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【最新版】メガバンク3社(三菱UFJ・三井住友・みずほ)を徹底比較|業務内容から社風、業績、年収、選考対策まで

【最新版】メガバンク3社(三菱UFJ・三井住友・みずほ)を徹底比較|業務内容から社風、業績、年収、選考対策まで

最終更新日:2021年09月07日

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金融業界の中でも、例年上位校学生から高い人気を誇るのが銀行業界であると言えるでしょう。

社会的責任が重大、高年収などのイメージを持っている一方で、具体的な業務内容や組織風土を理解している学生は多くないのではないでしょうか。

今回はそんな銀行業界の中でも、ひときわ大きな存在感を誇る、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行のいわゆる”メガバンク3社”を扱っていきたいと思います。

メガバンク3社の業務内容から業績、社風、年収ランキング、最新動向、選考対策まで説明しているのでぜひ参考にしてみてください。

銀行業界とは?

銀行とは、顧客から預かったお金を企業や個人などに貸し出し、預金金利と貸出金利の差から主な収益を得ている企業のことです。

経済活動における銀行の機能は「間接金融」と呼ばれており、これは銀行が国民から預金を集め、企業などに提供するという間接的な形態のことを表しています。

一方、企業や国などが発行する株式や債券を投資家が購入し、その購入資金が企業や国に直接支給される仕組みの事を「直接金融」と呼び、証券業などがこれに当てはまります。

以下では、銀行の種類からビジネスモデル、業務内容まで詳しく説明しています。業界への理解を深め、自分が働きたいと思えるかどうかをイメージしておきましょう。

銀行の種類(メガバンク・地方銀行・信託銀行・ネット銀行)

銀行は経営規模や成り立ちなどによって様々に分類されます。ここでは多くの人が利用するメガバンクと地方銀行、そして起業家や法人にとって重要な信託銀行、対面の実店舗を持たないネット銀行などをご紹介します。

まず1つ目に、本記事で扱っている「メガバンク」です。メガバンクを端的に言えば「営業範囲が全国に及ぶ規模の大きい銀行」です。経営規模や収益額に明確な定義はありませんが、一般には、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行の3つを3メガバンクと呼びます。

三菱UFJ銀行の企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから

三井住友銀行の企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから

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次に2つ目は、「地方銀行」です。地方都市に本店を構え、地元の中小企業と取引を行いながら、地域経済を支えています。地方銀行は成り立ちによって「第一地方銀行」と「第二地方銀行」に分けられますが、業務内容はさほど変わりません。

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続いて3つ目は、「信託銀行」です。信託銀行を一言で説明すると、一般的な銀行の業務である預金、融資、為替(銀行の3大業務)に加え、「信託業務」と「併営業務」を営むことの出来る金融機関ということが出来ます。

詳しくは「【業界研究】銀行に就職したい学生必見!仕事内容や動向など、信託銀行の全てを解説」で解説しているので参考にしてみてください。

三菱UFJ信託銀行の企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから

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野村信託銀行の企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから

最後に4つ目は、「ネット銀行」です。インターネット銀行、すなわちネット銀行は対面の実店舗を持たず、インターネット上でサービスを提供する銀行です。コンビニや商業施設を中心に展開する流通系銀行など、さまざまなタイプのネット銀行が増加しています。

セブン銀行の企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから

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銀行業界のビジネスモデルと業務内容


ここでは、銀行の利益構造を大きく3つに分けて説明します。

まず1つ目は、「預かり資金の運用による収入」です。銀行業の最も一般的なビジネスモデルであり、上の図に示したような利益構造になっています。

決算資料において「資金利益」と記されるこの収入は、銀行が、預金等により調達した資金を貸出金や有価証券で運用することによって受け取る利息や配当金等の「資金運用収益」から、預金利息等の「資金調達費用」を差し引いた額のことを指します。
 
次に2つ目は、「手数料収入」です。

これは「役務取引等利益」と表され、貸出や証券、為替業務など銀行が提供するサービスの対価として受け取った手数料などの収益から、他の銀行等に支払った支払手数料等の費用を差し引いたもののことを指します。例えば平日の深夜にATMでお金を下ろしたり、振り込んだりする際にかかる費用も、銀行の手数料収入となります。
 
