富士通総研の採用大学・文理・男女別採用人数|合格者ES付き

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最終更新日:2022年05月09日

富士通総研の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから

富士通総研は、富士通の全額出資子会社でグループ唯一のコンサル会社です。

システムに関する先進、先端技術の研究開発拠点として設立されたが、1990年代にコンサル部門、経済研究所を創設して業務拡大し2007年には親会社のコンサル機能も取り込んで現在の体制になりました。

本記事では、富士通総研の内定者実績を採用大学・男女別・文理別の3つの観点でまとめていきます。


本選考とインターンの締め切り情報

富士通総研の採用大学内訳

東洋経済新報社「就活四季報」2020年版より、富士通総研の採用実績大学は以下のようになっています。

採用大学一覧

採用大学一覧

大学院
東京大学、北海道大学、早稲田大学、東京工業大学、神戸大学、立教大学、慶應義塾大学、筑波大学、海外大
大学
東京大学、早稲田大学、中央大学、立教大学、筑波大学、共立女子大学、東京工業大学、慶應義塾大学、横浜国立大学、法政大学、青山学院大学、関西学院大学

参考:東洋経済新報社「就活四季報」2020、2019年版

富士通総研の男女別採用人数

ここでは、富士通総研の男女別採用人数を紹介します。

参考:東洋経済新報社「就活四季報」2020年版

富士通総研の文理別の採用人数

ここでは、富士通総研の文理別の採用人数を紹介しています。

参考:東洋経済新報社「就活四季報」2020年版

富士通総研の選考レポート

こちらでは富士通総研の19卒の選考体験記を一部抜粋して紹介します。

富士通総研の本選考レポートはこちらから

選考時期をお答えください。

2月中旬から3月上旬

本選考の結果について選択してください。

最終面接

本選考のためにした準備についてお答えください。(200文字以上)

ESについては、新卒特別説明会の座談会にて自分のやりたい分野(公共系)のコンサルタントの方がいたため、その方の話を志望動機ややりたいことなどの参考とした。また座談会において会社HPに載っているコンサルティング事例は見た方が良いと聞いたため、これもESの参考とした。
ウェブテストについては、他社の選考で慣れていたため、特に準備はしていない。
面接については、1次面接で想像以上にESと履歴書の深掘りをされたため、2次面接以降は事前に問われるであろうところの回答はつくって臨んだ。

本選考のフローについて結果連絡を含めてお答えください。

1月中旬に新卒特別説明会に参加(この説明会参加によって早期選考を受けられるとともに、GDも免除される)
→エントリーシート提出・ウェブテスト受験(2月中旬、締め切り翌日にメールにて結果通知)
→1次面接(2月下旬、翌日にメールにて結果通知)
→2次面接(3月上旬、当日にメールにて結果通知)
→最終面接(3月中旬、翌日にメールにて結果通知)

エントリーシートの設問項目についてお答えください。エントリーシートがない場合は「なし」とご記入ください。

1.今までの学生生活で力を入れて取り組んだことは何ですか?
また、なぜその課題に取り組もうと考えたのですか?(400文字以内)
2. 就職活動でのあなたのポリシーや重要視している点は何ですか?(400文字以内)
3.なぜコンサルタントになりたいのですか?
また、富士通総研を選んだ理由は何ですか?(400文字以内)
4.(選択肢より希望する業界・分野を選んだうえで)
なぜ、そのようなコンサルティングをしたいのですか?
具体的に説明してください。(400文字以内)

筆記試験の形式、難易度、試験時間についてお答えください。筆記試験がない場合は「なし」とご記入ください。

なし

それぞれの面接およびGDについて、社員の人数および役職、面接を受ける学生の人数、面接会場、面接時間、質問内容、面接の雰囲気、面接の感想についてご記入ください。面接がない場合は「なし」とお答えください。

【1次面接】社員:1人(40代人事)、学生:1人、場所:本社、面接時間:30分

・自己紹介と志望動機
・他社の選考状況について
・ESおよび当日提出する履歴書の深掘り
・長所と短所について
・あなたを一言で表すと何か
・逆質問1つ
・コンサルタントとは一言でいうと何か

和やかである。

和やかな雰囲気で行われたものの、深掘りが非常に多く、緊張感のある面接であった。抽象的な表現をした際には、具体的にどういうことかと求められたため、具体性をもたせた納得感のある説明が大切なのだと感じた。例えば、どのようなコンサルティングをしたいのかというESの設問にて地域活性化としていたところ、具体的にどこの地域を活性化させるのか、そこにある課題は何か、それに対してどのようなソリューションが考えられるか、といったように想像以上に具体性を求められた。1次面接ではパーソナルな部分を見ていると面接官が冒頭に言っていたため、よほどでない限り落ちることはないのではないかと思われる。

