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更新情報2017/01/24(Tue)内容を更新しました!

就職活動失敗実例集

掲載開始日:2014年06月13日
最終更新日:2017年01月24日

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前回、就職活動に失敗する4パターンを見てきました。今回は失敗の典型例についてご紹介したいと思います。就活においては、成功した人の声が大きくなりがちで失敗した人の声はあまり目にすることがないように感じています。先輩方の失敗を糧に戦略的な就職活動をこの就活テクニックとともに進めていただきたいと思います。

1.プライド先行型 慶応義塾大学Aさん

Aさんは現役で慶応義塾大学に入学、上昇志向が強く、一年生の時から弁論サークルと英語サークルを掛け持ちし、TOEICは830点、簿記二級も取得するなど、自己鍛錬に余念がありません。夏に様々な日系企業のインターンにも参加しましたが、閉塞感のある日本企業が嫌だと考え、外資系に絞って活動することを秋のうちから決めていました。
 
冬のインターンでは外資系のコンサルティング会社のインターンに参加し、これなら内定ももらえるかもと考えていました。周りの人が日系企業の会社説明会に参加しているのに対しては、「まだ会社説明会の段階かよ、一足先に内定をもらってやるからな」という変な優越感を勝手に感じていました。もちろん日系企業の業界研究はまったくといっていいほどしていません。
 
1月のエントリーシートの締切には20社近い外資系の企業に提出をしました。これだけ提出すれば、インターンにも参加していることから1社は内定もらえるだろうという自信がありました。
 
しかし結果としては1社として内定をもらえませんでした。エントリーシートはほとんど通過したものの、最終面接に残ったのは3社のみ。特に返答に困った質問は、「外資系しか受けていなくて落ちたらどうするの?」、「他の業界を調べもしないで受けない理由は何?」といった外資系に絞っていることに関する質問でした。
 
気づいてみると既に3月の上旬、今から日系企業に舵を切ろうにも外資系コンサルの最終選考まで残ったプライドが邪魔をして、中途半端な会社では受ける気がしません。結局、まだ締切に間に合った商社と海運会社数社にエントリーしましたが、外資系のときほどやる気が湧くわけでもなく、業界研究もしていないためリアリティのある志望動機が書けず、またも内定はもらえませんでした。
 
最終的に日系企業の選考に全て落ちた時には既に5月、募集しているのは中小企業が中心となっており、これらの企業ではプライドが満たせないと考え、早い段階で就職留年を決意し、Aさんの就職活動は幕を閉じました。 

2.やみくも型 明治大学Bさん

一浪して明治大学に入学したBさんですが、学歴にはコンプレックスがありました。だからこそ就職活動では一発逆転を狙うべく、とにかく大手企業への入社を目指そうと考えていました。「業界研究が一番大事」というメガバンクに内定した先輩の言葉を真っ向から信じて、就職活動ではとにかく業界研究を進めるために、業界研究本を読みあさり、会社説明会にも数多く参加しました。会社研究では会社四季報と就職四季報を中心に上場企業をアナリスト的な視点から考えることに面白さを感じました。会社説明会でも、積極的に質問し、現在の事業内容、将来への展望や現在の会社の課題などを質問し、説明会の後は、質問の回答内容を「研究ノート」にまとめるということをしていました。会社研究をすること自体がかなり楽しくなり、同期の就職活動生には積極的に会社情報を提供するなどしていました。就職活動では、業界研究本で基礎知識の収集⇒会社説明会で質問⇒ノートにまとめるのサイクルでかなりスケジュール的にはいっぱいいっぱいでした。もちろんこのサイクル自体が楽しく、苦痛は感じていませんでしたが同時にそれ以外のことをしなくてもいいのかという疑問も感じませんでした。
 
エントリーシートを提出する時は、これだけ調べてきたからこそ志望動機を書く欄には気合いが入ります。その企業の仕事内容に共感しながらも、改善すべき点をまとめ、それに対する具体策をびっしりと書きました。これで評価されないわけがないとかなりの自信作を数々の企業に提出しました。
 
