【例文6選】「学生時代に最も打ち込んだこと」を就活面接・ESでどう伝える?独自調査の結果も解説

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最終更新日:2023年10月17日

本記事では、論理的な文章に仕上げるために、企業がエントリーシート(ES)や面接で「学生時代に最も打ち込んだこと」を聞く意図から「学生時代に最も打ち込んだこと」の書き方、見つけ方などを独自調査の結果やESを参考に解説します。

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本選考とインターンの締め切り情報

エントリーシート(ES)や面接で企業が「学生時代に最も打ち込んだこと」を聞く意図

企業が就活生に打ち込んだことを聞く意図

そもそもなぜ企業はエントリーシート(ES)や面接で就活生に「学生時代に最も打ち込んだこと」を聞くのでしょうか。

ガクチカとの違いが気になる方もいると思いますが、基本的にガクチカ(学生時代頑張ったこと)と同様です。

企業がエントリーシート(ES)や面接で「学生時代に最も打ち込んだこと」を聞く理由は大きく分けて2つあります。

  • 学生時代に最も打ち込んだ経験自体のレベル・スペックを把握するため
  • 自社に合う・マッチする人材かどうか知るため

なお、エントリーシートや面接といった選考に不安があるという就活生には就職エージェントneoがおすすめです。

アドバイザーからは、自分の就活の軸に合った企業選びを手伝ってもらえるだけでなく、その企業のエントリーシート・面接といった選考対策のサポートを受けることができます。

少しでも興味のあるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。選考に不安がある就活生には就職エージェントneoがおすすめそれぞれどのような評価基準で就活生を見ているのでしょうか。

どんなことに挑戦し、どのような結果を出せたのかを把握するため

企業が「学生時代に最も打ち込んだこと」を聞く理由の1つ目は、学生時代にどんなことに挑戦をし、どのような結果を出せたのかを把握するためです。

また、学生時代から並の学生では取り組めないような経験・輝かしい実績を残しているのであれば、当然その経験自体が評価の対象となります。

しかしながら、「高い実績を出した経験」はあくまでも数ある評価基準の中の一観点に過ぎない点は注意してください。

自社に合う・マッチする人材かどうか知るため

学生時代に最も打ち込んだことの判断基準には優秀さ・スキルの高さ以外で"自社にマッチしている人材か・一緒に働きたいと思う人材か"というものもあります。

1つ目の経験自体のレベル・スペックを把握するという理由が、基本的に「優秀さ・スキルの高さ」があるかどうかという判断基準に基づいているのに対し、こちらは「自社との相性」を見極めたいという意図があります。

特に年功序列・終身雇用が根強い日系大手では、こちらの判断基準が重視される傾向にあるため、意識して選考に臨んでいただければと思います。

エントリーシート(ES)での「学生時代に最も打ち込んだこと」の見つけ方

学生時代に「打ち込んだこと」の見つけ方

エントリーシート(ES)や面接で「学生時代に最も打ち込んだこと」を問われたものの、「学生時代に最も打ち込んだこと」がなくて困っている就活生も多いと思います。

ここでは、「学生時代に最も打ち込んだこと」が見つからない就活生のために簡単な見つけ方を紹介します。

過去を洗い出す 

「学生時代に最も 打ち込んだこと」が頭に浮かばない人は、経験の強さ結果を気にせず、もう一度自分の過去について振り返ってみましょう。

「どれだけ素晴らしい結果を残せたか」だけではなく「過程で何を学んだか?」などを通じて問われる思考力・モチベーションの源泉・人柄も「学生時代に最も打ち込んだこと」の重要な評価基準です。

   

以下は、コミュニケーションをテーマにした「学生時代に最も打ち込んだこと」に関する内定者エントリーシート(ES)です。

学生時代で最も打ち込んだこと(ご自身が主体的に取り組んだ内容を具体的に)(300文字以内)

人と積極的にコミュニケーションをとることに力を入れてきました。スーパーのレジのアルバイトの際には、休憩中に年齢隔たりなく声をかけていました。全体で、多い時で月10回のレジミスをしてしまう問題がありました。わからないことをすぐ人に聞けるように、コミュニケーションを常日頃からとることに決め、実行しました。この取り組みの結果、周囲の人との信頼関係が生まれ、月10回のレジミスをゼロにすることができました。そして、継続して実行したため、レジミスゼロの結果を半年間出し続けることもできました。成長のためには、自分からコミュニケーションを積極的にとりにいき信頼関係を高めることが大切だと学びました。

選考通過者本選考ES:23卒キヤノンメディカルシステムズ(法務)

