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ガクチカで趣味をアピールする書き方とは?ES例文・解説付
最終更新日:2022年02月03日
1.そもそもガクチカって何?
2.ガクチカがない人の対処法
3.ガクチカの書き方を徹底解説
4.ガクチカの例文を紹介
(1)ガクチカでゼミ活動をアピールするには
(2)ガクチカでサークル活動をアピールするには
(3)ガクチカで留学経験をアピールするには
(4)ガクチカで長期インターンシップをアピールするには
(5)ガクチカでボランティアをアピールするには
(6)ガクチカで研究(研究室)をアピールするには【理系学生向け】
(7)ガクチカで体育会系部活動をアピールするには
(8)ガクチカで資格・TOEICをアピールするには
(9)ガクチカで趣味をアピールするには
(10)ガクチカでアルバイトをアピールするには
→ガクチカでカフェアルバイトをアピールするには
→ガクチカで塾講師アルバイトをアピールするには
→ガクチカで飲食店アルバイト(居酒屋・焼き肉・レストラン)をアピールするには
→ガクチカでカラオケアルバイトをアピールするには
5.面接でのガクチカ対策と頻出質問10選
「サークルやゼミに入ってなかったし、ガクチカに書けるエピソードがない…。」
「趣味を突き詰めて大きな成果を出した経験がある!」
上記のような方であれば、趣味をガクチカのエピソードとして用いる場合もあるのではないでしょうか。
基本的には「趣味・特技の欄」に記載することが多いですが、経験・内容次第ではガクチカのエピソードに用いることも可能です。
本記事では、"趣味をガクチカのエピソードに用いるメリットとポイント、趣味に特化したガクチカの書き方"を通し、「企業から評価されるガクチカ」を作成するためのヒントを提供します。
- 本記事の構成
- 趣味をガクチカのエピソードとして用いるメリット
- 趣味をガクチカのエピソードとして用いる際のポイント
- ガクチカの基本的な書き方
- 趣味をエピソードにしたガクチカの書き方
- 趣味をエピソードにしたガクチカES例文
- まとめ
趣味をガクチカのエピソードとして用いるメリット
まずは、趣味をガクチカのエピソードとして用いるメリットを紹介します。
そのメリットは以下の2点に大別されると考えています。
- 人柄(人間性)を示しやすい
- 個性を出しやすく、他の就活生との差別化を図りやすい
人柄(人間性)を示しやすい
趣味は個人の志向性や興味の方向のもとに成り立つものであるため、「人柄(人間性)」をアピールしやすい傾向にあります。
例え同様の趣味を持っているとしても、趣味を継続した上での目標や継続している目的は個々人によって異なります。
そのため、"その趣味のどういった部分に興味を持ち、何のために取り組んでいるのか"を述べることで、人柄(人間性)を充分にアピールすることができるでしょう。
本記事の後半に掲載している「ガクチカ作成のフレームワーク」を参考にしてみても、ガクチカには人柄の要素を盛り込むことが望ましいと述べられているため、自身の人柄をしっかりとアピールしましょう。
個性を出しやすく、他の就活生との差別化を図りやすい
メリットの1つ目と少し重複する部分もありますが、ガクチカで趣味のエピソードを用いる場合は、その時点で「個性」を出しやすい傾向にあります。
というのも、サークルやアルバイトといったガクチカの定番エピソードに比べて趣味の数は無限にあり、エピソード・内容ともに被る場合はほぼないからです。
その上で、例え同様の趣味を持っているとしても、趣味を継続した上での目標や継続している目的は個々人によって異なるため、差別化を図りやすいと考えられます。
ただ、ガクチカは「個性を出して他の就活生と差別化を図ることができればそれでいい」という訳ではありません。
主に"(1)経験・実績自体のインパクト(2)思考力・モチベーションの源泉・人柄(3)企業で活かせる学び"の3点が評価基準になりますので、この観点も意識した上で個性を示すようにしましょう。
趣味をガクチカのエピソードとして用いる際のポイント
趣味をガクチカのエピソードとして用いるメリットを紹介しましたが、「用いる際のポイント」もあります。
