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ガクチカで資格・TOEICをアピールする書き方とは?ES例文・解説付

ガクチカで資格・TOEICをアピールする書き方とは?ES例文・解説付

最終更新日:2021年12月09日

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公認会計士やファイナンシャルプランナー(FP)、TOEICなど、就活に有利に働くこともある「資格取得」。

基本的には「資格・趣味の欄」に記載するものですが、取得難易度の高い資格であればその資格を取得するまでの過程をガクチカのエピソードとして用いる場合もあります。

本記事では、"資格・TOEICをガクチカのエピソードに用いるメリットとポイント、資格・TOEICに特化したガクチカの書き方"を通し、「企業から評価されるガクチカ」を作成するためのヒントを提供します。

資格・TOEICをガクチカのエピソードとして用いるメリット

資格・TOEICをガクチカに用いるメリット

まずは、資格・TOEICをガクチカのエピソードとして用いるメリットを紹介します。

そのメリットは以下の4点に大別されると考えています。

  • ストーリーを構成しやすい
  • 継続力・粘り強さをアピールしやすい
  • 業界・企業・職種の志望動機と直結する
  • 合格(資格取得)という明確な基準があるため、成果として採用担当者に伝わりやすい

ストーリーを構成しやすい

資格取得はその名の通り、「資格を取得するまでの努力の過程・結果」がエピソードとなります。

つまり、"活動における目標"が明確になっているとも言えます。

記事の後半で「ガクチカを書く際のフレームワーク」を紹介していますが、それを見てもらえればわかる通り、いくつかのポイントを押さえてストーリー構成で書くのが望ましいとされています。

資格取得ならば、「目標(資格取得)を達成するため、~のような努力・工夫をした」などといったストーリーを立てやすいでしょう。

継続力・粘り強さをアピールしやすい

資格取得・TOEICに向けた勉強は、専門学校や講座などに通う場合も多いですが、いずれにしろ一人で黙々と努力する場合が大半だと思います。

その上で取得難易度の高い資格であればあるほど勉強時間・期間を要し、資格によっては1年以上の期間を要する場合もあります。

そのため、目標に向かって努力し続ける"継続力"をアピールしやすい傾向にあります。

また、取得難易度の高い資格であればあるほどスムーズに合格(資格取得)まで行き着くことは難しく、多くの学生は挫折・行き詰まりを経験すると考えられます。

つまり、そういった苦しみを乗り越えて資格を取得できた過程では"粘り強さ"をアピールしやすいと言えるでしょう。

ただ、ここでは「資格・TOEICのエピソードをガクチカで用いる際はこの2つの強みをアピールするべきだ!」ということをお伝えしたいわけではありません。あくまでも「アピールしやすい強み」を紹介しただけですので、ガクチカからどの強みをアピールするかは自分自身で判断していただければと思います。

双方の強みとも「再現性・汎用性を示すことができているか」という観点が重要になりますので、"アピールした継続力と粘り強さがビジネス上でどのように活かすことができるか"まで意識して作成していただければと思います。

業界・企業・職種の志望動機と直結する

資格取得をガクチカのエピソードとして用いる就活生は、その資格を活かすことのできる「業界・企業・職種」を志望する方が多い印象を受けます。

そういった方であればガクチカで資格取得のエピソードを用いることで、「取得した資格を活かして働きたい・●●職は専門分野です」などと志望動機に根拠を持たせることができます。

具体例を挙げるのであれば、ガクチカの質問で資格取得のエピソードを述べたあと、志望動機に関する質問で「▲▲の資格を取得したことで~~の分野に関する知見は深いため、資格内容と直結する御社の■■職を志望しています」というように回答することができます。

"取得した資格を仕事でも活かしたい"と考えている就活生であれば、ガクチカで資格取得をアピールすることは最適でしょう。

【関連記事】
資格を重視している企業はほぼない!資格を評価されたいならこう語ろう
→「就活で資格は本当に有利なのか」という疑問への回答から、「入社後活用できる資格」を業界別に紹介しています。

