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更新情報2017/02/08(Wed)内容を更新しました!

自己PR/志望動機のフレームワーク

掲載開始日:2014年06月13日
最終更新日:2017年02月08日

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前回まで、「評価される志望動機・自己PRを知る」ということで、具体的にどのような自己PR・志望動機が企業に評価されているのか知る方法を紹介してきました。ここでは、実際に仕入れた情報及び自分自身の経験から、実際に評価される自己PR・志望動機の作り方の基本となるフレームワークについて話したいと思います。

1.エントリーシート・面接で伝えるべきこと

企業が求めている人材を知る」にて話をした通り、「企業が求めているのは企業の利益に貢献できる人材」であり、企業の利益に貢献できる人間であることが採用担当者及び面接官に伝わればエントリーシートも面接も通過します。企業の利益に貢献できる人材であることを示すためには、利益に貢献できる「能力」があることを自己PRで、その能力を100%発揮する「やる気」があることを志望動機で示すことが必要になります。
エントリーシート・面接どちらにおいても、ゴールは「自分が企業の利益に貢献できる「能力」と「やる気」があることをわかりやすく説明し、採用担当に納得共感してもらうこと」になります。

2.フレームワークとは

ここで言うフレームワークとは、話の枠組みのことです。わかりやすい例で言えば、物語における「起承転結」はフレームワークの典型です。物語に感情移入させるフレームワークが「起承転結」という枠組みであり、エントリーシート及び面接においても、わかりやすく「能力」と「やる気」を伝えるフレームワークが存在します。
自己PRと志望動機のフレームワークは上記「能力」と「やる気」をわかりやすく伝えるために、面接官が知りたい事を一通り全て盛り込んだものになります。

【自己PR】
①能力・強み
まずは結論である自分自身がアピールしたい能力・強みについて書きます。もちろん社会で求められている能力であることが大前提であり、そこから外れた場合、以降の文章が読まれなくなってしまう可能性が高いと考えてください。

②能力・強みが身に付いた原点(生い立ちなど強みの原点)
意外に多くの学生がこの強みの原点の話をしていません。考えてみれば当然ですが、現在の自分は過去の自分と繋がっており、過去の自分の経験が今の自分を形作っています。幼い頃の家庭環境、小学校時代の経験など今の自分を強く形づくるきっかけを語ることで①の能力に説得力を持たせることができます。

③具体的エピソードA+④具体的エピソードB(複数エピソードでのアピール)
当り前のことながら企業は会社でも活躍してくれる人材を求めています。ある特定のコミュニティでだけ結果が残せる人ではなくて、ある程度様々なコミュニティで活躍できる人を採用したいと考えています。その意味で単独のエピソードしかない人よりも複数のエピソードで自分の強みをアピールできる人を採用したいと考えています。ゼミ、サークル、アルバイトなど複数のコミュニティで結果を出した経験をアピールしましょう。大学時代は一つのことしかやってこなかったという方は高校時代の経験など時系列を変えてアピールしてみましょう。もちろんエピソード内容に説得力があるのが前提です。

⑤会社での活かし方(社会で活かせる能力)
これも当たり前のことですが、アピールしてきた能力が社会でまったく役に立たないものであれば何の意味もありません。①〜④でアピールしてきた能力を活かしてどのように企業の利益に貢献する方法についてイメージできていることを伝えましょう。

【志望動機】
①コア志望動機・社会で成し遂げたい夢(やる気)
何のために企業で働くのか、社会で何を成し遂げたいのかについて語りましょう。自分自身のモチベーションの源泉である「夢」を語り、社会においてもその夢に向かい高いモチベーションで働くことができることを示しましょう。もちろんその夢がその業界で受け入れられるものであることには注意が必要です。

②コア志望動機のきっかけ
次に①のようなコア志望動機に至った自分ならではの経験について語りましょう。なぜ①のような夢を抱くようになったのか、そして数ある仕事の中から選んだ理由につながる最も面接官が知りたい部分になります。にも関わらず多くの学生が「少子高齢化の日本が成長するには海外事業の展開が必要だから」のようなまったく自分自身の経験に基づかない志望動機を語ってしまっているのが現状です。自分らしさを存分に発揮できる部分ですから、しっかりと話せるようにしましょう。

③具体的に取り組みたい仕事
①の夢の実現のために具体的にどんな仕事に取り組みたいのか話しましょう。業界の仕事内容を理解しており、企業とのミスマッチがないことを伝えるようにしましょう。よくありがちなミスとしては、その企業が取り組んでいないこと及び将来的にも取り組むつもりがない事業に取り組みたいと言ってしまうことです。ここは業界研究・企業研究が十分かという点が問われます。

④他の業界ではダメな理由
採用担当者が最も知りたいことの一つが、数ある仕事の中からなぜ自分たちの業界を選んだのかということです。また採用担当者は自分たちのライバル業界を非常に意識しており、他の業界に人材が流出しないかを気にしています。例えば商社であれば、銀行やコンサルティング会社、船会社、広告代理店など採用上のライバルが存在します。採用担当者は絶対に自分たちの会社に入社してくれそうな人に内定を出したいと考えています。その他の業界ではなく、この業界に入りたいという理由を業界同士を比較した上で説得力を持って話せるようにしましょう。

⑤業界の中でも第一志望の理由
さて他の業界ではダメな理由を語った上でさらに同業界でも他社ではなく、受けている企業がよいという理由についても話す必要があります。上記の通り、採用担当者は絶対に他社に流れない人材に内定を出したいと考えています。この部分をしっかり説得力を持って話すことで採用担当者を安心させてあげましょう。

⑥社会で活かせる能力
仕事内容について十分に理解し、高いモチベーションで働けることを示した上で、そのような仕事において求められている能力があることについても触れるようにしましょう。ここは自己PRでアピールした能力と一致させるようにしましょう。

フレームワークまとめ

【自己PR】

 

【志望動機】

 

3.フレームを利用する際の注意点

さて上記で、企業の利益に貢献するための「能力」と「やる気」をわかりやすく伝えるフレームワークについてざっくりとその概要を見てきました。上記のフレームに沿って自己PR及び志望動機を書けばある程度の内容になると思います。非常に使い勝手のよいものですが、もちろん使用する上での注意点というものがあります。それが下記三点です。
①結論から話す
必ず聞かれていることに対して結論から書くようにしましょう。もちろんフレームにおいては①が結論になっており、②以降が①の結論の論拠になっているように作られているので心配はいりません。但し、ビジネスの場では常に結論から話すということは覚えておくようにしましょう。

②一つ一つのフレームの中身は簡潔に
一つのフレームが長過ぎる場合、次のフレームとの境がわかりにくくなってしまいます。できるだけ2行以内の簡潔な文章でまとめることを心がけ、読んでいる側、聞いている側にわかりやすいフレーム構成になるよう心がけましょう。

③フレームワークを使うことで思考停止に陥らない
最後が最も重要な注意点になりますが、フレームワークは「効率」と「スピード」という点で非常に大きな効果を発揮しますが、なまじフレームを知っているがためにそこで思考を停止してしまう人もいます。自分らしさとはフレームに基づき、自己PR・志望動機を作成した後、個々のフレームに対して深く考えることで生まれてきます。フレームを利用して作り上げたことに満足せず、そのフレームであればどんな質問が来るのかなどフレームに基づき思考を深く掘り下げるようにしましょう。

今回のまとめ

・「能力」と「やる気」があることをわかりやすく伝える方法が「フレームワーク」
・フレームワークを使うことで思考停止になっては本末転倒、あくまで思考を整理する出発点とするべし

photo by Robert Couse-Baker

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