【2次面接】社員:2人(50代人事、50代執行役員)、学生:1人、場所:本社、面接時間:35分
(執行役員からの質問が中心)
・自己紹介と志望動機
・ES、履歴書の深掘り
・他社の選考状況について
・自分のどこがコンサルタントに向いていると思うか
・逆質問3つ

1次面接に比べて緊張感があった。しかし、笑ってくれる場面もあり、やりにくいことはなかった。

1次面接以上にES、履歴書の深掘りは多かったように思われる。特に、どのようなコンサルティングをしたいのかという設問に関する深掘りは非常に多く、準備不足もあり、あまり納得してもらえなかったように感じた。そのため通過した手ごたえはなかったが、面接終了後に送り出してくれた人事の方から、深掘りされて答えに詰まった点を準備してくるようにとアドバイスをいただき、無事通過もできたため、2次面接でもあまり落ちることはないのではないかと思われた。とにかく意識したことは端的に結論ファーストで答えることである。

【最終面接】社員:3人(社長?1人、人事部1人、執行役員1人)、学生:1人、場所:本社、面接時間:40分

・最終面接前に1次面接の人事とアイスブレイク
(この際、他社の選考状況も聞かれ、内定が出たら就活をやめるかについて探りを入れられた)
・自己紹介と志望動機
・ES、履歴書の深掘り
(社長?が中心に質問をして、その後他の2人からの質問がなされた)
・コンサルタントとは何か
・コンサルタントに必要な資質を3つ挙げる
・他社の選考状況
・逆質問2つ

非常に緊張感があった。ただ、笑ってくれる場面もあり。

はじめての最終面接で緊張が伝わってしまったことが落ちた原因の一つであると思われる。社長?が質問している際、他の面接官が興味なさそうに聞いていたことから、その時点で受からないのではないかと感じた。ここでも、具体的にどのようなコンサルティングをするのかに対する深掘りが非常に多かった。また、これまでの面接とは違い、他業界ではなくコンサルティング業界でないといけない理由、他社ではなく富士通総研でないといけない理由が強く求められていたように思われる。これらは1次面接、2次面接ではあまり問われてこなかった。

本選考において評価されたと感じたポイントや選考において重視されていたと思う点についてお答えください。(100文字以上)

最終面接までは、端的かつ論理的に堂々と答えられていた点が評価されていたように思われる。最終面接では、その点に加えてコンサルティング業界や富士通総研へのこだわりを示せるかが大切であると思われる。また、選考全体を通じてコンサルタントという仕事への理解についても重視されているように感じた。

面接において印象に残った・回答に困った質問をお答えください。

最終面接にて、コンサルタントに必要な資質を3つ挙げてください、なぜそれらが必要であるのか、その中であなたにあるものとないものは何か、あるものについてはなぜそう言えるのか、ないものについてはどうやったら身につくのか、といった質問をものすごいスピードで立て続けに問われたことが印象的である。

面接・GDなど各選考フローにおいて心がけていたことをお答えください。(100文字以上)

面接官の質問に対して、端的かつ結論ファーストで答えることを心掛けた。結局は深掘りをしてくれるため、言いたいことがたくさんあっても長々と話さないようにはした。
また、回答に困る質問に対しても相手の目を見て堂々と答えることは意識した。自信がなさそうであると捉えられないようにするためである。

業界・企業研究や各種選考対策に使用していたサービス・書籍をお答えください。

onecareer、会社HPのコンサルティング事例

富士通総研の本選考合格者ES

こちらでは富士通総研の本選考合格者ESを紹介します。

富士通総研の本選考ESはこちらから


19富士通総研(コンサルティング)【内定】

この合格者のESはこちらから

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最後に

本記事では富士通総研の採用実績を複数の切り口でまとめました。unistyleでは何度もお伝えしていますが、採用実績はあくまでも参考程度に留めておきましょう。

【完全ガイド】エントリーシートの書き方|選考通過者のES例文50選付」でも述べていますが、学歴は複数ある評価基準のうちの1つの基準でしかありません。自らが志望する企業であれば、採用実績の有無に関わらず選考にぜひ挑戦してみてください。

以下の国内コンサル、シンクタンク業界の関連記事も参考にしてみてください。

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