NTTドコモの採用大学・文理・男女別採用人数|合格者ES付き

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最終更新日:2022年04月13日

NTTドコモの選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから

ソフトバンク・KDDIと並ぶ国内3大通信キャリアの一角を担うNTTドコモ。

「新しいコミュニケーション文化の世界の創造」に向けて通信事業、スマートライフ領域としてスマートライフ事業、その他事業を展開しています。

スマートライフ事業ではdヒッツ、DAZN for docomoなどのコンテンツコマースサービス、dカード、iDなどの金融・決済サービスが有名です。特にNTTドコモは通信業界の中でも、元国営企業という安定感が特徴です。 

そこで、本記事では、NTTドコモの内定者を採用大学・男女別・文理別の3つの視点からまとめていきます。

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本選考とインターンの締め切り情報

NTTドコモの採用大学一覧 

NTTドコモの過去2年間の採用大学は以下のようになっています。

各大学からの詳細な人数は各大学のホームページをご参照ください。

文系:
北海道大学、小樽商科大学、宮城大学、東北大学、東北学院大学、一橋大学、横浜国立大学、横浜市立大学、学習院大学、慶應義塾大学、上智大学、青山学院大学、千葉大学、早稲田大学、中央大学、東京大学、法政大学、明治大学、立教大学、金沢大学、南山大学、名古屋市立大学、名古屋大学、関西学院大学、関西大学、京都大学、神戸大学、大阪大学、同志社大学、立命館大学、岡山大学、広島大学、愛媛大学、香川大学、九州大学、西南学院大学、熊本大学 など

理系:
北海道大学、はこだて未来大学、宮城大学、東北大学、会津大学、お茶の水女子大学、横浜国立大学、慶應義塾大学、上智大学、青山学院大学、千葉大学、早稲田大学、筑波大学、中央大学、津田塾大学、電気通信大学、東京工業大学、東京大学、東京理科大学、名古屋工業大学、名古屋大学、静岡大学、金沢大学、金沢工業大学、北陸先端科学技術大学院大学、関西学院大学、関西大学、京都大学、神戸大学、大阪大学、同志社大学、奈良先端科学技術大学院大学、立命館大学、広島大学、香川大学、徳島大学、九州大学

参照:就職四季報2020年度版、就職四季報2019年度版

NTTドコモの男女別採用人数 

NTTドコモの過去3年間の男女別採用人数は以下のようになっています。

なお、2019年度の実績はまだ公表されていませんのでご了承ください。

参考:就職四季報2020年度版

NTTドコモの文理別採用人数

NTTドコモの過去3年間の文理別採用人数は以下のようになっています。

なお、2019年度の実績はまだ公表されていないのでご了承ください。

参考:就職四季報2020年度版

NTTドコモの選考レポート

今回はNTTドコモの事務系総合職ビジネスクリエイションコースに合格した20卒の体験記を一部抜粋して紹介します。

NTTドコモの選考レポート一覧はこちらから。

本選考のフローについて結果連絡を含めてお答えください。

~3月25日:エントリーシート&WEBテスト→1週間以内にメールで通過連絡 
4月上旬:第1回ジョブマッチング(個人面接)→翌日メールで通過連絡 
4月中旬:第2回ジョブマッチング(グループディスカッション)→翌日メールで通過連絡 
4月下旬:第3回ジョブマッチング(個人面接)→翌日メールで通過連絡 
5月中旬:最終ジョブマッチング(個人面接)→2日後、電話で内々定通知 
5月下旬:電話で内々定辞退

本選考のためにした準備についてお答えください。(200文字以上)

通信業界についての理解が浅かったので、冬に1dayのインターンに参加し、仕事内容や社員の雰囲気について理解するように務めた。また、エントリーシートから最終選考に至るまで「挑戦心」「行動力」という2つのバリューが重視されると説明を受けていたので、自己分析を徹底することで、面接中に自分の言葉でそれらをアピールできるよう準備した。また、KDDIやソフトバンク、他のNTTグループとの違いについても、企業研究をすることで説明できるようにした。

