教育業界の志望動機の書き方|選考通過者ES例文付(ベネッセ・学研・河合塾・ナガセ)

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最終更新日:2022年01月25日

教育業界の志望動機の書き方にはいくつかポイントがあるのをご存じでしょうか。

ただ「教育に興味があるから」という理由だけではなく、自分がどのように教育業界に貢献できるかということをアピールし、選考官の納得できる志望動機を作り上げられるようにしましょう。

本記事では、基本の志望動機の書き方や求められる人物像を紹介しています。これらを理解し、説得力のある志望動機を作る際の参考にしてください。

志望動機例文集

本選考とインターンの締め切り情報

基本の志望動機の書き方

この6つの項目に沿って考えることで、一貫性があり論理的な志望動機を作成できます。

フレームワークの解説は【例文6選】エントリーシート(ES)の志望動機の書き方!独自調査を基に人気業界ごとに解説で行っています。ベストはunistyleが提唱するフレームワークですが、文字数制限によって柔軟に取捨選択する必要があります。

後ほど紹介している教育業界の内定者の志望動機も、この6つをすべて網羅しているわけではなく、特に自分が伝えたい部分を抽出しています。「フレームワークの6つの要素を全て満たしているESでなければ評価されない/選考は通過しない」というわけではないことを認識していただければと思います。

教育業界の仕事内容や業界事情を深く理解し、「自分の成し遂げたいことを達成するためには、教育業界の中でもこの会社で働く必要がある」ということを伝えられれば、面接官を納得させることができる志望動機になるでしょう。

動画を通じて志望動機の書き方を確認したいという方は下記の動画も参考にしてもらえればと思います。

教育業界の志望動機の書き方

教育業界の志望動機

基本の志望動機の書き方がわかったら、教育業界の志望動機がどのようなものか見ていきましょう。

教育業界の志望動機の書き方(1)どうして教育業界を志望したのか

まず始めに、どうして教育業界を志望したのかをアピールすることが重要になります。

どれほど魅力的な志望動機を書いても、その業界を選んだ必然性がなければ、「他の業界でもできるのでは?」と選考官に思われてしまいます。

どうして教育業界を志望したのかをアピールするためには、業界比較をきちんとしておくことが重要です。

以下は、業界比較をするための3つのステップになります。

業界比較の3つのステップ

(1)企業選びのポイントを明確にする
⇨どのポイントを一番重視するのかを明確にする

(2)業界比較すべき企業をビックアップする
⇨(1)のポイントと関連性の薄い企業やその業界は除く

(3)メリット・デメリット両方を含めて業界比較を行う
⇨良い面だけでなく悪い面もきちんと理解しておくことによって覚悟の強い説得力のある主張が可能となる

教育業界の志望動機の書き方(2)なぜその企業でなければならないのか

業界を志望しているアピールができたらそこからさらに掘り下げて、業界内でもなぜその企業を志望するのかを伝えておくことが重要です。

同じ業界であれば仕事内容が類似している場合も多くあります。そのため各社の差別化がしっかりとできていなければ、他の企業でも良いのではないかと人事から思われてしまうこともあります。

「この企業だから志望している」ということが伝わるように、その企業ならではの特徴や強み踏まえて志望動機を伝えましょう。

企業の理念や社風ビジョンに基づく中期/長期計画はその企業ならではのポイントになるので、それらを軸に志望動機を考えるのも良いかもしれません。企業のHPやIR情報を参考に調べてみるのが得策です。

IR情報の読み解き方について知りたい方は以下の記事をご覧ください。
参考:【企業研究に役立つIR情報の見方を解説】絶対に見るべき3つの資料とは

教育業界の志望動機の書き方(3)実現したいことや将来の目標

【志望動機とは】作成に向けたポイントを基礎から解説|テンプレ付」で解説しているように、社風はもちろん企業のビジョンと就活生の目指す将来像が一致していることは働いていく上で、大切な要素になります。