基本的に、ポイントは以下の3点に大別されると考えています。
- 「取り組もうと考えた動機(目的)と趣味を通じて得た学び」を明確に述べる
- 5W1Hを意識する
- 種類によってはガクチカのエピソードに不適切な趣味もある
「取り組もうと考えた動機(目的)と趣味を通じて得た学び」を明確に述べる
一定期間継続している趣味であれば、「何かしらの動機・継続している目的」があるはずです。そのため、「なんとなくで始め、目的もなく継続している」方はおそらくいないでしょう。
むしろこの動機の部分が不明確な場合、「この学生はただ何となくで趣味を継続しているんだな」などとむしろマイナス評価を受ける場合もありますので、注意する必要があります。
また、【ガクチカの書き方を解説】6つのポイントで魅力的なES作成をの「ガクチカの書き方」を参考にすると、ガクチカでは"活動を通じて得た学び(取組みを通じて何を学んだのか?)"を盛り込む必要があります。
それは趣味のエピソードにも該当します。
学びに関しては、単なる気付きや感想ではなく、「社会に出てからも活かすことができる学びであるかどうか」が見られているため、その観点は意識した上でガクチカを述べることが重要です。
学びの要素を盛り込み、いわゆるファクトベースのガクチカ(活動内容が時系列に沿って書かれているだけのガクチカ)にならないように気をつけましょう。
【ES例文付】他の就活生と差がつく!ガクチカから学んだことの書き方
→ガクチカから学んだことの書き方について解説している記事になります。例文も掲載していますので、「学びをどのようにアピールするか」という観点を確認してみてください。
5W1Hを意識する
ガクチカを書く際は、「5W1H(Who・When・Where・What・Why・How)」を意識することが重要と言われています。
それは趣味をテーマに述べる際も同様で、特に"What(何を)・Why(なぜ)・How(どのように)"を意識するといいでしょう。
趣味に関する出来事をつらつらと述べるだけではそこまでアピールにはなりませんが、「趣味を何のためにどう頑張ったのか(継続したのか)」を具体的に伝えることができれば充分なアピールになるでしょう。
種類によってはガクチカのエピソードに不適切な趣味もある
趣味をガクチカのエピソードに用いることは問題ありませんが、エピソードによっては不適切な趣味もあります。
誰が見ても明らかに印象が悪いであろう趣味は当然避けるべきです。例えば「法に抵触する可能性がある行為・周囲の人が不快に感じるような行為」などが挙げられます。
競馬を始めとした賭博行為は書いてはいけないという話もしばしば耳にしますが、例えば同じ競馬のエピソードでも「応援している騎手・馬がいて出場する試合は欠かさず観戦している」と「遊びで散財してしまい生活苦で一発逆転のため」では大きく印象が異なると思います。
もちろん、競馬という単語を聞いて毛嫌いしてしまう人もおり、それが心配なのであれば避けた方が無難でしょうが、結局は項目自体よりも、それを趣味とした"背景や思い入れの方向性・目標や目的に向けて取り組んだ過程"といった側面の方が重要だと言えるでしょう。
また、印象の良し悪しは就活生ではなくて人事が判断するという意識も持つべきだと思いますので、OB訪問などで社会人の目線からの印象を聞いておくと良いと思います。
ガクチカの基本的な書き方
続いては「ガクチカの書き方」を解説していきます。
ガクチカは基本的に以下のフレームワークに沿って書くと論理的な文章になると言われています。
※下記のフレームワークの6つの要素に関しては、「全ての要素を必ず盛り込まなければならない」というわけではありません。ESの設問形式や指定文字数を考慮しながら、構成を調整していただければと思います。
上記のフレームワークを見てもらえば分かるように、
(1)結論→(2)動機→(3)目標と困難→(4)取組みと結果→(5)人柄→(6)学び
といった構成でガクチカを論理展開していくと良いと考えています。
この順番に沿うことで、面接官にわかりやすく論理性を保った伝え方ができるほか、面接を想定して自分の頭の中で整理された内容に仕上げることができます。
また、動画を通じてガクチカの書き方を確認したいという方は下記の動画も参考にしてもらえればと思います。
