自己分析を効率的に進めるための「106」の質問項目

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最終更新日:2023年11月02日

自己分析は過去の経験をもとに自分の性格や特徴を知り、他者に伝えるための準備として行います。

人が無意識のうちに選択している行動は、過去も現在も大きく変わるものではありません。そのため自己分析を通して過去の経験を振り返りどんな選択をしてきたかを知ることは、自分の将来を予想することに繋がります。

しかし、過去の経験を振り返ることは簡単ではなく一筋縄ではいかないのが現実です。

そこで本記事では、過去の経験を振り返るのに役立つ質問例をまとめました。ぜひ自己分析を行う際に参考にしてみてください。

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【自己分析】過去の出来事を整理するための質問項目

過去を振り返るための質問項目

unistyleでは、自己分析の定義を「過去の経験から、今の自分を形成している価値観、強み・弱み、思考を理解すること。またそこから将来のなりたい像を明確にすること。」と定めています。

本記事では自己分析を行う方法として『簡単にできる自己分析のやり方8選!-やり方別のメリット・デメリットをunistyleが独自調査-』でも述べている下記の7ステップを紹介しています。

自己分析を完成させる7ステップ

1.自分を客観的に判断できるデータを準備する
2.過去の自分自身の出来事を把握する
3.過去の経験に感情を付け足す
4.過去の出来事を深掘りする
5.過去の出来事に対して「どんな行動をとったか」を考える
6.過去の出来事を振り返り「共通点」を探す
7.職種など企業選びの軸を考える

この7ステップの中でも今回は「2.過去の自分自身の出来事を把握する」で使える質問を掲載していきます。

冒頭で述べたように、過去の経験を振り返ることは、将来のやりたいことを探すことに繋がります。

例えばアルバイトの経験で事務作業よりも接客業のほうが楽しいと感じたことがあるのであれば人と接する営業が向いているのかもしれません。

また、どんな仕事をするかよりも誰と仕事をするのかが重要だと感じている人であれば、一緒に働く人の面から企業を選んでいくほうが良いでしょう。

上記の様に、自分の過去の経験をもとにそのときに感じたことを振り返ってみることは、将来のことを考える上でとても重要です。

以下で幼少期・小学校・中学校・高校・大学と年代別で質問例をまとめているので、質問に答えながら過去を振り返ってみてください。

【自己分析】幼少期に関する質問項目

幼少期の体験は人格の形成に大きな影響を与えると言われています。また、面接で「幼少期の●●な経験により○○な性格になりました。」と言うことができると、より説得力のある回答をすることができます。

質問例

(1)一番楽しかった(嬉しかった)出来事は何だったか。それは何が良かったのか。
(2)一番イヤな出来事は何だったか。それは何が嫌だったのか。
(3)好きな遊びは何だったか。
(4)どんな家庭だったか
(5)どんなふうに親に育てられたか。

【自己分析】小学校に関する質問項目

次に小学校のときの出来事を整理していきましょう。

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【自己分析】中学校に関する質問項目

部活動や受験勉強、体育祭や文化祭等、中学生の時代にしか味わえない様々な思い出を振り返り、自分の性格や考え方、友人関係はどの様に変化したのかや、自分に大きな影響を与える出来事は何だったのかを考えてみましょう。

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【自己分析】高校に関する質問項目

中学校時代と同様に部活動や受験勉強、体育祭や文化祭等、高校時代にしか味わえない様々な思い出を振り返り、自分の性格や考え方はどの様に変化したのかや、自分に大きな影響を与える出来事は何だったのかを考えてみましょう。

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【自己分析】大学に関する質問項目

アルバイトにサークル、ゼミ、インターン、留学等、記憶も新しく様々なことにチャレンジできる大学生時代。アルバイトやインターンで働いた経験は将来のキャリア形成に大きな影響を与えるものの1つです。就活では、特に大学時代の出来事を深く聞かれることが多いので、しっかりアウトプット出来る様に準備をしておきましょう。

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ここまで様々な質問を列挙してきましたが、自分の過去の経験を振り返ることができてきたでしょうか。

自己分析をするにあたって上記以外にも有用な質問を、SHOWROOMで有名な前田裕二さんが出している『メモの魔力』を参考にまとめてみました。以下の質問を幼少期・小学校・中学校・高校・大学とそれぞれの年代で振り返ってみてください。

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アウトプットができたら、次はより中身を深堀りしていく段階になります。詳しい方法は、下記の記事で紹介しているので参考にしながら自己分析を続けてみてください。

職業適性テスト(Gテスト)

職業適性テスト(Gテスト)は、簡単な問題に答えることで基礎的な能力を測り、自分の能力や特性に合った職業を探すことができる診断テストです。

厚生労働省のWebサイトである「job tag」(職業情報提供サイト/日本版O-NET)から診断することができます。自己分析の中で診断ツールを使用する際に参考にしてみてください。

 

【参考】職業適性テスト(Gテスト):job tag(職業情報提供サイト/厚生労働省)

最後に 

過去を振り返る質問項目
本記事では自己分析に役立つ質問項目をまとめました。

これから自己分析を行うという就活生は、丁寧に過去を振り返るようにして下さい。丁寧に振り返ることが、より正確な企業選びの軸に繋がります。

自己分析を一度やったことがあるという就活生も、ESや面接を通して気づいたことを書き足してみることで、新たな自分の一面に気づくこともあるので、一度で終わらせることなく、再度取り組んでみて下さい。

以下の動画や記事では、自己分析の目的・基本的な方法や流れを解説していますので、改めて確認したい方はこちらを参考にしてみてください。

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