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志望動機に福利厚生はNG⁉企業の評価やESの書き方を例文付きで解説

志望動機に福利厚生はNG⁉企業の評価やESの書き方を例文付きで解説

最終更新日:2021年09月07日

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​​​​​​雇用保険や労災保険、家賃補助制度など、仕事をする上での安心や働きやすさを支えるのが福利厚生です。

福利厚生に魅力を感じ、企業に対する関心が高まった就活生もいるかと思いますが、福利厚生を加えた志望動機はNGとされる傾向があり、採用側から高評価を得ることは難しいと言われています。

しかし、各社の選考通過者の中には福利厚生を挙げた志望動機を書いている就活生がいるのも事実です。

本記事では、福利厚生を挙げた志望動機がNGとされる理由や書き方のコツをエントリーシート(ES)例文付きで紹介します。

採用側の感じ方や志望動機でアピールすべきポイントを理解し、志望動機を作成しましょう。

福利厚生とは

福利厚生とははじめに、福利厚生の定義を確認してみましょう。

「福利厚生」とは、給与や賞与といった基本的な労働対価に加えて、従業員とその家族に提供する報酬を指す。従業員向けの福利厚生としては、雇用保険、労災保険など、従業員が安心して働けるように用意しているもののほかに、業務用PCの貸与といった従業員が日々働きやすい環境を作るという目的で用意しているものがある。

引用:HRpro「そもそも「福利厚生」とは何か? 種類や6つのメリット、企業事例を解説」

上記の通り、福利厚生とは仕事をする上での安心働きやすさを支えるために企業が用意しているものを示しています。

社員のスキルを磨くための資格支援制度や、女性の働きやすさを支える産休・育休制度や時短勤務制度などがあります。

福利厚生は社員の意欲向上につながる一方で、企業側にとってコストがかかるというデメリットもあります。

福利厚生を挙げた志望動機は基本NG!?採用側の感じ方とは

福利厚生を挙げた志望動機がNGな理由とは志望動機に「福利厚生に魅力を感じた」と書きたいと思っている就活生もいると思います。しかし、そうした志望動機は熱意が伝わりにくく、せっかく書いたにも関わらず、採用側がマイナスに感じてしまう恐れがあります。

こうした事態を避けるためにも福利厚生を挙げた志望動機はなぜNGとされるのか、採用側の感じ方を理解しましょう。以下の3つが挙げられます。

採用側の感じ方

・働く意欲がないと感じる

・就活生の強みや特徴が伝わってこない

・採用側が志望動機を聞く意図に沿っていない

働く意欲がないと感じる

1つ目は、「働く意欲がないと感じる」ことです。

福利厚生は、企業の事業や業務と直接な関わりがない部分です。そのため、福利厚生に対する思いだけを述べた志望動機の内容では、企業で働くこと自体に関心が少ないと思われてしまいます。

また、福利厚生は仕事をする上での安心と働きやすさを支えるものであるため、自分自身の利益を優先する利己的な就活生という印象も抱かれるかもしれません。

さらに、福利厚生は似たような制度が多いため、他社と差別化しにくい側面があります。そのため、採用側に「その志望動機だと他社にも当てはまると思いますが、なぜ弊社を志望しているのですか?」と深堀りされます。

