キッコーマンのインターン選考(ES)対策|合格者ES付

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最終更新日:2022年04月13日

キッコーマンのインターンES一覧はこちら 

キッコーマンは1917年創業の老舗企業であり、しょうゆ「KIKKOMAN」は国内外で大きなシェアを誇っています。

 

また、58.6%の海外売上比率は食品業界トップであり、さらなる海外進出を目指しています。

 

本記事では、キッコーマンのインターン内容から具体的な選考対策までを紹介します。

 

食品業界とは

食品業界のビジネスモデルは、原料を加工・製造し、小売店を介して、食品を消費者に届けることです。食品は常に消費者に必要とされるため、景気に左右されにくく、「安定した業界」と言われています。

しかし、人口減少が進む日本では国内需要が縮小しつつあり、多くの企業が海外市場への展開を進めています。

また、食品業界での主な職種は事務職と技術職です。事務職は小売店に営業を、技術職は商品開発や研究開発などをしています。

他にはマーケティング職などもありますが、文系の場合、入社後には営業部門の配属であることが多いです。

そのため、面接においては営業職に対する適正が重視されています。

キッコーマンとは

キッコーマンは1917年設立で100年にわたり日本の食文化を支えてきました。

「食文化の国際交流」をモットーに、日本食を海外に、世界の優れた食を日本に紹介しています。
今では、「KIKKOMAN」は海外でも知られるしょうゆの代名詞となりました。

海外売上比率が食品業界トップの58.6%を誇るキッコーマングループは、2018年にキッコーマンしょうゆをより世界に浸透させるための「グローバルビジョン2030」を策定しました。

今後もグローバルで質の高い経営を推進し、世界の皆さまから「キッコーマンがあってよかった」と思っていただけるような企業グループを目指しています。
(キッコーマン公式HPより引用)

キッコーマングループ経営理念

世界中の人々から「キッコーマンがあってよかった」と思われるようになるため、3つの経営理念を掲げています。

1「消費者本位」を基本理念とする
2食文化の国際交流をすすめる
3地球社会にとって存在意義のある企業をめざす

コーポレートスローガン

「おいしい記憶を作りたい」

キッコーマンのインターン内容

21卒向けインターンは以下の通りです。

事務系インターンシップ/ものづくり&営業体験コース
1日目:キッコーマンの全体像の理解
2日目:営業同行
3日目:工場見学、しょうゆ醸造体験を通じて、ものづくりの基礎を学習
4日目:キッコーマンヘの提案・発表、人事部との懇親会
(こちら昨年度の実施内容となります。内容は変更になる可能性があります。)

開催日時

第1回(8月27日~8月30日)
第2回(11月26日~11月29日)
第3回(2月18日~2月21日)
※全日程とも4日間すべて参加

開催場所

キッコーマン東京本社、都内近郊、野田工場、野田本社等

キッコーマンのインターン選考フロー

21卒向けのインターン選考フローは以下の通りです。

①エントリー(キッコーマンHP採用情報ページより)
②アンケート入力
③アンケート選考
④インターン参加

各20人程度×3回実施を予定しています。

スケジュール目安

第1回(8月27日~8月30日)
 アンケート締め切り→6月30日、参加者へのご連絡→7月中旬以降を予定

第2回(11月26日~11月29日)
 アンケート締め切り→9月30日、参加者へのご連絡→10月中旬以降を予定

第3回(2月18日~2月21日)
 アンケート締め切り→12月31日、参加者へのご連絡→1月中旬以降を予定

■インターンシップ参加者は、「インターン申込書」を提出。

■インターンシップに参加。
※4日間必ず全日参加できる方のみが対象です。
※交通費、宿泊場所の提供はございません。
※スケジュールは変更の可能性があります。

キッコーマンの求める人物像

「プロ人材」
・仕事における高度な能力をもっていること
・能力を発揮して自律的に行動し、成果に結びつけること
・社内外のニーズを満たし、市場に価値を与えること

究極的には、自らの能力や専門性を高め、周りを巻き込んで行動し成果を出せる人材を求めています。

その基本的な素養として、実際に学生を見るときには2つのポイントに注目しています。

1点目は"学生一人ひとりが持つ可能性"です。
これまでに身につけてきたことや経験してきたことを、どのような形で生かしていくことができるかを見極めることが、選考におけるポイントとなります。

2点目は"素直さや真面目さという人柄"です。
ただ単に素直で真面目なだけでなく、反骨精神も備えていること。

キッコーマン公式HPより引用)

食品業界の営業職は小売店が取引相手になることが多いです。

既存の小売店との取引を継続していくこと、また新たな小売店との取引を獲得することが業務内容です。

それに加えて、売り上げが伸び悩む顧客の問題点を発見し、売り上げを伸ばす施策を提案することもあります。

取引先の小売店が何に悩み、どうしたいのか、相手の話をよく聞き、それに対し早く的確なレスポンスが求められます。

そのため、顧客のとの一対一の信頼関係を構築すること顧客の潜在ニーズを発見し、解決することが求められます。

上記を踏まえてES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?に照らし合わせて考えると、以下の2点が当てはまると考えられます。

・関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる
・価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる

キッコーマンES

21卒向けインターンの設問は以下の通りです。

◆1学生生活で力を入れていることを教えてください。(目安:200~400文字)
◆2キッコーマンのインターンシップへの応募理由を教えてください。(目安:200~400文字)

一つ目の設問

◆1学生生活で力を入れていることを教えてください。(目安:200~400文字)

学生生活で力を入れていること、いわゆるガクチカの設問です。以下のフレームワークを意識して回答しましょう。


ガクチカでは、"この学生は自社に合う人材かどうか"を見極めています。

キッコーマンでは求める人物像を「プロ人材」としています。

つまり、ともに仕事をする顧客と信頼関係を築き上げ、自ら行動し課題点を発見し、周りを巻き込んで成果を上げることのできる人材を求めています。

その基本的な部分、つまり、学生時代の経験と人柄を見ています。

そのため、周りを巻き込んで自ら行動した経験から、自身の人柄を踏まえつつ、キッコーマンでの再現性をアピールして回答するとよいでしょう。

ガクチカの詳しい書き方は以下の記事や動画を参考にしてみてください。

二つ目の設問

◆2キッコーマンのインターンシップへの応募理由を教えてください。(目安:200~400文字) 

志望動機を問う設問です。志望動機を伝える際に気を付けたいポイントが以下のフレームワークです。

企業は志望動機から、”企業への志望度や入社するモチベーション”を持ち合わせているかを見ようとしています。

そのため、上記フレームワークに沿ってしっかり伝えることが重要です。

今回の設問は400字以内なので、①成し遂げたいこと②きっかけとなる経験③企業選びの軸の3点は書き入れるようにしましょう。

志望動機の詳しい書き方は以下の記事や動画を参考にしてください。

最後に

本記事では、キッコーマンのインターン選考対策について紹介しました。

今後さらなる海外市場への展開を進めていこうとするキッコーマンが求める人物像が見えてきたことと思います。

この記事を通して、キッコーマンのES対策を徹底して、選考突破を目指していただけたらと思います。

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