【例文5選】ESや面接で創造力・発想力をアピールするためのポイントは3つ!

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最終更新日:2023年12月13日

自己PRで用いられる強みとして"創造力・発想力"をアピールする人は多いですが、それゆえ、他の人と内容が重複したり、ありふれた内容になってしまう、という悩みを抱えた人も多いのではないでしょうか。

また、"創造力・発想力"をアピールした自己PRを作成したい就活生の中には、企業が求める"創造力・発想力"がわからない人や、自己PRにおいて"創造力・発想力"をどのようにアピールしたら良いのかわからない就活生も多いでしょう。

そこで本記事では選考通過者の自己PRで"創造力・発想力"をアピールしたES(エントリーシート)を掲載し、"創造力・発想力"をアピールするメリットやポイントを解説していきます。

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大手選考通過者の自己PRで創造力・発想力をアピールしたES回答例文

大手選考通過者のESで創造力・発想力をアピールしたES例文

以下で大手企業内定者の自己PRの回答例文を紹介します。

それぞれ創造力・発想力をアピールしている回答となっているので、自己PRでアピールしようと思っている方は参考にしてみてください。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の選考通過者で創造力・発想力をアピールしたES回答例文

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PwCコンサルティング合同会社の選考通過者で創造力・発想力をアピールしたES回答例文

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JPモルガンの選考通過者で創造力・発想力をアピールしたES回答例文

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日清オイリオグループの選考通過者で創造力・発想力をアピールしたES回答例文

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三菱鉛筆の選考通過者で創造力・発想力をアピールしたES回答例文

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ESや面接でアピールしたい創造力・発想力とは何か

ESや面接でアピールしたい創造力・発想力

創造力・発想力はどの職種でも活かすことができるスキルであり、上手くアピールすることができれば、企業に良い印象を与えることができます。

しかし、創造力と発想力は少し意味が異なるため、適切な意味を理解することが重要です。

創造力とは、アイデアや概念から実際の物や製品を生み出すことを目的としています。アーティストが新しい芸術作品をを制作する際には、新しいテクニックや素材、スタイルなどを創造的に取り入れる必要があります。

一方で発想力は、新しいアイデアを生み出すことが目的となります。例えば、新しいビジネスアイデアを考えるには従来の枠にとらわれない、異業種からの着想や社会のニーズからアイデアを生み出していきます。

創造力

「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、3つの能力と12の能力要素から構成される『社会人基礎力』を経済産業省が提唱しています。
本記事でテーマにしている「創造力」はそのうちの一つであり、「新しい価値を生み出す力」として定義されています。
勿論、企業により求められる要素は異なりますが、社会一般で求められる要素を理解しておくべきでしょう。

 

【参考】経済産業省:社会人基礎力

企業が求める創造力・発想力とは

企業が求める創造力・発想力とは

よって今回紹介する自己PRは、主に「発想力」をアピールしたものです。

具体的に企業が求めている「発想力」は、市場のニーズやトレンドを的確に把握し、その情報をもとに先進的な発想や斬新なアプローチを考えることが求められます

また、現代は企業を取り巻く環境が常に変化しているため、目の前の状況をその都度すばやく精査し、乗り切るための戦略の策定を求められることがよくあります。

創造力や発想力があれば、すでに顕在化している問題や課題を克服するだけでなく、その先まで見通すことが可能になります。

さらに、ブレインストーミングのように発想力を高める取り組みを定期的に実施することで、新しいアイデアを思いついたり、既存のアイデアを検討して改善したりし続けられるようになり、結果として現在および今後の市場のニーズに対応できるようになるでしょう。

ESや面接で創造力・発想力をアピールするメリット

創造力・発想力をアピールするメリット
創造力・発想力をアピールするメリットはたくさんあります。

ここでは自己PRで創造力・発想力をアピールするメリットをいくつか紹介します。創造力・発想力がある人は多くのメリットがあり、大きなアピールポイントとなるので、参考にしてみてください。

