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総合職の年収はどのくらい?一般職との違いと平均年収の調べ方を解説

総合職の年収はどのくらい?一般職との違いと平均年収の調べ方を解説

最終更新日:2021年06月29日

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就活生の皆さんは、「総合職」と「一般職」の違いを説明できますか?

就活をするうえでよく目にする言葉ですが、実際のところ具体的な違いは分かりづらいかと思います。

総合職と一般職の違いを正しく理解することは、入社後の働き方をより具体的にイメージするために役立ちます。

そこで本記事では、総合職と一般職の違いを解説していきます。

総合職とは?一般職との違いとは?年収に違いはある?

総合職とは

総合職と一般職の違いについては、【一般職と総合職の6つの違いとは】どちらを志望するか悩んだ際の対処法でも紹介しています。年収について知る前に、総合職とは何かを理解しておきましょう。

総合職とは?

総合職は、「企業において総合的な判断を要する基幹業務に取り組む職」です。

自らの判断を要するような基幹業務を行い、ビジネスの根幹を支えます。一般的に、異動や転勤があると言われています。

また、総合職は事務系技術系といった2つの種類に分類することができます。

事務系総合職には、管理職と呼ばれる職種や企画職などが挙げられます。技術系総合職は、開発や研究などの専門技術が求められる職種が含まれています。

一般職とは?

一般職は「一般事務などの定型的・補助的な業務を担う職」のことを指します。

基本的に総合職の仕事をサポートする業務がメインとなります。サポート業務を行う有名な職種として秘書がありますが、これも一般職の一つに該当されます。

一般職は総合職に比べて残業は少なく、転勤や部署異動もほとんどありません。一部の企業では「エリア採用」と呼ばれる転勤がないことを前提とした採用も行われています。

【関連記事】
【商社一般職】仕事内容と求められる人材像を解説
→一般職の中でも人気の「商社一般職」について説明しています。

総合職と一般職の違いとは?

総合職と一般職の違いの一つに、福利厚生があります。

一般職より総合職の方が受けられる福利厚生制度が充実しています。企業は待遇に見合った働きを期待しているため、福利厚生が手厚い分、総合職に求められる仕事の責任は大きくなります。

さらに、責任の大きい基幹業務を任されることから、総合職は将来の幹部候補であるともいえます。会社を支えていく幹部になる人材として、入社後にさまざまな部署で仕事を経験することになるため、総合職では異動や転勤が発生する可能性が高くなっているようです。

一方で、一般職では異動や転勤が命じられることは少ないですが、管理職のポストで一定以上昇進できないなど、キャリアの上限がある企業もあります。

同じ企業を志望するにしても、業務内容が異なることから、一般職に求める人物像と総合職に求める人物像には違いがあります。

選考時期も異なる場合が多いため、自分が志望する職種はいつ選考が始まるのかをしっかりと確認しておきましょう。

総合職と一般職での年収の違いとは?

総合職の方が年収が高い傾向にあります。理由としては、管理職や主要ポストに就くなど出世によって昇給するためです。

一般職でも昇給システムはありますが、総合職に比べて出世のチャンスが少なく、年収は低く留まることが多いようです。

総合職と一般職は、初任給の時点ではそこまでの差はありませんが、勤続年数が長くなればなるほど年収に開きが出てくることが一般的です。

 総合職の年収が高い企業ランキング(平均年収)

総合職の年収ランキング

一般職に比べて年収が高いという総合職ですが、実際にはどの程度稼げるのでしょうか。

ここでは、総合職の年収が高い企業を紹介していきたいと思います。

東洋経済が『就職四季報2020年版』(総合版)の回答データを使って作成した「総合職の平均年収が高い会社」ランキング300の情報をもとにすると、上位10社は以下の通りです。

1位:キーエンス(2088万円)

2位:三菱商事(1541万円)

3位:ヒューリック(1530万円)

4位:朝日放送テレビ(1479万円)

5位:伊藤忠商事(1461万円)

6位:三井物産(1420万円)

7位:丸紅(1322万円)

8位:住友商事(1304万円)

9位:電通(1273万円)

10位:三菱地所(1229万円)

【引用】『就活四季報・総合版』2020年版(東洋経済新報社)