資格には明確な基準があるため、成果として採用担当者に伝わりやすい

資格・TOEICにはそれぞれ明確な基準があります。

具体例を出すのであれば、簿記は「3級→2級→1級」の順番で取得難易度・価値は高まりますし、TOEICなども点数を見れば優劣がひと目で分かります。

それ以外の資格に関しても、「合格率・汎用性・希少度」などで定量的に価値を測ることができます。

やはり、成果が明確になっている方が「取得までの過程」も述べやすいですし、そういった意味でもメリットはあるでしょう。

資格・TOEICをガクチカのエピソードとして用いる際のポイント

資格・TOEICをガクチカに用いる際のポイント

資格・TOEICをガクチカのエピソードとして用いるメリットを紹介しましたが、「用いる際のポイント」もあります。

基本的に、ポイントは以下の2点に大別されると考えています。

  • 資格の取得難易度や種類だけで勝負するべきではない
  • 資格・TOEICの学習に取り組もうと考えた動機(目的)を明確にする

資格の取得難易度や種類だけで勝負するべきではない

【ガクチカとは】自己PRとの違い・評価基準・質問される理由を解説の「ガクチカの評価基準」でも紹介していますが、ガクチカの評価基準は何も「実績自体のインパクト」だけではありません。

ガクチカを通じて、"思考力・モチベーションの源泉・人柄はどうなのか?企業で活かせる学びを得ているのか?"も知りたいと考えています。

企業側はガクチカを通じてそれらを知ることで、「その就活生が自社にマッチした人材なのか、入社後も自社の利益に貢献する人材に成長するのか」を評価しています。

そのため、ガクチカでは「(1)なぜ取り組もうと思ったのか:動機(2)どのような工夫の上で取り組んだのか:方法論(3)どのような立ち位置で取り組んだのか:人柄」といった観点をアピールすべきだと考えられます。

そしてそれは資格取得をエピソードとして用いる場合も同様です。「合格率◯%の資格を取得、本大学の中で唯一の合格」などといった輝かしい実績があると、どうしてもそれを全面に押し出したくなりますが、それだけだと企業は学生を「ただ頑張った人」といった評価しかできない恐れがあります。

もちろん、輝かしい実績を持っているに越したことはないのですが、実績だけでは高評価を得ることは難しいです。それを避けるためにも、ガクチカでは"目標を達成するまでの過程"も併せてアピールすべきでしょう。

【関連記事】
上位校の平均点は789点!TOEICの点数アピールは人気企業では通用しないかもしれない
→「企業別のTOEIC平均点数」など、TOEICの点数をアピールすることに関して述べている記事になります。

資格・TOEICの学習に取り組もうと考えた動機(目的)を明確にする

どのようなエピソードにしろ、ガクチカでは「動機や目的」を盛り込むのが望ましいと言われていますが、資格取得では特に重要となります。

というのも、資格取得に取り組む学生は基本的に主体的な動機を持っており、明確な目的を持って取り組んでいる場合が多いためです。

資格を取得するには短くても数ヶ月といった学習期間は要しますし、難関資格であれば1年以上の学習期間を要する場合も往々にしてあります。

それゆえに「取り組もうと思った動機が軽薄」という方はほぼいないと思われます。

「就活に有利になると思ったから・興味があったから」といった簡略な動機ではなく、"具体的・明確な動機"を述べることで自分自身をアピールしましょう。

ガクチカの基本的な書き方

ガクチカの書き方

続いては「ガクチカの書き方」を解説していきます。

ガクチカは基本的に以下のフレームワークに沿って書くと論理的な文章になると言われています。

※下記のフレームワークの6つの要素に関しては、「全ての要素を必ず盛り込まなければならない」というわけではありません。ESの設問形式や指定文字数を考慮しながら、構成を調整していただければと思います。

