玉手箱で解答集を使うのはアリ?バレるリスクや答えの見つけ方とは

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最終更新日:2024年01月19日

本記事では、玉手箱の解答集を利用するリスク入手方法使い方を紹介しています。バレるリスクや企業の意見を踏まえた上で、玉手箱の解答集を利用するかどうかの参考にしてみてください。

記事を読む前に

本記事は、玉手箱の解答集を使用することに関して考察した内容になります。ただ、unistyleとしては玉手箱の解答集を使用すべきではないと考えています。

玉手箱を含めたWebテストの不正については年々問題視されており、下記の記事にあるような事件も発生しております。

【参考】就活「替え玉」、Webテストの弱点露呈 不正対策に悩み

玉手箱の解答集を使用することは自己判断ではありますが、unistyleとしてはそういった不正行為を推奨していないという認識の上で、本記事を読んでいただければと思います。

本選考とインターンの締め切り情報

玉手箱の解答集を利用するとバレるのか?

玉手箱の解答集を利用するとバレるのか結論から述べると、企業側にバレる可能性があります。webサイトなどで玉手箱の解答集が出回っており、一部の就活生がそれらを利用していると企業も認知しているからです。

さらに、以下のような玉手箱の解答集を利用したことによる極端な解答結果によって、解答集の使用がバレる場合もあります。

玉手箱の解答集の使用がバレる例

・複数のウィンドウを開いている。

・解答時間が極端に短い。

・正答率が圧倒的に高い。

・監視型テストが適用される可能性がある。

玉手箱を受験する際には、テスト画面以外のウィンドウを閉じることが求められます。そのため、複数のウィンドウを開いていると、カンニングをしていると判断される可能性があります。

さらに、玉手箱には解答時間を記録する機能が備わっているため、解答時間が短すぎる場合や不自然に正答率が高すぎるといった場合も答えの使用がバレる可能性が高まります。

また、外出自粛の風潮が続き、自宅受験型のテストの機会が増えたことで、自宅受験でのカンニングを防止する監視型テストも実施されるようになりました。玉手箱と同じ自宅受験型のwebテストTG-WEBでは、AIによる監視が導入されています。

今後、玉手箱の受験においても同じような監視機能が適用されるかもしれません。

SPI

玉手箱の解答集を利用する際のリスク

玉手箱の解答集を利用する際のリスク

続いて、玉手箱の解答集を利用する際のリスクを解説します。以下の4つが挙げられます。

先に、玉手箱の答えの入手方法と使い方が知りたい方は、こちらをクリックしてください。

入手した解答集が間違っている可能性がある

1つめは、入手した解答集が間違っている可能性があることです。

玉手箱の解答集はネットで簡単に入手することができます。しかし、その作成者を特定することは難しく、解答の精度を確かめることはできません。

そのため、せっかく入手した解答集が間違っており、正しくない解答をしてしまうという事態もあり得ます。解答集を入手できたとしても、100%正しいものを探すことは難しいです。

問題が変わる可能性がある

2つめは、問題が変わる可能性があることです。

玉手箱に出題される問題は毎年更新されており、どんな問題が出題されるかを特定することは難しいです。そのため、入手した解答集では対応できない問題がある可能性もあります。

不正が発覚する可能性がある

3つめは、不正が発覚する可能性があることです。

先ほど解説したように、玉手箱の答えの利用にはバレるリスクが伴います。不正が発覚した場合、内定が取り消される可能性もあります。

また、選考において自宅受験型のwebテストと対面式のテストの2つを用いる企業もあります。1度目と2度目の結果に大きな差が生まれ、不正を疑われるかもしれません。

さらに、面接の際にwebテストの結果を踏まえた上で質問をする面接官もいます。webテストで示された適性と面接でアピールする姿が大きく異なる場合、面接官が違和感を感じるでしょう。

入社後のミスマッチにつながる可能性がある

4つめは、入社後のミスマッチにつながる可能性があることです。

企業は選考で用いたテストの結果を、入社後にも参考にする場合があります。不正に解答した玉手箱の結果を基に、業務の適正を判断されたり配属部署を決められるかもしれません。

