unistyle

MENU

更新情報2021/09/15(水)内容を更新しました!

エントリーシート(ES)や面接で「苦労したこと」を聞かれたときの回答法|内定者ES付

エントリーシート(ES)や面接で「苦労したこと」を聞かれたときの回答法|内定者ES付

最終更新日:2021年09月15日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

エントリーシート(ES)や面接でよく聞かれる質問のひとつに「苦労したこと」があります。

伝え方によっては愚痴や不満のようになってしまう場合があるので、質問の意図や書き方を抑えて工夫する必要があります。

本記事では、「企業が苦労した事を聞く理由」や「どのように考えて苦労したことを回答したらよいのか?」をES回答例をもとに解説していきます。また苦労したことが無い人向けの対策も合わせてご紹介します。

エントリーシート(ES)で"苦労したこと"を聞く意図

企業が困難を乗り越えた経験を聞く意図

人事が苦労したことを聞く理由は、「苦しい時に根気強く立ち向かえる力を持っているかどうか」を見極めたいからです。

仕事は苦労の連続です。取引先との交渉がうまくいかず商談に失敗したり、新規事業が思ったように軌道に乗らず撤退したり、規模の大小はありますが、日々課題に立ち向かって改善の努力を積み上げていく必要があります。

実際に苦労した経験を聞くことで、以下のようなポイントを判断しようとしています。

  • 結果として何を得たのか知りたい
  • 考え方のプロセスを知りたい

結果として何を得たのか知りたい

苦労をするということは精神的にも肉体的にも辛いものがあります。どんなに優れた人でも社会に出たら苦労に見舞われるかもしれません。

そうした時に、ただ気を落とすだけではなく、正しいやり方で立ち向かい、乗り越えることが出来た人だけが成功者に変わることができます。

つまり企業は、苦労した経験から多くを学ぶことができる人間は社会人としても成長していけると判断されるからです。

そのため、エントリーシートに書くときは、苦労したことからの学びを明確にし、淡々と出来事を述べるだけにならないように気をつけましょう。

考え方のプロセスを知りたい

苦労した時にどう乗り越えようとするかでその人の素の人間性や思考プロセスを知ることができます。諦めて逃げてしまうのか、解決のために必死に努力するのかなど、立ち直り方は人それぞれです。

そのため面接官は”苦労したこと”を聞くことによって、その人の人間性を知り、入社後の働き方をイメージしているということが言えます。

具体的なアピールポイントを以下にご紹介するので参考にしてみてください。

アピールポイントの例

・対応力
・メンタルの強さ
・リーダーシップ
・努力家
など

エントリーシート(ES)における"苦労したこと"の書き方

続いて「苦労したことの書き方」を解説していきます。基本的に上記のフレームワークに沿って書くと論理的な文章になると思います。

※上記のフレームワークに関しては、「全ての要素を必ず盛り込まなければならない」というわけではありません。ESの設問形式や指定文字数を考慮しながら、構成を調整していただければと思います。

実際に以下の20卒トヨタ自動車選考通過者のESを参考にしてみましょう。

<設問1 学生時代に力を入れたこと>

野球部の主将として創部初となる全国大会に出場する目標を達成する事です。この目標を立てた理由の1つに・・・(以下略)。

 

<設問2 その中で苦労したこと>

(1)何に苦労したのか?

創部初の全国大会出場を目指す中でメンバー内での目標への温度差が顕著でした。当部は練習時間が平日の日中という事もあり練習よりも授業を優先してしまう者もいました。野球というチームスポーツは皆んなの想いが一つになった時、それが足し算ではなく相乗効果として大きな力を発揮するため創部初の全国大会出場には解消しなければならない問題でした。

   ⬇︎

(2)取り組み内容とその理由

そこで私は、温度差解消には相手の事を理解し、向き合う事が必須だと考えました。グランドだけでなくプライベートでも多くの時間を過ごし、どういった事を考えながら野球をやっているのか、プライベートなどの話も交えて相手を理解してきました。

