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志望業界のテスト傾向を知ったら後は対策するのみ
最終更新日:2022年03月29日
前回は「採用テストとは何か」という点について、企業にとっての意義及び試験内容を含めて話を致しました。今回は実際にどのように対策していけばよいのかについて話をしたいと思います。
とはいっても「採用テストとは何か」という点が理解できれば後はどんどん対策をしていくだけなのですが。
1.まずは志望業界で採用されているテストを解いて見る
まずは対策などはほとんどしなくてよいので、いきなりまるまる一つ分志望企業で採用されている問題を解いてみましょう。志望企業がまだないという方はSPI2の問題を解いてみましょう。
この時点でほぼ満点という方は今後はほとんど対策する必要はありません。エントリーシートや面接対策に時間を割くようにしましょう。受験など試験勉強を経験した方は共感していただけると思いますが、まずはどんな試験傾向なのかを実際に解いてみてから勉強するのが最も効率がよい方法と言えます。
テストによりますが、8割程度取得できればほとんどの企業で足切りに合う事はないと思われます。
前回も紹介しましたが、各試験の対策は下記がおススメです。
【SPI2&CAB・GAB&一般常識】
[テストセンター対応] これが本当のSPI2だ! (2013年度版)
2.初めに解いたテストの出来具合によって勉強計画を立てる
初めに解いたテストの出来具合はいかがだったでしょうか。
私が就職活動をしている時は初めは全然できませんでしたが、2週間ぐらいしっかり勉強して、解き方を覚えていけば十分にできそうだなと思ったのを今でも覚えています。解いた感触に応じて勉強計画を立てるようにしましょう。
まったく歯が立たないと感じたのであれば、じっくり腰を据えて勉強に取り組む必要があります。とにもかくにも採用スケジュールに合わせて間に合うように計画を立てて対策を実施することが求められます。
3.やればやっただけ成果が出るのが採用テスト
「採用テストとは何か」でも話をしましたが、採用テストはやればやっただけ成果が出ます。また企業によっては採用テストとエントリーシートの出来によって出来のいい学生から面接に呼ぶということも実施しています。
もちろん採用テストだけがよくても内定するわけではないのですが、採用テストの結果がいいに越したことはありません。是非とも早いうちから対策をすることでいい結果を安定して出せるようにしましょう。
特に学歴が低いと感じている学生はこの筆記テストを苦手にしていますが、学歴も低く筆記試験も悪いとなると、企業は「最低限の学力がない」と判断して面接には呼びません。
せっかく挽回するチャンスですから、学歴が低いと感じている学生こそ、筆記試験では満点取るぐらいのつもりで対策をしていただきたいと思います。
今回のまとめ
・まずは志望企業で採用されているテストを解いて見るべし
・テストを解いた感触により勉強計画をたてるべし
・やればやっただけ成果が出るのが採用テスト対策、早めに開始すべし
photo by Alberto G.
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