学生は受けてみるといいかもしれません。

photo by Marc Brüneke

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