なかなか見つけられない人は、このようにエピソードの大きさではなく、日々力を入れてきたことなどを手掛かりに考えてみると良いです。
    

今から何か始めてみる

それでも「学生時代に最も打ち込んだこと」が見つからない人は、今からでも打ち込めることを始めてみましょう。

「アルバイト・長期インターン」などであれば探せばいくらでも見つかりますし、半年ほど経験すれば充分「学生時代に最も打ち込んだこと」として書くことができるでしょう。

趣味など些細なことの中から打ち込めること探してみるのも良いでしょう。期間についても一般的には、少なくとも半年くらいの期間が必要と言われています。しかし、「毎日ノートをとって変化を記録する」など、やり方次第で他の就活生と差別化はいくらでも可能です。

「学生時代に最も打ち込んだこと」としてどのエピソードを選ぶ?高校はなし?-unistyle独自調査

学生時代に最も打ち込んだこと unistyle独自調査

実際に「学生時代に最も打ち込んだこと」を書く際に、どのエピソードを選ぶべきで、何を避けるべきなのか悩む就活生が多くいると思います。

そこで、本項目では、unistyleに掲載している選考通過者ESを200人分調査し、「学生時代に最も打ち込んだこと」のエピソードの割合をグラフにします。

また、高校のエピソードを使うのはなしか疑問に思う就活生に向けて、高校と大学のエピソードの割合もグラフにします。

調査結果-「学生時代に最も打ち込んだこと」としてどのエピソードを選ぶべき?

対象期間:22卒・23卒のES
対象のES:unistyle上にある本選考ES(200人)のガクチカ欄
対象業界:全業界(公務員を除く)
分類方法:学業、サークル、留学、長期インターン、部活、アルバイト、学園祭実行委員、その他で分類

「学生時代に最も打ち込んだこと」のエピソードの割合

結果は以上のグラフのようになりました。コロナ禍であったため、部活動やサークルに比べてアルバイトでのエピソードの割合が少し高くなっています。

しかし、割合に大きな差はなく、様々なエピソードが用いられていることが分かると思います。したがって、エピソードの内容そのものが評価されるのではなく、そこから見える就活生の人柄などが評価されるのだと理解していただけると思います。

調査結果-高校のエピソードを使うのはなし?

対象期間:22卒・23卒のES
対象のES:unistyle上にある本選考ES(200人)のガクチカ欄
対象業界:全業界(公務員を除く)
分類方法:高校、大学、大学院で分類

「学生時代に最も打ち込んだこと」の大学・高校の割合

結果は以上のグラフのようになりました。

大半が大学のエピソードを用いていることが分かると思います。高校のエピソードを用いている就活生も10%と少なくはないため、高校のエピソードはなしということはありません。

しかし、「大学4年間で何もしてこなかったのか」と思われないためにも、大学時代に最も打ち込んだことのエピソードを用意するようにしましょう。

エントリーシート(ES)での「学生時代に最も打ち込んだこと」の書き方

学生時代に「打ち込んだこと」の書き方

次に「学生時代に最も打ち込んだこと」の書き方について解説します。

「学生時代に最も打ち込んだこと」は基本的に上の画像のフレームワークに沿って書くと論理的な文章になるでしょう。

以下は実際に選考通過した就活生のES例文になります。そちらを用いて解説していきます。

あなたが学生時代に最も打ち込んだことについて、写真張り付けのうえ自由にPRしてください。

私が学生時時代に最も打ち込んだことは、学会発表に向けての研究活動です。

私が大学で行っている〇〇〇の研究は、扱う〇〇情報が膨大であるため、まとまった研究成果を上げるには長い時間を要するという問題がありました。私はそのような問題がある中でも、学会発表までの限られた時間の中で、想定されるよりも充実した成果を上げたいという想いから、研究に取り組みました。

その実現に向けて、まず私が考えたのは、実験効率を上げなければならないということでした。そのために、過去の論文にあたって、従来とは別の手法を探し出し、自身の実験への導入を試みました。その手法の実験条件を確立するために、複数の試薬の比率を少しずつ変えながら実験を繰り返していましたが、私には初の試みということもあって、最適な比率が見つからず、失敗する日々が続きました。実験効率を上げるどころか、学会発表に必要なデータも集まらず、以前の手法に戻ろうかとも思いました。