注目すべきなのは、五大商社がすべてランクインしていることです。【総合商社年収ランキング】総合商社の年収の全てが一目で丸わかり!でも触れていますが、他の業界に比べて年収が高いこともあり、総合商社は就活生から人気の業界です。

1位のキーエンスは大阪に本社をもつ精密機器メーカーです。東洋経済「就活後半に選んだ就職人気企業ランキング」でも200位以内に入っており、年収ランキング内の他企業同様、人気であることに変わりはないようです。

2位のヒューリックと10位の三菱地所はディベロッパー、4位の朝日放送と9位の電通はマスコミ業界と、人気業界が多いことが見受けられます。多くの就活生にとって、年収は企業選びの軸になっているかもしれません。

平均年収の調べ方と注意点

平均年収の調べ方

では実際に、平均年収を調べるにはどうすればいいのでしょうか。ここでは、具体的な方法と注意点を解説します。

平均年収の調べ方

就職を希望する企業の有価証券報告書を確認する方法が確実です。有価証券報告書には平均年収が記載されているため、企業の公式なデータを得ることができます。

関連:【IR情報(投資家情報)の読み解き方】就活生向けに分かりやすく解説
→就活生向けに、有価証券報告書を含むIR資料の活用法を解説しています。

また、OB・OG訪問の際に年収を聞いてみるのも手です。

「お金のことを聞くなんて…」と思うかもしれませんが、OB・OG訪問は企業説明会や面接で聞けないことを聞く機会です。年収に関して最も正確なデータを教えてもらえるチャンスでもあります。

参考:OB訪問やり方大全!OB訪問の目的から時期・質問内容まで徹底解説
→OB訪問をするうえで必要な「how to」をすべて解説しています。

平均年収を調べる際の注意点

有価証券報告書に記載されている平均年収は、総合職だけでなく、全従業員の年収の平均値です。総合職の社員が実際に受け取っている年収とは大きく異なる場合があることを覚えておきましょう。

さらに、就いているポストなどによって、20~30代、30代~40代、というような年代による平均年収の差があります。このように、総合職のみの平均年収を正確に知ることは難しいでしょう。

加えて、平均年収を見ることができるのは、有価証券報告書を提出する義務のある上場企業のみです。非上場企業は平均年収の公開義務がありません。そのため、平均年収を公開していないことが多く、公的なデータを調べるのは困難です。

正確な年収がわからないと、自分が何歳でどのくらい稼げるのかというイメージが掴めず、不安に思うかもしれません。しかし、『初任給と平均年収に惑わされるな!就活で給料を調べる際に見るべき4つの項目とは』でも紹介しているように、給与に関してみるべき項目は平均年収だけではありません。

こちらの記事では、<1>年収の中央値<2>平均勤続年数(平均年齢)<3>昇給率・昇給額<4>給料の上限の4つを見るべきだと紹介しています。本記事ではさらに<5>福利厚生<6>労働分配率の2つをチェックすることをおすすめします。

特に福利厚生は要チェック項目であり、「基本給のほかにどのくらいボーナスがもらえるのか・住宅補助の有無」などは、働き方のイメージを掴むことに役立ちます。

さらに、労働分配率も考えましょう。労働分配率とは、「どれだけ働いて、いくらもらえるのか」の比率のことです。

このバランスが就活時のイメージと異なることが、入社後のミスマッチを生むかもしれません。自分にとっての就活の軸を明確にしておきましょう。

平均年収の調べ方と注意点まとめ

【調べ方】

有価証券報告書、OB・OG訪問

【注意点】

総合職のみの平均年収を正確に知ることは難しい。

【その他】

年収の中央値、平均勤続年数(平均年齢)、昇給率・昇給額、給料の上限に加え、福利厚生、労働分配率も考慮する

総合職を志望して就活をする際のポイント・対策

総合職の年収に関するイメージが掴めたでしょうか。待遇や年収を見て、総合職に魅力を感じ、志望しようと思った就活生も多いと思います。

以下では、総合職を志望して就活する際のポイントをまとめています。

まとめ

総合職就活のポイント

本記事では就職活動における総合職の立ち位置を解説しました。毎年多くの就活生が総合職を志望しています。高い年収を得たいのであれば、総合職への就職は有力な選択肢の一つではないでしょうか。

自身の望む働き方とあわせて考え、本記事を企業選びの参考にしていただけたらと思います。

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