そして3つ目は、「為替取引による収入」です。

「特定取引利益」という用語が使用されるこの収入形態は、有価証券等の市場取引やデリバティブ取引等から生じた収益と費用の差額のことを指します。いわゆる”トレーディング”をイメージするとわかりやすいでしょう。

銀行の利益構造まとめ

⑴貸出金利による収入

⑵手数料収入

⑶為替取引による収入

さらにここでは、実際の銀行業務を紹介していきたいと思います。それぞれの銀行で名称に違いこそありますが、基本的な業務内容は共通しています。ここでは、2022年卒向けの三菱UFJ銀行の新卒採用ページを参考にみてみましょう。

業務紹介

(1)法人業務(大企業取引)
日本、 世界を代表する企業の担当として、お客さまの事業の発展を支援する仕事。融資や資金決済、海外進出やM&Aなどにとどまらず、国内外の拠点や本部、グループ会社、さらにはグループ外の力をも結集してお客さまのあらゆる経営課題の解決に貢献する。

(2)法人業務(中堅中小企業取引)
企業のお客さまが抱える経営課題と向き合い、解決する。安定的な資金調達や資金決済の効率化、円滑な事業継承、さらには経営者やご家族に関する相談事まで、課題はさまざま。金融知識はもちろん、お客さまごとに異なる業種・業態についての深い理解も求められる。

(3)法人業務(RMアシスタント)
内部管理業務を中心に、法人営業担当者のサポート全般を行う業務。法人営業担当者がお客さまへの営業活動に専念できるよう、ペアを組み、お客さまの決算分析や稟議書作成などの融資事務から与信判断までを担う。

(4)ウェルスマネジメント業務
大企業のオーナーなど超富裕層のお客さまの金融資産に限らず、不動産や、貴金属・美術品等の非金融分野をもカバーし、お客さまご一族全体の資産管理や承継をオーダーメイドで提案し、その実現のサポートを行う業務。さまざまなニーズに応えるために、お客さまを深く理解するとともにグループ各社の総合力を駆使するための、幅広い知識と実行力が求められる。

(5)投資銀行業務
プロジェクトファイナンス、シンジケートローン、ストラクチャードファイナンス、M&Aなど、 単なる企業向け融資ではなく、事業が生み出すキャッシュフローや、商流に着目したファイナンスなど、最先端のスキームやプロダクトと、グループの総合力を用いてあらゆる角度から経営課題の解決・企業価値の向上に貢献する。

(6)国際業務
ビジネス慣習や市場の状況が全く異なる海外へ展開する企業の進出支援や、税制や規制が異なる国での財務戦略やトレードファイナンスといった最先端の金融サービスを駆使することで、グローバルに展開する企業のビジネスを牽引していく業務。

(7)金融マーケット業務
為替やデリバティブ (金融派生商品)をお客さまに提供し、引き受けたリスクをインターバンク市場(銀行などの金融機関が中心となって参加する市場)等を利用して適時適切にコントロールする。自らの判断で巨額の資金を動かすため、確かな知識と分析力に加え強い精神力や責任感も必要。

(8)企画業務
世の中の潮流やお客さまの変化をしっかり捉え、経営戦略や各事業分野における戦略の施策立案や推進役を担う仕事。グループ内外の組織を横断的に連携し、長期的な視点に立って戦略を組み立てることが求められる。 
(9)調査業務
市場動向、競争環境、企業戦略などの業界リサーチを通じて、業界環境・潮流の変化を読み取り、それをもとに、銀行内の各部署やグループ各社と連携してお客さまの事業の発展に貢献するための提案を行う業務。精度の高い分析を行うための探究心と論理的思考力、それをお客さまへ伝えるプレゼン能力など、高いレベルでのプロフェッショナリティが求められる。

(10)リテール業務(ライフプランコンサルタント)
来店される個人のお客さまを中心に担当顧客を持ち、お客さまの人生に寄り添い、運用提案のみならず、資産承継や相続、不動産など、オーダーメイドの提案を通じてライフプランを設計し、幅広くお客さまのニーズに応える。