上記のフレームワークを見てもらえば分かるように、

(1)結論→(2)動機→(3)目標と困難→(4)取組みと結果→(5)人柄→(6)学び

といった構成でガクチカを論理展開していくと良いと考えています。

この順番に沿うことで、面接官にわかりやすく論理性を保った伝え方ができるほか、面接を想定して自分の頭の中で整理された内容に仕上げることができます。

下記の動画でガクチカの書き方を確認できるので、参考にしてもらえればと思います。

例として、フレームワークに沿ってガクチカを整理した内定者のESを見ていきます。それぞれの項目でどのようなことを述べるのか大枠を掴んでいただければと思います。

下記は野村総合研究所(NRI)内定者のESです。フレームワークに沿ってかなりレベルの高い内容にまとめ上げられています。

(1)結論
学生時代、スポーツ科学とトレーニングに関するWebサイトを立ち上げに力を注いできた。
 ⇩
(2)動機
地方出身の私は信頼性の高いスポーツ科学情報が少ない事に疑問を感じていた。
 ⇩
(3)目標・困難
そこで「スポーツをする人に正しい知識を知ってもらい、成功体験に繋げてもらいたい」という想いで信頼性の高い情報配信サイトを作る活動を始めた。活動の中での一番の挫折経験は、団体が解散してしまった事だ。設立当初数名で活動していたが、プログラマが抜ける致命傷を受けてしまった。そこから次第に団体のガバナンスが取れなくなり、結果解散するに至った。
 ⇩
(4)取組み・工夫とその結果
しかし、ここで諦めたら諦め癖がつくと思い、サイト作成に再挑戦する決意をした。プログラミング独学によるサイト構築、周囲と協力しコンテンツ作成する事の二点が難点であったが、持ち前の勤勉さとビジョンに共感してもらう説得力で成し遂げてきた。サイトを公開と同時にSNSを通じて宣伝した結果、月に千人近くの方に利用して頂く所まで辿り着く事が出来た。
 ⇩
(5)人柄
社交的な人柄が、団体立ち上げの際に活かされた。また基本的に真面目なため、最後までやりきろうとする姿勢が周りにも伝わり、最終的なWebサイトの立ち上げに繋げることができた。
 ⇩
(6)学び
団体解散という挫折経験から窮地の時こそ冷静に対処する判断力と粘り強さ、そして何より周りを巻き込むには「絶対に成し遂げる」という情熱が大切である事を学ぶ事が出来た。
上記の野村総合研究所(NRI)内定者のESは「こちら」からご覧いただけます。

フレームワークに当てはめて内容を考えると、上記の内定者の方のようにレベルの高い伝え方をすることができます。

フレームワークの各項目の具体的なポイントは、以下に記載した記事からご覧ください。

【参考】
【ガクチカの書き方を解説】6つのポイントで魅力的なES作成を
→フレームワーク含め、「ガクチカの書き方」について網羅的に解説している記事になります。「ガクチカをうまく書けない」と悩んでいる就活生にとっては必読の記事になります。

資格・TOEICをエピソードにしたガクチカの書き方

資格・TOEICをエピソードにしたガクチカの書き方

先ほどのフレームワークを基に、「資格・TOEICをエピソードにしたガクチカの書き方」を紹介していきます。

各項目の参考記事ではポイントをより詳細に解説しているため、そちらも参照にしつつ理解を深めていただければと思います。

今回は以下に掲載したガクチカを具体例として解説していきます。

 「目標に向かい努力し続けることができる」という強みを活かし、簿記一級の合格を成し遂げた。
 税理士事務所の秘書のアルバイトをしており、経理・財務の知識をより深めれば業務の幅が広がるのではないかと考え、簿記一級の取得を目指した。大学2年次の春から勉強を開始したのだが、3年次の春には留学に行くことが決まっていたため、約1年間の勉強期間で合格する必要があった。しかし簿記一級の合格率は毎年約10%程度であり、大学生活と両立しながら勉強時間を確保するのが最大の困難だった。そこで「質と量」を担保して効率的に勉強するため、2点の工夫を行った。質に関しては、公認会計士や簿記一級合格を目指す仲間と、週に3回勉強会を開催したことである。その場で自身の苦手分野を相談することで、効率的に弱点を克服することに努めた。量に関しては、毎日最低4時間の勉強時間を確保したことである。平日や休日、大学のテスト期間問わず、あらかじめスケジュールを確保することで約1年間毎日勉強を継続した。これらの努力により、1年後の試験で簿記一級合格を成し遂げることができた。
 点数が停滞している時も合格を目指して努力し続けることができた経験は、自身の大きな財産になっている。簿記一級に関する経理・財務の知識、そして目標達成に向けた継続力を活かし、今後も大きな成果を上げていきたい。

以下では、「上記ESの内容が各項目のいずれに該当するか」も記載してあるため、それぞれ照らし合わせながら確認してみてください。

※下記でそれぞれ解説しているフレームワークの6つの要素に関しては、「全ての要素を必ず盛り込まなければならない」というわけではありません。ESの設問形式や指定文字数を考慮しながら、構成を調整していただければと思います。

(1)結論:何に取り組んだのか?

「学生時代に何に取り組んだのか」を結論ファーストで書き始めましょう。

この結論を見ただけで、何について取り組んだか採用側が大枠をイメージできるよう、あまり余計な説明をせず端的に述べる必要があります。

以下の記事にあるように、「目標達成能力・リーダーシップ・チャレンジ精神」の3つの側面をそれぞれアピールできるエピソードを選択できると、良い評価を得れる可能性が高まります。(もちろん、3つの側面以外にも評価される項目はありますが、上記で挙げた3つの側面は特にどの業界・企業にも応用することができると考えられます。)

【参考】
「学生時代頑張ったこと」で重視される4つの評価項目
→「ガクチカで重視される4つの評価項目」について解説している記事になります。ガクチカ作成の基本的な部分になりますので、まずはこの記事を確認していただくことをオススメします。

また、「経験自体のインパクト」が高いことも高評価に繋がりますので、インパクトのある経験や著しい成果を残した場合は、冒頭の文章からそれが伝わるよう強調しておくといいと思います。

上記で掲載したESの中で「結論」に該当する箇所は以下のようになります。

「目標に向かい努力し続けることができる」という強みを活かし、簿記一級の合格を成し遂げた。

(2)動機:なぜ取り組んだのか?