例として、フレームワークに沿ってガクチカを整理した内定者のESを見ていきます。それぞれの項目でどのようなことを述べるのか大枠を掴んでいただければと思います。
下記は野村総合研究所(NRI)内定者のESです。フレームワークに沿ってかなりレベルの高い内容にまとめ上げられています。
学生時代、スポーツ科学とトレーニングに関するWebサイトを立ち上げに力を注いできた。
⇩
(2)動機
地方出身の私は信頼性の高いスポーツ科学情報が少ない事に疑問を感じていた。
⇩
(3)目標・困難
そこで「スポーツをする人に正しい知識を知ってもらい、成功体験に繋げてもらいたい」という想いで信頼性の高い情報配信サイトを作る活動を始めた。活動の中での一番の挫折経験は、団体が解散してしまった事だ。設立当初数名で活動していたが、プログラマが抜ける致命傷を受けてしまった。そこから次第に団体のガバナンスが取れなくなり、結果解散するに至った。
⇩
(4)取組み・工夫とその結果
しかし、ここで諦めたら諦め癖がつくと思い、サイト作成に再挑戦する決意をした。プログラミング独学によるサイト構築、周囲と協力しコンテンツ作成する事の二点が難点であったが、持ち前の勤勉さとビジョンに共感してもらう説得力で成し遂げてきた。サイトを公開と同時にSNSを通じて宣伝した結果、月に千人近くの方に利用して頂く所まで辿り着く事が出来た。
⇩
(5)人柄
社交的な人柄が、団体立ち上げの際に活かされた。また基本的に真面目なため、最後までやりきろうとする姿勢が周りにも伝わり、最終的なWebサイトの立ち上げに繋げることができた。
⇩
(6)学び
団体解散という挫折経験から窮地の時こそ冷静に対処する判断力と粘り強さ、そして何より周りを巻き込むには「絶対に成し遂げる」という情熱が大切である事を学ぶ事が出来た。
フレームワークに当てはめて内容を考えると、上記の内定者の方のようにレベルの高い伝え方をすることができます。
フレームワークの各項目の具体的なポイントは、以下に記載した記事からご覧ください。
【ガクチカの書き方を解説】6つのポイントで魅力的なES作成を
→フレームワーク含め、「ガクチカの書き方」について網羅的に解説している記事になります。「ガクチカをうまく書けない」と悩んでいる就活生にとっては必読の記事になります。
趣味をエピソードにしたガクチカの書き方
先ほどのフレームワークを基に、「趣味をエピソードにしたガクチカの書き方」を紹介していきます。
各項目の参考記事ではポイントをより詳細に解説しているため、そちらも参照にしつつ理解を深めていただければと思います。
今回は以下に掲載したガクチカを具体例として解説していきます。
大学入学直後、大勢の先輩や社会人と話をする機会があった際に自分の教養のなさを痛感し、大学4年間で教養を身に着けるために読書を習慣づけようと考えた。取り組むからには徹底的に取り組もうと思い、月8冊以上・年間100冊以上の本を読破することを目標に定めた。しかし、月8冊以上という目標は予想以上に大変で、大学のテストや学会の準備がある月は特に時間を確保するのに苦労した。そこで、「登校前の30分間と就寝前の30分間」を読書の時間として確保し、読書を習慣化させた。また、本を読むだけでは思考力が身につかないと考え、読んだ内容をアウトプットする機会を創出した。具体的には、(1)知り合いが開催している読書会に毎週参加する(2)読了した本の感想をSNSで投稿するという工夫をした。読書を開始して約3年が経ったが、月8冊・年間100冊という目標は依然として継続できており、アウトプット力の向上とあわせて教養も身に着いたと感じている。
読書の習慣を継続できていることで自分に自信がつき、学業など他の活動においても物事を投げ出すことはなくなった。読書で培った教養・思考力・粘り強さを活かし、今後の活動にも全力で向き合っていきたいと思う。
以下では、「上記ESの内容が各項目のいずれに該当するか」も記載してあるため、それぞれ照らし合わせながら確認してみてください。
※下記でそれぞれ解説しているフレームワークの6つの要素に関しては、「全ての要素を必ず盛り込まなければならない」というわけではありません。ESの設問形式や指定文字数を考慮しながら、構成を調整していただければと思います。
(1)結論:何に取り組んだのか?