(11)外国為替業務
海外との商取引が、あらゆる業種・規模の企業において持続的成長の要になりつつあるなかで、お客さまのグローバルな商取引に関する為替業務やリスクマネジメントをサポートする役割を担う。貿易取引におけるリスクコントロールやファイナンスを通して、お客さま企業の挑戦・成長を支える業務。

 引用:三菱UFJ銀行新卒採用ページ2022

専門職紹介

(12)ファイナンシャル・テクノロジー
価格変動リスクを適正に管理するためのデリバティブ価格計算モデルの開発やトレーディング、銀行全体のリスク管理や資本運営、最先端の金融商品開発を担う業務。高度な数理・情報科学の専門知識と金融実務の知識を駆使し、モデル開発に取り組む。

(13)戦略財務会計
国内外の株式・債権の機関投資家やアナリスト、個人投資家に対して、財務情報や、経営戦略、 経営層の考え等の非財務情報を提供していく仕事。また、投資家やアナリストとの面談のなかで得られた、銀行に対する外部からの評価や期待を経営にフィードバックする役割も担う。

(14)システム

高度な金融知識とITスキルを駆使して、銀行サービスという社会インフラの構築と運用を担う。デジタル化が進展し AI やビッグデータの活用が進む中、最先端のテクノロジーを活かしながら業務の効率化やサービスの高度化、新たなビジネスモデルの創造を担う。

(14)デジタル
フィンテックを中心とする新しいデジタル技術やサービスを吸収・分析し、実ビジネスに結びつけていくことが主なミッション。既存ビジネスを改善し育てていくとともに、全く新しいビジネスの創出も期待される。

 引用:三菱UFJ銀行新卒採用ページ2022

こうして見ると銀行の業務が、個人から法人、国内から国外まで、どれほど幅広く展開しているものなのかを感じていただくことができるのではないでしょうか。

「規模が大きそうだから」、「グローバルって聞くとかっこいいから」ではなく、各銀行の採用サイトやOB・OG訪問を通じて、しっかりと各業務のイメージを掴んでから選考に臨みましょう。

業績比較によるメガバンク3社(三菱UFJ・三井住友・みずほ)の企業分析

ここからはメガバンク3社のホームページで公開されている「決算資料」を用いながら業績比較を行い、それぞれの特徴を分析していきたいと思います。

メガバンク3社のように国内外にグループ会社が多数存在する場合、連結決算を比較することでグループ全体の業績を的確に把握することができます。そのため、ここでは連結と単体それぞれの決算状況を確認していきます。

比較する際に必要な語句やIRの読み方については、「【企業研究に役立つIR情報の見方を解説】絶対に見るべき3つの資料とは」を参考にしてください。

MUFG(三菱UFJフィナンシャル・グループ)、SMFG(三井住友フィナンシャルグループ)、みずほFG(みずほフィナンシャルグループ)の2019年度実績を【グラフ1】に、各社単体の実績を【グラフ2】に示します。

【グラフ1】メガバンク3社の連結決算の比較(2019年度)

まずフィナンシャルグループ全体で比較すると、MUFGの「連結業務粗利益約4兆、連結業務純益約1.2兆」という他行の追随を許さない事業規模の大きさが分かります。

一方で当期純利益では、三井住友FGが純利益7039億円を計上し、MUFGの5281億円を大きく上回っています。現在のメガバンク3社が形成されて以来、純利益はMUFGが首位をキープしてきたので、三井住友FGがトップになるのは今回が初めてのようです。

【グラフ2】メガバンク3社の単体決算の比較(2019年度)

※2019年度各社決算資料よりunistyleが独自に作成(単位:億円)

フィナンシャルグループ傘下の各銀行単体で比較すると上のグラフのようになります。貸出や手数料収入など銀行の主要な業務の状況を示す「業務粗利益」は三菱UFJ銀行が1兆5462億円、三井住友銀行は1兆4120億円、みずほ銀行1兆3045億円とあまり大きな差がないことが分かります。

一方、業務にかかる経費はメガバンク3社で異なり、銀行の本来的な収益力を表す「業務純益」三井住友銀行が6039億円と三菱UFJ銀行の1.5倍、みずほ銀行の1.3倍あることがわかります。