すなわち、志望度が低いと感じてしまい、働く意欲がない就活生だと思われてしまう恐れがあると言えるでしょう。

就活生の特徴や強みが伝わってこない

2つ目は、「就活生の強みや特徴が伝わってこない」ことです。

志望動機では、働く上で将来の目標をどのように叶えたいかを伝える必要があります。そのためには、業界を希望する理由や自身の強みを伝えることが欠かせません。

福利厚生の役割は社員の働きやすさを支えるものであるため、企業や就活生の目標を直接的に成し遂げるものではありません。

そのため、福利厚生を挙げた志望動機から就活生の特徴や強みを判断することは難しく、ほかの就活生と比べて差別化しにくいと判断されるかもしれません。

採用側が志望動機を聞く意図に沿っていない

3つ目は、「採用側が志望動機を聞く意図に沿っていない」ことです。

【志望動機とは】作成に向けたポイントを基礎から解説|テンプレ付の記事で紹介しているように、企業が志望動機を聞く意図として、以下の2つが挙げられます。

  • 志望度の高さを知りたいから。
  • 社風やビジョンとマッチするかを知りたいから。

この2点を伝えることで、採用側は「入社後も仕事に前向きに取り組み、活躍してくれるか」、「自身の強みを活かし、長く働いてくれるか」を判断できます。

上記の通り、福利厚生を挙げた志望動機では仕事に対する意欲や就活生の特徴や強みを伝えることは難しいです。働きやすさに対する希望ばかりが伝わってしまい、企業と就活生がマッチする部分を見つけにくいためです。

そのため、採用側が志望動機を聞く意図に反した志望動機になってしまいます。

関連記事
【志望動機とは】作成に向けたポイントを基礎から解説|テンプレ付
こちらの記事では、志望動機の基本的な情報やアピールすべきポイント、テンプレを掲載しています。

以上が、福利厚生を挙げた志望動機がNGとされる3つの理由でした。志望動機に福利厚生を挙げる場合は、メインではなく、あくまでサブとして伝えるほうがいいでしょう。

福利厚生を挙げた志望動機のエントリーシート(ES)例文

福利厚生を挙げたエントリーシート(ES)例文ここまで、福利厚生を挙げた志望動機がNGとされる理由を紹介しました。しかし、選考通過者の中には、福利厚生に関する内容を挙げた志望動機を書いている方もいます。

そうしたエントリーシート(ES)には、以下の共通点があります。

エントリーシート(ES)の共通点

・魅力に感じている福利厚生の制度が、明確である。

・就活生が掲げる将来の目標に、福利厚生の制度がどのように影響するかを述べている。

上記に挙げた2点を踏まえて、選考通過者のエントリーシート(ES)を見てみましょう。

福利厚生を挙げた志望動機のエントリーシート(ES)例文:伊藤ハム

実現したいこと

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福利厚生を挙げた志望動機のエントリーシート(ES)例文:クレディセゾン

Web説明会で印象に残った点と理由。①「経営理念と事業領域」について。②「クレディセゾンのビジネス」について。③「成長と挑戦を支える仕組み(人事制度および福利厚生)」について。④もっと知りたい点について具体的に。(①②③各300字、④80字)

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福利厚生を挙げた志望動機のエントリーシート(ES)例文:伊藤園

伊藤園の志望理由を簡潔に記述してください。(200文字以下)

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志望動機の書き方

志望動機の書き方

ここまで、福利厚生を挙げた志望動機がNGとされる理由や選考通過者のエントリーシート(ES)を紹介してきました。ここからは志望動機を作る上で基盤となる「書き方」について紹介します。

一般的に志望動機を作成する方法としては、「成し遂げたいことに基づいて書く方法」「自身の適性に基づいて書く方法」の2つのアプローチが存在しています。

どちらの場合も、「自身の夢や向いていることが自身の経験に根ざしているか?」が一番の差別化のポイントであり、評価が分かれ道であると言えます。

成し遂げたことに基づいて書く方法

(1)成し遂げたいこと
(2)きっかけとなる経験
(3)企業選びのポイント
(4)他に受けている業界とその業界ではダメな理由
(5)具体的に取り組みたい仕事
(6)業界の中でもその企業の理由


参考:エントリーシートの志望動機の書き方6ステップ|ES例文8選付

成し遂げたことに基づいて書く場合は、未来志向な理由となりますので、明確にやりたいことやビジョンをお持ちの方におすすめのフレームワークです。

仮にまだ将来のビジョンをお持ちでない方は、志望動機のフレームワークとしてはまだ不要ですが、選考・就職活動を進める中で必ず必要になってくるので、この機会に考えてみて下さい。

自身の適性に基づいて書く方法

(1)自分自身が向いてること
(2)向いてることの具体的な経験
(3)向いていることを活かして志望業界で取り組みたい仕事
(4)他に受けている業界と他業界ではダメな理由
(5)業界の中でもなぜ当社か


参考:【就活生必読】志望動機が特になくても書けるフレームワークとは?