「学生時代に何に取り組んだのか」を結論ファーストで書き始めましょう。
この結論を見ただけで、何について取り組んだか採用側が大枠をイメージできるよう、あまり余計な説明をせず端的に述べる必要があります。
以下の記事にあるように、「目標達成能力・リーダーシップ・チャレンジ精神」の3つの側面をそれぞれアピールできるエピソードを選択できると、良い評価を得れる可能性が高まります。(もちろん、3つの側面以外にも評価される項目はありますが、上記で挙げた3つの側面は特にどの業界・企業にも応用することができると考えられます。)
【参考】
「学生時代頑張ったこと」で重視される4つの評価項目
→「ガクチカで重視される4つの評価項目」について解説している記事になります。ガクチカ作成の基本的な部分になりますので、まずはこの記事を確認していただくことをオススメします。
また、「経験自体のインパクト」が高いことも高評価に繋がりますので、インパクトのある経験や著しい成果を残した場合は、冒頭の文章からそれが伝わるよう強調しておくといいと思います。
上記で掲載したESの中で「結論」に該当する箇所は以下のようになります。
(2)動機:なぜ取り組んだのか?
次に「なぜそれに注力しようと思ったのか」という動機を示しましょう。
採用側は、この項目から「就活生がどのようなことに熱意を向けられるのか・モチベーションの源泉」を知りたいと考えています。なぜかというと、学生時代の経験で感じたモチベーションが仕事上のそれに通じるという考えが根底にあるためです。
入社してからもモチベーション高く働いてくれる人材だと見極められるために、その業界・企業の仕事に通じる動機を示すことが求められます。
下記の参考記事でも述べていますが、動機は"価値観に根ざした動機>主体的な動機>受動的な動機"の順番で評価されるため、そのことを理解して書き進める必要があるでしょう。
→「なぜそれに取り組んだのですか?」という質問を通して面接官は何を評価しているのでしょうか。本記事では、動機の評価ポイントを内定者の回答と合わせて確認していきます。
上記で掲載したESの中で「動機」に該当する箇所は以下のようになります。
(3)目標と困難:どんな目標を掲げたのか?目標達成するうえでの困難は何か?
取組における目標を通じて、「あなたの志の高さ及び何を目指しているのか、そのモチベーションの源泉は何か」を見極めようとしています。
この内容が「仕事における目標の高さ・モチベーションの源泉は何か」に繋がります。
目標設定に関しては、妥当な目標よりも自ら高い目標を設定する方が評価は高くなります。
というのも、あくまでも極端な例にはなりますが「自ら高い目標を設定し、その目標の達成に向かって本気で努力した人」と「他の人と同じような妥当な目標を設定し、そこそこ努力して目標を達成した人」では、確実に前者の方が「採用したい!」と面接官は考えるためです。
「なぜその目標を設定しようと思ったのか、その目標の難易度はどの程度のものなのか」を、具体的且つ根拠を示しながら伝えましょう。
また、目標達成するうえでの困難、つまり「どの程度のことを困難と感じるのか」という質問を通して、仕事上でも困難を乗り越えられる人材かを見極めようとしています。
あなたが感じる困難について面接官が共感できなければ、取組自体がアピールにならない可能性があるため注意が必要です。
困難に関する質問では、"困難のレベル(どの程度の物事を困難だと思うのか)・その困難の背景・乗り越えるまでのプロセス・乗り越えた結果"といった項目全てが重要となります。
どんな困難なのかという事実だけでなく、「なぜそれを困難だと考えたのか」などを具体的に伝えましょう。
下記の記事でも述べていますが、困難は"困難を伴う主体的目標>主体的目標>受動的目標"という順番で評価されると言われているため、こちらも意識していただければと思います。
【参考】
困難な目標に挑んだ経験|評価ポイントと内定者の回答例
→面接においては、「物事に取り組む上でどのような目標を設定したのか、その中でどのような課題があったのか」について深く掘り下げられることが多いです。この質問に関する評価ポイントと内定者の回答例について詳しく説明しています。
上記で掲載したESの中で「目標と困難」に該当する箇所は以下のようになります。
(4)取組みと結果:どのように取り組んだのか?取組みの結果はどうだったのか?
上記で述べた目標・困難に対して、具体的に取り組んだ内容について記述するようにしましょう。
この場合、必ずしも目標を達成したエピソードについて述べる必要はありませんが、「どこに問題の本質があったのか・なぜそのアプローチを取ったのか」について考える必要があります。
以下の記事にあるように、"状況把握のために行ったこと→困難の根本的な原因→原因の解決のために実行したこと"の順番で行動を記述することで、いわゆる「ファクトベースのガクチカ(活動内容が時系列に沿って書かれているだけのガクチカ)」になるのを避けることができます。
【参考】
学生時代頑張ったことの書き方|工夫・取り組みの受かる伝え方とは?