  • 創造力・発想力をアピールするメリット(1)仕事で高い評価を得られる
  • 創造力・発想力をアピールするメリット(2)自己成長につながる

創造力・発想力をアピールするメリット(1)仕事で高い評価を得られる

まず最初に創造力・発想力がある人は仕事で高い評価を得られます。

日々の業務では様々な課題に直面します。
しかし、創造力・発想力がある人は、その課題に対し解決策を提案でき、クライアントの満足、ひいては会社の利益に貢献することができます。

そのため、創造力・発想力が優れていることは、業務上の課題を解決するために役立ちます。

その結果、上司やクライアントからの評価が高くなり、キャリアアップにつながることがあります。

創造力・発想力をアピールするメリット(2)自己成長につながる

創造力・発想力が優れていると、新しいアイデアや解決策を提案することができます。

その結果、組織やチームにとって重要な問題や課題を解決し、業績の向上に貢献することができます。

新しい商品やサービスの開発など、競争力のある企業に必要不可欠な能力であることから、創造力・発想力をアピールできる場合には、採用や昇進などで優遇される場合もあります。

また、創造力・発想力を活かすには失敗が伴うことも忘れてはいけません。自分の考えたアイデアが失敗に終わるケースの往々にしてあります。

しかし、その中でもその失敗から学び、次に活かすことで事業の成功や、自己成長につながります。

創造力・発想力をアピールするポイント

創造力・発想力をアピールするメリット

ここまでで、創造力・発想力の定義やアピールするメリットを説明しました。

続いては自己PRでアピールする創造力・発想力をより魅力的なものにし、採用担当者からの高評価を得るためのポイントを解説していきます。

自己PRを書く際のポイントは以下の3点になります。

  • 創造力・発想力をアピールする際のポイント(1)他の就活生と差別化を図る
  • 創造力・発想力をアピールする際のポイント(2)求める人物像に沿って伝える
  • 創造力・発想力をアピールする際のポイント(3)成果と過程を明確にする

創造力・発想力をアピールする際のポイント(1)他の就活生と差別化を図る

自己PRは、アピールしたい部分が他の就活生と似てしまうことが多いです。そのため、他の就活生と差別化を図ることが必要です。

差別化を図るためには、アピールしたい"創造力・発想力"を裏付けるエピソードを複数用意することが重要です。

なぜなら、複数のエピソードについて言及することができれば、あなたの強みである「創造力・発想力」が一定の再現性を伴っていること(=あなたが様々なシーンでその強みを発揮していること)を示すことができるため、自己PR全体の説得力をさらに高めることができます。

一つ一つのエピソードのインパクトが弱いと感じる場合にも、エピソードを複数用意することであなたの「強み」に再現性があること、入社後にも多くの場面でその強みを発揮できることの証明になります。

また、面接ではエントリーシート(ES)の内容を質問で深掘りされます。こうした質問対策の一環としても、エントリーシート(ES)作成の段階でエピソードを複数用意しておくとよいでしょう。

参考:自己PRに複数のエピソード・強みを用意すべき?理由から対処法まで徹底解説
→大学もしくは高校以降の複数エピソードを述べ、その強みの一貫性を担保することで面接官を納得させる方法を紹介しています。

下記の動画や記事でも自己PRの書き方を詳しく解説していますので、こちらも参考にしてもらえればと思います。

関連記事:文字数別で自己PRの書き方と例文を解説‐100字/200字/400字/500字/600字/800字‐
→100字~400字に分類し、文字数別の自己PRの書き方を解説しています。

創造力・発想力をアピールする際のポイント(2)企業が求める人物像に沿って伝える

自己PRで創造力・発想力をアピールする際に必ず念頭に置いて欲しいのは"志望企業が求めている強みをアピールすること"です。

仮にいくら素晴らしい強み・エピソードを持っていたとしても、その強みを企業が求めていなければ高い評価を得ることは難しいでしょう。反対に、多少ありきたりな強み・エピソードをアピールしたとしても、それが企業の求めている素養であれば自ずと評価はされるはずです。

