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コンサルは激務って本当?激務な時期や理由について解説!

コンサルは激務って本当?激務な時期や理由について解説!

最終更新日:2020年04月04日

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「コンサルは終電を逃すのが当たり前らしい」

「コンサルは土日休みもままならない」

このようなコンサルの激務っぷりを耳にしたことがある就活生は多いと思いますが、果たして「コンサルは激務」という噂は本当なのでしょうか?

結論から言うと、確かに激務になることもあるようですが、あくまでその状態は一時的なものに留まります。本記事では、「コンサルが激務になる時期・その理由、コンサル業界での働き方改革」等を紹介していきます。

コンサルは会社の種類や時期によっては激務

コンサルの忙しさは時期と会社によって違う

結論として、コンサルは時期や会社によっては激務になることがあります。忙しさには波があり、一年中ずっと激務というわけではないようです。

コンサルが激務になる時期

コンサルの仕事は担当するプロジェクトがベースになっているため、「プロジェクトが忙しい繁忙期・プロジェクトが落ち着いている時期・プロジェクトが終わってから次のプロジェクトが始まるまでの時期」の三つに分けられます。

激務になりがちな繁忙期は主に「プロジェクトの開始時と終盤時」です。プロジェクト開始時は大量のインプットが必要になり忙しく、終盤時にはコンサルテーションのまとめ・ブラッシュアップにより激務になります。この時期だけは、世の中で噂されているような激務な働き方になることがあるようです。

逆に、プロジェクトが終わってから次のプロジェクトが始まるまでの時期では、数週間の休みを取り、海外旅行に行ったりと思いっきり休む人が多いようです。

このようにコンサルは、時期によっては激務だが、プロジェクトが終われば長期休みをとれるなど、忙しさにメリハリのある職業と言えるでしょう。

激務になりがちなコンサルの種類

一口に「コンサル」といっても様々な種類があります。

コンサルを分類すると、【業界研究|コンサルティング】コンサルティングとは?から選考対策までを解説でも述べているように、戦略・総合・IT・シンクタンク・業務特化型(ファイナンシャルアドバイザリー、組織人事型コンサル、監査法人)の7つに大別されます。それぞれを簡単に説明・紹介します。

コンサルの種類

戦略コンサル

クライアントの経営陣が抱える課題(事業計画や新規事業立案など)を共に考え、解決する。代表企業はマッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)、A.T.カーニーなど。

 

総合コンサル

クライアントの戦略立案と言った上流のフェーズからシステム導入、オペレーションの改善、システムアウトソーシングなど幅広い領域を担当する。代表企業は4大会計事務所(デロイト、PwC、EY、KPMG)など。

ITコンサル
ITを活用して企業に経営課題を解決する。代表企業はアクセンチュア、日本IBM、フューチャーアーキテクトなど。

シンクタンク系コンサル
大手金融機関や大手企業をバックに持ち、中央省庁の各種調査を受注する。代表企業は野村総合研究所(NRI)、三菱総合研究所、NTTデータ経営研究所など。

ファイナンシャルアドバイザリー
企業に財務に関する専門的な助言を行う。4大会計事務所に属するファームが多い。

組織人事型コンサル
字面のごとく、グローバル人事戦略やM&Aにおける組織統合、企業年金など、組織や人事に関する助言を行う。代表企業はリクルートマネジメントソリューションズ、マーサージャパンなど。

監査法人
大企業の会計監査に加えて経営コンサルやITアドバイザリーなどの非監査業務も行う。代表企業は監査法人トーマツ、あらた監査法人、新日本監査法人、あずさ監査法人など。

これらの中でも特に戦略コンサルは、「経営の中枢に携わることから仕事に正確性とスピードが求められ、一つのプロジェクトのスパンが短い(3か月程度)」ため、特に激務と言われています。

そもそもなぜコンサルは激務になりがちなのか

コンサルは知識集約型産業だから忙しい
結論から言うと、コンサルが忙しくなってしまうのは「コンサルという仕事が労働集約型産業」であるためです。詳細に分類すると、コンサルは労働集約型産業の形態の一つである知識集約型産業となります。

知識集約型産業は頭脳労働が職務の中心であり、人の知的労働力への依存度が高いことが特徴です。そのため知識集約型産業では、同業他社との競争が人の知的労働力で決まります。