→目標や困難に対する姿勢を見ることで、その就活生の人柄が分かるため、採用担当者は「目標や困難に対してどのように取り組み、またどのような結果が得られましたか?」という趣旨の質問を往々にして繰り出してきます。本記事では「どのように取り組んだのか」という質問における面接官の意図と、評価される回答例について詳しく説明していきます。
上記で掲載したESの中で「取組みと結果」に該当する箇所は以下のようになります。
(5)人柄:活動の中であなたのどのような性格が活かされたのか?
取組みを説明し、経験自体の記述を完結させたら、「その経験においてどのような人柄が発揮されたのか」について書きましょう。
同じ状況に直面しても、それに対しどう行動するかは人によって異なり、人柄がその選択を決定付ける一要素だという考えから問われています。
人柄はその人の立ち振舞いといった印象を構成するものであり、面接ではESで述べたキャラクターと乖離がないかどうかを確認されます。取組内容との整合性はもちろん、面接の場での印象との整合性も意識しておくべきでしょう。
上手くアピールすることで企業と自身とのマッチングの良さを伝えられたり、「一緒に働いてみたい!」と思ってもらうこともできます。
【参考】
面接で重要な人柄を探る質問の答え方|周りからの評価を聞く訳とは?
→面接では、就活生の人柄に関する質問がよくされますが、多くの就活生はそれを想定していません。本記事では多くの就活生が無視しがちな「人柄」に関する質問について、評価項目と具体的回答例について詳しく説明したいと思います。
上記で掲載したESの中で「人柄」に該当する箇所は以下のようになります。
(6)学び:取組みを通じて何を学んだのか?学びを社会でどのように活かすのか?
最後に、これまで語ったエピソードから得た学びを述べましょう。
単なる気付きや感想ではなく、「社会に出てからも活かすことができる学びであるかどうか」が見られています。
評価としては、以下の記事にあるように"組織としての方法論>個人としての方法論>個人の単なる気づき"の順番で評価されます。
【参考】
【ES例文付】他の就活生と差がつく!ガクチカから学んだことの書き方
→ガクチカから学んだことの書き方について解説している記事になります。例文も掲載していますので、「学びをどのようにアピールするか」という観点を確認してみてください。
上記で掲載したESの中で「学び」に該当する箇所は以下のようになります。
趣味をエピソードにしたガクチカES例文
最後に、趣味をエピソードして使用しているガクチカの例文を3つ紹介します。
趣味の種類は個々人で異なるかと思いますが、文章構成等は参考になる部分があるかと思いますので、それぞれ確認していただければと思います。
【UBS証券】趣味をエピソードにしたガクチカES例文
部活・サークル活動、趣味・特技や最近関心を寄せていることなどについてご記入ください。(300字以内)
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【UBS証券】趣味をエピソードにしたガクチカES例文
部活・サークル活動、趣味・特技や最近関心を寄せていることなどについてご記入ください。(全半角300字以内)
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【双日内定者】趣味をエピソードにしたガクチカES例文
趣味または特技について詳しく教えて下さい。(全角150字以内)
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まとめ
本記事では、"ガクチカで趣味をアピールする方法"を解説しました。
趣味のエピソードをガクチカに用いる就活生はそこまで多くありませんが、「エピソードの種類・ガクチカの書き方」次第では充分にアピールすることができます。
本記事の内容を参考にし、自身の趣味のエピソードを魅力的にアピールしていただければと思います
1.そもそもガクチカって何?
2.ガクチカがない人の対処法
3.ガクチカの書き方を徹底解説
4.ガクチカの例文を紹介
(1)ガクチカでゼミ活動をアピールするには
(2)ガクチカでサークル活動をアピールするには
(3)ガクチカで留学経験をアピールするには
(4)ガクチカで長期インターンシップをアピールするには
(5)ガクチカでボランティアをアピールするには
(6)ガクチカで研究(研究室)をアピールするには【理系学生向け】
(7)ガクチカで体育会系部活動をアピールするには
(8)ガクチカで資格・TOEICをアピールするには
(9)ガクチカで趣味をアピールするには
(10)ガクチカでアルバイトをアピールするには
→ガクチカでカフェアルバイトをアピールするには
→ガクチカで塾講師アルバイトをアピールするには
→ガクチカで飲食店アルバイト(居酒屋・焼き肉・レストラン)をアピールするには
→ガクチカでカラオケアルバイトをアピールするには
5.面接でのガクチカ対策と頻出質問10選
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