   ⬇︎

(3)取り組みの結果
1人1人と向き合った結果チーム全体としての参加率も上がり全員で一つの目標へ向かう事でチーム内のレベルアップにも繋がりました。それがチームに一体感を生み出し、創部初となる全国大会出場という結果に結び付いたと思います。

こちらのESでは、何に苦労したのか?、どのように取り組んだのか?、またその結果どうなったのかをスムーズに述べています。特に「温度差解消には相手の事を理解し、向き合う事が必須だと考え」という部分で書き手の取り組みの理由が詳しく述べられているので評価に値するでしょう。

強いて言うならば、上記のフレームワークでご紹介した「経験からの学び」の部分が抜けています。企業で活かせるような学びを最後に付け足せば、より効果的に自身の強みを伝えることができるでしょう。

エントリーシート(ES)に書くような"苦労したこと"がない場合はどうすればいいのか?

困難を乗り越えた経験がない人に向けた自己分析方法

過去に苦労した経験がない人は、仕事をする中で苦難に直面した場合、対処できないのではないかという不安を抱かれてしまう可能性があります。そのため、何かエピソードを答えられるようにしておいた方が良いと言えます。

そこで苦労したことがないという就活生はモチベーショングラフを作成してみてください。モチベーショングラフを利用し自己分析を行うことで、実は苦労していた経験を見つけることができます。

モチベーショングラフとは過去の出来事を振り返った時に、自分はどんな時にモチベーションが上がり、どんな時にモチベーションが下がるのかをグラフに表したものです。

まず、モチベーショングラフを作成する前に過去の経験を洗い出し自分史を作成します。幼少期・小学校時代・中学校時代というように、時系列ごとに書き出していくとスムーズに整理ができ、自己分析が行いやすくなります。

もし浮かばない場合はポジティブな出来事、ネガティブな出来事というように考えてみてください。下記の画像のようなイメージです。

自分史を作り終えたら、次は自分史の時系列に沿ってその時のモチベーションはどのくらいの高さだったかをグラフにします。

上記の例で言うと、この人は「人間関係がうまくいかない」「サッカーで大会のメンバーに選ばれなかった」「大学受験失敗」といった経験の際にモチベーションが大幅に下がっているということが分かります。そのような苦難に直面したときに、どのような行動を取ったのか思い出してみましょう。

このようにモチベーショングラフを作成することで、より深い自己分析を行うことができ、苦労した経験もきっと見つかると思います。

自己分析に関しては、以下の自己分析完全攻略記事一覧で詳しく解説しているので参考にしてみて下さい。

エントリーシート(ES)における"苦労したこと"の回答例(アルバイト、部活、サークル、留学、ゼミ、その他イベント)

困難を乗り越えた経験 アルバイト、部活、サークル、留学、ゼミ以下で「アルバイト」「部活」「サークル」「留学」「ゼミ」「その他イベント」の苦労した経験について、内定者の回答をそれぞれ紹介します。

エントリーシートでの"苦労したこと"アルバイト編

森永乳業内定者のES回答例

あなたが学生時代に最も力を注いだことは何ですか?また、その経験の中で一番苦労したことと、それをどう乗り越えたかについて教えてください。

私は学生時代、居酒屋のアルバイトに力を入れて取り組み、「失敗を恐れず挑戦する大切さ」や「チームで取り組む楽しさ」を学ぶことができました。大学入学してすぐ居酒屋でアルバイトを始めましたが、人見知りな性格だった私は接客が苦手でアルバイトをやめてしまいました。それ以降は他のアルバイトをしていましたが、居酒屋の接客から逃げ出したことがずっと心に引っかかっていました。大学二年生の終わりに○○で小学校建設のボランティアに参加しました。そのボランティアを主催しているNPO法人代表の「多くの失敗をしてもなお挑戦し続けている姿」にとても感銘を受け、自分も挑戦し続けるべきだと思いました。そこで再び居酒屋で働き、自分の人見知りな性格と向き合う決意をしました。新しく居酒屋でアルバイトを始めた当初は上手くお客さんと会話できず苦戦していました。しかし昔のように諦めることはなく、社員の振る舞いを真似してみたり、提供している食事や酒について情報収集したりしてみました。これらを繰り返しているうちに自分に自信がつきお客さんと自然に話せるようになりました。接客にも慣れてきたころ、アルバイト同士のコミュニケーション不足が問題であると感じていました。今まではアルバイト同士がプライベートで会うことがなかったのですが、仲を深めることでアルバイト中の意思疎通もスムーズになり効率的な業務ができるようになると考えました。自ら飲み会などを企画し、アルバイト同士の仲も良くなりました。アルバイト中も意思疎通が増えることで相手の立場に立って動くことができ、以前よりも働きやすくなったように感じられました。この経験を通して「苦手なことにも挑戦して成長する大切さ」や「仲間で助け合いながら1つのことに取り組む楽しさ」を肌で感じられました。貴社のエンジニアとして、何事にも果敢に挑戦し仲間と協力しながらプロジェクトを遂行していきたいです。

