東京海上日動のインターンエントリーシートで書くべき内容とは

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最終更新日:2022年07月07日

東京海上日動火災保険のインターンES一覧はこちら

本記事では東京海上日動火災保険の16卒向けインターンのESで書くべき内容を考察していきます。

東京海上はここ最近インターンシップを実施しており、インターン参加者には積極的にOBを紹介してくれるなど、選考を突破し、参加することで社員と仲良くなることができる内容になっているようです。

本選考とインターンの締め切り情報

昨年度のインターン質問

昨年度のインターンシップの面接では、一次面接で学生時代頑張ったこと、二次面接では小学校時代から大学時代までの自分について深堀されたとのことです。小学校時代から大学時代までどのような人生を歩んできたのかは、過去のBNPパリバのESで聞かれるなど、頻出の質問なので整理しておくようにしましょう。
幼少期の経験は現在の自分にも大きく影響していると考えられるので、どのような流れで今の自分が形成されたのか、整理しておくと答えやすいかもしれません。幼少期の経験を整理する上では下記のコラムも参考にしてください。

インターン設問

①あなたが学生時代に最も力を入れて取り組まれたことは何ですか?役割、人数等具体的なイメージができるように内容を教えてください。 (150文字以内)

②その取り組みの中で気付いたことを自由にお書きください。 (200文字以内)

③学生時代の様々な取り組みについてお聞きします。(1)ゼミ・研究室名及び役職 (なしの場合は「なし」とお書きください。) (50文字以内)

④(2)サークル・部活名及び役職 (なしの場合は「なし」とお書きください。) (50文字以内)

⑤ (3)アルバイト内容及び役職 (なしの場合は「なし」とお書きください。) (50文字以内)

⑥現在興味をもっている業種(除く損害保険)を2つ教えてください。 (100文字以内)

設問に対する考え方

本選考・インターンシップ関係なく、企業がどのような人材を求めているのか的確に捉え、その人材に合致することをエントリーシートおよび面接で伝えることが重要です。東京海上が求める人材については下記のコラムで説明しているので、参考にしてください。
損保業界の仕事では、ディーラー向け営業、代理店向け営業、企業向け営業のいずれの仕事においても、自ら保険を売り歩くというよりは、保険を販売する仕組みを整えることが重要になります。
代理店向け営業であれば、東京海上グループの保険代理店向けに、新商品の研修や新人教育などを代理店とともに考えることで、代理店の売上をアップするための施策を考えるのが、総合職の仕事になります。こういった仕事においては、下記のような人材が求められていると考えられます。

①代理店の経営陣から代理店社員など、価値観や立場の異なるメンバーと協力して成果をあげることのできる人材

②代理店の経営陣、社員と信頼関係を構築し、代理店が抱える課題や問題を引き出し、解決策を実行できる人材

③リーダーシップを発揮し、代理店経営陣、社員の協力を得た上で保険売上をあげるための施策を実行できる人材

学生時代の経験からもこれらの人材であることを伝える経験が求められていると考えられます。

基本的なガクチカの書き方については下記の動画を参考にしてください。ガクチカの書き方のポイントが端的にまとめられているので、動画でサッと確認したいと思っている方にオススメです。

一つ目の設問

①あなたが学生時代に最も力を入れて取り組まれたことは何ですか?役割、人数等具体的なイメージができるように内容を教えてください。 (150文字以内)

②その取り組みの中で気付いたことを自由にお書きください。 (200文字以内)

上記①〜③の人材であることを伝えられる経験を書くと評価されやすいでしょう。例えば居酒屋のアルバイトであれば、店長や他のスタッフと信頼関係を構築して、店舗の課題を解決した経験などは②の人材であることを伝えられるでしょう。サークルで新入生勧誘において新たな取り組みを実施した経験などは①や③の人材であることを伝えられると言えます。自分自身の経験をどのように伝えれば評価されるのか考えた上で書けると面接でも話しやすいでしょう。

二つ目の設問

③学生時代の様々な取り組みについてお聞きします。 (1)ゼミ・研究室名及び役職 (なしの場合は「なし」とお書きください。) (50文字以内)

④(2)サークル・部活名及び役職 (なしの場合は「なし」とお書きください。) (50文字以内)

⑤ (3)アルバイト内容及び役職 (なしの場合は「なし」とお書きください。) (50文字以内)

複数の経験から自分自身の強みや伝えたい人材であることを伝えられると、特定のコミュニティだけで発揮された強みではないので説得力が増すでしょう。また一つ目の設問で、周囲との関係性について語ったのであれば、③〜④では個人として成果をあげた経験を伝えてもよいでしょう。企業が求める人材を把握した上で、周囲との関係性および個人としてどれだけ努力ができるかをバランスよく伝えることが求められています。

三つ目の設問

⑥現在興味をもっている業種(除く損害保険)を2つ教えてください。 (100文字以内)

企業選びの軸を間接的に聞いている内容だと感じます。面接ではそこまで聞かれることはないようですが、自分なりに意識しておくようにしましょう。企業選びの軸の確立については下記のコラムが参考になると思います。

最後に

東京海上ではOB訪問の有無が面接でかなりの頻度で聞かれているようです。インターンシップに参加しておくだけで、OB訪問についてはクリアできます。
選考直前期になると、様々な企業の説明会や選考がかぶり忙しくなるので、この時期から前もって準備しておくとその後の自分を助けることになるでしょう。本選考を少しでも受けようと考えている人は受けるべきでしょう。
参考:東京海上日動火災保険の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから

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