しかし、私は諦めず、先生方や先輩方からアドバイスをいただいたり、他の論文を多数読み込むことで、その手法に対する理解を深めました。さらに、先行研究を参考に視点を変えて実験をやり直した結果、失敗の原因は試薬自体にあることが判明しました。その時、何事もあきらめずに前向きに取り組み続けることで、突破口が開けることを実感しました。その後、試薬の改良を重ねることによって独自の実験条件を確立し、自身の研究に応用することができました。実験効率が高まったことによって、短期間で予想以上の成果を上げ、学会では充実した研究成果を発表することができました。

以上の経験から、「一つの目標に向かって取り組み続ける粘り強さ」と「行き詰ったときに視点を変えて考えることの重要性」を学びました。

社会に出てからも、この学びを忘れず、課題に直面した際でも、多角的な視点から本質を見極めることで粘り強く取り組んでいきたいと考えています。

選考通過者本選考ES:22卒UCC上島珈琲(ユーシーシー上島珈琲)(研究職)

(1)結論 (2)動機 (3)目標と困難 (4)取組みと結果 (5)人柄 (6)学び

(1)結論:学生時代に打ち込んだことは何か?

何に「学生時代に最も打ち込んだか」を結論ファーストで書き始めましょう。例文では以下の箇所が該当します。

私が学生時代に最も打ち込んだことは、学会発表に向けての研究活動です。

この結論を見ただけで、何に打ち込んだかを採用側が大枠をイメージできるよう、あまり余計な説明をせず端的に述べる必要があります。

以下の記事にあるように、「目標達成能力・リーダーシップ・チャレンジ精神」の3つの側面をそれぞれアピールできる経験を選択できると、良い評価を得れる可能性が高まります。(もちろん、3つの側面以外にも評価される項目はありますが、上記で挙げた3つの側面は特にどの業界・企業にも応用することができると考えられます。)

(2)動機:なぜ打ち込んだか?

次に「なぜそれに打ち込んだのか」という動機を示しましょう。例文では以下の箇所が該当します。

私が大学で行っている〇〇〇の研究は、扱う〇〇情報が膨大であるため、まとまった研究成果を上げるには長い時間を要するという問題がありました。私はそのような問題がある中でも、学会発表までの限られた時間の中で、想定されるよりも充実した成果を上げたいという想いから、研究に取り組みました。

採用側は、この項目から「就活生がどのようなことに熱意を向けられるのか・モチベーションの源泉」を知りたいと考えています。なぜかというと、学生時代の経験で感じたモチベーションが仕事上のそれに通じるという考えが根底にあるためです。

下記の参考記事でも述べていますが、動機は"価値観に根ざした動機>主体的な動機>受動的な動機"の順番で評価されるため、そのことを理解して書き進める必要があるでしょう。

(3)目標と困難:どんな目標を掲げたか?目標達成するうえでの困難は何か?

その実現に向けて、まず私が考えたのは、実験効率を上げなければならないということでした。そのために、過去の論文にあたって、従来とは別の手法を探し出し、自身の実験への導入を試みました。その手法の実験条件を確立するために、複数の試薬の比率を少しずつ変えながら実験を繰り返していましたが、私には初の試みということもあって、最適な比率が見つからず、失敗する日々が続きました。実験効率を上げるどころか、学会発表に必要なデータも集まらず、以前の手法に戻ろうかとも思いました。

ここでは「実験効率を上げる」という目標に向けて行動したが、「最適な比率が見つからず失敗する日々が続いた。」という困難があったことが述べられています。

「打ち込んだこと」における目標を通じて、「あなたの志の高さ及び何を目指しているのか、そのモチベーションの源泉は何か」を見極めようとしています。

「なぜその目標を設定しようと思ったのか、その目標の難易度はどの程度のものなのか」を、具体的且つ根拠を示しながら伝えましょう。

また、目標達成するうえでの困難、つまり「どの程度のことを困難と感じるのか」という質問を通して、仕事上でも困難を乗り越えられる人材かを見極めようとしています。

困難に関する質問では、"困難のレベル(どの程度の物事を困難だと思うのか)・その困難の背景・乗り越えるまでのプロセス・乗り越えた結果"といった項目全てが重要となります。

どんな困難なのかという事実だけでなく、「なぜそれを困難だと考えたのか」などを具体的に伝えましょう。

また、下記の記事でも述べていますが、困難は"困難を伴う主体的目標>主体的目標>受動的目標"という順番で評価されると言われているため、こちらも意識していただければと思います。

(4)取組みと結果:どのように打ち込んだのか?打ち込んだことの結果はどうだったのか?