また当期純利益において、三菱UFJ銀行の損失が目立ちますが、これは東南アジアのバンクダナモンののれん一括償却に伴う特別損失であるため一過性のものです。

決算資料の比較に加えてメガバンク3社の企業研究を以下で説明します。

三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行の企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから

はじめに、三菱UFJ銀行が設立されるまでの流れを説明します。まず、2004年に「三菱東京フィナンシャル・グループとUFJホールディングスによる経営統合」が発表され、総資産約190兆円におよぶ総合金融グループが誕生しました。

そして、2006年には「三菱銀行」「東京銀行」「三和銀行」「東海銀行」を源流に持つ「三菱東京UFJ銀行」が設立され、さらに、グループ一体運営を国内外に明示しブランドの統一を図るべく、2018年に当行の名称は「三菱UFJ銀行(MUFG Bank)」に変更されました。

このような沿革を持つ三菱UFJ銀行は、以下のカルチャーを大切にしているようです。

MUFGをつくる4つのカルチャー

①【三菱銀行】社会への使命
社会への貢献、フェアプレー、グローバルな視野
三菱銀行では経営は国家的な事業観に立ち、世界と競争し、国民の期待に応えるという使命を持つべきという気概を大切にしてきました。

②【東京銀行】世界への挑戦
国際金融のパイオニア
グローバルビジネスの先導者として世界各国に拠点を拡大していった東京銀行。戦後日本の国際金融を牽引する存在として世界に向けた挑戦を続けていました。

③【三和銀行】 自由闊達
ピープルズ・バンクを貫く
大阪を中心に関西圏の商業と個人のお客さまの生活に深く根付いた活動を行ってきた三和銀行。国民大衆とともに歩み、発展しようという姿勢がそこにはありました。

④【東海銀行】ものづくりを支える
愛され、親しまれ、頼りにされる場所
地域の産業と人の暮らしを支えるためになくてはならない存在だった東海銀行。地域の人々から愛され、親しまれ、頼りにされる銀行をめざす、強い信念がありました。

三菱UFJ銀行 | Recruiting Information「MUFGの過去と未来」

またMUFG・三菱UFJ銀行の主な強みに関して、以下にまとめたので参考にしてみてください。

三菱UFJ銀行の主な強み

①高いグループ総合力
多くのグループ会社によって総合金融サービスを実現。その機能・体制を活かし、法人領域では、M&Aや海外進出など企業価値向上に向けた事業戦略、株式上場などの資本戦略を提案し、多様なニーズに対応している。

②充実したネットワーク
東日本・中部・西日本にバランスのとれた国内拠点網を構えている。さらに海外においても50以上の国をカバーしており日本の金融グループではトップの海外拠点網を持つ。


③国際的なプレゼンス

ビジネス・ニュース機関のフィナンシャルタイムズによると、三菱UFJ銀行は、資本金1,440億ドルで世界第10位の銀行(2020年時点)としての地位を維持している。

④強固な顧客基盤
国内個人3,400万人、国内法人130万社にのぼる圧倒的な顧客基盤を持つ。(2020年時点)

三井住友銀行

三井住友銀行の企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから

三井住友銀行は、三菱UFJ銀行とみずほ銀行とともにメガバンクの一角を担っており、2001年に「住友グループの住友銀行」と「三井グループのさくら銀行」が合併し誕生しました。

社風としては、「個」の力を尊重する傾向があります。実際に22年卒の採用メッセージにおいては、「いい子になるな、いい個になれ。」というように、一人ひとりの「個性」から生まれる発想を先進性として大切にする方針が見られます。

SMBC:採用メッセージ

いい子になるな、いい個になれ。銀行は、常に変化する。新しいテクノロジーを取り入れ、新しい分野に飛び込み挑戦し、イノベーションを巻き起こしながら、世界の金融、産業の未来をつくっていく。

SMBCは、より良い社会とお客さまの夢の実現のために、真のグローバルバンクを目指し、常に挑戦を続けています。

そのなかで、変わらないものもあります。それは、SMBCの「人」。一人ひとりの「個性」から生まれる発想が先進性となり、私たちの成長の原動力となっていく。SMBCは「個」を尊重する文化を何よりも大切にしています