2月や3月に選考のある企業についても、ある程度場慣れのために受けましたが、本命ではないからと考えていたこともあり、落ちても深刻には考えていませんでした。
 
Bさんがこのままではまずいと感じ始めたのは、4月にはいって本命の企業を受けても立て続けに落ち続けてからでした。決定的だったのは、ある面接官に「君の志望動機は評論家視点からの話ばかりで、実際に君がなぜこのように考えたのかが見えてこない。評論家になりたいのであれば、アナリストにでもなってくれ。」と言われたことでした。確かにBさんのエントリーシートには企業に対する現状と改善策はみっちりとあるものの、Bさんがなぜそのように考えるのかというBさん自身の経験が欠けていました。
 
ここから方向転換を試みましたが、今までの経験から企業研究してからでないと志望動機が書けないのではと不安になり、中々取りかかることができません。結局3月にエントリーシートを出した企業が全て落ちてしまった段階で、努力したにも関わらず報われない就職活動に嫌気がさしてしまい、以降就職活動を再開することなく、Bさんの就職活動は幕を閉じました。

3.なんとなく型 埼玉大学Cさん

Cさんは現役で埼玉大学に入学、普段から大人しいと言われる性格で、大学を選んだ動機も国立大学で家から近く、親に勧められたためでした。普段から受け身であることの多いCさんは、就職活動も周りが始めたからという理由で、何となく始めました。自分からネットを使って調べるのは苦手でしたが、友人と一緒に東京ビックサイトに合同企業説明会に参加するのは、結構楽しんでいました。友達が面白い会社があるというとそれを少しネットで調べてエントリーするといった形で就職活動を進めていました。そのため受けている業界も統一性がなく、自動車メーカーを数社、銀行を数社、金融も数社とぱらぱらと受け、気づいたらエントリーシートの提出は40社を超えていました。志望動機はかなり苦労しましたが、会社のホームページとネットから仕入れた情報でそれなりのものを作り上げました。全てにおいて「なんとなく」無難なラインを狙って行動するというのがCさんの就職活動の特徴でした。
そのため面接はかなり苦労しました。深く質問されることが苦手で、最初の自己PRや志望動機ではそれなりに答えることができるものの、そこから深く質問されると、あまり考えてこなかったこともあり、答えに詰まってしまうことが多々ありました。結局3月までにエントリーシートを出した企業では全滅。その後も就職活動を続けている友人とずるずると就職活動を続けているものの、面接では同じように深く質問されて答えられないという状態が続いています。 

4.やるきなし型 神奈川大学Dさん

現役で神奈川大学に入学したDさんは、そもそも就職活動に対してやる気がまったくおきませんでした。所属しているサークルの飲み会が楽しく、将来のことを考えるより、飲み会でパーッと騒いでいる方が生きていることを実感できました。もちろん就職活動に身が入らないことについて、不安はありましたが、それよりも今を大事にしたいというのがDさんの基本的な考え方でした。そもそも就職活動は何をしていいのかがわかりません。年収の高い大企業なんて入れるわけがないと決めてかかっていますし、じゃあどんな会社があるのか調べるのは面倒とDさんは考えました。受験もそこまでやる気があったわけではありませんが、やることは明確で勉強さえしていればよかったし、受けるところは家の場所と模試の成績で受かりそうなところを調べれば、よかったので簡単でした。
 
就職活動はそもそも情報が膨大だし、エントリーシートと面接なんて何が評価されているのかわからず、努力する気にもなれません。世間で言われているように新卒でしか門戸が開かれていない日本の採用試験もバカらしく、それに必死になるのはかっこ悪いように感じられました。
 
仲のいいサークルの同期が内定をもらったという時にはさすがにまずいと思い、数社エントリーシートを出すこともしましたが、真剣にやるわけでもなかったため、当然ながら不採用。5社受けたところでやはり就職活動に意義を感じられず、フリーターにでもなるかなと漠然と考えながら、Dさんの就職活動は幕を閉じました。

5.最後に

いかがでしょうか。皆さんの先輩にも思い当たる節があるでしょうか。就職留年をしてこれを読んでいる方はどれかに当てはまるなんて人もいるかもしれません。上記はあくまでフィクションとして失敗する4タイプの就職活動生の典型例を紹介しました。上記の失敗例には就職活動を成功させるためのヒントがちりばめられています。少し意識しながら今後の就活テクニックを読み進めてもらいたいと思います。

photo by Chris Potter

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