将来どんな目標を持っているかを伝えることで、企業は長く頑張ってくれそうだなという印象を持つでしょう。

その中で目標に向かってこのように努力していきたいと話すことができれば、きちんと計画性のある就活生だと評価されるとも考えられます。立てた目標が会社のビジョンや方針とマッチしていると企業により良い印象を与えられます。

また、上述されているように、一口に教育業界と言っても様々な分野が存在し、分野によって職種や行う仕事内容も大きく変わります。

職種まで述べることで、「自分の志望している業種だからこそ実現できることや活躍できることがある」と主張する説得力が高まります。

上述されている職種ごとの仕事内容や志望する企業の職種一覧を見て、きちんと理解すると良いでしょう。

教育業界で求めれる人物像とは

教育業界で求められる人物像

各業界には、それぞれ求められる人物像があります。

教育業界で求められる人物像取り入れた志望動機を作成することで、自分が教育業界で活躍できる人間であることをアピールすることができます。

教育業界で求められる人物像

(1)創造性のある人
(2)挑戦する意志のある人

教育業界で求められる人物像(1)創造性のある人

Q.求める人財像は? 採用の決め手は何ですか?
 
既存のモノに新しい価値を「+(プラス)」しようとする創造的な方、変化をおそれずに新しいことに挑戦し続けようとするチャレンジングな方=“Creative Challenge”できる方を歓迎します。豊かな個性と多様な価値観をもった方の応募をお待ちしております。あなたのCreative Challengeを是非聞かせてください。「メッセージ」もご覧ください。
 
【引用】学研HP:新卒採用情報

学研では、求める人物像について「創造的な人」と「挑戦を続ける人」を挙げています。多様な価値観を持って新しい事業を推進していく力は、学習指導要領に応じて変化を続けている教育業界において必要な能力であるといえます。

教育に対して情熱を持ち、常に生徒にとって最新で最適なカリキュラムを追い求められる人にとって最適な業界であると言えるでしょう。

教育業界で求められる人物像(2)挑戦する意志のある人

教育業界では、挑戦する力が求められる場面が多々あります。

Q.求める人材像を教えて下さい。

A.高いベーススキルに加えて、

①困難に立ち向かう「バイタリティ」があり
②お客様の課題を解決するという「本気さ」があり
③その願いを実現するために「挑戦」し続けることができる

方をベネッセは求めています。

業界1位の会社で求められる仕事のレベルは非常に高いです。そんな厳しい環境下でも、お客様のために最後まで挑戦し続ける志をベネッセの社員は持っていますし、同じ志を持った仲間と一緒に働きたいと考えています。

【引用】ベネッセ新卒採用サイト2022

教育業界は「学習指導要領」や特定の資格に向けての対策をするカリキュラムを提供するため、各社の差が生まれにくく、サービスのクオリティに対する競争が非常に激しい業界です。

そのため、常に挑戦を続けてる姿勢が働く上で重要と言えるでしょう。

教育業界の通過エントリーシート(ES)の志望動機例文:ベネッセ・学研・河合塾・ナガセ

教育業界の通過ES

教育業界の志望動機の書き方がわかったら、実際の通過エントリーシートの例を見ていきましょう。

教育業界のエントリーシート(ES)の志望動機例文(1)ベネッセ

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教育業界のエントリーシート(ES)の志望動機例文(2)学研

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教育業界のエントリーシート(ES)の志望動機例文(3)河合塾

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教育業界のエントリーシート(ES)の志望動機例文(4)ナガセ

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まとめ

教育業界志望動機まとめ

本記事では、教育業界の志望業界について例文付きで紹介しました。

教育業界で自分が活躍できるということをアピールしながら、「教育業界でないといけない理由」を説明することができれば、説得力と深みのある志望動機を制作することができます。

本記事を参考に、志望動機をより質の高いものにしてください。

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