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BCGの内定者ES解説!選考通過のエントリーシートの共通項

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    BCGの内定者ES解説!選考通過のエントリーシートの共通項

    最終更新日:2018年07月12日

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    前回の解説の通り、コンサルティング業界ではケース面接にばかり目がいきがちですが、それに加えて志望者個人の人間性も深くみています。

    コンサルティング業界ではどのような人材が求められているのかを理解して、自分自身の経験に当てはめて伝えることは非常に重要なことですので、ぜひ前回の解説および今回の実際の通過者の解説を踏まえて考えてみてください。
    なお、今回のエントリーシートはこちらの通過者のエントリーシートをもとにしています。
    他の通過した学生のエントリーシート等を見たい方はこちらを参考にしてみてください。
    BCGの本選考ES・レポート及びインターンES・レポートを掲載しています。
    参考:BCGのES・選考レポート一覧

    一つ目の設問

    ゼミ・研究室の研究内容、貴方の卒論テーマ等をお書き下さい。
    ※ゼミ・研究室所属が未定な方は予定しているテーマをご記入下さい (50 文字以内)

    顕微授精などの微細作業支援に向けた、マイクロスケールの力を人間に伝える制御系の設計と手法の提案です。
    非常に面白そうな研究であり、実用化が実現されれば非常に面白い内容だと感じます。過去のBCGのインターン参加者は面接中に研究内容からビジネス化できないかという形でケース面接が進むことがあったようです。
    実際のケース面接を再現したものです。会話によるやり取りを心の声まで文字に起こしているため、臨場感を味わえると思います。自分だったらどのように答えるか考えながら読むことをおすすめします。
    参考:【ケース】BCGインターン参加者によるケース問題面接実況中継(閲覧には無料会員登録が必要です)
    自分自身の研究内容について自信を持って答えられるようにするだけでなく、発想を飛躍させ、ビジネスに繋げることができないか、何かに応用することはできないか常に考えてほしいと思います。

    二つ目の設問

    学業以外に力を入れていたことについてご記入下さい。
    (趣味、スポーツ、サークル活動等) (100 文字以内)

    ベンチャーのスタートアップとして世界最小の電気自動車を開発しました。チームを調査と開発に分担し、消費者の要望を分析し取り入れました。その結果、数ある企業が競う審査会で一番の投資希望者数を獲得しました。
    非常に大きな経験をしていると思います。投資希望者数を獲得しながら、そのまま投資を受け入れ、ビジネス化しなかった理由は何か、このようなチャンスを振ってまでファーストキャリアとしてコンサルティング業界に入社したい理由は何なのかなど、直接会って話したいと思わせる内容です。

    三つ目の設問

    あなたの一番大事にしていることは何ですか? ( 200 文字以内)

    「自分を常に厳しい環境に置いて成長し、成果を出すこと」です。2年間の留学では言語のハンデがある中、学問の理解と言語の習得を並行して行い、プログラムを修了しました。大学院では他の同期と比べ1年半もの研究のブランクがある中、研究室の過去の論文を全て読み、自らオリジナルの提案をして目標としていた国際学会への参加を決めました。その延長としてコンサルタントとなり、プロジェクトを通じて自分を成長させます。
    非常によい考え方をしているとともに、実績も十分なため説得力があります。一点補足するとすれば、「自分に厳しく取り組むからこそ周囲と信頼関係を築ける」といったように、周囲との関係性に視野が広がるともっとよいと感じます。

    前回の解説の通り、コンサルティングの仕事は最終的には顧客企業と関係を構築して実際に解決まで苦楽を共にして成り立つものです。周囲の人とどのように関係を構築するのか、考えてほしいと思います。

    四つ目の設問

    今までの人生の中で成し遂げたことで、人に話したいことは何ですか?( 200 文字以内)

    2年間の留学プログラムを言語のハンデがあるにもかかわらず、現地の生徒と全く同じ評価基準で終えたことです。視野を広げるため異国の地へ飛び込み、他言語で行われる授業、多国籍で行われるグループワークに全力で取り組みました。結果、日本人派遣生で初めて全ての単位を修得して卒業見込みを貰うことが出来ました。また、大学院ではより専門的な研究に従事し、帰国後3カ月で国内学会発表、11月には国際学会で発表予定です。
    これは非常によい経験をしていると思います。国籍を超えて、価値観の異なるメンバーと協力して成果をあげる資質があることを示せていると思います。

    面接では、「言語的なハンデがある中、周囲に認められるために大事なことは何か?」や「価値観の違うメンバーと協力して成果をあげる上で重要なことは何か」といった考え方や方法論の部分で、社会に通用する考え方をする人材かどうかが問われていると思います。

    五つ目の設問

    一生のうちに必ず成し遂げたい夢は何ですか? (200 文字以内)

    70年代の高度成長期を彷彿とさせるような活気を、日本の産業界に与えることです。具体的には、経営知識を身に付けたプロフェッショナルとして日系メーカーのビジネスリーダーとなり、グローバルマーケットにおける経営戦略をリードしたいです。その第一歩としてコンサルタントになり、実際のケースを通じて経営知識を身に付け、様々な業界のプロジェクトと関わることで多角的に物事を考え、解決する力を養いたいと考えています。
    志望動機の部分については、200文字では書ききれなかったと思いますが、自分自身の経験に根ざしていることが重要です。もちろん上記の内容を読む限り、学生時代の研究経験、海外への留学経験、スタートアップでの経験がこの想いを支えていると読み取れるので十分に評価できます。

    最後に

    今回の通過者はいわゆるものすごい経験をしている一部の学生です。こういった学生を見ると経験のすごさだけに注目してしまいがちですが、大事なのは経験から導かれる考え方の部分です。

    歴史上の偉人やリーダーの考え方を学ぶことが自分の生活に役立つように、志望している業界に内定する人はどういった考え方を持っているのかということに数多く触れる中で自分の中に活かしてもらえればと思います。

    photo by JD Hancock

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