次に自身の適性に基づいて書く場合は、明確に自分の強みを理解している方におすすめのフレームワークとなります。自身の強みというものがよくわからない、という方は以下の記事もご参考ください。

上記いずれも、方法が違うだけで良し悪しは無く、ビジョンで語るのか強みで語るのか、自分が最も説得力を持って伝えることができる方を選択してください。

ただし、いずれの二つにも共通しているのは、伝えたいことが何であれ、それが過去のどのような経験によって生まれ認識したものなのか、また何故それは他業界や同業他社ではだめなのかを伝える必要があります。

過去の経験を語ることで、強みの再現性ややりたいことへのモチベーションを伝えることができ、他社との比較を加えることで志望度の高さを伝えることができます。そのため、志望動機としていずれも欠かせないポイントと言えます。

動画を通じて志望動機の書き方を確認したいという方は下記の動画も参考にしてもらえればと思います。

志望動機に福利厚生を加える際のポイント

志望動機に福利厚生を加える際のポイント志望動機の書き方を理解することはできたでしょうか。

本項目では、志望動機に福利厚生を加える際のポイントを紹介します。以下の2つが挙げられます。

志望動機に福利厚生を加える際のポイント

・福利厚生以外の志望理由も用意する

・どの制度を重視したいと思ったのか、理由とともに述べる

福利厚生以外の志望理由も用意する

1つめは、「福利厚生以外の志望理由も用意する」ことです。

先ほどの項目で紹介したように、志望動機を作成する上で「成し遂げたいこと」「自分の適性」を伝えることが不可欠です。これらを伝えることで、採用側が志望動機を聞く意図である「志望度の高さを知りたい」、「社風やビジョンとマッチするか知りたい」の2点を判断できるからです。

しかし、福利厚生だけを挙げた志望動機では、「成し遂げたいこと」や「自分の適性」を伝えることが難しくなります。

そのため、「成し遂げたいこと」や「自分の適性」に基づいた企業や事業面や業務面の特徴を挙げること、その上で福利厚生がどのように影響するかを考えてみましょう。

どの制度を重視したいと思ったのか、理由とともに述べる

2つめは、「どの制度を重視したいと思ったのか、理由とともに述べる」ことである。

福利厚生に含まれる制度は1つではありません。保険や住宅、娯楽、子育て、教育など企業によって様々な制度で構成されています。「福利厚生に惹かれた。」と一括りにするのではなく、どの制度に魅力を感じたのか明確にしましょう。

さらに、その制度に魅力を感じた理由も考えてみましょう。その制度がどんな影響を与えるか、どんな環境で働きたいのかを考えることが役立ちます。

例えば、「産後・育児休暇制度が充実しており、女性が活躍できる環境で働くことができる。」や「社員食堂制度があり、社内での意思疎通が行いやすい職場である。」、「資格支援制度に挑戦する社員が多く、高めあう仲間とともに働けると感じた。」などがあります。

最後に

福利厚生を挙げた志望動機福利厚生だけを述べた志望動機では、アピールすべき就活生の夢や強みが伝わりにくい場合が多いです。

せっかく書いた志望動機が採用側に響かないという事態を避けるためにも、福利厚生の役割志望動機で伝えるべき点を理解しましょう。

以下の記事ではこれらを踏まえた上で、選考に通過するためのESの志望動機の書き方を紹介していますので、本記事と併せてご確認ください。

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