あなたがこの社会で実現したいことをSMBCという大きなフィールドでぜひかなえてください。

これまでの成功や常識だけに囚われていてはいけない。あなたにしかない「いい個」が躍動し、金融の、そして世界の未来をリードしてくれることを期待しています。

SMBCについて|採用メッセージ

またSMFG・SMBCの主な強みに関して、以下にまとめたので参考にしてみてください。 

三井住友銀行(SMBC)の主な強み

①グループ総合力

グループ各社は、銀行、リース、証券、カード、コンシューマーファイナンスなど各業界においてトップティアを維持している。

 

②高い収益性・効率性

重複店舗の統廃合、人員削減などの取り組みによって大幅な経費削減を行い、高い効率性を実現している。また、世界的に見てもROEが高水準であり、高い収益性を誇っている。

 

③積極的な海外進出

社長が「新興国で第2、第3の三井住友フィナンシャルグループを作っていく」と語っており、アジアにおける取り組みを強化している。2019年に買収したインドネシアの年金貯蓄銀行・BTPN(バンク・タブンガン・ペンシウナン・ナショナル)のように、現地企業を買収しつつ収益基盤を拡大する構想を持っている。

みずほ銀行(みずほFG)

みずほ銀行(みずほFG)の企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから

2003年に設立されたみずほフィナンシャルグループは、約59,000人(2019年3月時点)の従業員を擁する銀行持ち株会社です。

同行は、みずほ銀行、みずほ証券、みずほ信託銀行などのグループ各社から成る統括企業であり、三菱UFJ銀行・三井住友銀行と並ぶ三大メガバンクのひとつです。

みずほフィナンシャルグループは、銀行・信託・證券、シンクタンク、アセットマネジメント会社が一体となってお客様のニーズに応える「ONE MIZUHO戦略」を同行の大きな特徴としており、他のメガバンクとの違いであると言えます。

またグループ内では、社員一人ひとりが生き生きと働くことで、金融業界にありがちな、ルールや手続きなどの「形式」を重んじるのではなく、ビジネスや現場の「実質」を大切にするカルチャーがあります。

<みずほ>で働く魅力

<みずほ>は全世界で優良な顧客基盤や幅広いネットワークを擁する世界有数の金融グループです。日本だけでなくグローバルなフィールドで縦横無尽に活躍する場が用意されています。

また、お客さまのあらゆるニーズに最大限応えていくグループ一体的なビジネス推進体制を更に強化する形で、銀行・信託・証券・アセットマネジメント・リサーチ&コンサルティング等のグループ各社を横断する活発な人事異動を行っています。

これはグループ横断的に適材適所を考え、機動的な人員配置を進めることにより、組織活力と社員個々人の能力の向上を狙っているものです。

こうした大きな活躍の場、グループ横断の業務フィールドに加え、自発的・主体的に行動する社員一人ひとりを支える人事運営の変革に取り組んでいます。変化するお客さまのニーズと、「自分らしく働きたい」という社員の新たな価値観に対応し、社員自らの成長や、やりたい仕事にフォーカスし、「社内外で通用する人材価値の向上」を実現する人事運営を目指しています。

みずほフィナンシャルグループ採用情報サイト「みずほをめざす皆さんへのメッセージ」

みずほフィナンシャルグループの主な強みに関して、以下にまとめたので参考にしてみてください。

みずほ銀行(みずほFG)の主な強み

①One MIZUHO戦略

銀行、信託、証券、アセットマネジメント、リサーチ&コンサルティングなどフィナンシャルグループが持つすべての機能を一体化させ、顧客のあらゆるニーズに最大限応えていくことを目指している。

 

②顧客基盤

国内においては、全都道府県にわたる拠点ネットワークを活用し、2,400万人の個人のお客さま(2020年時点)や、約7割の上場企業を始めとした、特定の企業集団等に偏らない幅広いオープンな顧客基盤を持っている。海外においても、約120の拠点において、Forbes Global 200に挙げられる海外大企業の約8割と取引を行うなど、グローバルな顧客基盤を持っている。

 

③非金融領域への対応力

邦銀随一の産業調査をはじめとするリサーチ機能や、みずほ信託銀行が誇る信託業界トップの不動産業務など、金融のみならず非金融の分野にも強みを持っている。

メガバンク3社の年収比較

ここでは、メガバンク3社(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)の平均年収について2020年3月の有価証券報告書を参考に比較していきます。