それぞれの面接およびGDについて、社員の人数および役職、面接を受ける学生の人数、面接会場、面接時間、質問内容、面接の雰囲気、面接の感想についてご記入ください。面接がない場合は「なし」とお答えください。

【第1回ジョブマッチング(個人面接)】 
社員の人数:1人(~課長クラス) 
面接を受ける学生の人数:1人 
面接会場:本社大会議室 
面接時間:30分 
質問内容: 
①学生時代に力を入れたこととその深掘り 
②志望業界と就職活動の軸 
③もう一度学生時代に力を入れたこと(チームでの役割等) 
④逆質問2つほど、軽くフィードバック 

面接の雰囲気:大会議室で、18人ほどの学生が一斉に個人面接を行っているため、非常にガヤガヤしている。社員の方もにこやかに応対してくれるため緊張感は無いが、周りの学生の様子が目に入ってしまうため集中しづらいとは思う。また、内容としても深掘りは決して厳しいものではなく、当たりさわりの無い内容を回答しているだけになってしまった。 

面接の感想:手応えとしてはなかったが、「落ちた……」という感触もない。非常に不思議な面接だった。30分の面接といっても、簡単な自己紹介、逆質問、フィードバックの時間があったため、質問されていた時間は15分程度だったと思う。周囲の友人(東京一工クラス)が数人落ちていたので、人柄・コミュニケーション能力チェックの側面が大きかったのだろうか。

【第2回ジョブマッチング(グループディスカッション)】 
社員の人数:1人(課長~部長クラス) 
面接を受ける学生の人数:6人 
面接会場:貸会議室 
面接時間:40分程度 
テーマ:「ドコモがうみだす10年後あたりまえになっているビジネスを創造せよ!」※事前提示 
面接の雰囲気:学生の中には緊張感があった。面接官はディスカッション全体の様子を見て、メモを取っているに留まるので口を出してくることはない。流れとしては、①それぞれが考えてきた案を発表②似た案を統合、一つのサービスに③ビジネスモデル考案といった流れで進めた。 

面接自感想:自分はファシリテーターになり損ねたが、「〇〇について決めた方がよくないかな!」「あ、これって話し合ったけ?」「今の話って、要するにこういうことだよね?」と発言自体はファシリテーター以上に議論を進めることを意識。ただ、議論にほぼ参加していない人と次のステップで再開したため、何を見られているのかは本当に分からない。落ちた友人曰く、「悪目立ちしなければ通った」とのこと。

【第3回ジョブマッチング(個人面接)】 
社員の人数:1人(部長クラス) 
面接を受ける学生の人数:1人 
面接会場:貸会議室 
面接時間:30分程度 
質問内容: 
①就職活動の状況 
②NTTドコモの志望度、なぜドコモなのか 
③入社したら何がしたいか。 
④それはドコモでしかできないことなのか 
➄学生時代、一番苦労した経験 
⑥(チームで挑んだことを回答したので)チームでの役割。周りの人からどう見られているか。 
⑦キャリアステップ、また転勤や配属の確認 
⑧逆質問 

面接の雰囲気:これまでで一番硬い雰囲気の面接だった。最初の志望状況の確認のあたりから、落とす・落とさないの判断をされていたように思える。また、事前に予告されていた「ドコモで実現したい夢」についてしっかりと考えて来たかを見極められている印象を受けた。反応は返していくれるが、上述のことから目は真剣そのもの。また、同じ会場・時間帯に10人程度が個人面接を受けているが、パーティションがあるため気は逸れないだろう。 