上記で述べた目標・困難に対して、具体的に打ち込んだことの内容について記述するようにしましょう。例文では以下の箇所が該当します。

しかし、私は諦めず、先生方や先輩方からアドバイスをいただいたり、他の論文を多数読み込むことで、その手法に対する理解を深めました。さらに、先行研究を参考に視点を変えて実験をやり直した結果、失敗の原因は試薬自体にあることが判明しました。その時、何事もあきらめずに前向きに取り組み続けることで、突破口が開けることを実感しました。その後、試薬の改良を重ねることによって独自の実験条件を確立し、自身の研究に応用することができました。実験効率が高まったことによって、短期間で予想以上の成果を上げ、学会では充実した研究成果を発表することができました。

この場合、必ずしも目標を達成したエピソードについて述べる必要はありませんが、「どこに問題の本質があったのか・なぜそのアプローチを取ったのか」について考える必要があります。

以下の記事にあるように、"状況把握のために行ったこと→困難の根本的な原因→原因の解決のために実行したこと"の順番で行動を記述することで、いわゆる「経験描写だけの経験(ファクトベースの経験)」になるのを避けることができます。

(5)人柄:打ち込んだことの中であなたのどのような性格が活かされたのか?

打ち込んだことを説明し、経験自体の記述を完結させたら、「打ち込んだことにおいてどのような人柄が発揮されたのか」について書きましょう。例文では以下の箇所が該当します。

以上の経験から、「一つの目標に向かって取り組み続ける粘り強さ」と「行き詰ったときに視点を変えて考えることの重要性」を学びました。

同じ状況に直面しても、それに対しどう打ち込んだかは人によって異なり、人柄がその選択を決定付ける一要素だという考えから問われています。

人柄はその人の立ち振舞いといった印象を構成するものであり、面接ではエントリーシート(ES)で述べたキャラクターと乖離がないかどうかを確認されます。取組内容との整合性はもちろん、面接の場での印象との整合性も意識しておくべきでしょう。

(6)学び:打ち込んだことを通じて何を学んだのか?学びを社会でどのように活かすのか?

最後に、これまで語った打ち込んだことから得た学びを釈迦腕どのように活かすのかを述べましょう。例文では以下の箇所が該当します。

社会に出てからも、この学びを忘れず、課題に直面した際でも、多角的な視点から本質を見極めることで粘り強く取り組んでいきたいと考えています。

単なる気付きや感想ではなく、「社会に出てからも活かすことができる学びであるかどうか」が見られています。

評価としては、以下の記事にあるように"組織としての方法論>個人としての方法論>個人の単なる気づき"の順番で評価されます。

エントリーシート(ES)で「学生時代に最も打ち込んだこと」を書く際のポイント

学生時代に最も打ち込んだことを書く際のポイントここでは「学生時代に最も打ち込んだこと」を書く上でのポイントを解説します。

想定される質問を念頭に置いておく

面接でスムーズな受け答えをするには、あらかじめ想定される質問を考えながらエントリーシート(ES)の構成を考ええましょう。

文字数が限られ、伝えたいこと全てを伝えることのできないエントリーの段階において、エントリーシート(ES)は面接官の質問を引き出す「引き出し」の役目をすると考えておく必要があります。

「学生時代に最も打ち込んだこと」の結論から書き始め、動機などアピールしたいポイントを「引き出しの数」と考えてESに散りばめることで、面接時には「これはどういうことか?」と引き出しを開けてもらうことになります。

  • (1)自分の素質をアピールできるエピソードを用意し深堀りする。
  • (2)エントリーシート(ES)では、人事の興味を引き、開けてみたくなるような「引き出し」を提示する。
  • (3)面接時には、面接官に「引き出し」を開けてもらうことで、スムーズに答えを引き出せる。

以上の流れを理解して、想定される質問を念頭に置きながら、エントリーシート(ES)の構成を考えてみると良いと思います。

 

  

自己PRと「学生時代に最も打ち込んだこと」の違いを理解しておく    

就活生によくある悩みとして、「自己PRと学生時代に最も打ち込んだこと」の内容が一緒になってしまうという悩みが挙げられます。

なぜ企業が「自己PR」と「学生時代に最も打ち込んだこと」を別の設問にしているのか、企業の意図を考えることで「自己PR」と「学生時代に最も打ち込んだこと」を書き分けることができるようになります。