1位 三井住友銀行  828万円(平均37.4歳)
2位 三菱UFJ銀行    774万円(平均39.6歳)
3位 みずほ銀行   735万円(平均38.2歳)

参考:各社の有価証券報告書(2020年3月時点)

メガバンク3社の最新動向と将来性

メガバンクへの業界理解を深める上で、最新動向の確認は必要不可欠です。以下では図や表を用いながら業界研究に役立つニュースを4つ紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

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メガバンク3社(三菱UFJ・三井住友・みずほ)の選考対策

外資メーカーマーケティング職選考対策

以下では、メガバンク3社を中心にエントリーシート(ES)から面接内容、選考フローまで徹底的に解説していきます。メガバンクはリクルーター面談が多いなど他業界と異なる部分が多くあるので、その点に注意しながら読んで下さい。

選考フロー

メガバンク3社の本選考の流れを整理すると上の図のようになります。

最初のステップに示したように、夏や秋冬に行われるインターンシップの参加者はその後のステップに進みやすく、早期で選考が進む傾向にあります。一方で本選考からエントリーする場合は、エントリーシート(ES)やWebテストのような一般的な選考が課されます。

そして、次のステップで行われるリクルーター面談、早期イベントは「アドバイザリー面談(三菱UFJ銀行)」「プライベートセッション(三井住友銀行)」「キャリアラウンジ(みずほFG)」など各銀行で呼び方が異なります。いずれのイベントも選考要素があるのでしっかりと対策してから挑みましょう。

さらに、最後のステップでは、過去の本選考レポートより複数回の面接選考が想定されます。こちらの面接回数は一人一人異なるようで、多い方だと10回以上の場合もあるようです。

エントリーシート(ES)

メガバンク業界のエントリーシート(ES)では、学生時代に頑張ったことや志望動機など一般的なものが多いようです。以下は実例です。

メガバンク3社の志望動機や自己PRの書き方については「【内定者ES付】メガバンクに受かる志望動機・自己PRの書き方とは|三菱UFJ・三井住友・みずほ」の記事を参考にしてみてください。

当行を志望した理由を記載してください。 (200文字以内)

引用:三菱UFJ銀行ESレポート

学生時代に力をいれたことを教えて下さい。(100字以内)

上記でお答え頂いた取り組みの中で、苦労したことや克服したこと、そこから得たものを教えて下さい。(400字以内)

引用:三井住友銀行(SMBC)ESレポート

これまでにリーダーシップを発揮したエピソードを入力してください。(400字)

引用:みずほフィナンシャルグループESレポート

エントリーシートは後の面接でも深掘りされるため、面接を見越してエントリーシートを書くようにしましょう。

筆記試験・WEBテスト

21卒、22卒の本選考レポートによると、三菱UFJ銀行ではTG-Web、TAL、SPI、性格検査の4種類のWebテストがあり、職種によって受験科目が異なるようです。三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループでは玉手箱(言語・図表読み取り・性格)が課されるようです。

以下の記事では、玉手箱、SPIテストセンター、その他テストの例題や対策方法に関して紹介しているので、参考にしてみてください。

面接

これまで紹介してきたメガバンク3社の面接では、ESの内容を深掘りをはじめとして「小中高に関する質問」など銀行業界が求める人物像との適性を図る傾向が強いようです。

以下では、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行などの本選考レポートをもとに面接内容を紹介しています。是非参考にしてみて下さい。

三菱UFJ銀行の面接内容

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三井住友銀行の面接内容

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みずほ銀行の面接内容

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最後に

本記事では、メガバンク3社の業務内容、社風、年収比較、業績比較、最新動向、選考対策などを紹介してきました。

メガバンク3社の選考を突破するには、まず銀行業界全体への企業理解を深めることが大切です。その上で、業界全体で求められる人物像と自分の強みをマッチさせるようにしましょう。

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実際に銀行業界志望者向けのグループでも、各社の選考に関するトークが活発に交わされています。

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メガバンクの選考対策・業界研究に役立つ!関連動画と記事を紹介

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