では企業の人物像を知るためにはどうすればいいのでしょうか。それは企業の採用HPから把握することができます。

多くの企業が自社の採用HPに求める人材像を明記しています。そのため、採用HPを見ることで「その企業がどのような人材を求めているか」を知ることができます。

もっとも単純且つオーソドックスな方法になりますが、各社の採用HPは必ずチェックしておきましょう。

また、求める人物像は年度によって変更される場合が往々にしてあります。採用HPから求める人物像を把握する際には、必ず最新年度の情報を参考にするようにしましょう。

創造力・発想力をアピールする際の注意点(3)成果と過程を明確にする

自己PRで創造力・発想力をアピールする際は"定量的"に伝えるようにしましょう。
なぜなら自分のアピールしたいことを面接官がイメージしやすくなるからです。

例えば「学園祭実行委員長として、500人規模のプロジェクトを成功に導いた」などが挙げられます。

こうした情報を結果に含めることで、強みを発揮したことで得られた成果の大きさを定量的・客観的に示すことができます。

このような客観的な成果を示すのが難しい場合にも、アルバイトであれば上司や同僚、大学では教授や友人など、他者からの評価を提示すると成果をより客観的なものにすることができます。

まとめ

まとめ:就活の自己PRはESでも面接でも頻出

改めてにはなりますが、自己PRを述べる際に念頭に置くべきことは、「強み」をアピールする際は、企業に貢献できる武器であるということを示さなければならないということです。

本記事の総括として、重要なポイントは以下の2つです。

本記事の総括

(1)企業を理解し、伝えるべき「強み」を決める

∟あなたの志望する企業がどんな人材を求めているのかを認識した上で、それにマッチするような強みをアピールすべきです。

(2)「強み」を論理的に伝えるための自己PRを作成する
∟読み手・聞き手にしっかりと伝わる自己PRを作成するためには、論理性が最も重要なポイントになります。本記事で紹介したフレームワークに沿って作成すれば、読み手に伝わりやすい自己PRになります。

本記事を参考にしていただければ、自己PRを通じて自身の強みを志望企業の採用担当に分かりやすく伝えられるはずです。

また、面接ではエントリーシート(ES)でアピールした強みについて深掘りされるだけでなく、様々な角度からの質問であなたの強みが評価されます。エントリーシート(ES)でアピールした強みと面接内容にズレがないように、面接での自己PRについても対策を進めましょう。

面接での自己PR対策については、以下の記事も参考にしてみてください。

参考:【強み別例文付き】面接で自己PRを魅力的に伝えるには?
→新卒就活の面接でも頻出の自己PRにおいて、採用担当が重視する評価基準・自己PRを魅力的にするためのポイントについて解説しています。
参考:【自己PR】面接で必ず聞かれる9の質問と回答ポイントを解説
→新卒就活において就活生の強みを知るために問われる自己PRですが、面接では様々な角度からの質問で就活生の強みや弱みを深掘りされます。この記事では自己PRにまつわる面接で頻出の質問を紹介しています。
自己PR完全攻略記事一覧
1.新卒就活の自己PRとは-種類別例文19選と共にNG自己PR例も紹介-
2.自己PRすることがない!強みの見つけ方から回答例まで解説
3.【例文30選】新卒における自己PRの書き方を5つのフレームワークで解説
4.文字数別で自己PRの書き方と例文を解説‐100字/200字/400字/500字/600字/800字‐
5.自己PRの書き出しで押さえるポイントは4つ!‐例文8選付きで解説‐
6.自己PRの締め方はどうするべき?書く際のポイントからES例文までを紹介
7.【例文31選】自己PR例文を経験・強み・職種別に紹介。面接で高評価を得るための伝え方とは?
8.【業界別】エントリーシートの自己PRの書き方とES例文を紹介
9.【強み別例文付き】面接で自己PRを魅力的に伝えるには?
10.【自己PR】面接で必ず聞かれる9の質問と回答ポイントを解説

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