次に「なぜそれに注力しようと思ったのか」という動機を示しましょう。

採用側は、この項目から「就活生がどのようなことに熱意を向けられるのか・モチベーションの源泉」を知りたいと考えています。なぜかというと、学生時代の経験で感じたモチベーションが仕事上のそれに通じるという考えが根底にあるためです。

入社してからもモチベーション高く働いてくれる人材だと見極められるために、その業界・企業の仕事に通じる動機を示すことが求められます。

下記の参考記事でも述べていますが、動機は"価値観に根ざした動機>主体的な動機>受動的な動機"の順番で評価されるため、そのことを理解して書き進める必要があるでしょう。

【参考】
「なぜ取り組んだのか」という質問の意図と対策方法

→「なぜそれに取り組んだのですか?」という質問を通して面接官は何を評価しているのでしょうか。本記事では、動機の評価ポイントを内定者の回答と合わせて確認していきます。

上記で掲載したESの中で「動機」に該当する箇所は以下のようになります。 

税理士事務所の秘書のアルバイトをしており、経理・財務の知識をより深めれば業務の幅が広がるのではないかと考え、簿記一級の取得を目指した。

(3)目標と困難:どんな目標を掲げたのか?目標達成するうえでの困難は何か?

取組における目標を通じて、「あなたの志の高さ及び何を目指しているのか、そのモチベーションの源泉は何か」を見極めようとしています。

この内容が「仕事における目標の高さ・モチベーションの源泉は何か」に繋がります。

目標設定に関しては、妥当な目標よりも自ら高い目標を設定する方が評価は高くなります。

というのも、あくまでも極端な例にはなりますが「自ら高い目標を設定し、その目標の達成に向かって本気で努力した人」と「他の人と同じような妥当な目標を設定し、そこそこ努力して目標を達成した人」では、確実に前者の方が「採用したい!」と面接官は考えるためです。

「なぜその目標を設定しようと思ったのか、その目標の難易度はどの程度のものなのか」を、具体的且つ根拠を示しながら伝えましょう。

また、目標達成するうえでの困難、つまり「どの程度のことを困難と感じるのか」という質問を通して、仕事上でも困難を乗り越えられる人材かを見極めようとしています。

あなたが感じる困難について面接官が共感できなければ、取組自体がアピールにならない可能性があるため注意が必要です。

困難に関する質問では、"困難のレベル(どの程度の物事を困難だと思うのか)・その困難の背景・乗り越えるまでのプロセス・乗り越えた結果"といった項目全てが重要となります。

どんな困難なのかという事実だけでなく、「なぜそれを困難だと考えたのか」などを具体的に伝えましょう。

下記の記事でも述べていますが、困難は"困難を伴う主体的目標>主体的目標>受動的目標"という順番で評価されると言われているため、こちらも意識していただければと思います。

【参考】
困難な目標に挑んだ経験|評価ポイントと内定者の回答例

→面接においては、「物事に取り組む上でどのような目標を設定したのか、その中でどのような課題があったのか」について深く掘り下げられることが多いです。この質問に関する評価ポイントと内定者の回答例について詳しく説明しています。

上記で掲載したESの中で「目標と困難」に該当する箇所は以下のようになります。 

大学2年次の春から勉強を開始したのだが、3年次の春には留学に行くことが決まっていたため、約1年間の勉強期間で合格する必要があった。しかし簿記一級の合格率は毎年約10%程度であり、大学生活と両立しながら勉強時間を確保するのが最大の困難だった。

(4)取組みと結果:どのように取り組んだのか?取組みの結果はどうだったのか?

上記で述べた目標・困難に対して、具体的に取り組んだ内容について記述するようにしましょう。

この場合、必ずしも目標を達成したエピソードについて述べる必要はありませんが、「どこに問題の本質があったのか・なぜそのアプローチを取ったのか」について考える必要があります。

以下の記事にあるように、"状況把握のために行ったこと→困難の根本的な原因→原因の解決のために実行したこと"の順番で行動を記述することで、いわゆる「ファクトベースのガクチカ(活動内容が時系列に沿って書かれているだけのガクチカ)」になるのを避けることができます。

【参考】
学生時代頑張ったことの書き方|工夫・取り組みの受かる伝え方とは?

