野村證券(営業)のインターンで書くべき内容

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最終更新日:2022年03月29日

野村證券のインターンES一覧はこちら

本記事では野村證券の16卒向けインターンのESで書くべき内容を考察していきます。

野村證券のESと採用HPから考える野村證券の求める人材というコラムでも解説していますが、「ノルマ証券」、「数字は人格」、「戦闘民族ノムラマン」など様々な逸話にことかかない特徴的な会社が野村證券です。

特に営業部門においては、個人成績を高い次元で求められ、常に同期だけでなく、先輩・後輩との売上競争を求められる環境であるため、合う人と合わない人の差が大きく出る仕事だと言われています。

本選考のESでもインターンのESでも「どのような生き方をしたいか」、「どのような働き方をしたいか」といった設問がされており、応募者の価値観が、野村證券という企業で働くのに合致しているかどうかを重視しているようです。

就職活動というと、どうすればその企業に入社できるかばかりを気にして、「自分がどう生きていきたいか、どう働きたいか」を考えないまま、就活テクニックだけ身につけてしまうという残念なことになりがちです。
野村證券の設問は、野村證券で働くとはどういうことかを通して、自分はどんな風に働きたいのか考えるよい機会になると考えています。本エントリーも参考にしながら、どういう働き方、どんな環境が合っているのか考えるきっかけにしていただければと思います。

昨年度のインターン面接

15卒の営業インターンシップの面接は学生2に対して面接官1で10分程度で終わる簡単な形式だったとの報告があります。「なぜこのインターンに応募したのか」、「他にどんなところを受けたか」といった質問がされたようです。

野村證券インターン設問内容

①インターンシップ営業部門を志望する理由を教えてください。 (300文字以内)
②学生時代に頑張ったことを教えてください。 (300文字以内)
③社会人になったらどのような働き方を実現したいか教えてください。 (300文字以内)

設問に対する考え方

野村證券は、前述の通り、かなり特徴的な働き方をする会社であり、日系証券トップのブランドにだけ惹かれて入社すると入社してから大変な想いをする人も多いと聞きます。一方で、個人として高い成果を求められる職場であり、個人としての成長意欲が高い人や営業に対する強いモチベーションがある学生に取っては非常に合っている企業と言えます。
インターン、本選考に関わらず求められている人材を理解した上で設問を考えると、自分がその企業に合っているかどうか考えることができます。下記の野村證券の求める人材に関するエントリーも参考に自分に合った会社かどうか考えながら設問を考えてみましょう。

一つ目の設問

①インターンシップ営業部門を志望する理由を教えてください。 (300文字以内)
インターンの志望動機については、本選考の志望動機ほど他業界との比較や同業他社との比較が聞かれるわけではないので、ここでは「金融・証券業界に興味を持った理由」や「営業職に興味を持った理由」について自分自身の経験と結びつけて書くことができれば十分でしょう。

営業職の仕事であれば、成果報酬系のアルバイト経験と結びつけたり、ゼミやサークルの新入生勧誘経験を営業の仕事と結びつけることもできるでしょう。自分自身の経験や学びと結びつけることが大事です。

基本的な志望動機の書き方については下記の動画を参考にしてください。志望動機の書き方のポイントが端的にまとめられているので、動画でサッと確認したいと思っている方にオススメです。

二つ目の設問

②学生時代に頑張ったことを教えてください。 (300文字以内)
野村證券で求められている人材を働き方から考えると、

①競争的な環境において個人として努力し、成果をあげることができる

②顧客と一対一の信頼関係を築き、顧客の要望にこたえることができる

の二点の要素が強いと考えられます。学生時代の経験においても、競争環境において個人として努力し成果をあげてきた経験や、誰かと信頼関係を築きながら問題・課題を解決してきた経験を語ると共感してもらいやすいでしょう。

基本的なガクチカの書き方については下記の動画を参考にしてください。

三つ目の設問

③社会人になったらどのような働き方を実現したいか教えてください。 (300文字以内)
上述の通り、「競争環境の中で個人として成果を求められながら働いていきたい」、「顧客と一対一の信頼関係を構築できる人間になりたい」と考えている人にとっては野村證券の営業という仕事は非常に合っていると考えられます。一方で、高いプレッシャーやチームではなく個人に強い負荷のかかる仕事に不向きだと考える人には向かない仕事であると言えます。
逆に商社や広告代理店のような仕事は個人としての成績が求められない一方で、仕事ができるかどうかという評価が周囲の評判というふわっとしたもので決まってしまうため、歯痒さを感じる人もおり、そういった人には証券会社の営業のように売上で明確な評価をされる働き方の方が合っているかもしれません。
企業や業界のブランドだけでなく、こういった働き方の向き・不向きにも少し目をむけるとより、自分に合った仕事ややりたいことを考えるヒントになると思っています。

最後に

働き方については、向き不向きは大きくあるように感じます。
とは言ってもまだどういった働き方があるのか、何を軸に考えればいいのかわからない状態の人も多いと思いますので、下記の企業別選考対策も参考に世の中にはどういった働き方があるのか、その上で自分にはどういう働き方が合っているのか考えてみてください。

【参考】野村證券内定者の回答「あなたは野村證券でどのような「生き方」を実現したいと考えていますか。(200文字以内)」

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【参考】野村證券内定者の回答「最近(3ヶ月以内)関心を持っている出来事、ニュースについて。関心を持っている理由を記入してください。(400文字以内)」

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