以上が、玉手箱の解答集を利用した際のリスクでした。これらのリスクは選考中だけではなく、入社後にも付きまとうものです。

上記のリスクを踏まえた上で、玉手箱の解答集を利用するかどうかを検討してみてください。

玉手箱の答えの入手方法と使い方

玉手箱の答えの入手方法

玉手箱の解答集を利用するリスクは確認して頂けたでしょうか。

それでは、玉手箱の答えの入手方法と使い方を紹介します。

玉手箱の答えの入手方法

はじめに、玉手箱の答えの入手方法です。以下の4つがその方法になります。

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玉手箱の解答集の使い方(Excel版)

続いて、玉手箱の解答集で用いられることが多いExcel版の解答集の使い方を紹介します。

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玉手箱の対策方法

玉手箱の対策方法ここまで、玉手箱の答えの入手方法や解答集の使い方を紹介してきました。

しかし、unistyleとしては玉手箱の解答集を使うのではなく、対策をしっかりと行うことを推奨しています。自分の力で突破できなかった場合、不正がバレるリスクや入社後のミスマッチにつながる可能性もあるからです。

そこで続いては、玉手箱対策に効果的な方法を3つ紹介します。

玉手箱の問題傾向を掴む

【玉手箱の完全対策】言語・計数・英語の例題や最新出題企業を掲載で解説されている通り、玉手箱の出題科目と形式は言語3種類、計数3種類、英語2種類の計8種類の問題パターンとなっています。

各科目において1つの形式の問題しか出題されないため、問題形式を理解し、解き方を身に付けることが重要です。

数多くの問題をこなし、玉手箱特有の問題形式に慣れることが選考通過の鍵となります。

玉手箱の対策本について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
玉手箱対策のオススメ本を25卒向けに3冊紹介!出題企業一覧も掲載
玉手箱の対策アプリサイトについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
おすすめの玉手箱対策アプリ7選と無料で試せるwebサイトを紹介!

時間配分を調整する

玉手箱の特徴は、問題を解く時間が短いことが挙げられます。例えば、計数問題の四則逆算では50問の問題を9分で解かなければなりません。そのため、1問あたり約11秒で問題を解く必要があります。

自分が解ける問題か、どの問題に時間をかけるか判断する力が求められます。練習問題をこなし、時間配分の感覚を磨きましょう。十分な問題数がある対策本や対策アプリを選択することも重要です。

選考通過者のなかには、計数問題に暗算で対応できるように対策した人もいます。

本番の問題を解く

玉手箱の対策で効果的な方法は、本番の問題を解くことです。実際の玉手箱に触れることで、問題形式に慣れることができます。

対策本や対策アプリなどで玉手箱の問題を練習した後には、本番同様にパソコンで玉手箱の問題を解いてみることや、志望度の低い企業の玉手箱を受験して力試しをすることをおすすめします。

 

また、今回はwebテストの玉手箱についての特集ですが、webテスト以外にも、ES作りや面接、自己分析などの就活の基本的な内容にまだまだ不安がある人には​​​​​ 就職エージェントneoがおすすめです。

 

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最後に

玉手箱の答え本記事では、玉手箱の解答集を利用した際に生じるリスクや玉手箱の答えの入手方法について解説しました。

エントリーシート(ES)や面接対策に追われるあまり、玉手箱などのwebテストに時間をかける余裕がないと感じている就活生も多いと思います。

しかし、webテストの結果は企業に自分の実力を見せるための大事な選考プロセスのひとつです。選考突破後や入社後も自分らしくいるためには何が適切なのか、本記事で紹介したリスクを踏まえた上で利用するかを検討してみてください。

また、unistyleの公式YouTubeチャンネルでは、玉手箱に関する動画を公開しています。記事だけでなく、動画を通じても玉手箱対策に取り組みたいという就活生は、ぜひ下記の対策動画をご視聴ください。

7分でわかる!玉手箱(非言語)の計数の答え方|Webテスト対策講座

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