故にコンサルは、「コンサルタント」という人材への負担が大きいために忙しくなってしまうのです。

「コンサルタントへの負担が大きい」という理由を具体的に分解すると、常に勉強を必要とする・資料作成とミーティングに多くの時間を取られる・プロフェッショナルとしての使命があるという3つの要素が挙げられます。以下に詳しく説明します。

常に勉強を必要とするため

コンサルはプロジェクトごとに担当する業界が変わる可能性があり、「今月は金融で来月からは自動車」など、幅広い業界の知識が求められます。そのため、本や資料を大量に読む必要があり、インプットに相当な時間を取られます。

さらにコンサルのクライアントは企業の経営陣であることが多いため、顧客と同レベル、またはそれ以上の専門的な知識を付けないといけません。

資料作成とミーティングに多くの時間を取られるため

上述した通り、コンサルのクライアントは企業の経営陣であることが多く、資料や提案に求められる説得力や完成度が非常に高いと言われています。そのうえ、クライアントから深夜に資料の修正やプレゼンの準備を頼まれることもあります。

また、コンサルという仕事は決まった答えがないため、プレゼン直前まで資料をより良いものにする努力が欠かせないのです。

プロフェッショナルとしての使命があるため

コンサルの仕事は「会社経営のどこが問題で会社として何をすべきなのかといった事象を分析し、解決策に落とし込む」ことです。

クライアントの会社の人間が解決できない問題を解決しなければならないため、「企業の医者」と喩えられることが多いです。さらに、コンサル案件の報酬は数千万円から数億円といったように超高額です。

そのためコンサルで働いている人は、医者や弁護士と同じようにプロフェッショナルでなくてはならないという意識を持っている人が多いようです。

働き方改革の影響でコンサルの激務は緩和される方向に向かっている

コンサル業界での働き方改革

コンサル業界でも働き方改革は進んでいる

2019年より順次進められている働き改革の影響で、コンサル業界でも様々な施策がとられています。

就活生に人気のあるコンサルティングファームで実際に取られている4つの施策を紹介します。

  • 残業の適用ルールの厳格化
  • フレックスタイム制
  • スマートワーク
  • AIの活用

残業の適用ルールの厳格化 
この施策はアクセンチュアで実施されています。残業時間を減らす目的で、18時以降の会議を原則禁止にするなどのルールが設けられました。実際にアクセンチュアでは、残業時間が一人当たり一日平均1時間まで減少しました。

フレックスタイム制
フレックスタイム制とは、従業員が日々の始業・終業時刻を決めることができる制度のことです。働く時間や場所に拘束される必要がなくなり、社員一人一人の都合に合わせて働けるため、ワークライフバランスの改善が見込まれます。2017年にはPwCでこの制度が導入されました。

スマートワーク 
スマートワークとは、従業員が都合よく働けるように多様化された新しいワークスタイルのことを言います。具体的には在宅勤務やテレワークが挙げられます。デロイトトーマツの働き改革の一環として導入されています。

AIの活用
AIを活用した簡単な会話や作業ができるチャットボットやRPAを導入することで、プロジェクトの遂行や社内業務の効率化が期待できるようです。三菱総合研究所ではこうしたシステムを導入し、社員の業務支援を行っています。

長い時間働くことが良いことではない

コンサルは、長時間働いたとしても評価されるわけではなく、効率が重視される業界です。コンサルでは報酬に対し、「働いた時間ではなく自分が生み出した価値への対価が払われる」というプロフェッショナル的な認識があります。

そのため、成果を出すことができれば収入は非常に高くなるという訳です。

まとめ

まとめ

本記事では、「激務」と言われるコンサルの働き方の実態について紹介してきました。

実際のところ、忙しさは時期やコンサルの種類にもよりますし、プロジェクトが終わればまとまった休暇がとれるようです。他の業界に比べれば忙しいと言われるコンサル業界ですが、以下のようなやりがい・醍醐味もあるようです。

  • 様々な業界に携わることができる。
  • 一義的な答えはなく、チームワークで最適な解を導き出す。
  • プロジェクト中は全力で働き、プロジェクトが終われば思いっきり休む。
  • 企業の経営層などの優秀な人材と働くことができる。

こういった働き方に向いていると感じる方は、ぜひコンサル業界を志望してみてはいかがでしょうか?

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