【業界研究】保険業界(生保・損保)の歴史を紹介!日本初の保険会社はどこ?

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最終更新日:2021年10月04日

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保険業界(生保・損保)は、就活生に人気な金融業界のうちの1つであり、毎年多くの就活生が志望する業界です。

そんな保険事業の日本での始まりは明治時代まで遡り、約150年という長い歴史を持ちます。

本記事では、業界研究の一環として保険業界(生保・損保)の成り立ちと変遷を紹介していきます。

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損害保険業界の歴史

損害保険業界の歴史

保険のイメージとしては、近代に発祥したものというイメージが強いと思いますが、損害保険が誕生したのは果たしていつ頃なのでしょうか?

以下では損害保険の成り立ちと変遷を解説しています。

損害保険の成り立ち

損害保険の起源には諸説ありますが、一説によると紀元前2250年頃、隊商(キャラバン)の間で保険に似たような取り決めがあったとされています。

その内容は、「盗賊による損害を受けた隊商があった場合には、その損害を隊商全体で負担する」というものです。盗賊や事故による損害を隊商全体で分担するという考え方は、加入者全体で被害者を救済するという保険の考え方に近いと言えます。

また古代ギリシャ時代になると、海上貿易が盛んとなり、それに伴って海難事故の損害を荷主と船員で分担するという新たな習慣が確立しました。

この習慣は14世紀になると航海が失敗したときは金融業者が損害額を負担し、航海が成功したときには金融業者に手数料を支払うという仕組みに変化して、海上保険の誕生につながりました。

日本での損害保険の始まり

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時代とともに変化する損害保険

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生命保険業界の歴史

生命保険業界の歴史

保険のイメージとしては、近代に発祥したものというイメージが強いと思いますが、生命保険が誕生したのは果たしていつ頃なのでしょうか?

以下では生命保険の成り立ちと変遷を解説しています。

生命保険の成り立ち

生命保険の起源には諸説ありますが、一説によると中世ヨーロッパの頃、商人が集まった同業者組合(ギルド)で生命保険に似たような取り決めがあったとされています。

商人たちは職業ごとの同業者組合(ギルド)を作り、冠婚葬祭など組合員の経済的マイナスを組合全体で分担しあっていたといいます。この考え方は、加入者全体で被害者を救済するという保険の考え方に近いと言えます。

さらに17世紀の終わり頃、イギリスの教会で「香典前払い組合」が設立されています。この制度は、教会の牧師全員で組合を作り、毎月一定の金額を払い込んでおいて、その資金で組合員の死に備えるというものでした。

しかしこの制度は、皆が同じ金額を支払っていたため、組合員が減ると約束した香典の金額を支払うことができなくなるという不完全なものでした。

その後、イギリスのジェームス・ドドソンという数学者によって、公平な保険料分担の方法が発見され、1762年に世界で初めて近代的な保険制度に基づく生命保険会社が設立されました。

日本での生命保険の始まり

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最後に

保険業界 業界研究

本記事では、保険業界(生保・損保)の成り立ちと変遷をご紹介しました。

保険事業は近代に発祥したものというイメージを持っていた方も多いと思いますが、実際には長い歴史を経て現在の保険商品が誕生したということが理解できたかと思います。

また『【業界研究】保険業界の最新動向、今後の課題とは?海外M&Aやインシュアテックに注力』では保険業界(生保・損保)の市場動向・課題・最新ニュースを紹介していますので、こちらも合わせて保険業界(生保・損保)への理解を深めましょう。

もっと損保業界を知りたいという方は下記の動画も参考にしてもらえればと思います。

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