内定者ES回答例:20卒森永乳業
森永乳業の企業研究ページ(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら

マルハニチロ選考通過者のES回答例 

このコンテンツは会員(無料)の方のみご覧になれます。
また、会員(無料)の方は61216枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
(無料会員登録はこちら)

マルハニチロの企業研究ページ(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら

エントリーシートでの"苦労したこと"部活・サークル編

スタンレー電気選考通過者のES回答例

このコンテンツは会員(無料)の方のみご覧になれます。
また、会員(無料)の方は61216枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
(無料会員登録はこちら)

スタンレー電気の企業研究ページ(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら

エントリーシートでの"苦労したこと"留学編

三菱電機選考通過者のES回答例

このコンテンツは会員(無料)の方のみご覧になれます。
また、会員(無料)の方は61216枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
(無料会員登録はこちら)

三菱電機の企業研究ページ(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら

スタンレー電気選考通過者のES回答例 

このコンテンツは会員(無料)の方のみご覧になれます。
また、会員(無料)の方は61216枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
(無料会員登録はこちら)

エントリーシートでの"苦労したこと"研究・ゼミ編

三井住友信託銀行選考通過者のES回答例

このコンテンツは会員(無料)の方のみご覧になれます。
また、会員(無料)の方は61216枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
(無料会員登録はこちら)

三井住友信託銀行の企業研究ページ(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら

エントリーシートでの"苦労したこと"その他イベント編

三菱電機内定者のES回答例

このコンテンツは会員(無料)の方のみご覧になれます。
また、会員(無料)の方は61216枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
(無料会員登録はこちら)

最後に

企業が苦労した経験を聞くのは「仕事上苦難に直面した時、どういう対応を取るか」を知るためであり、その意図を理解することで、そこまでの経験がなくとも十分に回答可能です。今の自分が持っている材料でどう対処できるか考えてみてください。

この記事で紹介した以外にもアプローチ方法はあると思いますが、まずは考えるきっかけにしていただけると幸いです。

【設問別】エントリーシート(ES)対策記事一覧
自己PRに関する設問

自己PR長所(強み)短所(弱み)

志望動機に関する設問
志望動機実現したいこと入社後にやりたいこと将来の夢キャリアプラン10年後の自分

学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する設問
学生時代頑張ったこと(ガクチカ)挑戦したこと最大の困難挫折経験打ち込んだこと苦労したこと辛かったこと成果を出した経験異なる価値観の人と協力した経験変化や変革をもたらしたエピソード成長した経験チームで成し遂げた経験

大学や学業に関する設問
ゼミ活動研究サークル活動留学専攻分野(テーマ)課外活動得意科目

パーソナルな設問
趣味特技性格(人柄)大切にしている価値観仕事をする上で大切なことあなたを漢字一文字で例えると気になるニュース

経歴に関する設問
運転免許アルバイト資格TOEICインターン経験健康状態

その他
自由記入欄(フリースペース)キャッチコピーイラストあなたらしい写真新規事業提案

unistyle編集部では、就活生に納得のいく就職活動をしてもらうための情報発信を行っています。
・公式Twitterアカウント
・公式Facebookアカウント

unistyle
新規会員登録
unistyle
unistyle
61,216枚以上の企業ES・選考情報が見放題
unistyleに無料会員登録