それぞれの違いについて、以下の記事で解説されているので参考にしてみて下さい。

「学生時代に最も打ち込んだこと」に関する内定者エントリーシート(ES)例文

学生時代に最も打ち込んだことのES例文

次に実際の内定者エントリーシート(ES)を「学生時代に最も打ち込んだこと」のエピソードのジャンル別に見ていきます。

自身がエントリーシート(ES)に記載しようと考えている「学生時代に最も打ち込んだこと」に関するエピソードを選択し、ES例文を確認していただければと思います。

「学生時代に最も打ち込んだこと」に関するエントリーシート(ES)例文(1):アルバイト編

学生時代にもっとも力を入れたことを教えてください。

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「打ち込んだこと」に関するエントリーシート(ES)例文(2):部活・サークル編

あなたが大学入学後、最も力を入れて取り組んだことについて教えてください。特に「取り組んだ理由」「難しかった点とその原因」「自分なりに創意工夫した点」を重点的に教えてください

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「学生時代に最も打ち込んだこと」に関するエントリーシート(ES)例文(3):留学編

●チャレンジングな目標を定め、その達成のために諦めずに取り組んだ経験について、教えてください。結果の成否によらず、あなたが工夫・努力したことや、取り組みのプロセス等、具体的に記してください。(400字)

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「学生時代に最も打ち込んだこと」に関するエントリーシート(ES)例文(4):勉強編(研究・ゼミ)

学生時代、特に力を入れたことは何ですか?2点挙げて下さい。(400文字以下)

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「学生時代に最も打ち込んだこと」に関するエントリーシート(ES)例文(5):スポーツ編

学生時代に最も打ち込んだこと(400文字以内)

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「学生時代に最も打ち込んだこと」に関するエントリーシート(ES)例文(6):趣味編

学生時代に最も打ち込んだことについてご回答ください。(400文字)

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本記事では、6つの種類に分けて「学生時代に最も打ち込んだこと」エピソード例を挙げて内定者の例文を紹介しました。

他にも資格勉強やインターンに打ち込んだことをアピールしたい就活生も多いと思います。以下の記事でガクチカの書き方についてエピソード別で紹介しているので参考にしてみて下さい。

【関連記事】
【ガクチカ例文】エピソード別にESの書き方を解説

「学生時代に最も打ち込んだこと」に対する回答のNG例文

学生時代に最も打ち込んだことのNG例文

それでは今までに述べたポイントを踏まえ、内定者の回答を実際に見る前に「学生時代に最も打ち込んだこと」に対する回答のNG例文を見ていきましょう。

あなたが学生時代に最も打ち込んだことを教えてください。

私が学生時代に最も打ち込んだことはサークル活動において新入生の入会数を増やしたことです。サークルの代表として新入生の入会数を増やすにあたる課題を考えた結果、会員全員で新歓活動に力を入れました。結果、新入生の入会数が大幅に増えました。この経験から、組織で一つの目標に取り組むことの重要性を学びました。

この「学生時代に最も打ち込んだこと」は代表という肩書は明示されているものの、代表を務める中で現れる個人の素質や人柄に全く触れられていません。

また、集団で打ち込んだことにフォーカスされており、その中における回答者の独創的な取り組みや工夫が見えてこない内容になっています。人事が打ち込んだことを通じて知りたいことは回答者の素質なので、組織の中での個人の人柄や行動をアピールできるようにしましょう。

そして、この回答は動機が抜けており、目標や取り組み、結果、学びは抽象的でイメージしづらいものになっています。

上述した「学生時代に最も打ち込んだこと」の書き方のフレームワークに沿って書き、具体的でイメージしやすい回答になるように心がけましょう。

まとめ

学生時代に「打ち込んだこと」のまとめ

「学生時代に最も打ち込んだこと」を聞かれた際の基本的な考え方について解説してきました。

「学生時代に最も打ち込んだこと」の書き方やポイントをしっかり押さえて、面接につながるエントリーシートの書き方を理解しておきましょう。

【設問別】エントリーシート(ES)対策記事一覧
自己PRに関する設問

自己PR長所(強み)短所(弱み)

志望動機に関する設問
志望動機実現したいこと入社後にやりたいこと将来の夢キャリアプラン10年後の自分

学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する設問
学生時代頑張ったこと(ガクチカ)挑戦したこと最大の困難挫折経験打ち込んだこと苦労したこと辛かったこと成果を出した経験異なる価値観の人と協力した経験変化や変革をもたらしたエピソード成長した経験チームで成し遂げた経験

大学や学業に関する設問
ゼミ活動研究サークル活動留学専攻分野(テーマ)課外活動得意科目

パーソナルな設問
趣味特技性格(人柄)大切にしている価値観仕事をする上で大切なことあなたを漢字一文字で例えると気になるニュース

経歴に関する設問
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その他
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