→目標や困難に対する姿勢を見ることで、その就活生の人柄が分かるため、採用担当者は「目標や困難に対してどのように取り組み、またどのような結果が得られましたか?」という趣旨の質問を往々にして繰り出してきます。本記事では「どのように取り組んだのか」という質問における面接官の意図と、評価される回答例について詳しく説明していきます。

上記で掲載したESの中で「取組みと結果」に該当する箇所は以下のようになります。 

そこで「質と量」を担保して効率的に勉強するため、2点の工夫を行った。質に関しては、公認会計士や簿記一級合格を目指す仲間と、週に3回勉強会を開催したことである。その場で自身の苦手分野を相談することで、効率的に弱点を克服することに努めた。量に関しては、毎日最低4時間の勉強時間を確保したことである。平日や休日、大学のテスト期間問わず、あらかじめスケジュールを確保することで約1年間毎日勉強を継続した。これらの努力により、1年後の試験で簿記一級合格を成し遂げることができた。

(5)人柄:活動の中であなたのどのような性格が活かされたのか?

取組みを説明し、経験自体の記述を完結させたら、「その経験においてどのような人柄が発揮されたのか」について書きましょう。

同じ状況に直面しても、それに対しどう行動するかは人によって異なり、人柄がその選択を決定付ける一要素だという考えから問われています。

人柄はその人の立ち振舞いといった印象を構成するものであり、面接ではESで述べたキャラクターと乖離がないかどうかを確認されます。取組内容との整合性はもちろん、面接の場での印象との整合性も意識しておくべきでしょう。

上手くアピールすることで企業と自身とのマッチングの良さを伝えられたり、「一緒に働いてみたい!」と思ってもらうこともできます。

【参考】
面接で重要な人柄を探る質問の答え方|周りからの評価を聞く訳とは?

→面接では、就活生の人柄に関する質問がよくされますが、多くの就活生はそれを想定していません。本記事では多くの就活生が無視しがちな「人柄」に関する質問について、評価項目と具体的回答例について詳しく説明したいと思います。

上記で掲載したESの中で「人柄」に該当する箇所は以下のようになります。 

点数が停滞している時も合格を目指して努力し続けることができた経験は、自身の大きな財産になっている。

(6)学び:取組みを通じて何を学んだのか?学びを社会でどのように活かすのか?

最後に、これまで語ったエピソードから得た学びを述べましょう。

単なる気付きや感想ではなく、「社会に出てからも活かすことができる学びであるかどうか」が見られています。

評価としては、以下の記事にあるように"組織としての方法論>個人としての方法論>個人の単なる気づき"の順番で評価されます。

【参考】
【ES例文付】他の就活生と差がつく!ガクチカから学んだことの書き方

→ガクチカから学んだことの書き方について解説している記事になります。例文も掲載していますので、「学びをどのようにアピールするか」という観点を確認してみてください。

上記で掲載したESの中で「学び」に該当する箇所は以下のようになります。 

簿記一級に関する経理・財務の知識、そして目標達成に向けた継続力を活かし、今後も大きな成果を上げていきたい。

まとめ

資格・TOEICを用いたガクチカのまとめ

本記事では、就活に有利に働くこともある"ガクチカにおける資格・TOEICのアピール方法"を解説しました。

資格やTOEICは、その取得難易度・希少度・志望企業や職種との関連性も重要な評価ポイントにはなりますが、ガクチカでは「取得までの過程」が非常に重要となります。

本記事の内容を参考にし、自身の資格・TOEICのエピソードを魅力的にアピールしていただければと思います

ガクチカ完全攻略記事一覧
1.そもそもガクチカって何?
2.ガクチカがない人の対処法
3.ガクチカの書き方を徹底解説
4.ガクチカの例文を紹介
(1)ガクチカでゼミ活動をアピールするには
(2)ガクチカでサークル活動をアピールするには
(3)ガクチカで留学経験をアピールするには
(4)ガクチカで長期インターンシップをアピールするには
(5)ガクチカでボランティアをアピールするには
(6)ガクチカで研究(研究室)をアピールするには【理系学生向け】
(7)ガクチカで体育会系部活動をアピールするには
(8)ガクチカで資格・TOEICをアピールするには
(9)ガクチカで趣味をアピールするには
(10)ガクチカでアルバイトをアピールするには
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5.面接でのガクチカ対策と頻出質問10選

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