面接の感想:おそらく、「ドコモで実現したい夢」がどれほど練られているか、それを自分の言葉で、原体験を元に伝えられたかが通過できた要因。それ以外の点は準備不足もあって満足に答えられたとは言えない出来だったので。また、志望状況はさりげなく聞かれたが、内々定後のフィードバックで「はっきりと第一志望と答えてくれたのが嬉しかった」と言われたので、意外と気にしているのかもしれない(辞退してしまったが)。

【最終ジョブマッチング(個人面接)】 
社員の人数:2人(人事×2) 
面接を受ける学生の人数:1人 
面接会場:本社会議室 
面接時間:30分程度 
質問内容: 
①就職活動の状況 
②今までの面接で聞いたこと、ESに則った質問(学生時代に力を入れたこと、入社後にやりたいこと) 
③ドコモの何に魅力を感じているか 
④トラブルに当たったとき、どう乗り越えるか 
➄お客様に無茶な要求をされたとき、どう対処するべきか 
⑥ドコモが抱えている課題についての認識 
⑦転勤は大丈夫か、免許の有無。 

面接の雰囲気:決して詰めるような質問は無かったが、上記④~⑦については真剣にこちらのパーソナリティを見極めようとしている雰囲気を感じた(雑談調ではあったが)。また、面接官との距離がやや遠く、机も用意されていないため一挙一動が丸見えである。最終選考ではあるが、緊張を隠し堂々と答えることが求められているように思える。また、笑顔はあまりない。話しにくさは感じなかったが、逆質問も無く「意思確認」とは程遠いと思う。 

面接の感想:上で書いたことと被るが、「意思確認」ではないので注意。ただ、その後のフィードバックで「会社への理解」「コミュニケーション能力」「論理的な思考」についてはそれ以前のジョブマッチングで十分に確認していたと評されたので、求める人材像とのミスマッチが無いかの最後の判断を下す場だったのかもしれない。また、同時刻に面接会場にいた事務系総合職志望は自分だけだったので、決して倍率が高いわけでもないだろう。油断は禁物だが。

本選考において評価されたと感じたポイントや選考において重視されていたと思う点についてお答えください。(100文字以上)

「挑戦心」「行動力」の2つは、学生時代に経験してきたエピソード等から測られていると感じた。NTTグループというと安定、ホワイト企業といった印象を抱かれがちだが、それだけに惹かれている人とは一緒に働きたくないという社員の方の言葉も、それの裏付けになり得るだろう。あとは「自然なコミュニケーション能力」だろうか。ガチガチに緊張してしまうと、面接官に良い印象を与えることはできないので、ある程度肩の力を抜いて受け答えしていく態度は評価して頂けたと思う。 
また、おそらく鬼門は第1回ジョブマッチングと第3回ジョブマッチングである。ここをくぐりぬける上で、ドコモという会社への理解を他の学生より深めておいたのは功を奏した。

面接・GDなど各選考フローにおいて心がけていたことをお答えください。(100文字以上)

面接では、既に挙げたとおり「自然なコミュニケーション能力」をどの場面でも意識していた。一緒に働きたいと思ってもらうためにも、「ドコモで働きたい!」「これだけドコモについて知っていますよ!」という意志を言葉の節々から感じ取ってもらえるよう、発言には細心の注意を払ったが。グループディスカッションではひたすらに議論を良い方向へ持っていくことを意識していた。

NTTドコモの合格者ES

ここではNTTドコモの合格者のESを2つ紹介します。

NTTドコモの合格者ES一覧はこちらから。

2020年度(事務系)

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2020年度(総合職)

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さいごに

本記事ではNTTドコモの採用実績を男女別・文理別などの視点からまとめました。unistyleでは何度もお伝えしていますが、採用実績はあくまでも参考程度に留めておきましょう。

【設問別例文付】エントリーシートの書き方 頻出質問への回答方法を解説でも述べていますが、学歴は複数ある評価基準のうちの1つの基準でしかありません。自らが志望する企業であれば、採用実績の有無に関わらず選考にぜひ挑戦してみてください。

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